2013/08/11 - 2013/08/18
531位(同エリア1830件中)
nhさん
ずっと行きたかったど、タイミングが合わずに後回しになっていた国・ロシア。さて、夏休みはどこに行こうかと考えてた時、この大国が残されていたことを思い出した。
ビザや言葉の問題など、調べれば調べるほど、個人旅行には不向きな国。不安も多かったけど、後は「まぁ何とかなるでしょう」と開き直って出発した。
ほとんど英語表記のないモスクワでは苦労が多かったものの、これまでの他国では得られなかった新鮮な気分で旅ができた。いやぁ、ホントに行って良かった~。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回の旅行は大韓航空を利用。成田空港発でモスクワin、サンクトぺテルブルグoutの航空券を購入。
往復ともにソウル経由だったけど、航空券をよく見ると行きが仁川で帰りは金浦と、ソウル内での空港が違うことに気が付いたのは、出発の3日前だった(汗) -
これまで、色んな飛行機に乗ったけど、大韓航空は機内食が◎で、ビビンバもメニューにあった。
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ビビンバは、具材とゴハンをナムルに入った器に入れて、かき回してたらハイ、完成。こういう機内食もあるんだなぁと、ちょっとビックリだった。
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さて、そんな訳でモスクワのシェレメチェヴォ国際空港に到着。
長い列が中々進まない入国審査は、噂どおりだ。そういえば、同じ列の何人か前の女の子が入国できなかった模様でビックリ。事情はわからないけど…。
ビザは代行業者に委託したので、大丈夫かどうかものすごーく不安で一杯だったけど、何を聞かれることもなく無事に入国。その後、スーツケースをピックアップして歩きだすと、今度はタクシーの客引きばかりが寄ってくる。参った、参った…。 -
そんな客引きをすべて振り切って、空港の端の方にあるアエロエクスプレスに向かう。
羽田で両替したルーブル紙幣をこの自動券売機で初めて使用。英語も選択出来たのでスムーズに切符が買えた。 -
これが発券されたチケット。320ルーブル(約1000円)なり。
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出発寸前のエアロエクスプレスに飛び乗ったので、写真は到着駅での一枚。
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改札近くの後方車両は混んでいたけど、先頭車両付近はガラガラ。
真っ赤なシートで、車内は清潔な感じだったよん。 -
列車の車窓から景色を見てると、バラック小屋が連なっている建物が結構あった。よく見ると人の出入りもあって、ちゃんと住んでいる模様。モスクワも貧富の差が大きいのだろうか。
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そして乗車時間約35分で国鉄ベラルーシ駅に到着。ついにロシアに来たんだなぁ〜と、アウェイ感で一杯のホームに降りたった。
先頭車両まで行って車両の写真を撮ってたら、ホームには、すっかり人が居なくなってた。 -
言葉も通じなさそうだし、この時は、個人旅行ではなくてツアーにすれば良かったかな…と、かなりビビってたのだ(笑)
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ここで隣接する地下鉄ベラルースカヤをめざすワケだが、そもそも地下鉄の駅がどこだか分からないので、人の流れに沿って歩いてみると、道路の先の左側にタマネギの小さな教会を発見! ロシアに着いたことを改めて実感した。
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これが地下鉄駅の入り口。わりとゾロゾロ人が歩いて行くのでよいのだが、人の流れがないと、初めての場合、ちょっと分かりずらいかも。
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地下鉄入り口のドアを開けて入ると、切符売り場のカッサがある。
とりあえず指差し会話の本を使って、五回券を購入。窓口ではわりと優しいおばさんに当たってラッキー。 -
という訳で、これが購入した地下鉄の切符。
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改札を通ると地下鉄のホームに向かうエスカレーターに乗る。
