2012/12/21 - 2012/12/28
4084位(同エリア23040件中)
Saraさん
大学生になってからたくさんしようと思っていた海外旅行。友達と行って、ある程度普通のホテルに泊まって…と思っていたのですが、なぜかバックパッカー的な貧乏旅行になってしまいました。これがとても楽しくて今は生活の中心のようになっています。この旅行記には一人旅を続けるきっかけとなった思い出が詰まっています。
7泊したバンコクはかなりの大都会ですが、人々の信仰心の厚さやローカルな暮らしもまだまだ見られる魅力的な都市でした。市内に見所がたくさんあり、交通の便が良い、食べ物がおいしくて安い、宿も安いなどの条件が揃っていて、観光客にとってはとても過ごしやすいところだと思います。街中が外国人だらけなのも納得できます。地元の方々も観光客慣れしていますが微笑みの国と言われるだけあって穏やかで親切でした。ただカオサン通りやラーマ3世記念公園のあたりは詐欺師が多いので注意です。タイは一人旅を初めてする方に一番おすすめしたい国です。
12/21 9:00 成田空港発、北京首都空港乗り継ぎ、
18:00 バンコク・スワンナプーム空港着
〜 市内観光
12/23
12/24 アユタヤ観光
12/25
〜 市内観光
12/27
12/28 5:00 カンボジア国境へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 自転車 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
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<宿>
1泊目の宿、"Nasa Vegas Hotel"。
・ダブル1泊約1000円
・デポジットあり
・wi-fiなし
・ACつき
・ホットシャワー・トイレ・バスタブ・洗面所・アメニティつき
・バスタオルつき
・冷蔵庫あり(中の水も飲んでいいはず)
・レストランあり
空港近くのラムカムヘン駅から徒歩1分程です。初日ですし夜に着いたので事前に"Air Asia"で予約しておきました。よくあるビジネスホテルタイプの割にリーズナブルですが、電車が真横を通るので騒音が気になる方にはおすすめできないです。 -
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2〜7泊目までの宿、"Taewez Guesthouse"。
・シングル1泊約1100円
・wi-fiあり
・PC有料利用可
・ファンつき
・ホットシャワー・トイレ・洗面所共同
・バスタオル無料貸し出し
・朝食つき(トースト・卵料理・コーヒー・ジュース・フルーツなど豪華です)
・レストランあり
テーウェート船着き場やウィマンメーク宮殿に近い、閑静なテーウェート地区にあります。シーズンということもあり事前に"agoda"で6泊分予約して行ったのですが、予約は1泊分程度にするべきだったなと思います。宿が自分に合わなかった場合や予定が変わる場合もあるので。でもこの宿は居心地が良くて延泊したいくらいでした。ただ室内に屋外に面する窓がなかったこと、ホットシャワーが出るのが1ヶ所だったこと、wi-fiが弱めだったこと、蚊が多かったこと等が残念でした。今考えると高めの宿ですが、スタッフが優しくて特にトラブルなく過ごせたのでよしとします。 -
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朝食はこんな感じで、2タイプから選べました。
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プイという猫もいます。毛並みが良くて本当にかわいい。
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<移動手段>
成田空港からバンコクへは北京乗り継ぎの中国国際航空で。 -
市内の移動→船、トゥクトゥク、バイクタクシー、タクシー、電車(エアポートレイルリンク)、レンタサイクル(アユタヤで)
長距離移動(アユタヤ、カンボジアとの国境の街・アランヤプラテート)→鉄道
船は分かりづらいですが一番安いと思います。多くの観光スポットのすぐ近くにはチャオプラヤ川が流れているので移動もしやすいです。 -
<おすすめプラン>
第8位、シリラート病院の法医学博物館
死体の標本が展示されています。私はなぜかクリスマスに興味本位でご献体を見に行ってしまいましたが、あまりいい思いをするところではなかったです。でも奇形児のご献体を真近で見られるのはなかなかないことだと思うので勉強になりました。 -
第7位、サンティチャイプラカーン公園
川沿いでのんびりとできる公園です。夕日やラーマ8世橋も綺麗に見えました。イベントなどが行われていて人が多く、変な欧米人が話しかけてきたりしたので長居はできませんでした。 -
週末だからか、プラ・スメーン砦の前で民族楽器演奏が行われていました。
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公園の前の通りは週末にはお祭り状態でした。
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寿司もどきは怖すぎて食べられませんでした。
