2013/11/09 - 2013/11/09
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ころっつさん
2014年の大河ドラマは「軍師官兵衛」。その主人公の黒田官兵衛が活躍した、私の住む兵庫県は大いに盛り上がっています。そんな中、従来黒田氏の発祥地として知られ、多くの大河ドラマの舞台ともなっている長浜市木之本町を訪ね、秋が彩る風景を楽しみながらの旅をしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
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自宅から今回の目的地のメインとなる長浜市木之本町に向かう途中に立ち寄った滋賀県湖西の高島市マキノ町にあるメタセコイヤの並木道。美しい写真を撮られるrupannさんの旅記で見た素晴らしい景色を訪ね、体感しました。
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マキノ高原へのアプローチとしてかつて整備されたもので、並木道の下に立っているとここが日本でないような景色にさえ思えます。新・日本街路樹百景にも選定されています。
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マキノ高原に向かう途中から道が分かれて、さらに山奥に進むと在原集落があります。茅葺屋根の家屋が多いことで知られる秘境の集落ですが、特に保全のための整備や取組などもされていないように感じます。
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ススキと茅葺屋根。
観光地化されていないまちなみがあります。 -
随分以前にも来たことがあったのですが、その時よりも茅葺家屋が少なくなったような気が…。
後で調べてみると、半年ほど前に火事が発生し、折からの強風に煽られて、何軒かの茅葺家屋を焼失してしまったそうです。 -
在原から国道161号へ出て、そこから国道8号に入り、長浜市木之本町に到着。まずは、信長の死後、後継者となるべく豊臣秀吉と柴田勝家が雌雄を決した戦いの場として知られる賤ヶ岳へ向います。リフトを使って山頂近くまで登ります。
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リフト乗り場に掲げられていたアニメ系のイラスト。リフトは冬季休業で、5月と10月以外は平日も運休というものですので、今後の運営が少し心配になります。
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賤ヶ岳は古戦場として多くの人に知られていますが、2014年から放映される「軍師官兵衛」の主人公である黒田官兵衛ゆかりの地としてのPRもされています。近年の研究により、官兵衛もこの戦いに参加していたことが判明したようです。
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リフトを降りてから登山道を少し歩くと、少し染まりかけた紅葉とともに、眺望の良い奥琵琶湖の景観が見えてきます。
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整備された登山道を5分ほど登っていくと賤ヶ岳の頂上に到着します。
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山頂には合戦の戦跡であることを示す碑が立っています。そして湖東に続く北国街道沿いのまちなみを見下ろすことができます。
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ここでの戦いに敗れ、居城の北ノ庄に敗走した柴田勝家。その戦いをイメージした戦いに疲れた武士の銅像が造られています。
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山頂展望台から北側には余呉湖が見えます。
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そして西側には琵琶湖が見えます。山頂の展望広場にはハイキング客も多く来ており、昼時なのでお弁当を広げる人も多くいました。
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しばらく滞在した後、リフトに乗って山麓に戻ります。田園広がる琵琶湖岸の素晴らしい眺望を見ながら降りて行きました。
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賤ヶ岳のリフト乗り場から東に1kmほど行ったところにある黒田集落。通説では、黒田官兵衛を輩出した、近江の名門・佐々木源氏の子孫である黒田氏発祥の地として知られており、国の重要文化財にも指定されている千手観音像が所蔵されている黒田観音寺が山麓にあります。
黒田観音寺 寺・神社・教会
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余呉川を渡り、黒田集落の中心部には黒田氏発祥地があります。この地を治めた黒田家の屋敷があった場所といわれ、公民館の敷地内にそのことを示す石碑が建っています。
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黒田氏発祥地の碑と公民館整備の際に発見されたという黒田家の始祖といわれる源宗清の名が刻まれた御影石を所蔵する石覆堂が整備されています。
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公民館の横には「軍師勘兵衛」の姿を描いたイラストも飾られていました。
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JR北陸本線の木之本駅の前には、大河ドラマの放映に向けて黒田家発祥地であることをPRする看板もありました。
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次に木之本のまちなみを散策します。JR木之本駅の東側には北国街道の宿場町として栄え、街道沿いに古いまちなみを残す一角があります。
木之本は京都方面に向かう北国街道と名古屋方面につながる北国脇往還が分かれる交通の要衝でもありました。 -
昼時を少し過ぎたので、古い町家を活用したまちなみカフェ「重内」で昼ご飯としました。
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土曜日にもかかわらずランチは500円という安さ。家庭的なお味で、美味しかったです。
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腹ごしらえを終えた後、まちなみ散策を開始。旧北国街道沿いにはうだつがある家が多く残っています。
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特徴的な重層的な瓦屋根が目立つ黒田酒造の建物。賤ヶ岳の戦いにちなんだ「七本槍」という日本酒を醸造する500年近くの歴史がある蔵元です。
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かつて宿場の本陣であった建物は薬局となっています。
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そして店先には古くからの和薬の木製看板が並んでいます。
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木之本の街道沿いには平入の建物が多く、想像していた以上に往時の面影を残す町家が残っています。
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そして町家の軒先には宿場町であることを示す旗が掲げられています。
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この往来が北国街道であったことを示す表示もあります。
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散策者にもわかりやすい案内表示が街道脇に建てられています。
