2013.ＧＷ　夢大陸アフリカ☆大自然のドライブ　　　クルーガー国立公園 （6）

2013/04/26 - 2013/05/07

2013. 　5月 1日 ~

小さな飛行機でケープタウンからクルーガー国立公園へ移動。
公園内のレストキャンプで３泊しセルフドライブを楽しんできました♪

ロウアー・サビー・レストキャンプからオリファンツへ。
ここで 2泊 した時の様子です。

エリア クルーガー国立公園周辺(南アフリカ共和国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月 3日
1泊した Lower Sabie から
今晩のレストキャンプ、Olifants を目指します。
真っすぐ行けば 150 キロほどの道のりです。

先ずは Skukuza へ向かいます。
この道すがらはたくさんの動物に出会えました♪

写真はSkukuza。川沿いの遊歩道が気持ちいい。

Skukuza はクルーガー最大のレストキャンプ。
お昼時で賑わっていましたが食べる所はたくさんありました。

足元に寄ってくるブルーの鳥。
日本の鳩のようにたくさんいてエサを摘まんでいます。

Satara にも寄り道。　25L 給油　315R ( クレジットカード不可）
後はオリファンツまで草原の中をひたすら走ります。

このサイ君、何をしているでしょうか？

縄張りに入って来たバッファローを追い出し中。
にらみ合いが続いた後、サイ君 突進!!　の写真です。

サイの走り方は、柴犬とよく似ていました。
重そうな体でリズミカルに　とっ、とっ、とっ …
巨体に似合わず ユーモラスな走りです(笑）

あえなく 退散。とぼとぼ歩く姿が寂しそう…。
テレビで見るような光景をわくわくしながら眺めました。

池の周りに10頭ほどのメスライオンの群れ

タイミングよく良い位置を見つけました。
でも私たちが陣取ってしまったら他の人達が見えないかな…？　
真ん前に停めるのをためらっていたら後からきた車たちが
なんの躊躇もなくペストポジションへ。陣取って動かない。
ここでは遠慮とか譲り合いの精神は忘れましょう、、、

オスライオン、草原を闊歩する姿は遠目で何度か見かけましたが
とうとう最後まで間近で見る事はできませんでした >_<
国立公園と私営の違いですね。

あぁぁ～～～　また！　お願い、動物さんよ　出てこないで 。

焦っています。時間がないっ！！
残りの距離を計算しながら走行しています。

このままではゲートの閉門に間に合わず、実は 制限速度をオーバーして
走りました。それもかなりのスピードオーバーで (-_-；)　
途中、四駆の監視員にスピ―ドと窓を閉めるよう注意されました。
園内は車の窓を開けてはいけません。指定場所以外は車から降りることも
禁止です。暑かったのと、皆さん窓を開けたままで普通に写真を撮ったり
しているのでつい開けっぱなしに。すっかり忘れていました。反省 >_<

ですので、言える立場ではありませんがくれぐれも時間には
ゆとりを持ってくださいね。園内はスピードを出せない上に
動物を見ながらなので思った以上に時間がかかります。

17 : 30　オリファンツレストキャンプ到着

規則違反をしましたが、なんとかぎりぎり間に合いました。
というか、私たちが通過するのを待ってゲートを閉めてくれた
ようなもの。ごめんなさい。。。（^_^；)

　　　　　　　　　　　　　　　本日の走行距離　273.6km

ハット ( BG2 ) に宿泊

ロンダベルと呼ばれるアフリカ伝統の家屋。
質素ですが、アフリカらしさを実感できる宿泊施設♪
天井が高いです。中はとても清潔。

宿泊料 　　741 R × 2泊
入園料 　 1日 204R × 2人 ×　2泊 + 税金
トータル　 2,312.82 R

遊びに来てくれた キハシコサイチョウ♪
レンジャーさんは フライング バナナ　と呼んでいたっけ。
カメラを近づけても逃げません。

大パノラマの展望台。
オリファンツは高台にあるので眺めは最高♪

下を流れるオリファンツ川と草原の壮大な眺め !!
双眼鏡をのぞきながら動物を探したり
朝日や夕日を見るのにも絶好のポイントです。

川沿いのハットは当然 宿泊代もお高い。
でも 朝夕こんな景色を望めるのならケチるんじゃなかった、、、
ちょっと後悔です >_<

夜は虫の鳴き声がし、日本の秋のような感じ。
心地よくとても過ごしやすかったです。
蚊はいなかったと思います。

夕食は2晩とも BBQ
めんどくさそうだし、上手くできるかな ?
初体験の私たちでも、超 簡単 !! でした (^o^)

