2013/06/28 - 2013/07/01
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月の末、85歳の母と嫁を連れて道東を廻ってきました。
私の母は松山千春で一躍有名になった足寄の生まれです。小さい頃は父親(私からみると祖父になります。)の仕事関係の転勤で道東をまわっていたそうで、前々から「一度生まれ育ったところを廻ってみたいといっていたい。」と言っていました。
85歳になって「死ぬ前に、行けるうちちに行かなくっちゃ。。。。。」ということで3泊4日の道東旅行を決行しました。
母親の生まれ育ったエリアを廻る。と言う旅行なので観光的な部分はちょっと省略しようと思いましたが。結局観光旅行になっちゃいました。ま、本人が楽しんでくれれば良いか。
そしていつものように嫁はただくっついてきて食べるだけです。
3日目は阿寒湖へ行ってちぃと観光、その後は母が子供の頃を過ごした旧国鉄池北線沿線を廻り、帯広へと向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
では3日目、北見のホテルを出発です。
コンフォートホテル北見 宿・ホテル
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北見のホテルを出発して最初は北見薄荷記念館へ。
北見市付近は明治中期からハッカの生産が始まり、最盛期の頃には生産量で世界市場の約70%をしめていました。
しかし戦争によって輸出が止まり、戦後になると外国産の安価な製品と合成ハッカに太刀打ちできず、工場は昭和58年に閉鎖。
その後北見ハッカ記念館となったそうです。薄荷蒸溜館 美術館・博物館
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館内には昔使っていた機械器具が展示されてます。
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この椅子は昭和29年に昭和天皇が行幸された時に座られた椅子だそうです。そうです。
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その後は北見市内から国道240号線に出て阿寒湖へ。
遊覧船には乗らなかったのですが、しばし湖面を渡る風に吹かれてのんびりと観光ムード。阿寒湖遊覧船 乗り物
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アイヌ部落にも行ってみました。
すっかり観光地化されてますね。
でもお土産を買ったりするにはまとまっていていいかも。。。。。阿寒湖アイヌコタン 名所・史跡
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阿寒湖の観光を終えて再び車を走らせます。
ここからは母の思い出ゾーンに入ります。
やってきたのは、足寄町螺湾.....螺湾 と書いて らわん と読みます。
足寄町というと 松山千春 の出身地と言うことで有名になった街ですが、ここ螺湾は足寄の中心地から国道241号線を東へ20kmほど奥へ入ったところです。
なぁ〜んにもないところです私の母の生まれは -
母の父(私の祖父)は小学校の校長をしており、都会がいやで地方を転々としていたそうです。
いまでこそ車でどこにでも行っちゃいますが、足寄の駅まで約20km、こんな田舎の昭和初期ってどういう生活をしていたのでしょうか。
ちなみに母親の戸籍謄本には出生地として
北海道足寄郡足寄村大字螺湾字基線番外無番地 と記載されてます。
網走番外地じゃないですが、現実の世界だったんですね。 -
足寄から通った道路の名称です。
未だに地名が足寄原野なんですね。 -
螺湾の後は上利別へと。
旧上利別駅舎です。
この駅舎は昭和10年に建てられた駅舎で国鉄池北線→北海道池北高原鉄道と変遷して2006年4月に廃止となるまで現役で使用されていました。
もう完全に本人の記憶がぶっとっんでいるうえに、町並みが全く変わってるのでランドマークであった駅が残ってるのは探索に心強いですね。
この駅から探索を開始したのですが、道路も地形が変わっていてよくわからず、当時の小学校も統合されて廃止になったようで、わからない。
たぶんここだろうという場所は、材木の製材工場になってました。上利別駅 駅
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站前からの道路です。
この駅から探索を開始したのですが、道路も地形が変わっていてよくわからず、当時の小学校も統合されて廃止になったようでわからない......
