![クラクフ歴史地区に行ってきました。<br />世界遺産」に登録されている「クラクフ歴史地区」です。<br />「大雨」で多くの時間が「雨宿り」でした。<br />写真は「中央広場」の「聖マリア教会」です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/83/04/650x_10830442.jpg?updated_at=1400966897)
2013/05/30 - 2013/05/30
175位(同エリア939件中)
川上さん
クラクフ歴史地区に行ってきました。
世界遺産」に登録されている「クラクフ歴史地区」です。
「大雨」で多くの時間が「雨宿り」でした。
写真は「中央広場」の「聖マリア教会」です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
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「クラクフ歴史地区」 を歩きます。
-
しかし、「大雨」 です。
-
「クラクフ」 は 「人口約75万」 の、「ワルシャワ」、「ウッチ」 に続く 「第3の都市」 です。
「第2の都市」 である 「ウッチ」 は 「ポーランド中央部」 に位置し、国内で 「最大の工業都市」 です。 -
「クラクフ」 は 「ポーランド南部」 の都市です。
「ポーランド」 で 「最も歴史ある都市」 の一つです。
写真は 「聖使徒ペトロとパウロ教会」 です。 -
「17世紀初頭」 に 「ワルシャワ」 に遷都するまでは 「クラクフ」 が「ポーランド王国」 の首都でした(ウィキ)。
-
雨が止みません。
「インフォメーション」 で 「雨宿り」 です。 -
「警察車両」 です。
-
伝承によれば 「8世紀」 には 「クラクフ」 は成立していたと推測されています。
-
「10世紀」 には 「交易都市」 として 「文献」 にも登場します。
写真は 「中央広場」 です。
ここが、「クラクフ歴史地区」 の中心です。 -
「中央広場」 のど真ん中に 「織物取引所」 です。
かつては 「織物」 の取引が行われていました。 -
「ポーランド王国」 は 「1320年」 に 「首都機能」 が 「ポズナン」 から 「クラクフ」 に移りました。
「ポズナン」 は 「ポーランド王国」 の 「最初の首都」 でした。 -
「13世紀」 には 「モンゴル帝国軍」 の侵攻で、「クラクフ」 は破壊されました。
-
写真は 「聖マリア教会」 です。
「1222年」 に建てられた 「ゴシック様式」 の教会です。
「クラクフ」 で 「最も美しい教会」 と称えられています。
「モンゴル帝国軍」 が 「クラクフ」 に侵攻したとき、この教会で 「ラッパ吹き」 が 「危険」 を知らせたが、ラッパを吹き終わらないうちに殺されてしまった伝承があります。
現在も 「ラッパ」 が吹かれるが、「メロディ」 は途中で終わることになっているそうです。
(Kotobank) -
「中央広場」 に単独で建っている 「鐘楼」 です。
取り壊された 「旧市庁舎の塔」 の模様。 -
「モンゴル帝国軍」 が撤退した後の、「ポーランド王国」 は 豊かな 「農業生産」 を背景に 「ヨーロッパ」 でも屈指の 「最盛期」 を迎えます。
近隣にある 「世界遺産」 でもある 「ヴィエリチカ岩塩坑」 からの 「岩塩」 も財政を潤しました。 -
「1364年」 にはポーランドで 「最古の大学」 である 「ヤギェウォ大学」 が創設されます。
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「ヤギェウォ大学」 には 「コペルニクス」 が通っていました。
「コペルニクス」 は 「地動説」 を唱えた 「天文学者」 です。
ただ、「ドイツ人」 だったようです。 -
「全民族」 が 「織物会館」 で 「雨宿り」 をします。
「雨」 に関しては、「運」 ですね。 -
「織物会館」 の内部です。
恐らく、「商店」 なんでしょうが閉まってます。 -
「1時間近く」 の 「雨宿り」 となりました。
この時の 「東欧」 は 「異常気象」 で、各地で 「大洪水」 がおこり、「世界的なニュース」 になっていました。 -
「織物会館」 のお土産店。
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「中央広場」 です。
中央は 「聖マリア教会」 です。 -
「ツアー参加」 だったのですが、恐らく 「本来行く観光地」 をカットされていると思われます。
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「小雨」 になったので 「バス」 へ移動。
「中央広場」 には 「アダム・ミツキェヴィチ記念碑」 です。 -
一番の 「目立つ所」 に建ってます。
「クラクフ旧市街」 の 人気の 「待ち合わせ場所」 になっているそうです。
誰だか判りません・・・ -
調べると、
ポーランドを代表する 「19世紀」 の 「国民的ロマン派詩人」 だそうです。
また、「政治活動家」 でもあります。
彼の功績は 「ポーランド語」 で創作活動を行ったことです。 -
「16世紀後半」 に 「ヤギェウォ朝」 が断絶すると、「大貴族」 の勢力が強まり、「王権」 の弱体化が進みます。
-
「17世紀初頭」 には 「首都」 が 「クラクフ」 から 「ワルシャワ」 へと遷されます。
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市内に 「トラム」 が走ってます。
ヨーロッパでは御馴染みの光景です。 -
「ポーランド王国」 は、
「17世紀前半」 の 「三十年戦争」、
「18世紀前半」の 「大北方戦争」
に巻き込まれ国土は荒廃します。 -
「クラクフ」 もこの混乱に巻き込まれ、 「荒廃」 します。
「18世紀後半」 には 「ポーランド分割」 で 「国が消滅」 します。 -
ただ、「クラクフ」 は 「第二次世界大戦」 であまり 「被害」 を受けませんでした。
「1978年」 に 「クラクフ歴史地区」 として 「世界遺産」 に指定されました。 -
最後に、「クラクフ」 で特筆すべきは、
「西欧」 では迫害されていた 「ユダヤ人」 を喜んで受け入れられたことです。
閉塞的な 「ゲットー」 と違い、自由な 「自治都市」 として土地を提供しました。 -
夕食です。
「食前のスープ」 。 -
「メイン」 。
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