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2014年の大河ドラマは「軍師官兵衛」。その主人公の黒田官兵衛が活躍した、私の住む兵庫県は大いに盛り上がっています。従来黒田氏の発祥地として知られ、多くの大河ドラマの舞台ともなった長浜市木之本を訪ね、秋が彩る風景を楽しみながらの旅をしました。<br />その第2弾は、木之本市街地の郊外にある石道寺と鶏足寺などを訪ねた旅です。

滋賀県・湖北・2013秋(その2/2)★紅葉の美しさで知られる湖北の古刹訪問記

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2013/11/09 - 2013/11/09

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ころっつ

ころっつさん

2014年の大河ドラマは「軍師官兵衛」。その主人公の黒田官兵衛が活躍した、私の住む兵庫県は大いに盛り上がっています。従来黒田氏の発祥地として知られ、多くの大河ドラマの舞台ともなった長浜市木之本を訪ね、秋が彩る風景を楽しみながらの旅をしました。
その第2弾は、木之本市街地の郊外にある石道寺と鶏足寺などを訪ねた旅です。

旅行の満足度
4.0
交通手段
自家用車

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  • 賤が岳から木之本市街地にある古いまちなみめぐりの後に向かったのは、郊外にある石道寺です。

    賤が岳から木之本市街地にある古いまちなみめぐりの後に向かったのは、郊外にある石道寺です。

  • 石道寺は子を授ける観音様として古くから知られており、紅葉の時期には多くの人を集めます。この日は紅葉にはまだ早かったのですが、紅葉の名所を訪ねて拝観客が結構来ていました。

    石道寺は子を授ける観音様として古くから知られており、紅葉の時期には多くの人を集めます。この日は紅葉にはまだ早かったのですが、紅葉の名所を訪ねて拝観客が結構来ていました。

  • 参道には1本だけ真っ赤に染まった紅葉がありました。

    参道には1本だけ真っ赤に染まった紅葉がありました。

  • 石道寺からさらに歩いて山の中に向かうと鶏足寺があります。この付近は京都からも近いということもあり、かつて湖北地方で栄えた山岳仏教の修行地として平安時代には大いに興隆したようです。

    石道寺からさらに歩いて山の中に向かうと鶏足寺があります。この付近は京都からも近いということもあり、かつて湖北地方で栄えた山岳仏教の修行地として平安時代には大いに興隆したようです。

  • ここ鶏足寺もかつては多くの堂宇を抱えていたようですが、今は無住の小さな寺となっており、湖北随一の紅葉の名所として知られています。

    ここ鶏足寺もかつては多くの堂宇を抱えていたようですが、今は無住の小さな寺となっており、湖北随一の紅葉の名所として知られています。

  • 染まりかけた紅葉。ピークは11月の中頃以降のようです。

    染まりかけた紅葉。ピークは11月の中頃以降のようです。

  • 山裾にある本堂までの参道の両脇はすべて紅葉の樹木なので、最盛期には真っ赤に染まる素晴らしい光景が見られるようです。そのため、最近は多くの観光客を集めているとか…。

    山裾にある本堂までの参道の両脇はすべて紅葉の樹木なので、最盛期には真っ赤に染まる素晴らしい光景が見られるようです。そのため、最近は多くの観光客を集めているとか…。

