2013/06/11 - 2013/06/19
6位(同エリア43件中)
ナオさん
9日間のスペインの旅も5日目になりました。
バルセロナから地中海に沿って、タラゴナ、バレンシア、エルチェと南下、グラナダまでやってきた私たちは、そこからさらに南下、スペインでも最も南のコスタ・デル・ソレ「太陽の海岸」と呼ばれる地中海に面した地域に入ってきました。
年間の日照日が300日以上あるといわれ、世界各国からバカンス客が訪れるというリゾート地。私たちが訪れた時も、ミハスもロンダも、夏の太陽に照り輝いていました。
「アンダルシアのエッセンス」とも言われる地中海を見渡す白い小さな美しい街ミハス、渓谷に面した崖っぷちの街ロンダ。どちらも魅力たっぷりでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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9日間のスペインの旅も5日目になりました。
私たちは、泊まっていたグラナダから約160km南下、スペインでも最も南のコスタ・デル・ソレ「太陽の海岸」と呼ばれる地中海に面した地域に入ってきました。
年間の日照日が300日以上あるといわれ、世界各国からバカンス客が訪れるというリゾート地。
私たちが訪れた時も、ミハスは夏の太陽に照り輝いていました。
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「アンダルシアのエッセンス」とも言われる地中海を見渡す白い小さな美しい街ミハスは、とても美しく魅力たっぷりな町でした。
私たちがミハスに到着してまず目にしたのは、おしゃれな馬車です。坂道が多いミハスでは観光客の足代わりは、馬車のようで、2人乗り15ユーロ、4人乗り20ユーロです。名物のロバタクシーの1人乗りは10ユーロだそうです。同行の友人は他の人たちと馬車に乗ったのですが、私は友人と別れて、自分の足を頼りにミハスを歩き回ります。 -
ミハス山麓に広がる白い小さな町ミハス。白壁の家々が続き、美しい街並みが魅力的です。
ミハスで朝食をとることになっている私達には、1時間少々の自由時間が与えられたので、私は意気投合した1人旅の人と2人で、ここから見えている丘の上の小さな教会へ向かいます。徒歩20分とのことです。 -
山麓に開けたミハスは、坂や階段がいっぱいです。
家々の白い壁は赤い花が飾られ、美しく明るいです。この辺り、各国からの観光客でいっぱいです。 -
ミハスのサン・セバスティアン通りへと向かいます。家並がすっきりとして美しいです。
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ここは、ミハスのガイドブックに載っている写真ポイントで、サン・セバスティアン通りです。暑いこの時間、静かで人の姿は見えません。
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家と家との間の路地のような狭い石段をくねくねと抜けて、ミハスを見下ろせる所まで登ってきました。
闘牛場のある高台の展望台より、ここの方がずっと上で、見晴らしもいいです。地中海がきれいに見えています。 -
まだまだ登ります。ミハスばかりか、地中海沿岸のコスタ・デル・ソルと呼ばれるリゾート地を広く望めます。
ミハスからは、天気のいい日にはアフリカまで見えるそうですが、この日は少し霞んでいて、アフリカははっきりしませんでした。 -
やっと目的地に登ってきました。展望は最高です。
ここに私たちが訪ねて見たかった小さな教会、ERMITA DEL CALVARIOがあります。 -
これが、私たちが訪れた小さな教会、ERMITA DEL CALVARIOです。ここはミハスを眺めるにはとても素敵な場所ですが、結構登るのはきついので、時間のない観光客にはおすすめ出来かねます。
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教会から下って行きます。ここも素敵です。
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この辺りはミハスの住民の方が住む地域です。
見えているのは通路ですが、この奥にはバルコニーというか、素敵な中庭がありました。 -
広場から展望スポットへとやって来ました。
ここにも教会があります。 -
教会のすぐ近くには、スペインで最も小さい四角な闘牛場があります。
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これも同じ闘牛場です。
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ミハスの街角です。
一瞬人が座っているのかと思いましたが、人形でした。 -
ミハスのこの辺りの街は、白くきれいで、とてもおしゃれで、楽しいです。
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「アマポーラ」は、ミハスの花を使った押し花の手作りブローチが購入できる店です。
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ミハスの中心地にある「CAFE BAR」です。私たちはここで昼食を取りました。
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昼食にはアンダルシア地方のシェリー酒も出ましたが、野菜もたっぷり!
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そして、またまた大きなメルルーサです。
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昼食後、観光バスの待っている所まで坂を下って行きます。
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観光バス乗り場まで下りてきました。ドリンク販売の建物が見えています。
ここからは、私たちが登った山の上の小さな教会も良く見えます。教会を見ながら、ミハスを後にします。 -
9日間のスペインの旅も5日目。
昼食後、バスはミハスから約82kmのロンダへとやって来ました。 -
近代闘牛発祥の町と言われているロンダは、文豪ヘミングウェイと俳優オーソンウェルズがこよなく愛した街としても知られています。
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ここは教会かと思ったのですが、修道院でした。
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アンガルシア地方の山間部に位置し、川の浸食で造られた深い渓谷で、新市街と旧市街に分かれている町ロンダ。
切り立った断崖絶壁の上に築かれた町ロンダは驚きです。 -
これが有名なヌエボ橋です。ヌエボ橋は町のシンボルです。この橋の向こうとこちらで、ロンダの街は旧市街と新市街に分かれます。
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ここは展望台です。
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アンガルシア地方の山間部に位置し、川の浸食で造られた深い渓谷で、新市街と旧市街に分かれている町ロンダ。
切り立った断崖絶壁の上に築かれた町ロンダは驚きです。 -
渓谷に面した崖っぷちの街ロンダ。切り立った断崖絶壁の上に築かれた町ロンダも、夏の太陽に照り輝いていました。
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展望台から見ていて、対岸に張り出して見えたカフェにやって来ました。
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ヌエボ橋をこんな位置で見ながら飲むオレンジジュースは最高でした。
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このテラスからはこんな風景も見えました。
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世界最古の闘牛場があるロンダの街です。
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闘牛士の像もあります。彼は近代闘牛の父と呼ばれるペドロ・ロメロだそうです。彼は生涯に5500頭もの牛を倒したというのだから驚きです。
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そして闘牛場入り口に立つ闘牛士の像は、オルドニス親子で、こちらが父親のほうです。
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そして闘牛場入り口に立つ闘牛士の像は、オルドニス親子で、こちらが息子のほうです。
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ロンダの街でも観光用の馬車が活躍していました。
私たちはこの後、約168kmの移動で、この夜の宿のあるコルドバへと向かいました。
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