2013.ＧＷ　夢大陸アフリカ ☆ 大自然のドライブ　　　Ｓｗａｒｔｂｅｒｇ Ｐａｓｓ （３）

2013/04/26 - 2013/05/07

2013.　4月 29日

今日もたくさん走りました。
スワルトバーグ・パスのドライブの様子がメインです。

道の写真がほとんどで 長いです。

エリア 南アフリカ共和国

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はスワルトバーグ・パス Swartberg Pass へ。

スワルトバーグ山脈を越える絶景の峠道。楽しみです♪

宿泊したカリッツドープの町から山脈に沿って走り
Ｒ328へ出る道を旅行前にグーグルでみつけました。

ダート道のようなので宿のご主人に
この車(普通車）でも走れるのか尋ねると
「 大丈夫、景色の良い道だよ！ 」

宿からすぐの通りにあり、色々教えてもらい
さあ出発です !　 7 : 15

天気になあれ〜

山間にぽつぽつ 粗末な家がたっています。

煙が出てる !　　朝ごはんの準備かな。

車から下りて景色を眺めていたら 子供たちが出てきて
ぴょんぴょん跳ねながら手を振ってくれました(^o^)

途中、町へ向かう黒人さんに出合います。仕事かな ?
町から離れたこんな不便な場所でも車がないので歩くしか
ないのです。老人や小さな子供も歩いています。楽ちんに
車にのっているのは私たちだけ。なんか肩身がせまい。
細い道をうつむき加減ですれ違うと、身も知らぬ私たちに
皆が片手をあげ当たり前のように挨拶してくれます。

私も自分から先に挨拶するようにしました。
にっこり 返して下さるのが嬉しい。

近くにはダチョウで有名な町 オーツホーンがあります。

この辺りもダチョウが放牧されていました。

珍しかったので近寄って行くと
お互い興味があるようです。

まだこどものダチョウ
こちらを見るクリクリの目が可愛い。

丘を越えます。

雄大な景色の中で放牧されている牛やひつじたち。

車から降り 写真をとったり眺めていると
ここでも気がついた皆さんが笑顔で手を振ってくれます。

青空になってきた^^

雲 とれてくれるといいんだけど。。。

生活するには不便そうですが
民家以外にＢ＆Ｂやゲストハウスもありました。

ハイキングや大自然の中で過ごしたい人には
ぴったりのロケーション。

こんにちは〜 ♪

アフリカというよりヨーロッパみたいな風景です。

また山を越えますよ〜

今回 ヨーロッパカーでレンタルしたのは
ＡＴ車が安かったから。

他と比べてかなり安かったのでどうなんだろ〜?
心配でしたが新しくてぴかぴか。

見た目はちょっとおじさんぽい車
もう少しかっこいいのが良かったけれど
とても快適に走れました。

山を越えるとまたも素晴らしい景色に
車をとめてぱちり。

ずっと眺めていたいな。

じゃり道
下りはスピードが出過ぎないようゆっくりね。

道中は一本道ですが2か所程、
Ｒ62へ出る分かれ道がありました。

標識が出ているのでわかりやすいです。

東西に横たわるスワルトバーグ山脈

雄大な山の景色を眺めながらのドライブです。

アロエのような植物　

立派に育っています。

大自然に抱かれて眠りたい。。。

絵のような景色です。

9 : 40

Ｒ328 に入る手前で舗装道路になりました。

いよいよ峠道（Ｒ328) に入ります!

10 ; 00　 スタート

場所によっては上空が雲ですっぽり覆われてしまいます。

山脈に沿ってのびる雲がきれいです。

パッチワークのような農地を見下ろしながら

ここで朝ごはん。

う〜ん　いい眺め♪

Die Top　前にて。

ザ・頂上 という場所です。

車が止められるようなスペースもあり
皆さんここで記念撮影。

私もパチリ。


では頂上まで登ってみましょう!

有るような無いような道を10〜15分ほどです。

夏場はプロテア類の花々がたくさん咲くそうです。

頂上から

履きかえるのが面倒だとサンダルのままで
のぼってきたＰ太は遅れをとっています。

石はゴロゴロしていますが
普通のシューズで大丈夫です。

南側 （オーツホーン側）

きれいな農地が見渡せます。

北側

グレートカルーと呼ばれる大乾燥地帯が
広がっています。

走っている車がミニカーのようで面白い。

でも誰もここまで上ってこないで下から見るだけ。
絶景なのに、もったいないよー。

茶色の景色

前方はこれから走る道です。

太陽光線が強烈 !!