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山羊まで売られています。
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第6位、テーウェート地区
私が宿をとった地区は、静かで居心地が良くて立地も良かったです。このお寺は無名のお寺ですが、とても綺麗で、子供達が遊んでいる和やかなところでした。 -
テーウェート船着場。鳩と魚が大量。えさも売られていました。
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ラーマ8世橋のライトアップも綺麗。
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植物市場。持って帰ることはできないですが、とても癒されます。
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ウィマンメーク宮殿もすぐ近く。
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第5位、ウィークエンドマーケットをぶらぶら
お土産や食べ物など種類豊富なので、週末のみですがぜひ行ってほしいです。ちょっとしたお祭り気分が味わえますし、見ているだけでも楽しいです。ここは中心部から少し離れているので、初日に知り合ったベトナムの方にタクシーで連れて行ってもらいました。 -
第4位、ジム・トンプソンの家
ジム・トンプソンはアメリカ人の実業家、軍人。タイシルクを世界中に広めるきっかけとなった人物。彼がマレーシアで行方不明となる前に暮らしていた家が公開されています。超観光名所なので日本人もたくさんいて日本語ガイドツアーも行われていました。別料金はかからないので私も参加。中の写真は撮れませんでしたが、洋風と東南アジアの仏教芸術品が上手くミックスされていて「こんな家に住んでみたい」と思わされました。入場料は25歳以下は割引です。 -
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第3位、ワット・ポーで・・・
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マッサージを受ける。
私はフットマッサージを30分受けて280バーツと1000円もしなかったです。ワット・ポーはマッサージで有名らしく混んでいて20分くらい待ちましたが、良心的な価格だと思うので一回受けてみるのをおすすめします。
ワット・ポーは、アユタヤ王朝末期のプラペートラチャ王時代(1688〜1703年)に建立されたといわれる、バンコク最古の寺院。その後、バンコク王朝のラーマ3世(1824〜1851年)が有名な金ぴかの寝釈迦仏を祀る本堂とその回廊、礼拝堂、71もの仏塔を建立させました。また同時に、タイに古くから伝わる医薬資料を集め、それが後にタイ初の古典医療の拠点として発展することにつながりました。 -
第2位、寺院巡り
9つの寺院を巡るとご利益がある(特に1日で)、と聞いて挑戦してみました。結局3日かかりましたが。まわった寺院は、(以下ワット省略)1日目にスラケート、ラチャナダー、スタット、プラケオ(無料ゾーンのみ)、ポー、アルン、2日目にマハータート、3日目にベンチャマボピット、インドラヴィハーン。中でも特に気に入っているのは通称ゴールデンマウンテンの、ワット・スラケート。アユタヤ王朝から存在する古い寺院ですが、黄金の丘はラーマ5世時代に完成しました。頂上まで行くとバンコクの景色を一望できますし、風が気持ちよくて涼しいです。バンコクは暑いのでお寺は朝早めに行くべきだと思います。 -
ワット・スラケートの頂上までの道には、木々の中に仏像が隠れていて神秘的。
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ワット・ラチャナダー。ラーマ3世時代に建てられました。本殿よりもこのローハー・プラサートというビルマ様式の納骨堂の方が良く知られています。金ぴかなお寺が多いバンコクで、このシックな建物は珍しいですね。ブッダとその弟子が住んだ世界を表しているようです。
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ワット・スタット。バンコクで最も大きい寺院の一つ。ラーマ1世(1782〜1809年)の命によって、スコータイから運ばれてきた高さ8メートルの仏像を祀るために1807年に建設着工され、ラーマ3世時代に完成しました。
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前には鳥居かのようなサオ・チン・チャー。昔ブランコとして行事で使われていたようですが、墜死が多発したため中止になったそうです。
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ワット・スタットからワット・プラケオの方に向かう途中の仏具街。本物の僧達かと思って、思わず店員に確認してしまいました。
