バタバタ、マルタ part2 <到着日は首都ヴァレッタへ>

2012/02/14 - 2012/02/19

黄色いマルタバスが廃止され（今は観光目的で復活してるらしい）、新交通システムへの移行にバス会社の運転手さえ戸惑う大混乱の中、行って来ました、地中海に浮かぶ小さな島国マルタ。
久々の、と言うか16年ぶり、初ユーロのヨーロッパ旅行です。
マルタって意外と知られてないけれど、イタリアの即南ってロケーションにも関わらず公用語は英語で、日本からの語学留学生も多い治安の良い国です。
2月14日の夜9時20分に成田を発ち、ほぼ24時間後の15日の午後1時半過ぎにマルタ着、18日の午後3時前にはもう離れなくちゃならない、往復に足掛け4日もかけながら滞在たった74時間弱の短い旅です。
訪れた２月の半ば過ぎは丁度カーニバルの時期で（それを狙って行きました）、時間の無い中見たいモノは増え、更に忙しく動き回る羽目になりました。
マルタはと〜っても素敵な国です。ちょっと長くなると思いますが、最後までお付き合いください。

到着日の夕方は滞在中唯一雨が降りました。滞在中たまたま此の時だけ傘持って出かけませんでした。

全てのバスはこの国の中心ヴァレッタに向かいます。どれに乗っても大丈夫なんですが、それが便利でもあり、不便でもあるのです。例えば新宿から池袋へ行きたい時に、わざわざ東京まで行ってから改めて池袋方面行きに乗り換えなくちゃならない感じ。

まずは首都ヴァレッタから見て廻ります。




考古学博物館はプロヴァンス騎士の館と言われるバロック様の建物なのに、写した写真が見つからない・・

エリア マルタ

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マルタは島国だし、ヴァレッタは港町でも有るから当然海に面してて、この通りも突き当たりは海

レ・パブリック通りにて

共和国広場と国立図書館

マーチャンツ通りには朝市が立つ、けど朝には行かず

地球の歩き方に１６時３０分までは入場可能と記されていたグランドマスター（騎士団総長）の館と兵器庫。半直前に着いたら、１６時に閉館しましただって、ガ〜ン。

聖エルモ砦前

門のサインにはPolice Academy、って大砲見えるんですけど・・

アップにすると、ほらね

グランドハーバーの対岸にも砦

カメラ目線の猫

歩道が階段

出窓

考古学博物館はプロヴァンス騎士の館と言われるバロック様の建物なのに、写した写真が見つからない・・

Sleeping Beauty

ふくよかな女性がビーナスって呼ばれていたんだよ、この時代に生まれたかったなぁw

Frieze with animal representations

Tarxien Megalithic Archotecture博物館の建物自体が博物館

カーマライト教会入り口

暗くなると似たような道と建物で何処が何処やら全く判んない。人も居なくなっちゃうし、街灯も少ないし。こりゃ夜は地図が有っても歩けないと痛感

けど、雰囲気は良いんだよね（大人っ）

聖ヨハネ司教座聖堂

シティ・ゲートは大々的な工事中

トリトンの噴水

スリーマへ戻ってバスを降りた後、レバノン料理の店を見つけて入ってみた。ショーケースの中を指差し、好きな料理をオーダーする方式。けどその料理自体が判んない。だから「初めてなんで何をどう注文したら良いのか教えて」ってお兄さんにお願いした。すると、「食べたいのはラム？チキン？」「ラム」「テイクアウト？イートイン？」「イートイン」「じゃあ定食風にこのお皿に盛り付けて良い？」「じゃあそれで」「出来上がったら席まで運んでくから、そしたら後は食べるだけだよ」「ラジャー」。それにダイエット(虚しい気休め)コーラを頼んで、丁度空いたテーブルへ。
お肉はちょっと焼け過ぎて固かったけど、コールスローっぽく和えたキャベツを始めとした何種類もの付け合わせが美味しく、米は野菜だとつくづく実感した良い体験となった。チップ不要の９ユーロで夕飯終わり

途中、道に迷って見つけた教会。次に行けって言われても多分行かれない。
ホテルに戻ったのは２１時前で、長かった１日目漸く終わり