2013/10/29 - 2013/10/30
1051位(同エリア1914件中)
まりも母さん
2013紅葉探しの旅 激安バス旅行2 まさかの雨の上高地
http://4travel.jp/traveler/marimomaman/album/10827281/
の続きです。
今年初めての紅葉探しの旅は、母と一緒のバス1泊ツアー。
二日目は、宿泊したホテルを後にし、
飛騨高山の町歩きからスタートです。
約1時間の自由散策ですが、
何せ足の悪い母と一緒なので、
古い町並みあちこち、有名な朝市など見どころを1時間でテキパキと廻るのはかなり難しそう・・・。
無理はできないので、ゆっくり見られる範囲で歩こうね、という事にしました。
駐車場でバスを降り、最初は添乗員さんと一緒に
伝統的建物群保存地区の中心地まで歩きます。
この後は自由。
さて、ここからゆっくり歩こうか・・・と写真を撮りつつ少し進むと・・・
人力車が1台と車夫のお兄さんが見えました。
人力車・・・鎌倉や浅草で良く見かけますが、乗ったことはありません。
いや、待てよ、母の場合 歩くより快適に見どころが廻れるのでは?
何度か人力車に乗った友人にも「車夫のお兄さんのガイドがなかなか楽しいよ」と聞いていたのを思い出しました
早速、お兄さんに聞いてみます。
ざっと廻るなら20分でOKとの事。
二人乗車で3000円。
母は、乗ったことが無いので、揺れたりして怖くないかな??とちょっとビビリが入っていそうですが〜
まぁ私が隣に居るので大丈夫でしょう。
と、いう事で、人力車に載せて頂く事に。
町並みを人力車に乗って見ながら、車夫のお兄さんの解説・ガイドを聞き、たまに写真も撮ってもらって進みます。
20分があっと言う間に過ぎてしまうほど、楽しくサクサク観光ができました。
母もとっても楽しかった様子。
昨日の雨の上高地でのがっくしも大挽回の楽しい高山 町めぐりになりました。
この後、バスに戻っての移動以降は別の旅行記に記載致します。
二日目前半の飛騨高山めぐりを2013紅葉探しの旅 激安バス旅行3
に書きます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
昨夜は雨もなんとな〜く降り続いていたのかなぁ。
お風呂は室内の大浴場と
ドアの外に壁部分が開いている半露天風呂っぽいのしかなかったようで
(こっちには入っていません)
お天気はさっぱり判らなかった〜。
朝、窓から見える高山の町の方煙った霧の中みたいです。 -
昨夜の夕食は、正直残念な お値段相応のものでしたが、
朝食も同様。
メニューはこのようになっていましたが、
やっぱ、種類少ないし、
温玉も冷たい、これといったメニューも無いのでありました・・・。
私たちは激安ツアーなので、こんなもんだな・・・と納得もするが、
個人で泊まってるお客さんもいるだろうが、やっぱし、宿泊料金は格安なのかな? -
オプションで、近くの高山祭の屋台などの展示のある”飛騨高山まつりの森”というミュージアムに行かれる朝のツアーがありました。
8時頃出発で、約1時間の見学です。
(通常開館前に割引価格で入館できるそうです)
私たちは、参加しなかったので、8時50分にロビー集合のツアーにしてはゆっくり目の出発。
おかげで朝のあわただしさは無く、のんびり出発準備ができました。 -
高台にあるホテル。
高山駅からは車で10分ちょっと位
温泉ではないのもちょっと残念だったかな。 -
”さるぼぼバス”市内を周遊しいてる観光バスです。
大人200円で乗車できます。
他に1回100円で乗れる”まちなみバス”もあります。 -
町中には観光バスが駐車できる広い駐車場は少ないようで、
バスが停まったのは”高山別院”というお寺の駐車場でした。
無料の「高山別院寺宝館」もある大きなお寺です。 -