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ワット・ベンチャマボピット。ラーマ5世時代に建てられ、ヨーロッパの影響を受けた大理石寺院とも呼ばれます。
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エメラルド色の背景を持つ仏像が有名です。
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ワット・インドラヴィハーン。1824年に完成した高さ32メートルの黄金立身仏像が有名ですが、横から見ると立体感がなく薄っぺらいですし、顔も安っぽい…。
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第1位、ワット・アルンを対岸から眺める
ワット・アルンは夕日もライトアップもとても綺麗。1767年、タークシン将軍はビルマによる侵攻で荒廃したアユタヤの地を離れてチャオプラヤー川を下り、とある夜明けに当時ワット・マコークと呼ばれていた小さな寺院にたどり着きました。そしてこの周辺を拠点に、現在のバンコク王朝の前身にあたるトンブリー王朝を開き初代の王となりました。そのことからワット・アルンは「暁の寺」とも呼ばれます。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなり、10バーツ硬貨にも描かれています。 -
『歩くバンコク』に載っていた"Cafe Vivi"はベランダ席を簡単に確保できる穴場スポットでした。ここでアイスとコーヒーを頼んで、のんびりと対岸のワット・アルンを眺めるのは最高でした。
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<ちょっとがっかりスポット>
第3位、アユタヤ
私が期待しすぎたのかもしれませんが、最初に行き着く寺院、ワット・マハタートを見たら他にやることはもう特にありませんでした。お寺はバンコクのとは違った趣で素晴らしいですが、他の寺院もほぼ同じなので1ヶ所で十分でした。ただ街はのんびりとした空気が流れていてサイクリングを楽しめたので、絶対に行くべきだとは思います。期待はしすぎない方がいいです。 -
ビルマ軍に切られた仏像の頭が木の根っこに絡まれた、とても神秘的で珍しい光景。でも思ったより小さかったです。ワット・マハタートは13世紀のアユタヤで重要な寺院の一つでしたが、ビルマ軍の侵攻によりレンガは崩れ落ち仏像の首は切られ、廃墟と化していました。
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この注意書きは面白かったです。
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エレファントキャンプにも立ち寄りましたが、商売っ気が強かったです。
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ワット・ローカヤ・スターにある全長28メートルの巨大寝釈迦仏。1956年に復元されたもので、80歳で入滅した仏陀を表しているそうです。オレンジの布をかけている写真で知っていたので、実際に見ると風雨にさらされて汚くなっている感じががっかり。
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第2位、カオサンロード
バックパッカーの聖地。安宿が集まっています。ごみごみしていて観光客だらけでした。そのカオスな雰囲気は刺激的でしたが、現地人の絡みがしつこくて女一人で歩くのは疲れました。ここに宿を取らなくて正解だったなと思います。 -
クリスマスはカオサンで。
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カオサン近くでムエタイ練習場を発見。
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第1位、チャイナタウン
苦い思い出しかないです。安くアクセサリーが買えるからと、同じ宿のイタリア人バイヤーについて行ったのですが、彼の仕入れに長いことつき合わされて本当に疲れました。自分でどこか回れば良かったのですが、道もよく分からないですし人混みがすごくてできませんでした。でもチャイナタウンが悪いのではなく個人的な思い出という点でがっかりスポットです。 -
真剣に選んでいるイタリア人。
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<食事>
カオ・ムー・デーン
甘口ソースをかけて食べる肉のせご飯です。屋台飯なのでどこにでもあると思います。私はワンラン市場やチャイナタウンで食べました。 -
BBQ
空港で知り合ったベトナム人の方に、ラムカムヘン駅からタクシーで連れてきてもらった"the nine"というモール内で。辛めの味付けで焦げちゃったりしたしたが、美味しかったです。 -
クイティアオ
屋台で食べたライスヌードル。辛くなくさっぱりしていて何杯でも食べられそうでした。 -
マンドゥと肉団子スープ
