2013/11/01 - 2013/11/01
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カウベルさん
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秋・・と言えば栗きんとん。栗きんとん・・と言えば恵那。この季節になると訪れたくなる恵那ですが、よく行く恵那峡ではなく、恵那インターの南側にある明知鉄道の岩村駅にほど近い城下町を散歩してみました。思いがけず素敵な場所を見つけました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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岩村振興事務所の駐車場に車をおき、ナマコ壁を通って町並みへ・・と思ったら、ナマコ壁周辺の道路が工事中で写真が撮れませんでした・・・。気を取り直して、少し歩くと、はきもの屋さんと天ぷら屋さんが。いきなりレトロな感じ。
江戸時代、岩村藩の城下町として栄えた岩村。今もこのような建物が残されています。 -
こちらは薬局。町屋様式の建物の上の方には、木製のレトロな看板がずらり。
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ショーウィンドーの中も目をひく看板がずらり。
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岩村醸造さんは後で行くとして、岩村城跡に向かいます。
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上町常夜灯。江戸時代にたびたび大火に見舞われたことから、火伏せ(神仏の力により火災を防ぐこと)を祈願して建てられたもの。
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少し小高くなった所に、太鼓櫓がありました。これは、20年ほど前に復元されたもの。城下の者に時を知らせるための櫓だそうです。
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階段を上ると・・。
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特に何もなく、奥は駐車場になっていました。いいお天気で気持ちいいです。
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楷(かい)というるし科の木だそうです。青空とのコントラストがきれい。
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上ってきた道。
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すぐ向かいにある岩村山荘。
本当はこの先から岩村城跡へと上って行くつもりでしたが、クマ注意!という看板があり、あきらめました。後で入ったカフェで聞いてみたら、本当にでるらしいので、行かなくてよかった〜。来る際は、大勢でにぎやかに行きましょう!車で上まで行ける道もあるのですが、やっぱり歩いて登りたいのでまたの機会に!岩村山荘 宿・ホテル
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マンホールはお城。
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仕方ないので、戻って岩村醸造へ。
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一声かけて中を見学させてもらいます。奥の蔵まで100mほどトロッコの線路が残されています。かつては、米や酒の運搬に使われていたそうです。
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お酒の仕込み水である天然水。飲めます!
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天正疎水。400年以上前の戦国時代にひかれた疎水が町のあちこちに今でも通っています。
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この庭の向こう側が実際にお酒を造っている場所。そっと作業を見させてもらいました。
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帰りにもう1枚。まだ新酒はでていなかったのですが、甘めのお酒が好きなのでにごり酒を1本購入しました。楽しみ〜。
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次は「紺屋」土佐屋さんに。
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主屋は土間ミセの商屋形式の町屋。江戸時代のもの。
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入ると二階もどうぞ・・と言われたので、行ってみるとこのような座敷が。とっても狭く急な階段でした。
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こちらの座敷の窓からは・・・
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素敵なお庭が見えました。
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一旦下におり
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離れ座敷の方へ。
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先ほどこの二階から庭を見てました。
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さらに奥へ行くとなまこ壁の土蔵があります。
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ここも狭い階段をのぼると二階へ行けます。藍染の工程を展示してあったり、ギャラリーになってたりしました。
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土蔵の向こうは染工場。
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庭にも疎水が通っていました。この日は流れてませんでしたが。
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次は勝川家へ。
勝川家 名所・史跡
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こちらも自由に見学できます。
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素敵なお庭〜。
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離れ座敷。
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渡り廊下がいい感じ。廊下板はお城で使用されていたけやきだそうです。なんか時代劇にでてきそう。
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水琴窟。
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二階にあがると女子(娘)の部屋があります。小さな二つの部屋の間の不思議な板。
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この部屋は三方がガラス戸になっていて、とても開放感のある部屋です。こじんまりしているけれど、とても落ち着く部屋です。
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この心地よさと開放感、写真ではなかなか伝わらない・・
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眺めもよくて
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山も紅葉が始まってきてたり・・とても居心地のよい所でした。
畳にすわりしばらくぼーっとしてました。 -
また一階におり、これは台所かな。レトロな感じ。
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もう一度渡り廊下を通って戻ります・・ここ素敵すぎる!
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一旦外にでてもう一つの入口(こっちが正式な入口でした)から裏庭にまわります。
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裏庭にでると土蔵がありました。
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土蔵と先ほどの女子の部屋。住みたいくらいになりました。
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ここにも疎水。流れてました。
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まだ城下町は続くので、岩村駅まで散策します。
これは信用金庫。 -
これは書店。
普段の生活がそこにあるのですね。 -
接骨院もレトロだった!
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明知鉄道の岩村駅。鉄道好きの人にはたまらないのかしら。
きのこ列車やちゃりんこ列車などいろいろイベントもあるようなので、一度乗ってみたいなぁ。 -
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お土産に五平餅を買いました。
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スナックもこんな感じ。
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軒先にくまモンが!
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ずっとこんな町なみが続いています。
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木村邸。ここも見学できるのですが、工事中で残念ながら奥には行けませんでした。そのせいかいつもは有料のようですがこの日は無料でした。
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二階にあがるとこんな感じ。
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佐藤一斎。岩村藩出身の儒学者で言志四録の著者。この言志四録の中の「三学戒」を小泉元首相が引用したことから有名になったそうです。
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町中のいたる所にこの訓(おしえ)があったのでなんだろうと思ってました。受付の方がいろいろ教えてくださりました。最初に聞いておくべきだった。
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豆カフェでランチをして
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松浦軒本店でカステラを購入。江戸時代、長崎で蘭学を学んでいた岩村藩の医者がオランダ人よりその製法を習い持ち込んだものだそうです。カステラの原型らしく当時から製法はかわってないとか。素朴な味でおいしかったです!
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帰り道、阿木川湖で休憩。たまたま見つけて訪れた岩村城下町、思いのほか見応えもあって楽しかったなぁ。
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紅葉の時期にまた来たいです。
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