ここから、まずは、全員で、添乗員さんの後について、
広いメインストリートの安川通りのアーケードを歩き、
三町伝統的建物群保存地区入り口あたりまで歩きます。
アーケードのある広い歩道沿いには商店が並んでいます。
こちらの商店は、高山の雰囲気に合わせた和風の店構えのものが多いようですが、さほど古い建物ではない物が多いです。 -
高山駅方面に歩いて行きますが、右手にも古い建物が並んだ道が続いています。
この先にも”下二之町大新町伝統的建物群保存地区”があります。 -
安川通りと上三之町の交差点が古い町並みの入り口です。
角には春慶塗りの”福田屋漆器店”
有名な春慶塗りですが、今日はお店の中までゆっくり見ていられないのが残念です。
ここで、添乗員さんとは別れて、バスに戻るまでフリータイムです。 -
古い町並みの路地はこんな様子です。
良い雰囲気ですね。 -
もう11月ですから、西洋朝顔ももう終わりでしょう。
名残の花が蔵の屋根に咲いています。 -
道路に面した軒の上に神棚があります。
そんな景色を見ながら、写真を撮ったりしてゆっくり母と歩きます。 -
こちらは歯医者さんですよ。
お医者さんもお店も、この通りの雰囲気を壊さないような建物を維持しているのですね。 -
軒下の用水路もいい感じです。
酒屋さんが多く、杉玉があちこちでも見られます。
飛騨には酒造が12軒もあり、
観光マップで見てもこのあたりだけで、5〜7軒あるようです。
お酒の好きな方だったら、酒造めぐりだけでも楽しいでしょうね。 -
有名な高山祭の屋台がしまってある蔵です。
-
この通りはまだ先に続いているようです。
今回、旅行の詳しい日程はなかったので、高山の町を散策するという事も出発後のバスの中で始めて知りました。
なので〜当然ながら、下調べなど全くしていません。
タブレットも荷物になるから持ってこなかったし〜
だいたい、色々調べても母を連れまわすのは無理だと思い、
「ゆっくり無理なく歩ける範囲で楽しむ」で良いと思っていました。
この古い町並みも少し行ったら戻って、あとは朝市を少しだけ覗いたら、バスに戻ればいいか〜ってな感じです。 -
と、道を先に歩きかけた時、人力車が停まっているのを発見。
人力車か〜乗った事ないけど・・・
と、ここで、母には人力車に乗せてもらった方が歩かずに楽なのでは?
車夫の方にもよるとは聞きましたが、
「いい人に当たると、観光案内が上手ですっごく楽しい」って言っていた友人の話しも思い出しました。
確か〜一人2000円位だと思うから、この際乗ってはどうだろう?と、
早速、お兄さんに聞いてみました。
車夫のお兄さんは、何時までにどこに戻ればいいのか?
どこか見たいところ、行きたい所などはありますか?と
こちらの希望や条件を考えて、それなら20分位でここに戻れるコースでご案内します、と。
二人で3000円で20分位でお願いする事にしました。
人力車に乗った事がないのは母も同じ。
私が、どんどん決めてしまうので、ちょっと心配そうでしたが、
お兄さんが踏み台を出し、ゆっくり乗るのを手伝ってくれて、
母は初めての人力車乗車。
まずは、紫の和傘を広げ、私のカメラで記念撮影をしてもらいます。
そして、いよいよ出発! -
人力車から見る古い町並みは、目線が高い事もあり
歩くのとは又違った見え方です。
ゆっくり引いてくれるので、お店の中も良く見えます。
このお店は奥に明るい所が見え、それは中庭だと教えてくれました。
町屋のように奥に長い敷地の先に中庭があったりして、
買い物だけでなくそんなお庭を見る楽しみもあるという話です。 -
母が自分で歩くより、確実に早いです。
右左と見どころの多い町並みを色々解説しながら車が進みます。 -
人力車に乗った視線はこんな感じ〜。
まだ、午前中も早く、9時過ぎなので、人力車が少ないせいか、
