2013 広島遠征～陰陽からの隠岐へ旅【その５】備後落合から木次線の旅

2013/08/30 - 2013/09/03

８月最後の週末は広島でのアウェイの試合でした。
せっかくなので、そこに夏休みをくっつけて位置ゲーで行きたいと思っていた隠岐まで足を伸ばしてみました。
広島から中国地方を横断して米子、そして隠岐への旅になりました。

備後落合からは木次線に乗って日本海側へ。スイッチバックあり、車内へ届けてくれるおそばあり、ローカル線の旅を堪能しました。

エリア 木次・雲南(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宍道行きの木次線に乗車します。

備後落合駅を出発します。芸備線をみながらの出発です。

雨は小降りになってきたものの霞んだ山間を進んでいきます。

小さい川を渡ったりしながら走っていきます。

雨の中、列車はひた走ります。

車窓から見えた分水嶺。ここからは日本海側へ下って行きます。

三井野原駅 駅

赤い橋が見えてきました。

奥出雲おろちループ 名所・史跡

列車も徐行し、アナウンスがありました。
奥出雲おろちループという橋だそうです。

奥出雲おろちループ 名所・史跡

山にかかった雲が幻想的な風景です。

奥出雲おろちループ 名所・史跡

奥出雲おろちループは２段式になっており、先ほどの赤い橋の先にはこのようなループが続いていました。

奥出雲おろちループ 名所・史跡

トンネルが続いたり。

柵のない橋を渡ったりしていきます。

木次線のハイライトと言えばスイッチバック。今では珍しくなった３段式のスイッチバックです。左側から降りてきて右側を下ります。ここが１段目と２段目です。

出雲坂根駅 駅

２段目と３段目はちょうど駅になります。出雲坂根駅です。

出雲坂根駅 駅

駅のホームにもこの通り三段スイッチバックの案内があります。

出雲坂根駅 駅

ちなみに隣の三井野原駅はJR西日本で最高地点にある駅なんだそうです。

出雲坂根駅 駅

ここで時間調整の停車となったので駅の外に出てみます。反対側のホームから外に出ます。

出雲坂根駅 駅

出雲地方と言えば出雲神話の舞台。この出雲坂根駅の近くには奇稲田姫にちなんだ稲田神社があるそうです。
ちなみに奇稲田姫は八岐大蛇を退治した素戔鳴尊（スサノオ）と結婚したことで知られています。

出雲坂根駅 駅

この出雲坂根駅は有名な名水があることでも知られています。
延命水という水です。

延命水 名所・史跡

こちらが延命水。せっかくなので飲んでみました。長生きできるかな？

延命水 名所・史跡

そろそろ列車に戻ります。踏切を渡るときに普段は撮影できないアングルから撮影してみました。

出雲坂根駅 駅

再び列車旅。出雲横田駅で再び反対列車の待ち合わせで停車。駅の外に出てみました。出雲大社風の建物が立派です。

出雲横田駅 駅

出雲大社にもある綱が飾ってありました。

出雲横田駅 駅

そして次の駅は亀嵩。『砂の器』で一躍有名になった場所ですが、ここの名物は亀嵩駅前にある扇屋のそば。
事前に注文しておくと（自分は備後落合で電話しました）列車まで届けてくれます。

亀嵩駅の手打そば 扇屋 グルメ・レストラン

つゆを豪快にかけてズルズル食べました。車内は通学の学生だらけで少し恥ずかしかったですが・・・

亀嵩駅の手打そば 扇屋 グルメ・レストラン

木次駅で再び対向列車との待ち合わせで時間調整です。

木次駅 駅

時間があったので駅の外に出てみました。

木次駅 駅

島根県なのでしまねっこがお出迎えです。

木次駅 駅

駅に戻ります。木次線は駅が１８駅あるようです。

木次駅 駅

駅の構内には腕木信号機と呼ばれる信号機がありました。

木次駅 駅

中にはちょっとした展示もされていました。

木次駅 駅

留置線にはおろち号の車両が止まっていました。

木次駅 駅

ここからは平坦な道を進んで日本海側へ走ります。

終点の宍道駅に到着です。ここまで約４組の方と始発の備後落合から一緒でした。
ここから宍道湖沿いに東へこの日の宿泊地、米子を目指しました。

宍道駅 駅