02 アイルランド旅行 ダブリン空港～入国など

2013/08/27 - 2013/09/10

エミレーツ航空でドバイを早朝飛び立ち、約７時間で目的地ダブリンに到着します。入国までの手順、ＳＩＭカードの購入方法、ホテル送迎バスなど、必要事項をご紹介します。

エリア ダブリン(アイルランド)

地上から搭乗すると飛行機を真近に見る事が出来るので楽しみが増えます。外気を吸えるのも良い風情です。

ドバイは砂漠の町。窓からの光景は全て砂色一色です。

一方、ダブリンは緑豊かな町。風景が一変するので面白いです。

ダブリンはアイルランド国営ＬＣＣ、エア・リンガスのホームグラウンド。空港の運営機器は、エア・リンガスのイメージカラーエメラルドで彩られています。

通路を渡り空港施設へ入ります。エミレーツ航空は第２ターミナルに到着します。国内は第１、国際は第２、というのが大きな区分けのようです。共にこじんまりとしたターミナルなので、迷う事は有りません。

案内板が２ヶ国語です。上がゲール語、下が英語です。ゲール語はアイルランドの母国語として昨今復活した言語。道路標識や各種案内は全て併記していました。ゲール語が緑色表記なことも、アイルランドらしいですね。

ターミナルの基部分にある入国審査の分岐点。ＥＵ圏で分けています。私たち日本人は右側の通路を進みます。

すると入国ゲートが見えてきます。混み具合も程ほどで、ストレス無く入国できます。ちなみに出国の際は、パスポートコントール窓口が有りませんでした（と、記憶していますが、、、、）。大丈夫なのでしょうか？

荷物も無事受取る事ができました。

ゲートをくぐって、アイルランドへ完全入国です。

さあ、次はＳＩＭカードの入手です。気合を入れて探すまでも無く、ゲートを出て右側のキヨスクコーナーであっさり入手できます。但しカードが販売されているだけで、説明員も不在です。設定などに不安を感じる人は第１ターミナルで購入すると良いでしょう。

購入可能カードはVodafone、O2、Meteorの３メーカー。種類は標準的なものが準備されています。アイルランドで遊ぶのであれば、どのメーカーのものでもＯＫですし、種類も標準的なもので良いでしょう。利用限度に達したら、町の至る場所でチャージが出来るので、種類はあまり気にする必要は有りません。

当然ですが、ベルファストなど北アイルランドエリアでは使えませんので、カードを買い替える必要があります。

第１ターミナルの場合は、ターミナルの出口の左側に大々的にオープンしています。

販売しているメーカーは同じですが、説明員がいるので設定が不安な人は、助けてもらうのも良いでしょう。

ちなみに、安価で有名な「Three」は、空港では購入できません。市内に行けば購入できますので、そちらを希望の方は、市内で購入しましょう。

続いて空港周辺のホテルへの送迎バスの発着場を探しましょう。発着場は「Coach Parking」と呼ばれています。パーキングスペースはターミナルから一番遠くにあるので、歩くのがちょっと大変。乗用車用パーキングコーナーの真ん中にある写真の教会の裏に当たります。第２ターミナルからは歩ける距離ですが、結構歩きます。

コーチコーナーに到着しました。一般的な空港周辺のホテルへは送迎バスが必ず出ています。ホテル専用のものも有れば、乗り合いで有料のものもあります。有料の場合、料金は１ユーロです。

今回宿泊のBewleys Hotelの送迎バス。バスというより、大型バンですね。

程よい乗車でした。ホテル専用バンなので、無料でした。

こちらが宿泊ホテルBewleys。市内や空港から離れているので、歩いては行けませんが、頻繁にバスが走っているので利便性は高いです。

空港到着は１２時半頃。何だかんだの手続きで、ホテル到着は１３時過ぎでした。但し、空港周辺ホテルなので、その時間からのチェックインは可能なようです。

ホテルの真ん前が送迎場になっています。

送迎バスは３０分間隔で、２４時間走っています。これは至極便利です。ただ、発着時間が定かでは無いので、タイミングが悪いと３０分ほど待つ事になります。

アイルランドはＵＫ圏なので、１階はグラウンドになります。予約部屋は５階なので、エレベーターは５階を押しますが、外側から見ると６階の部屋になります。とても不思議な作りですね。

こざっぱりとしたホテル。本当はシングルが良かったのですが、日本のようなシングル部屋は殆ど無いようです。

購入したＳＩＭカードを早速挿入。最近の機器は設定が自動で行われるので、挿入するとすぐに使う事ができました。

さあ、部屋も確保し、通信環境も整いました。シャワーでも浴びて、早速市内へ夕食を取りに行きますか、、、、、