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街道に面した1階部分には格子があり、2階には簾が掛けられた昔ながらの町家。
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昔から栄えた街道であったため、まちなみは今も商店街の機能も持っています。
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まちなみ北側にある「馬宿平四郎」。木之本は馬の取引の市が定期的に開かれたいたようで、山内一豊が信長の馬揃えで褒められ、以後注目を集めることとなった名馬を買ったのもここの場所です。
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老舗の酒屋の横には北国街道の道しるべと昔ながらの丸ポストがありました。
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うだつが施された町家。家屋の装飾意匠でもあるうだつは富の象徴でもあり、裕福であったことの証拠でもあります。
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延命息災や眼病に御利益があることで古くから信仰を集めてきた木之本地蔵院はまちの中心地にあります。路地に沿ってその石垣が続いています。
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石造りの建物はかつての商工会の建物で、長浜市がこれまでに製作された数々の大河ドラマのゆかりの地となったことから「戦国大河きのもと交遊館」として活用され、内部に展示がされています。
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かつては街道の中央に水路が流れ、その流れに沿って馬や牛をつなぐ街道並木があったそうです。
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戦後から営業した湖北の名物「サラダパン」を販売する「つるやパン」。せっかくなので買い求めようとしましたが、土曜日にもかかわらず臨時休業であったため、ここでは買うことができませんでした。
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JR木之本駅構内にある物産店で購入した「サラダパン」。マヨネーズで味付けしたたくあんを挟んだパンで、たくあんはサラダ味…ということで名付けられたパンで、ローカルフードとして知られています。最近はメディアなどでの紹介を通じて、知名度が上がってきており、休日には県外からも買い求める客を集めているようです。
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駅前にある江北図書館。目立たない位置にある建物ですが、明治39年に建てられた歴史ある建物で、レトロな外観が特徴的です。
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この旅行記へのコメント (10)
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- ぺでぃまるさん 2014/01/11 01:07:05
- この日ニアピンです
- ころっつさん、明けましておめでとうございます。
以前どこかで書いたのですけど、この日仕事で木之本に行ってたんです。多分半径1km圏内。
そういう意味合いでころっつさんとのニアピンはこの日だったんですね。
なにか黒田官兵衛繋がりぽかったのは当たったのがちょい嬉しかったりします♪
木之本は町並みも残っているのはいるんですが、意外に交通量が多かったり路駐の車や幟でちょっと興醒めしてしまうとこもあるんです。
幟と言えば長浜市は大河ドラマの江でもいろいろ頑張っていましたし、少し昔では功名が辻と戦国モノに完璧に乗っかってます(^m^)
そういう意味合いでは彦根って戦国モノに意外に出ないんですね…
歴史ある建物は残ってるんで、今のトコ軍師官兵衛ブーム過ぎたらぶらっとしようかと思ってます。
そういえば昨年末に坂越や室津もころっつさんの旅行記で訪問しました。
本当は龍野が第一候補でしたが、子どもとの姫路セントラルパークがメインだったので諦めました。また桜の季節に伺いたいもんです。
本年もよろしくお願いします。
ぺでぃまる
- ころっつさん からの返信 2014/01/23 23:03:49
- RE: この日ニアピンです
- ぺでぃまるさん、こんばんは。
新年に入り、もう20日間も過ぎてしまいましたね…時が経つのは早いことと感じています。
ニアピンでしたか…。まあ、ぺでぃまるさんの本拠地エリアですものね、この辺りは。
木之本もまちなみは、それほど期待していなかったこともあり、私にとってはちょっとうれしい状況でした。
長浜は合併で湖北地方もすべて併呑してしまったこともあり、「大河ドラマのふるさと」としてアピールしていますね。戦国時代をテーマとした大河の場合、何らかの形で主人公が長浜とかかわっていることがほとんどでしょうから…。
坂越や室津も昔から栄えた港町の風情を残すよいまちなみですよね。
参考にしていただき、光栄な限りです。
私も、自宅から比較的近くにはなりますが、龍野は未踏のまちなみなので、一度ゆっくり歩いてみたいな…と考えています。
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- morino296さん 2014/01/04 23:44:31
- また訪ねたいですね
- ころっつさん
新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
木之本、良い街ですね。
私も2011年の夏に訪ねましたが、
今年は大河ドラマの舞台として人気が出そうですね。
黒田観音寺へも行きましたが、なかなか立派な観音様でした。
また、ゆっくりと訪ねてみたい街です。
morino296
- ころっつさん からの返信 2014/01/09 08:22:05
- RE: また訪ねたいですね
- morino296さん。
あけましておめでとうございます。こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私の地元播磨発祥説もある黒田氏ですが、その発祥が伝わる木之本は思っていた以上に良いまちでした。
大河ドラマは地元ということで西日本では盛り上がっているようですが、視聴率を見る限り、東日本ではイマイチのようですね。
黒田観音寺は事前に予約していると拝観ができるようですね。
時間の都合上、浅井氏ゆかりの小谷城や長浜の黒壁を観ることができなかったので、次はそちら辺りを訪ねてみたいと思っています。
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- rupannさん 2014/01/03 19:16:51
- 湖北の旅♪
- ころっつさん
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたしますm(__)m
>並木道の下に立っているとここが日本でないような景色にさえ思えます。
メタセコイヤ並木を体感されたんですねぇ
私も初めて並木道の真ん中で、日本じゃないみたい!と思ったものです。
今頃 雪深い湖北は木之本あたりも雪景色かな
また 歩きに行ってみたくなりました〜
by rupann♪
- ころっつさん からの返信 2014/01/04 17:16:37
- RE: 湖北の旅♪
- rupannさん、ありがとうございます。
よいお正月をお過ごしになられているようですね(*^_^*)
メタセコイヤの並木道では多くの人が記念写真を撮られていました。
日本離れした景観が多くの人の心を惹くのでしょうね。本当に絵になる風景でした。
そうでしょうね、湖北は今は雪の中でしょうね。
寒いのはどうも苦手ですが、この冬にも暇を見つけては、ちょこちょこ出かけたいと思っています。
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- みかりさん 2014/01/02 17:34:44
- あけましておめでとうございます。
- ころっつさん
あけましておめでとうございます。
今年もお互いに素敵な旅が沢山出来ます様に!
