スイスの国名の由来となったシュヴィーツ(Schwyz)州にある町『シュヴィーツ』【スイス情報.com】

2013/09/21 - 2013/09/21

永久同盟を結んだ3原州のひとつで、同じ名前を持つ州の州都シュヴィーツへ行ってきました！

http://ameblo.jp/swissjoho/entry-11623218328.html

エリア その他の都市(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

1291年、原初3邦のウーリUri、シュヴィーツSchwyz、ウンターヴァルデンUnterwalden（現在のオプヴァルデンとニドヴァルデン）はリュトリの丘で永久同盟を結び相互援助を誓約しあいました。

これがスイス連邦の始まり。

永久同盟を結んだ3原州のひとつで、同じ名前を持つ州の州都シュヴィーツへ行ってきました。

ちなみに私はフィアヴァルトシュテッターゼーVierwaldstättersee湖畔に位置する町、ブルンネンBrunnenからシュヴィーツまで歩いて行きました。

シュヴィーツにあるデパート、ミーテンセンターMythen-Centerまで約50分。

そこからシュヴィーツ中心広場まで約10分。

良い運動でしたよ。

このような道をひたすら歩きました。

こちらはミーテン山Mythen。

写真左が小さいミーテン（Kleiner Mythen）1'811m、右が大きいミーテン（Grosser Mythen）1'898mです。

大きい方のミーテンにはハイキングコースがありますよ。

詳しくはこちらをご覧ください（独・英語）
http://www.info-schwyz.ch/de/erlebnisse-sport/freizeiterlebnisse/grosser-mythen

サークル道路の中央を見てください！

どこかで見たようなロゴマーク。

そうです！

ビクトリノックス（Victorinox ）です。

本社がここシュヴィーツにあるんですよ。

さぁ、中心地までもう少し。

何の建物でしょうか。素敵ですね。

町の中心には大きな教会（St. Martinskirche）があります。

白い壁が印象的なバロック様式の建物です。

違う方向から見るとこんな感じ。

教会内部もきれいな白壁で、装飾がとても美しかったですよ。

中心広場には市庁舎（Rathaus）が建っています。

壁画が素晴らしいですよね。

1642年の大火事で、教会（St. Martinskirche）、市庁舎（Rathaus）を含め、多くの建物が大損害を受けました。

その後、市庁舎は17世紀に、教会は18世紀に再建されました。

こちらは同じ広場にある噴水。

この広場で、毎週土曜日8時から11時30分まで朝市が開かれます。

私が着いた頃にはもう終わりかけでしたが、地元産の野菜、果物、生花、ソーセージ、チーズなどが並び、朝からたくさんの人たちで賑わっているそうですよ。

この広場からすぐのところに、ヨーロッパに現存する最古の木造家屋ベツレヘムの家(The House of Bethlehem)があります。

現在博物館として使われているこちらの建物は、1287年に建設されました。

726年が経った今でもまだ存在しているのなんて驚きです！

こちらは1609年に建設されたヘレンハウス（Herrenhaus）。

ヘレンハウスとベツレヘムの家は10月31日まで有料で一般公開されていました。

詳しくはこちらをご覧ください（独語）
http://www.irh.ch/museum.html

ベツレヘムの家を別角度からもう一枚。

どの建物が何か分かるように、写真のような表示プレートもありました。

皆さん、ミーテン山麓にある小さな町シュヴィーツへ是非遊びに行ってみてくださいね。

●シュヴィーツ観光局公式HP●
（独・英・仏・伊）
http://www.schwyz-tourismus.ch/de/

【シュヴィーツまでのアクセス方法】

●電車利用●
ルツェルン駅からは、ブルンネンBrunnen方面行きの電車でシュヴィーツ駅下車
シュヴィーツ駅から3番のバスでSchwyz, Post下車

※写真撮影：2013年9月21日

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