2012/12/28 - 2013/01/02
1622位(同エリア8629件中)
Saraさん
5泊したシェムリアップ。タイから陸路で国境を越えてやってきました。ここでの目的は年越しを初めて海外ですることと、初日の出をアンコールワットで見ることです。私の中でのカンボジアのイメージは”貧しくて危険であまり観光客が簡単には来れないところ”だったのですが、観光客向けの宿やレストランがかなり充実していてバンコク以上に日本の方と出会うことができました。遺跡は期待通り素晴らしかったのですが、私が旅行シーズンに行ってしまったのもあり、人の混雑さで魅力が半減してしまいました。次に訪れるときはもっと人が少ない時期に、それから今回見られなかった遺跡を見に行きたいです。
12/28 20:00 タイ国境からシェムリアップ着
〜 市内観光
12/29
12/30 プノン・クーレン観光
12/31 プレア・ヴィヒア寺院観光
1/1 近郊の遺跡巡り
1/2 9:00 プノンペンへ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
<宿>
"Palm Garden Lodge"
・ツイン1泊約600円
・wi-fiあり
・PC利用可
・ファンつき
・水シャワー・トイレ・洗面所つき
・バスタオルつき(毎日交換)
・朝食あり(ヌードルかトースト)
・コーヒー・紅茶飲み放題
・水2本つき(毎日補充)
・毎日ベッドメイキングあり
・TVつき
・レンタサイクルあり
"Agoda"で事前に予約していて安すぎてひどいところだったらどうしようと思っていたのですが、日本人のリピーターの方もいるほどコスパのいい宿でした。場所はパブストリートとタケオゲストハウスの中間地点くらいで、それぞれに徒歩で行けます。 -
色使いが派手な部屋。
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朝食のヌードルの方。
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<移動手段>
タイとの国境でビザを取得し手続きを終えた後はバスでシェムリアップへ。
どこに行けばいいか分からず困っていたら、日本人が!じゃなくて、日本に留学しているロシア人と中国人の4人組でした。彼らのおかげで無事国境を越えることができました。みんな日本語が上手で顔立ちも同じ東アジア系なので、周りの人には日本人グループだと思われてました。 -
市内の移動→トゥクトゥク、バイクタクシー、タクシー、チャーターカー
長距離移動(プレア・ヴィヒア、ベンメリア、プノン・クーレン)→チャーターカー
(プノンペン)→バス
近場のアンコールワットなどの遺跡はレンタサイクルでまわるのが人気でした。私は時間がなかったのでチャーターカーで一気に巡りました。バイクタクシーは日本人の方と初3人乗りに挑戦。 -
<おすすめプラン>
第10位、フィッシュマッサージ
すごくくすぐったくて10分が限界でしたが楽しかったです。ただもう1度やることはないと思います。 -
第9位、パブストリートをぶらぶら
シェムリアップを訪れたなら1度は行く場所です。街で一番栄えているところでいつも誰かしらには会えるので、毎晩通っていました。観光客向けに開発されているものの、停電が起こったり子供達がゴミを集めながら夜でも走り回っていたりなど、カンボジアの貧しさも垣間見られるところでした。宿で日本人のジャーナリストの方にお会いして、パブストリートでいろいろと聞かせてもらった話。カンボジアに小学校を作るという活動が流行っていますが、実際は小学校の数は足りている。ただ教師の給料が安すぎてやっていけないから、進級テストに出るところは放課後の塾のような形で有料で教えている。貧しくてお金が払えない子供は進級できず退学していく。こうして子供達が学校に通えなくなるようです。いろんな意見や状況がありますからこれは一例ですが、政府から変えていかないとなかなか難しい現状を知りました。実際に学校建設しに来たという、日本人の方が結構いましたが、建ててもその後運営をちゃんとやっていけるのか疑問でしたし。 -
第8位、他の宿に遊びに行く
私は「タケオゲストハウス」という日本人宿に乗り込んで、遺跡を見に行くのに一緒に車をチャーターする人を募りました。別の日本人宿「イキイキゲストハウス」や"The City"の人とも一緒になったので、そちらにも遊びに行きました。特にタケオは毎回の集合場所になっていたので毎日通いました。子供達が本当にかわいいのでそれだけでも行く価値があります。 -
第7位、"TEMPLE BALCONY"で伝統舞踊を観る
ここは何かしら注文しさえすれば、伝統舞踊が観られるレストランです。写真を撮ろうと観客達が立つので上手く見えない時もありましたが、とても美しいダンスを観られて満足でした。 -