たぶんここだろうという場所は、材木の製材工場になってました。 -
そして国道242号線を北上、旧陸別駅に到着です。
現在は道の駅になっていてバスターミナルも併設されてます。
このとき時刻は12時をちょいとまわってまして 『陸別ならなにかたべるところあるんじゃないかねぇ〜。』 なんぞと話しながら来たのですが。。。。。
北海道の田舎を甘くみてましたね。
食堂なんぞ、まったくありません.....探し出せなかったのかもしれませんが、少なくとも国道沿いにはなんにもありません。
道の駅にも喫茶店風のカフェスペース的なものはありましたが、レストラン等はなし。ショップも 『 コンビニの方が大きいんじゃね?』 というくらいの規模。
しょうがないので、駅前のコンビニで適当に買って社内でお昼(涙)。
でもコンビニが北海道のコンビニ Seiko Mart だったので良しとしましょう。 -
国鉄池北線から三セク化された北海道池北高原鉄道ぎんが線は2006年に廃止されましたが、現在でもその一部が残って整備されていて ふるさと銀河線りくべつ鉄道 として昔使用されていた気動車を利用して乗車体験や運転体験をすることができます。
この日も気動車が1両、アイドリング中でした。
なお、陸別町は寒暖の差が激しく夏には30℃を超え、真冬には−30℃以下になることもある町です。冬の気温は日本全国のアメダスデータ(富士山頂を除く)の中では最も低く、「日本一寒い町・陸別」ということで毎年2月に「しばれフェスティバル」を開催しています。 -
国道242号線を再び北上。
行けども行けども景色は変わりません。
後方確認をして車が来ないことを確認、レーンのド真ん中に停車してから撮影、20秒ほど停車してましたが、上下方向全く車は来ませんでした。 -
ナビを頼りに進むこと約15分。道路は行けども行けどもこんな景色。
そしてこのあたりだろうと検討をつけて行ったのですが、わかんねぇ〜。
国道が途中からバイパスができていてそっちに入っちゃったんですね。
ちょいと苦戦しましたが、なんとか旧小利別(しょうとしべつ)駅跡に到着しました
ナビを頼りに進むこと約15分。道路は行けども行けどもこんな景色。
駅舎はこの地域の公民館のようないなってました。
駅の場所は変わってないのでここから記憶を頼りに探索開始です。 -
駅前通りはインターロッキングブロックで綺麗に舗装されてますが人っ子一人いません。
そりゃそうだよね . . . . . 人の住んでる家がほとんどないんだもん。
あるのは昭和初期に立てられたであろう廃墟、そして草に覆われた空き地。
そしてところどころに人が住んでるであろう家。
母親はここに一番長く住んでいたそうです。
当時の小学校は建物こそ改修されてましたがありましたが、多分に漏れずに過疎化のため統合→廃止となっておりました。 -
歩いていると、ちょうどこの左側にある白い家。
このお宅の方が玄関先におりましたのでいろいろとお話を伺ってることができました。年齢は私よりちょいと上、生まれたときから住んでるそうでいろいろと貴重なお話を聞かせてもらえました。
当時の住んでた方(母の友人の名字ですね)の名前を言うと、その家はあそこだとか、ここだとか。。。。
母もいろいろと記憶をたぐり寄せて聞いていました。
オイラも写真を撮るのを忘れてその話に聞き入っちゃいましたね。
なんだか生き字引みたいな。。。。。
鉄道が廃止になってから転出に拍車がかかったそうです。
たしかにバスは1日数本、雪はしこたま降るし、お店もないし、勤め先もない。こりゃ住む人が居なくなるのは当然です。
現在ではいったい何件のお宅があるんでしょうか。過疎の現実を目の当たりにしました。 -
小利別で思い出に浸った後は再び足寄へ。
途中足寄町にある 道の駅 あしょろ銀河ホール21 で休憩です。
ここは2004年に当時の北海道ちほく高原鉄道「ふるさと銀河線」の足寄駅舎として造られました。その後2006年にふるさと銀河線は廃止されましたが、その後は道の駅として現在に至ってます。道の駅 あしょろ銀河ホール21 (旧足寄駅) 道の駅
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お隣の駐車場には旧足寄駅舎が復元されてました。
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北海道ちほく高原鉄道「ふるさと銀河線」の足寄駅として使われていた当時のプラットホーム部分は道の駅のショップになってます。
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一部プラットホーム部が残ってます。
なお、奥に写ってる車両は絵です。写真にするとほとんどわかりませんね。 -
母が生まれた足寄町螺湾ですが、フキが特産なのです。
ラワンぶきと言いまして蕗(ふき)の一種なのですがこんなに大きいのです。
横にいるのは嫁ですが、太さは別として身長は160cmあります。
茎の太さは太いところで10cmほどもあります。
通販でも売ってますが、シャクシャクとした食感で美味しいですよ。 -
そして北海道限定飲料、コアップガラナを飲んで。
この後は国道242号線をまっすぐ南下して帯広へ向かいます。
仙美里(せんびり)、本別、利別と母にとっては懐かしい名前の場所を通過、幕別で国道34号線に合流、帯広へと。。。。。
今夜は帯広に泊まって明日は帰る日です。リッチモンドホテル帯広駅前 宿・ホテル
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