  • 参道途中にはかつて塔頭があった敷地が残っており、池のある庭園の面影を伝える場所もあります。

    参道途中にはかつて塔頭があった敷地が残っており、池のある庭園の面影を伝える場所もあります。

  • 階段を上ると小さな本堂があります。

    階段を上ると小さな本堂があります。

  • この辺りはまだ青紅葉。紅葉最盛期の土休日には、シャトルバスでの移動となるようです。

    この辺りはまだ青紅葉。紅葉最盛期の土休日には、シャトルバスでの移動となるようです。

  • 元々は山中深くにあった鶏足寺ですが、昭和初期に火災による堂宇焼失後、山を下り、現在の場所に移ってきたそうです。

    元々は山中深くにあった鶏足寺ですが、昭和初期に火災による堂宇焼失後、山を下り、現在の場所に移ってきたそうです。

  • 本堂から今歩いてきた参道を見た景観。

    本堂から今歩いてきた参道を見た景観。

  • 木々の色合いを見て、少しずつ深まる秋を感じます。

    木々の色合いを見て、少しずつ深まる秋を感じます。

  • この参道に見える木がすべて赤に染まるとどれほど美しいのでしょうか…。

    この参道に見える木がすべて赤に染まるとどれほど美しいのでしょうか…。

  • 所々に深紅に染まった紅葉を見つけることができます。

    所々に深紅に染まった紅葉を見つけることができます。

  • 重なり合う色。ゆっくりと参道を戻って行きます。

    重なり合う色。ゆっくりと参道を戻って行きます。

  • 鶏足寺から参道を通って戻っていく途中、石道寺の本堂が木々の間からわずかに見えます。

    鶏足寺から参道を通って戻っていく途中、石道寺の本堂が木々の間からわずかに見えます。

  • 先ほども見た石道寺の参道で1本だけ色付きが深まった紅葉が夕陽に美しく光っています。

    先ほども見た石道寺の参道で1本だけ色付きが深まった紅葉が夕陽に美しく光っています。

  • 石道寺の庭園。日が傾いてきたので、少し寒さが増してきました。

    石道寺の庭園。日が傾いてきたので、少し寒さが増してきました。

  • 石道寺を訪問した後、木之本町から南下し、向かったのは浅井町にある近江孤蓬庵です。臨済宗の寺院で、江戸時代初期の造庭家として知られる小堀遠州んぽ菩提寺で、遠州の子息が建立しました。

    石道寺を訪問した後、木之本町から南下し、向かったのは浅井町にある近江孤蓬庵です。臨済宗の寺院で、江戸時代初期の造庭家として知られる小堀遠州んぽ菩提寺で、遠州の子息が建立しました。

  • 本堂に上がり通り抜けていくと、その奥に池泉回遊式庭園が造られています。

    本堂に上がり通り抜けていくと、その奥に池泉回遊式庭園が造られています。

  • 苔が美しい庭。池の名前は錦渓池といい、近江八景・琵琶湖を模したものだそうです。

    苔が美しい庭。池の名前は錦渓池といい、近江八景・琵琶湖を模したものだそうです。

  • 縁側を歩いていると咲く花を散らす木がありました。

    縁側を歩いていると咲く花を散らす木がありました。

  • 緑のじゅうたんとなっている苔の上に散ったピンクの花びら。何の花?

    緑のじゅうたんとなっている苔の上に散ったピンクの花びら。何の花?

  • 石造りの手水鉢も庭園に置かれています。

    石造りの手水鉢も庭園に置かれています。

  • 本堂から庭園。閉門前の時間だったので、他に拝観客もなく、静かなひとときを過ごすことができました。

    本堂から庭園。閉門前の時間だったので、他に拝観客もなく、静かなひとときを過ごすことができました。

  • 池の上にある紅葉は少しだけ染まっています。

    池の上にある紅葉は少しだけ染まっています。

  • 境内には池泉回遊式の庭園だけでなく、枯山水庭園もあります。

    境内には池泉回遊式の庭園だけでなく、枯山水庭園もあります。

  • 本堂から山門。

    本堂から山門。

  • 昭和の初めまでは荒廃した時期もあったそうですが、今はきれいに整備されています。

    昭和の初めまでは荒廃した時期もあったそうですが、今はきれいに整備されています。

  • 姉川に沿って琵琶湖湖岸に出てみました。沈む夕日を見ようと思いましたが、一歩間に合わず…。

    姉川に沿って琵琶湖湖岸に出てみました。沈む夕日を見ようと思いましたが、一歩間に合わず…。

  • 比良山地の向こうに夕日が沈んでいく夕日を見たかったのですが…残念。琵琶湖を吹く風が冷たさを増してきました。

    比良山地の向こうに夕日が沈んでいく夕日を見たかったのですが…残念。琵琶湖を吹く風が冷たさを増してきました。

  • 夕焼けに染まる湖面。

    夕焼けに染まる湖面。

  • 釣りに興じるカップルと湖に浮かぶのは西国札所の宝厳寺がある竹生島。<br />辺りにはまったく外灯がないので、暗くなる前に駐車場に戻り、日帰り旅行を終えました。

    釣りに興じるカップルと湖に浮かぶのは西国札所の宝厳寺がある竹生島。
    辺りにはまったく外灯がないので、暗くなる前に駐車場に戻り、日帰り旅行を終えました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 旅猫さん 2014/01/18 09:23:10
    鶏足寺!
    ころっつさん、こんにちは。

    鶏足寺、2週間ほどの違いで景色がかなり違ってますね。
    私が訪れた時は、紅葉真っ盛り。
    とても綺麗でしたが、人もたくさんいて。。。

    石道寺にも庭園があったのですね。
    気付かなかった。

    琵琶湖の夕景、残念でしたね。
    でも、十分綺麗です。
    そうそう、琵琶湖を渡る風は冷たいですよね。

    旅猫

    ころっつ

    ころっつさん からの返信 2014/01/23 23:08:23
    RE: 鶏足寺!
    旅猫さん、こんばんは。

    鶏足寺…確かにぜんぜん色合いが違いますね。
    旅猫さんが訪れた時が紅葉最盛期で、素晴らしい色の光景が楽しめたようですね。私が訪れた少し早い時期にも、それでもなかなかの人の多さでしたので、かなりの人ごみだったのではないですか?

    夕陽には少し間に合いませんでしたが、琵琶湖の美しさにあらためて感動した次第です。

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