観光の方たちに私たちの乗った人力車がやたらと写真撮られるのです〜。
古い町の景色に人力車がいい感じですが〜。
乗ってるのはまりも母とおばあちゃんですけど〜。 -
さんまち通りを過ぎると、道はさっきより狭くなります。
お兄さんが言うにはここが最も高山らしい景色なんだそうです。
「観光ポスターに写ってる写真とかもここからの眺めが一番多いですよ」と。 -
う〜んなるほど〜江戸時代の景色のようです。
このあたりは城下町の商人街ですが、天保3年の大火災で一度焼けてしまったそうです。
その後 伝統的に受継がれてきた様式で再建され、現在まで、手入れされ使い続けているという事です。 -
出格子が美しいですね。
黒い格子と障子の白がとてもきれい。
でも、冬は寒い地域だから〜きっと冬は大変なんだろうなぁ〜。 -
酒造が二軒向かい合わせにある所です。
どちらにも杉玉が下がっています。
大きな杉玉です。
新酒の季節だと緑の玉がきれいでしょうね。 -
人力車のお兄さんが、お店の前で停まって、
ここで、写真を撮ってくれました。
母はカメラなんて自分で撮った事がないので、
(うちは父がカメラ好きだったので、余計)
カメラをどう扱うのかも判らず、押すだけだよ、と言っても なかなか ためらいがちなので~
まりも母の写った写真なんて昨日から1枚だけかも・・・。
だから、母と二人で撮ってもらった人力車の写真は良い記念です。
酒造のお店の中ものぞき見ると、作業場が少し見えます。
ゆっくり中も見てみたいなぁ。 -
右へ行くと中橋へ通じる広い道に出ました。
左手の山の霧が出ているあたりに城址があるそうです。
このあたりが商人町、
山との間に武家屋敷があった事などが位置から判ります。
武家屋敷は今は残っていないそうです。 -
この斜めの松の後ろの建物は料亭だそうです。
”洲さき”というお店で、歴史は古く、寛政六年(1794年)に創業
高山で最も古い、高級な料亭のようです。
webサイト
http://www.ryoutei-susaki.com/index.html -
”中橋”は宮川にかかる赤い欄干の素敵な橋です。
この橋をねらった、ライブカメラは、
地元のケーブルテレビのものやNHKのものがあり、
飛騨高山のシンボル的な橋です。
しか〜し、今は工事中で全面通行止め!そのお姿もみられません・・・
(2013年10月21日〜2014年3月まで通行止め)
来年春の高山祭りにはピカピカの橋が見られる予定です。 -
こちらは”中橋”のお隣の”筏橋”
人力車は本当は、最初に乗った場所に戻るのですが、
お兄さんに聞かれて、まだ朝市は見ていない、と言うと、
「では、朝市の入り口まで行きましょう」と下車場所を宮川朝市入り口の
”鍛冶橋”にして下さいました。
母の足が悪くて、ゆっくりしか歩けないので、
特別のご配慮だったかも。
朝市を少し見て、アーケードのある”国分寺通り”別院まで戻れば、
道も判りやすいし、時間も大丈夫でしょう、とアドバイスもして下さいました。
本当に、人力車のお兄さんは頼りになります。 -
筏橋の角の所にあった喫茶店。
ここは昭和な感じの懐かしい雰囲気。
出格子の古い建物もいいですが、こうした、レトロな建物も好きな私には、
なかなか見どころが多そうな町に思えました。
1時間じゃ〜足りないよ〜。 -
橋の向こうは古い町並みに比べれば新しい町並みですが、
それでも、看板建築のそそられる建物がいくつも見えるじゃ〜ありませんか!
いやぁ〜ここを散策するなんて全く知らなかったので
なんにも調べて来なかったけど、
飛騨高山の町、まりも母の好きなもの色々ありそうじゃないですか! -
もうお約束の時間も過ぎちゃってそうかも・・・
(いちいち時計でチェックしていないので判らないけど)
最後の交差点までの道は、車夫のお兄さんもややスピードアップ!