最後にみんなで記念撮影。
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第6位、プノン・クーレン
カンボジア在住の日本人の方に勧められて。802年、ジャヤヴァルマン2世が宗主国であったジャワからアンコール王国独立を宣言した聖なる山。アンコール発祥の地と言われています。車を日本人の方3人とチャーターして行きました。滝遊びをしにたくさんの地元民が訪れてて、憩いの場となっていました。私たちは水着もなかったので、足を浸からせただけ。川底に神々の彫刻が施されている場所は柵で囲われていましたが、よく分かりませんでした。 -
シェムリアップからアフリカのような土茶けた道を1時間ほど走ると着きます。
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着いたらお土産屋通りに物乞いが並んでてびっくり。
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巨石の上には小屋があり、中には寝釈迦仏がありました。
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巨石のところまでは参拝客でいっぱいだったのですが、獣道のようなハイキングルートに入ると私たちだけ。運転手が丁寧に誘導してくれました。たまに子供が登場してきました。
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たまにお土産屋も登場。このダンブルドア似の方のお店では、日本の古い小判なども売られていて、本物かどうかとても気になりました。
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洞穴の中には大量の仏像が。参拝しておきました。
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プノン・クーレン近くの坂道から、こんな古生代のような景色を見られて感動しました。正直プノン・クーレンよりも見応えがありました。
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第5位、年越し
日本では寒いのもありますが新年を外で迎えたことがなかったので、暑くてにぎやかな中で年越しをするのは新鮮でした。"TEMPLE CLUB"あたりで行われていたダンスには私は加わる勇気はなかったのですが、パーティー好きの人はもっと楽しめると思いました。 -
地元の少年達は電車になって、人混みを移動。
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第4位、子供たちと触れ合う
どこに行っても子供たちがいました。たまにお金を要求してくる子もいましたが、みんな純粋にかわいかったです。 -
教祖様かのような写真が撮れてしまいました。
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タケオゲストハウスの男の子は天使でした。
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第3位、プレア・ヴィヒア寺院
9世紀にクメール人によりヒンドゥー教のシヴァ神を祀る寺院として創建されました。その後数世紀にわたって増改築が繰り返されたため、様々な時代の様式の建造物が見られます。ヒンドゥー教がこの地で衰退すると、仏教寺院となり今日に至ります。タイと国境を争っている地域にあり、2008年と2011年には紛争があり死傷者まで出し、今でも軍人が駐在しています。地雷の問題もあり危険地域であるためか、観光客は少なかったです。その分、神聖な雰囲気を存分に味わうことができました。アンコール遺跡群とは別に世界遺産に登録されています。 -
この断崖絶壁が有名なんです。
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シェムリアップから車で片道4時間。そのあとは6人乗りの車の荷台に乗って(余った人はバイクの後部座席)ものすごく急な坂道を登ります。途中の道も軍人さん達に手を振り返してもらったり、帰りはジェットコースター気分を味わえたりして楽しかったです。
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ひたすら道に沿って進むと、断崖絶壁にたどり着きます。
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地雷のサイン?