"ALOHA HOUSE"で。オーナーの故郷東北地方の料理だそうです。ここは一人で来ているお客さんが多くて入りやすそうだから入りました。ゲストハウスも兼ねているようで外国人観光客も多く、オーナーはどのお客さんとも仲が良いみたいでいい雰囲気のレストランでした。私にもみかんをくれたり、積極的に話しかけてきてくれたりして嬉しかったです。翌日も行こうとしたのですが、見つけられませんでした。 -
駅弁
アユタヤへ行く際に鉄道内で配られたお弁当です。行きはよく分からなくて高い席に座ってしまったのです。帰りはもちろん食事は付いてないですが行きの20分の1の値段で乗れました。お弁当はピリ辛の野菜炒めと魚のすり身でした。これに揚げバナナや水も付いてきました。 -
のり巻き
試しに日本食レストランに入ってみました。サーモンスパイシーロールは普通においしかったです。 -
カオサンロードにある"TAKETEI"に行ったのですが、食事も内装も上手く日本式になっていました。ちょっと高めですが面白い経験になりました。
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トムヤムクン
辛かったです。唐辛子みたいな辛みのもとの野菜は抜きながら食べました。 -
バンコク最後の夜だったので、こんなロマンティックなレストランにも一人ですが頑張って行ってみました。テーウェート船着き場近くの"In Love"というレストランです。『地球の歩き方』でも紹介されていました。
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ソムタム
タイのサラダ。ナッツが効いててとてもおいしかったです。 -
テーウェート地区の泊まっていた宿の2軒先の別の宿のレストラン、"Shanti Lodge"で食べました。
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タイビール
SINGHA、Chang、LEOを飲みましたが、SINGHAが一番おいしかったです。Changは強めで、LEOは一番値段が安いです。日本ではビールが苦手だったのですが、バンコクでは気候に合うのかおいしく飲めました。 -
"the nine"内の"EST.33"という工場風バー。ライブも行われていておしゃれな雰囲気。ここではSINGHAを初めて飲みました。
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イタリア人が近くのコンビニで買ってきてくれました。
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燕の巣
チャイナタウンで食べました。ちょっと高めだったので本物であることを願います。甘くて独特な食感で可もなく不可もなく、といった感じです。 -
ルアムミット
好きな餅菓子などの具を選んでココナツミルクとかき氷をかけて食べる屋台スイーツ。ハマって何度も食べました。 -
マンゴー・タンゴ
どのガイドブックにも載っている、"Mango Tango"というサヤーム・スクエアにある有名店のスイーツ。フレッシュマンゴー、マンゴーアイス、マンゴープリンのセットです。日本の方がたくさん来ていて日本語のメニューもありました。一度は行ってみるべきお店です。 -
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<お土産>
ビールのコースター
バーで飲んだ時にもらいました。ベトナム人のSamと出会えた記念に、お互い裏にメッセージを書いて渡しました。このとき以来お店に置いてあるコースターをもらっています。 -
象型キャンドル
ウィークエンドマーケットで購入したお香セットの一部です。燃やしても香りはあまりしなかったです。 -
トゥクトゥクのミニチュア
カオサンロードの近くで購入。ビール缶で作られていてとてもかわいいです。3つで600円くらいでした。 -
ポーチ
アユタヤで購入。少し小さいですがデザインが好きです。バラまき用にいいと思います。 -
ブレスレット
チャイナタウンで購入。バイヤーのイタリア人曰くバンコク内ではチャイナタウンが一番安いらしいので。上のビーズタイプのはすぐに壊れてしまいましたが、下のは気に入っていてよく使用しています。イタリア人も留める部分が磁石であることに感激していました。 -
ビールTシャツとエスニックスカート
両方とも観光客に人気で着ている人をたくさん見かけました。私はスカートをもう2枚買って他国でも着ています。ただ布1枚なので濃い色じゃないと透けてしまうのでご注意を。 -
<トラブル>
「だまされた…?」
カンボジアとの国境の街、アランヤプラテートへ移動する列車の中でずっと隣で親切にしてくれたカンボジア人のおじさん。駅に着いたら、知り合いらしい運転手のトゥクトゥクに一緒に乗ることになりました。ところが着いて200バーツ払うときに、"Thank you"と言って一銭も払わずに立ち去って行きました。後で調べたら相場は80バーツ程度だったらしいです。だからトゥクトゥクに乗った途端に「トゥクトゥク、イェーイ!」と言ってハイテンションになっていたんだなと納得。たぶんだまされたのでしょうが、親切にしてもらったしまぁいいやという感じです。
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