肉類・野菜は少量から、カットフルーツ、美味しそうなデザート類。
炭（26.5R)や食器類などBBQに必要な物は何でも売店に揃っています。
食料品は売り切れてしまうので 早めに購入してね。

炭を並べ、その上に網をスライドさせるだけ。
炭の後始末は、そのまま放っておけば
翌日 部屋の掃除と一緒にきれいにしてくれます。

写真では周囲が真っ暗で怖そうに見えますが
ほとんどの方がBBQをされているのであちこちで火が見えます。
黒焦げにならないかと心配になるくらい火をぼぉ～っと燃やされます。
こちらの方は慣れていらっしゃるので、大鍋でシチューの煮込みや
朝はフライパンでハムエッグを作ったり。
ここでの滞在を楽しまれている様子が伝わってきます。
印象的だったのは切ったり煮込んだり料理をしているのはたいがい男性。
傍らで女性陣はお茶をのみながら談笑。こんなのいいな～～

最初は持参した餅網を引いていたのですが次第にはみ出し
じかに焼いても気にならなくなりました（笑）

食器類は日本から持参。
捨てても惜しくないような物を旅行用にためています。
持ってきたお餅を焼いたらうまく膨らみとても美味しかった (^0^)
夕食は ぜひ BBQ を !! 　簡単で楽しいですよ♪

夜は更けて・・・
空は満点の星空。
気持ちいいな♪　最高 の気分です!!　

5月 5日
オリファンツ川 と 朝日。

07 : 30　
ルームキーを返却し チェックアウト終了。
2泊したオリファンツレストキャンプを出て、
今日はファラボルワゲートから公園を去る日。

曇りがちな朝です。
夜に雨が降ったみたい。地面がぬれています。
オリファンツからファラボルワゲートまで 84Km ほど。
寄り道しながらお昼頃にはゲートを通過したいな。

う～ん、時間 かかりそう。

気長に待ちましょうか。

おやおや・・・　 シマウマさんまで。

ええ 待ちますとも。
どうぞごゆっくり ^^

でも、、、 止まんないでね。

通学路で横断歩道を渡る子供たちを見守る大人のように
大きいのが小さいのを通してあげています。

そうそう、その調子 !

えっ、え ーーー 　また戻るの ^^；
こんな感じで 車など一向におかまい無し。

はずればかりだったダート道、最後にもう一度、期待を込めて。
何かいないかな ?　出ておいでー 　(^0^)

キリンちゃんだ (*^_^*)

じゃあね ～～

何かいそうな　予感がするぞ…

奥に ちっちゃい子象が !

あっ　親が出てきた !!

これ以上 近づくな !　ってことね。

了解です !!　

ファラボルワゲートから幹線(H9)を約8Km 進み
ダート道(S51)へ入った所にある展望小屋 Sable Hide から大きな池が
見えます。ちょうど、たくさんの象たちが水浴びの真っ最中。

こんなにも無邪気に遊ぶんだ !

水中へすっぽりもぐり鼻だけ出してシャワーのように
水を吹きだしたり、びっくりするくらい楽しそうに遊んでいます。
眺めている私たちも自然と笑顔になります^^

おっ　いるいる。
もうちょっと近づいてみようかな。

次の群れがやって来ました。
水浴びも順番のようです。

このおちびちゃんはまだ水が怖いみたい。

池の中へ入ろうと頑張るものの 後ずさり。
あと一歩が出ないようです。
早く水遊び できるようになるといいね。

のっし、のっし　迫力あるな～
でも　やさしい目をしています。

S51 付近は象の住みかのようです。
たくさんの象に出合いました♪

11 : 52　ファラボルワゲート
これで楽しかったクルーガー国立公園ともお別れです。
ビッグ5 以外にもたくさんの動物が見れ、期待以上でした♪
園内から持ち出す物が無いかチェックを受けてから外へ出ます。

　　　　　　　　　　　　　オリファンツから走行距離　90.6km
　　　　　　　　　　　　　ネルスプリットの空港から　851.9km

前の車、調べ中。係員が次々とやっってくる。
ずいぶん念入りだなー。
オレンジのＴシャツ男性は1人なのに車の後ろに台車も引っ張っているし
怪しまれているのかな ? 私たちも 心づもりをして待っていたら
クルーガー、楽しんだかい ? 　など 聞かれただけ。

園内は平気でも　これで外を走るのは・・・
ゲートを出たところで ささっと水洗い。
トイレや売店もありました。

一路 ブライデリバーキャニオンへ向かいます。