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遠くにはタイ側が見えます。
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大晦日だったのでこの年最後の夕日。みんなで車から降りて眺めました。
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第2位、ベンメリア
ラピュタのモデルになったと言われている遺跡。アンコール・ワット建造前の11世紀末から12世紀初頭の造営と推測されています。崩壊が激しいですが、全貌が明らかになればアンコール・ワットを凌ぐといわれるほどの規模を持つと推測されているそうです。午前中に行ったため人が少なくて、廃墟のような寺院で狭い道を通り抜けたり、木のブランコに乗ったり、冒険気分を味わえて楽しかったです。 -
入り口でみんなが急に登り始めてびっくり。偽ガイドに注意されて、この後降りましたが。
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アンコール・ワットやアンコール・トムは自転車でも行けますが、ここは中心部から離れているので車で行った方がいいです。
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第1位、バイヨン
アンコール・トムという城砦都市遺跡の中央に位置する、ヒンドゥー・仏教混交の寺院。アンコール王朝の中興の祖と言われるジャヤーヴァルマン7世が、チャンパに対する戦勝を記念して12世紀末ごろから建造に着手したと考えられています。人が多くいたにも関わらず、とにかく感動できました。その当時に戻ったかのような錯覚を覚える遺跡はなかなかないと思います。 -
クメールの微笑み、人面像が特徴。この顔が塔の四面に施されているとは思っていなかったので、初めて見たときは少し気味が悪かったですが、神秘的だと思いました。
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<ちょっとがっかりスポット>
第3位、アンコール・ワットの初日の出
期待しすぎたのもありますが、人があまりにも多すぎて萎えてしまいました。日本人ばかりだったので、みんな考えることは一緒なんだろうなと思います。ひたすら綺麗に写真に納めようと躍起になってしまって、じっくりと美しさを堪能できなかったのも原因です。遺跡自体は壮大なものでしたが、事前にTVや写真などで見すぎてしまうと感動が薄れてしまいます。 -
アンコールワットは、12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として30年を超える歳月を費やし建立されました。江戸時代の日本人もここを訪れ落書きを残したのですが、見つけられませんでした。また塔の一つに上ることができます。行列に並ばなければなりませんが。階段が急すぎて怖かったです。
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第2位、プノン・バケンからの夕日
丘の上にある寺院で、夕日が綺麗に見えるとても有名なスポットです。観光客であふれ返っていて、日の入りの2時間前に行っても全く場所を確保できませんでした。私は遺跡の途中の道で夕日を見ました。 -
第1位、タ・プローム
12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡。ガジュマルによる浸食が激しいです。『トゥームレイダー』や『トゥー・ブラザーズ』の撮影でも使われました。とにかく中国人の団体客が多くて、みんな木の前でポーズを撮ろうと陣取るので、落ち着いて見学できなかったです。人数が多いのは仕様がないにしてもマナーは守ってほしかったです。タンを遺跡内で吐くのはいくらなんでもひどすぎます。それからベンメリアの後に行ったのであまり大差がなかったことと、工事中であったこともがっかりの原因です。 -
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<食事>
アモック
カレーの一種です。パブストリートのお店で食べました。あまり好きな味ではなかったですし、私のお腹にもあまり合わなかったです。
カンボジアのビール
Angkor、CAMBODIAを飲みました。シンガポールのビール、ANCHORもカンボジアのだと勘違いして飲みました。 -
クイティウ
東南アジア共通のさっぱりライスヌードルです。宿の近くの屋台で食べました。 -
バーベキュー
「タケオゲストハウス」と同じ大通りに面する"BBQ&buffet"というお店が、1人6ドルで食べ放題だったので行ってみました。貝が結局開かなかったこと以外は満足です。 -
カンボジアンスープ
"TEMPLE BALCONY"で伝統舞踊を観ながら食べました。トマト味でさっぱりしていておいしかったです。 -
カボチャスープ
カンボジアなだけにカボチャものを食べてみました。中に入っている海老があまりにも固くてショックでした。"Blue Pumpkin"というカフェ自体は、ベッドソファの上にテーブルがあって暑い日中を避けて涼める場所なのでオススメです。 -
アイスヨーグルト
自分の好きな具をトッピングできます。フィッシュマッサージが隣だったので受けながら食べました。 -
クリスマスツリーの飾りはヨーグルトの容器。
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<お土産>
リサイクル財布
バナナの木で作られたらしいです。使い勝手はともかく、かわいかったので6ドルで購入。 -
<トラブル>
「やっぱり出た、偽ガイド」
話には聞いていましたが、ベンメリアで早速偽(?)ガイドに遭いました。勝手に私達についてきて「ラピュタ、ラピュタ」とか他にも少し日本語で話しかけてきて、最終的にはチップとして20ドル要求してきました。旅慣れている人達と一緒だったのでみんな最初からそのガイドを相手にしないようにしていて、最後も「財布を持っていない」と言って逃げ切れました。私達観光客は現地の物価にしてはかなり高額な入場料を支払っているのだから、そこから給料は十分にもらえるはずなのにと思いました。
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