2013/10/19 - 2013/10/26
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ニッキさん
ロシアの首都モスクワは15世紀にイワン3世がクレムリン(城壁)を築いてから、ロシアの首都として役割をはたしてきました。
18世紀初めには首都がサンクトペテルブルクに移されましたが、20世紀初めのロシア革命後、首都は再びモスクワに戻されました。
そして、世界で初めての社会主義の国「ソビエト社会主義共和国連邦」が発足されました。
1986年にゴルバチョフ書記長がペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)をうち出し、1991年にソ連が解体しロシア連邦が発足します。
鉄のカーテンに覆われたクレムリン、長い長い激動の歴史を赤の広場はずっと見つめてきました。
秘密の国を少し覗いてみましょう。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
城壁の内部に入る最初の塔が見えてきました。
トロイツカヤ塔です。
1495年に建てられた高さ80mの城内で最も高い塔です。 -
城壁の外にあった、ソビエト連邦の軍人を描いたプレートです。
社会主義国家当時を知っている私。
まさかこの地に立てるなんて・・。 -
ガイドさんとの待ち合わせに少し時間があったので周囲を見学。
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無名戦士の墓です。
旧ソ連時代たくさんの血が流れました。
米ソ冷戦は私の生まれる前からの話。
1991年にソ連が崩壊するのですが、社会主義から資本主義に変わって世界の緊張が緩んだ事は良かったと思ってます。 -
無名兵士の墓を守る二人の兵士。
ロシア人はイケメンが多い! -
ひときわ高いイワン大帝の鐘楼が見えてきました。
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割りと最近に作られた大砲台です。
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大砲の皇帝は1586年に鋳造されました。
口径89cm、重さ40t
当時は世界最大を誇っていましたが、実際には使用されてないそうです。 -
十二使徒教会はたまねぎ屋根が銀色なのですぐにわかります。
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内部には17〜18世紀のイコンが飾られているそうです。
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鐘の皇帝は重さ200トンあります。
鐘のレリーフ彫刻途中に火事にあい、消火用水で冷やされ亀裂が入った為に一部が欠けてしまったそうです。
欠片だけでも11トンあるそうです。 -
ウスペンスキー大聖堂が見えてきました。
クレムリンの中で最も重要な聖堂で、14世紀にモスクワ公国の総本山として建てられました。 -
ロシア正教の府主教会として歴代皇帝の戴冠式を執り行った教会です。
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聖者が描かれた美しい門です。
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ウスペンスキー大聖堂は入場しました。
残念ながら写真撮影は禁止です。
壁や柱は千人に及ぶ高名なイコン画家、フレスコ画家の作品が飾られています。
素晴らしい、美しい内部の教会でした。 -
パトリアルシー宮殿
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イワン大帝の鐘楼
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ブラゴヴェシェンスキー大聖堂
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大クレムリン宮殿の壁に双頭の鷲が飾られています。
ハプスブルク家の紋章とはちょっと違うデザインです。 -
クレムリンの城壁外に出ました。
ヴァスクレセンスキー門をくぐって赤の広場に行きます。 -
ロシアの全道路の起点となるプレートです。
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後ろ向きに赤の広場に向かってコインを投げると良い事があるんだとか・・。
あんちゃんが何処からか仕入れた情報ですが、この手は全て実行あるのみ。 -
あっ!
プーチン大統領だ!!
そっくりさんとわかっていてもドキドキしちゃう。
よく似ているわ。 -
カザン大聖堂です。
侵攻してきたポーランド軍に勝利した事を記念して建てられました。 -
いよいよ赤の広場です。
昔の軍事パレードの映像から、想像していたよりも狭いかな。
もーっと広いと思っていました。
でもこれは感じ方の違いで、広いといえば広い。 -
19世紀創業のモスクワが誇る百貨店グム。
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聖ワシーリー寺院が見えてきました。
ロシアの聖堂でもっとも美しい建物のひとつと言われ、1990年にユネスコの世界遺産に登録されました。 -
1924年に亡くなった革命の父レーニンは、遺体が保存されてレーニン廟で眠っています。
厳重な警備の中で見学をする事ができます。 -
聖ワシーリー寺院はとても楽しみにしていました。
カラフルなたまねぎ屋根は独特の建築様式ですよね。
16世紀なかば、モンゴル軍との戦いで勝利したことを記念して、イワン4世によって建てられました。
折角午前中は晴れていたのに、曇ってきて暗くなってしまったのは残念です。 -
グム百貨店お買い物タイムでツアーはしばし解散。
私達はその時間を活用して聖ワシーリー寺院に入場します。 -
部屋はイコンで飾られていました。
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カトリック教会とはだいぶ趣きが違います。
でも、とても綺麗です。 -
この方が聖ワシーリー寺院を建立したイワン雷帝かしら?
恐怖政治の皇帝だったみたいですよ。 -
天井画はマリア様と幼子イエス。
色が鮮やかです。 -
これまた、鮮やかな天井画ですね。
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ロシアはホントにキンキラキン。
美しいとしか言いようが無い。 -
回廊の装飾も凝ってますね。
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寺院の窓から見える柱はとてもカラフルでカワイイです。
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窓から見える赤の広場と国立歴史博物館です。
「赤い」はロシア語で「美しい」と同じ意味を持つそうです。 -
名残惜しいけれど、もう集合場所に帰らなくっちゃ。
最後にこの目に焼きつけましょう。 -
アップで見ると、塔の一つ一つがとってもカワイイ!
この鮮やかな色彩が活かされていますね。 -
中心の聖堂を8つの聖堂が取り囲んで一つの聖ワシーリー寺院になっているそうですよ。
モスクワで一番楽しみにしていたので満足です。
強いて言えば、午前中ぐらい晴れていればもう少し鮮やかな写真が撮れたのにな。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- satさん 2014/01/04 21:19:49
- そっくりさん!
- ニッキさん あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
モスクワは、お菓子の国というか、おとぎの国というか、玉ねぎ帽子のせいか可愛いイメージがありますけれど、実際はとても煌びやかですね。
聖堂の中も大きなお写真でじっくり拝見することができました。
アンちゃんが仕入れた来た情報、実行されてきっと良いことがあったことでしょう♪
そっくりさん、蝋人形かと思うぐらい似ていますね!
お正月は、のんびりしていたら、あっという間に月曜日になりそうです。
早速、一月にはアメリカに出張があり、なかなか夏の旅行記に手が付けられていません(>_<)
また遊びにきますね。
sat
- ニッキさん からの返信 2014/01/05 13:11:01
- 今年もよろしくお願いします
- satさん あけましておめでとうございます。
昨年はラッキーな年でしたね。
年末にはザ・タイガースのコンサートにも行って来ました。
東京ドームにおばちゃんが4万5千人も集まって、傍から見ると異様な雰囲気ですが、本人達はいとも簡単に45年前にタイムスリップしてきました(笑)
やっとモスクワのアップが終わりました。
武器庫とダイヤモンド庫の見学が無かったのは残念ですが、ソ連の前の華麗なるロシアの姿を少し覗けたような気がします。
ロシア正教については、事前にお茶の水にある「聖ニコライ堂」で少し教えて頂きました。
イコンは素晴らしい作品がたくさんありました。
これから「黄金の環」を書き進めますが・・アップはいつの頃になるやら(^_^;)
今月にアメリカですか。お忙しそうですね。
からだに気をつけて、寒波に負けずに頑張ってください。
ニッキ
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