そろそろ下りましょう。

上からだと茶色く見えたのに

意外と緑が多い。

グランドキャニオンのような渓谷が見おろせます。


ランチをしていたご夫婦が一緒にと誘って下さったのですが
時間の無い私たちは。。。残念(>_<)

まだまだ先が長いのでゆっくりもしていられません。

青空と素晴らしい眺めに
後ろ髪引かれながらの出発です。

後半の方がより雄大な景色が楽しめるかな。。。


ここに来るなら
ヨハネスブルグからケープタウン IN、OUT より
ポートエリザベス か ジョージから入って
ケープタウンに向かえば効率良く周れたのですが
チケットが満席でとれませんでした。

24km の道のりは未舗装でくねくねしますが
整備されているので走りやすいです。

この峠道は約100年も前に作られたそうです。

峠道も終わりに近づくと

迫ってくるような岩山の間を抜けるようになり

最後まであっ ! というような景観を楽しめます。

旅行前、スワルトバーグ・パスについて
あまり情報が得られず不安でしたが

わざわざここまで来たかいがありました♪
　
途中、景色をながめ写真を撮ったりしながら
所要時間 2時間ほどでしょうか。

12 : 15

峠道を抜けプリンス・アルバートへ。

真っ白な教会が目を引く美しい町です。

通りにはきれいなレストランやカフェ
花であふれた町並みはヨーロッパのような雰囲気。

何もない小さな田舎の村を想像していたのでびっくり。
Ｂ＆Ｂなど宿泊施設もたくさんあるようです。

やっぱりここに泊まれば良かったかな。
峠でもゆっくりできたのに。。。

Ｒ328号線

町を抜けた途端 またこんな景色。


レンズにほこりが入ってとれず
お見苦しい写真です。

木陰で。

ひと目でわかるかわいい標識。

13 : 10

Ｒ328 → Ｎ1 を西へ。

ラングスバーグ Laingsburg まで
まだ新しくきれいなアスファルト道を快走。

それにしても車が少ない。

ここでもプリンスアルバートのようなきれいな町は白人

町から外れた荒野の山沿いは黒人の住む町

分かれています。

13 : 55

ラングスバーグで給油

　　30.255L 　395.13ZAR ( 4,426円 )　カード可

ガソリンスタンド併設のお店で休憩。

車から店先までのわずかな移動でも
日焼けしてしまいそう。

冷たい飲み物が美味しい。

14 : 36

Ｎ1　→　Ｒ323 へ

不毛、乾燥を意味するカルー地帯

ずっとこんな景色の中を走りますが
ちっとも飽きません。

すごいな〜

岩山の中を通りぬけると

15 : 00

荒野に真っすぐな一本道が現れました !

こんな道を走りたかったの♪

赤土だったら なおいいんだけど。

道も広くなめらかで走りやすいダート道

でも小石が跳ね車の底にカチカチあたって。
ぼこぼこになりそうで車がかわいそう。。。

早く走るほどカチカチ 音も激しくなるので
気になってゆっくり走りました。

前方に白い土煙り
車がやって来るのがわかります。

途中 １台だけ他の車とすれ違いました。

嬉しくなり手を振ろうと思わず窓を開けてしまい
車内が大変な事に !!

全部のドアを全開にしてしばらく休憩です。
とても中にはいられませんでした（笑）

土煙りで前がまっ白になり
スピードも落とさないと危険です。

畑だわ〜

眺めていると

人を発見 !

左前方には自転車の人も。


どこまで行かれるのでしょう・・・。

多分、ここですね。

左手に家が見えます。
畑へ行く度にこの長い道のりを歩くんだ。

便利な生活に慣れた私たちには
とてもまねできない日常です。

山を抜けると茶色の荒野から

緑に覆われた景色に変わりました。

１本道をずっと走り続け初めての分かれ道。

標識があり Seweweekspoort へ

道が荒くなります。

岩山の間を通り抜けるのですが
なかなか迫力のある道でした。

Ｒ323 → R62

舗装道路になりスピードアップです。

前方、海外の昔の映画に出てきそうな
レトロな車が走っています。

荷物ををいっぱい積んで後ろから見ても
楽しそうに走っているのが伝わってきます。

のんびり行こうよ〜　♪♪

17 : 20

レディースミスの町を通過し、更に80km ほど走り
バリデール Barrydale に到着。

次の町 スウェレンダムまでは50km程ですが峠を越えます。
暗くなりそうで迷いましたが電話をすると
あっさり宿がとれたのでスウェレンダムへ向かいました。

Ｒ62 → Ｒ324 へ

Tradouws Pass を越えます。

展望台からの眺めです。写真の奥に見えますが
峠を越えると乾燥地帯から景色が一変し、牧草地や
畑の丘陵地帯に。やさしい風景になります。

薄暗くなってきました 急げ、急げ。

もう真っ暗で、すぐ近くまできていたのに
この看板が目に入らず。（写真は翌朝のもの）

大きな通りですが暗くて人通りも無く、
やっと人を見つけると 逃すまいと走って行くので
びっくりされたり。歩いていたのは黒人さんだけでしたが
皆さんとても親切。首をかしげながらも探そうとしてくれます。
でもなまりがあるうえに私たちは英語力がないため聞き取れない^^；

19:00 宿のご夫妻が道路に出て待っていて下さいました。
　
　　
　　　本日の走行距離　466km