2013/08/27 - 2013/09/10
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menhir(メンヒル)さん
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いつものようにレンタカーを借りてアイルランドを旅します。
アイルランドは日本と同じ左側走行です。ですから日本にるのと同じ感覚で運転できるので至極楽です。
では早速レンタカーの準備から返却までをレポートします。
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歳をとったのか、目覚ましなしでいつもの時間に起床。時差ボケもなく快調な朝です。
今回もレンタカーは空港で手配。街中で借りるより車種も豊富、手続きも簡単、各方面へのアクセスも便利、と利便性は大変良いです。
レンタカーは日本であらかじめネットで予約します。私はハーツかユーロカーの利用が多いです。WEBは日本語での案内もありますが、英語表記も分かりやすいので、心配は不要です。 -
時刻は6時杉。空港近くのホテルなので、朝便に乗るお客さんでシャトルバスは満員。こちらの朝6時は、日本の感覚では早朝5時。街も寝静まる静かな朝のスタートです。
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シャトルバスを下車し、レンタカーセンターへ移動。到着便によってレンタカーの借受場所が異なります。海外便で到着の方はほとんどがターミナル2のレンタカーセンターで借りることになります。
ターミナル2を出ると、正面がレンタカーとシャトルバスの乗り場になっています。案内に従ってレンタカーセンターへ移動しましょう。 -
レンタカーセンターは、メジャーなレンタカーメーカーが集まった手続き場所です。
早朝ですがすでに何人かが並んでいます。借受も返却も24時間対応のようです。
基本的には列に並ぶのですが、、、、 -
会員になると特別な窓口が用意されていて、手続きも優先的に行ってもらえます。
また、掲示板モニターにも「ようこそ○○さん」とアナウンスされていて、ちょっとエヘヘな感じです。会員には簡単になれるので、ぜひ加入しましょう。
日本で印刷した予約票を窓口に提出すると、すぐ車の鍵を渡されて終了です。身分の確認や免許証の提示もなく、至極簡単に借りれました。フランスとは大違いです。
とはいえ、レンタカーを借りる場合は、印刷した予約票(予約番号に蛍光ペンで印を付けておくと、相手に喜ばれます)、海外免許証、国内免許証、パスポート、これらは準備してカウンターへ行くことをお勧めします。特に日本の免許証の提示を求める場合もあるのでお忘れなく(フランスでの経験談) -
アイルランドで一番気になっていたことがこのTOLLシステム。
アイルランドの高速道路は、利用者が一番多い区間だけが有料で、その他の区間はすべて無料です。日本でいえば、東名の町田と厚木の間だけが有料であとはすべて無料、という感じです。
また料金の支払いも、係員の窓口で現金・またはカードで支払う場合、現金投げ入れ口にコインを投げ入れ(ただしおつりは出てこない)、TOLL(日本でいうETC)の3種類があります。ここまでは普通ですね。
ただし、ダブリン郊外を走る高速道路は、有料区間にゲートがなく、支払いはTOLLのみ。TOLLシステムを搭載していない場合は、「翌日の20時までにインターネットか端末で支払う」という仕組みになっています。
ちょっと不安な仕組みでしたが、カウンターには「レンタカーの場合はレンタカー会社が代行支払いし、後で請求する」との掲示板が掲げられていました。素晴らしいです。これで安心して旅行が続けられます。 -
エレベーターでグラウンド階に降りると、目の前が駐車スペースです。
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ところ狭しと車が並んでします。会員は会員専用のコーナーが準備されていますが、、、、そういうコーナーは高級車しか並んでいません。大衆車の場合は一般コーナーから車を探します。
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海外の場合は、駐車コーナーに行っても目的の車が駐車されていないことが多いです。そういう場合の探し方は、オートロックリモコンを取り出して押すと良いです。するとハザードランプが光って自分の車が簡単に見つけられます。
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クルマを運転する前に確認する事項は、常に4点。
・給油口の開け方
・バックギアの入れ方
・エンジンの始動方法
・オドメータの初期化
どの国でレンタカーを借りる場合も、この3つはスタート前に確認します。
●給油口の確認:大抵の場合は車外から直接給油口を開けます。日本のように車内から開けるタイプは少ないです。
●バックギアの入れ方:これが結構苦戦します。車種によって操作方法がかなり異なります。日本のように簡単にはバックに入らない仕組みになっています。これまでの経験では、ギアを下に押して入れる、ギアの握り部分ににあるレバーを引き上げてギアを入れる、などになります。
●エンジンの始動:ハンドルロックが掛かっている。ブレーキを踏まないと掛からない、などエンジンの始動にも癖があります。焦らず色々試しましょう。
●オドメータの初期化:旅行の友として走行距離の記録は重要。スタート前にオドメータをゼロに戻して記録を楽にしましょう。 -
ラジオやエアコンは運転しながら操作方法を確認すると良いですね。
当然のことながら、レンタカーは禁煙です。これは欧州では当たり前のようです。
あとオーディオは、MP3が使えます。日本からMP3のCDを持ち込むと快適ですよ(当時のこと)。今では大抵USBも使えますし、Bluetoothも使えます。
それでは旅を楽しみましょう、、、、、 -
続いては車の返却編です。ダブリン空港の場合は、レンタカーの返却場所が借受場所とは異なるので注意が必要です。借りた場所に持っていっても受け取ってもらえません。というか返却口がありません。ここは返却専用場所へ持って行きます。
とは言え、空港周辺には案内が頻繁に掲示されていますのでご安心下さい。
空港へ近づくと、ターミナル案内とは別に「Car Returns」との案内が出て来ます。ここがレンタカーの返却場所になります。 -
案内は頻繁に出ます。通行量も少ないので、落ち着いて運転しましょう。空港周辺なので、パトロールカーが沢山居ます。長い間、路肩停車していると「EXCUSE?」となりますので注意しましょう。
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返却場所は空港の南側の離れた場所になりますね。返却場所に近づくとレンタカー会社の看板も掲示され、案内も具体的になります。
これは分かりやすいです。 -
返却スペースに入ると、メーカー別にそれぞれのスペースに誘導されます。
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すると返却用駐車スペースに誘導され、そこでチェックを受けます。
チェックといっても、車体番号と走行距離だけです。ボディーの傷などはほとんどノーチェックです。
基本的にはゴミなどは予め捨て、車内を綺麗にしておきます。未開封の水などはおみやげとして残しておくと、喜ばれます。 -
今回の旅では、合計3,800km走りました。今回のレンタカーの場合、2,000kmで一度メーターがゼロになりました。かなり走ったことになります。
返却の際はガソリンを満タンにします。満タン返却が必須ということはありませんが、満タンにしない場合は後日ガソリン代が請求されます。その際の単価はチケットに記載しています。
空港に向かう道路にガソリンスタンドは沢山あるので、そこで入れましょう。 -
その後、カウンターで精算チケットを受け取ります。何もなければ追加料金も発生しません。
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手続きが終わると、目の前にあるシャトルバス乗り場でしばし休憩。
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しばらくするとシャトルバスが来るので、これに乗って空港へ戻ります。シャトルバスは20分間隔で運転されていますので、長く待たされることはありません。
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無事空港へ到着です。シャトルバスは第2、第1ターミナルの順番でお客さんを降ろして行きます。
実に簡単でしょ。
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