2013/11/05 - 2013/11/05
14位(同エリア82件中)
tadさん
古い写真を見直すシリーズ。
クレラー・ミュラー美術館Kröller-Müller Museum。
この美術館はクレラー・ミュラーの収集したゴッホを中心とする作品群で、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の森林の真っ只中にある。こういう素晴らしい環境でオランダの誇るゴッホの名作がまとめて見られるのは最高だ!私はイタリア・ルネサンス美術をもっとも愛するものだが、北方ルネサンスやフランドルの名画も好きだ。近代絵画ではターナーやクリムトを除いてそれほど執着してこなかった。ただ、ゴッホもいい作品を見ると、誰の模倣でもないオリジナリティを感じる画家であるとは思ってきた。
今回、ここのゴッホの作品をまとめて見て、その天才ぶりを本当に認識した。あのアルルのカフェの絵は、現場を知っており、この絵を見たいと思っていたが、実現した!黒を使わずに星空を描いたといわれるが、全体の色彩感と密度が素晴らしい。この絵を一枚見るだけでも、訪問した価値があったと思う。ゴッホの生涯はわずか37年間ではあるが、音楽で言えば、モーツァルトやシューベルトのような短命の天才だと確信した。圧縮された濃密な生涯を送っているのだ。
最初の一枚アルルのカフェの絵だが、フランスの明るさを見事に表現している。オランダ時代は暗い絵が多かったゴッホだが、南仏の明るさを描くようになって、この夜空さえも黒色は使われない。ゴッホのこの時代の絵には、北部のヨーロッパ人が南ヨーロッパに憧れる明るさが表現されている。メンデルスゾーンが「イタリア」交響曲で、チャイコフスキーが「イタリア奇想曲」で表したような南ヨーロッパの明るさがここでもはじけている。
(2021年2月7日大幅追加版作成)
追加版作成後は、最初の3枚の後は、撮影順に並んでいる。
- 旅行の満足度
- 5.0
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クレラー・ミュラー美術館Kröller-Müller Museum
ゴッホのアルルのカフェ
上半分。夜空の色と星の色に注目。 -
ゴッホのアルルのカフェ
下半分。どこにも夜の暗さを黒で表してはいない。 -
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アルルの橋。
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ミレーに刺激された絵。もう一枚の種をまく人の絵は生憎、東京に貸し出されていた。
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クレラー・ミュラー美術館Kröller-Müller Museum
ここからは、ほぼ、撮影順に並べる。 -
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ゴッホ以外の作品もかなりあったが、次だけにとどめる。
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クレラー・ミュラー美術館Kröller-Müller Museum
クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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クレラー・ミュラー美術館Kröller-Müller Museum
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以上、2021年2月に大幅追加した。
これは、せっかくいい企画を案内しているのに、館内のオーディオ・ツアーはオランダ語だけだそうだ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kinomukumamaさん 2014/07/01 13:13:35
- 美術鑑賞
- tadさま
前回は失礼しました。
コメントの下方・右に「関連旅行記」というのがあるのでそれに頼り切っていました。普通にコメント欄に移動するだけなんですね。
今回はオランダの二つの美術館(2013年11月)の旅行記を見てのコメントです。tadさまの解説はとてもわかりやすく興味深いもので楽しめました。
kinomukumama
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