お〜ゆっくり進む人力車も良いが、ちょっとスピードアップも楽しいぞ! -
”鍛冶橋”の朝市入り口に到着しました。
ここで、人力車を降ります。
楽しい人力車観光はあっという間に終わちゃった。
20分短かったなぁ。
代金を支払い、乗車記念証のカードをもらって、車夫の土屋さんと母の記念写真を撮りました。
人力車は「ごくらく舎」さん。
高山は、観光人力車発祥の地だそうですよ。
珍しく、三人乗りの人力車もあるそうですし、予約もできるようです。
また、乗りたいなぁ、と私も母も思いましたよ~。
ごくらく舎webサイト
http://39hida.com/jinriki/ -
飛騨高山の宮川朝市は、毎日開催されているそうです。
野菜や漬物、果物、花、民芸品色々な商品のテントが並んでいます。
りんごが安くて買いそうになりましたが、
いかん!今日は車じゃない!持って帰れない!と踏みとどまりました・・・。 -
お花を売っているおばあちゃん。
お仏壇用なのか、きれいに揃えて、束に作られています。
これなら、このまま花瓶に入れるだけで、バッチリ見栄えで飾れちゃう。
きっと長年、このお仏壇用のアレンジを続けていらっしゃるんだろうな〜。
かわいくコンパクトにまとめられたお花が素敵です。 -
朝市のテントの後ろの宮川の様子。
このあたり外人さんがとても多いです。ロシア語も聞こえてきました。
さっき、入り口で人力車を降りる直前も
外国人の方にすっごい沢山写真を撮られちゃった〜。
プチセレブ気分? -
朝市のテントの反対側にはお店が並んでいます。
やっぱ、観光客の方が多いかなぁ。
色々なお店があって、どっちも色々見たいんだけど〜
そろそろ戻らないと、歩くのに時間がかかるからね・・・。 -
道端にかわいい道祖神
-
ゆっくり朝市で買い物できなかったのが残念だけど、
今日はこれから、バスで乗鞍スカイラインを登る予定・・・と、言っても昨日は降雪がっあったので、通行止め。
解けて、通行止めが解除になれば・・・の話ですが・・・。
乗鞍に行けるかどうかは判らないけど、高山でお昼のお弁当を買う事にしました。
コンビニは見当たらないし~。
その場で食べる、スナック的なもののお店はあるんだけど~と きょろきょろすると、通りの向こうに豚カツ屋さんが。
お弁当を売っているので、買いに行ってみました。
味噌カツ弁当が500円!
これで、いいや、とお店の人を呼んでみると~
なぜか、朝っぱらから半額!
え?昨日の残り物?と思ったら、渡されたお弁当のご飯もお肉も温かい・・・。
良く判らないけどひとつ250円。母の分と二つで500円の豚カツ弁当という、
近年稀にみる激安価格で驚き!!
後で、バスの車内で食べましたが、お肉は柔らかだったし、けっこうおいしかった・・・。
味噌カツはタレにくぐらせてあるのではなく、別にソースみたいに多めの味噌ダレがついていました。 -
街路樹の葉が路面を彩っています。
歩くのが遅い母ですから、なるべく早めにバスに戻るようにしていますが、
今日は、さほど歩かず 人力車に乗ったので、母の足もまだまだ余裕。
今日のバスの行き先はまだ、判りませんが、バスに皆が戻った時点で、最新の道路の状態で決定になります。
ミステリーツアーじゃないのに~行き先がお天気に左右されるのはお山方面だから仕方ない。 -
高山別院の駐車場のバスに戻りました。
ここ、大きな梵鐘が下がっています。
飛騨高山の町、
思いがけず、楽しい場所だと知りました。
う〜んこれで終わりじゃもったいない。
また今度、ゆっくり来てみたいと思いましたよ。
この日この後の旅行記は
2013紅葉探しの旅 激安バス旅行4 予定外の平湯〜安曇野
へと続きます。
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