確かに皆さんが言うように、とにかくこのエスカレーターが長〜くて、しかも速度が早いっ! -
さて、ホームに着いたが、残念ながら英語の表記がまったくない。
ちなみにこのベラルースカヤ駅は2号線、5号線の駅があり、そこでいきなりどっちがどの線か分からず、つまずいた。結局は近くに居たおまわりさんにガイドブックの地下鉄路線図を見せて、2号線と乗るべきホームを聞いて乗車した(おまわりさんも英語はしゃべれずで、手で方向を指して教えてくれた)。 -
地下鉄のホームに掲示されてある乗り換えの路線図。
めざす駅は3つ先のチアトラーリスカヤ駅。文字が難しくて、降りる駅さえ、ガイドブックと照らしてみないと判別不可能。あぁ、恐ろしや、キリル文字…(汗) -
レトロ感いっぱいの地下鉄車両。音も結構うるさいんだけど、この古さに、なんともいえない味があるゾ。
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ホテルのあるチアトラーリスカヤ駅に到着。そしてまたここで問題。ここは赤の広場やクレムリンへの最寄りの駅で、3つの線がそれぞれ違う駅で乗り入れしているところだ。
つまり、地下道や出口もそれだけたくさんあるワケで、文字も読めないのでどこの出口を出れば良いのか、まーったく分からないのだ(涙) -
こんな感じだもん。もうお手上げなのだ。トホホホ。
電車に乗る際に最低限おぼえておきたいのは、「Вход(入り口)」と「Выход(出口)」。それすら似てるから難しい。しかし、最後のAの出来そこないみたいのは、どう読むのでしょう? -
ロシアの地下鉄駅は彫刻なども多く、まるで美術館のよう。といっても、のんびり眺めている余裕もなし…
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こうなると、もうどこでも良いので外に出るしかない。
なんとなくホテルの方向かと思った方にちょっと歩いて、出口から外に出ると、どこかで見た建物が目の前に。
ガイドブックで確認すると、ボリショイ劇場だった。ちなみに、夏のこの期間はお休み。バレエ、見たかった…。 -
ボリショイ劇場のお陰で、地図上で自分がどこに居るのかを容易につかむことが出来た(といってもホテルとは違う方向に出てしまってたのだが…)。
そして地図を頼りにホテルをめざして歩るくと、すぐにクレムリンの姿が。ジーン。うぅ、感動。 -
ボリショイ劇場、クレムリンというランドマークを発見したことで、現在地もすぐに把握できた。
これならホテルも簡単にたどり着くだろうと思っていたが、やっぱり方向音痴なため、すぐに迷う。
英語表記はほとんどないので、この看板は珍しい。 -
と、まあこんな具合に、若干迷った挙げ句にホテルに到着。
ちなみに、フロントで滞在登録(レギストラーツィア)をお願いしたら、1週間以内は必要ないと言われた。とはいえ、このあたりもコロコロ変わるらしいので、注意が必要。 -
泊まったホテルは。赤の広場まで徒歩5分程度という絶好のロケーション。荷物を置いて、一休みしてから、歩いてすぐに行ってみた。
いかにもロシアって感じのこの建物は、国立博物館。3日間滞在したけど、この中には入らず、今更ながらちょっと後悔… -
そして、国立博物館に隣接するヴァスクレセンスキー門を通ると、左手にあるのがグム百貨店、そして正面奥にはワシリー寺院が見える。
嬉しくなって、ワシリー寺院まで心なしか早歩きになってた(笑) -
小雨が降っていたものの、この美しい姿にうっとりして、しばらくの間、ボ〜っと眺めていた。
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ワシリー寺院を背にすると、正面が国立博物館、右手にグム百貨店、左側はクレムリンという位置関係。
この真ん中が赤の広場なんだけど、広場では何かのイベントの準備がずっと行われていた。 -
赤の広場周辺のライトアップを堪能し、歩いてホテルに戻る途中、地下道でピロシキの売店を発見。
せっかくなので買ってみることに。 -
ピロシキはいくつかの種類があったけど、当然、何て書いてあるのかが分からないため、前の人と同じものを指差しで注文してみた。
オーダーを受けると、店員のおばさんがレンジで温めてくれる仕組みだった。 -
本場のピロシキは、日本で食べる揚げパンのようなピロシキとは異なり、ちょっと柔らかくて、少々しっとりしている感じ。個人的にはこちらの方が好みかも。
ちなみに中身は、ポテトサラダのようなものとサーモンがミックスされたもので、美味しかったよん。
ということで②に続く…
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