昨年は4トラで滋賀県の旅行記を数多く目にしたのですが・・・
寺社も多いし、歴史的にもとっても見所が多い場所なんですよね。
東京に住む私としては、なんとなく滋賀県を飛ばして京都に
行ってしまう事も多かったのですが、昨年辺りからじっくり見たいな〜と
思う事が多くなりました。街道も宿場町も風情がありますね・・・
木製看板も味がありますよね・・・。
最後のサラダパン・・・テレビで見て存在は知っていますが、味は
ホントに美味しいのでしょうか?? ご当地パン興味があります♪
続きもあるようなので楽しみにしています。
本年も宜しくお願いいたします。
みかり
- ころっつさん からの返信 2014/01/04 17:07:09
- RE: あけましておめでとうございます。
- みかりさん、あけましておめでとうございます。
お正月はどうされていますか?今年も旅三昧といきたいですね〜。
こういっては滋賀県民の方には失礼かもしれませんが、滋賀県は意外と穴場ですよ。京都のメジャーさに比べると見劣りはしますが、歴史的な舞台となった場所も多く、そして自然が豊かでもあるので、観光にはなかなかいい場所です。
東京に住んでいらっしゃると新幹線で名古屋の次は京都…という感じになってしまうのではないですかね?私も横浜以外の神奈川県は飛ばしてしまいますから(笑)。
「サラダパン」は、個人的には実は沢庵が好きではないので、NGな方なのですが、ここにしかないご当地グルメということで食べてみました。ほのかに塩辛く、パンの柔らかい食感と歯ごたえのある沢庵の取り合わせは、子どもたちよりも大人の方が好きな人が多いのではないかと思います。
では、今年もよろしくお願いいたします☆
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- 旅猫さん 2014/01/02 09:39:12
- 木之本宿(^^)
- ころっつさん、おはようございます。
そして、あけましておめでとうございます!
湖北寺の旅ですね。
在原集落って、初めて知りました。
茅葺屋根の民家が残っている集落なのですね。
観光地化されていないというのがいいです。
火事は残念ですね。
賤ヶ岳リフト、ちょっと危なそうですね〜
まだ訪れていないので、早めに行った方がいいかな(^^;
山頂からの眺めが素晴らしいですしね。
黒田家って、近江源氏の流れだったのですね。
知らなかった。
歴史はかなり得意分野なのに(^^;
木之本宿、いいところですねぇ。
秋に訪れた時、とっても寄りたかったのですが、時間の関係でパスしたことが悔やまれます。
でも、大河の関係で幟旗が多いので、来年訪れた方がいいかな。
今年も、よろしくお願いしますね。
旅猫
- ころっつさん からの返信 2014/01/04 16:57:02
- RE: 木之本宿(^^)
- 旅猫さん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。(*^_^*)
在原はまったく観光地化されておらず、観光客向けの施設といえばそば屋が1軒あるだけの鄙びた集落です。その分、日本の山村の原風景を楽しむことができますよ。
歴史旅はしない方なのですが、何せ地元が大河ドラマ「軍師官兵衛」で俄然盛り上がってきているもので、そのルーツを訪ねてみよう…ということで訪れてみました。木之本を訪ねてみてわかったのですが、歴史をテーマにした旅をする人が案外多いということでした。
素晴らしい景観や施設はありませんが、遺構を見ながら、当時の思いを巡らせる…そんな旅も楽しいかもしれない…と感じ始めています。
木之本のまちなみは意外にもしっかりと宿場町の面影をとどめていたので、行ってみてよかったです。まちなみを楽しむ旅は今年も続けていきたいな…と思っています。
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