エキゾチックトルコ満喫１０日間(その7 ハットゥシャシュ遺跡～帰国編)

2013/07/06 - 2013/07/15

世界史の授業で習った、ヒッタイトと言う名に聞き覚えはありませんか？世界で初めて鉄器を使用し、エジプトに攻め込み、世界で初めてエジプトとの平和条約を結んだのもヒッタイトです。紀元前18世紀と言う、気も遠くなる大昔に築かれたハットゥシャシュの遺跡の全容は、今もボアズカレの丘に残っています。

格安ツアーにてトルコ周遊10日間の旅行
7月6～7日　トルコ着　イスタンブール観光　ブルーモスク　アヤソフィア
7月8日　終日イスタンブール　トプカプ宮殿　地下宮殿　グランドバザール
7月9日　トロイ遺跡観光
7月10日　ベルガマ遺跡　エフェソス遺跡観光
7月11日　パムッカレ　チャタルホユク観光
7月12日　コンヤ　カッパドキア観光　ギョレメ野外博物館　三姉妹の岩
7月13日　気球遊覧　ゼルベの谷　カイマクル地下都市等
7月14日　ハットウシャシュ観光
7月15日　帰国

エリア ボアズカレ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

アルフィナホテルさようなら〜お世話になりました。最後の世界遺産、ハットゥシャシュ遺跡に向かいます。

ライオン門やスフィンクス門など、神殿や城塞の遺構が見られます。

ライオン、優しい顔ですよね。まるでくまモンみたい。

スフィンクス門

スフィンクスはエジプトだけではないのですね。シルクロードを通って、形を変えて守り神として伝わっているようです。日本では沖縄のシーサーがその影響を受けていると言われています。

とても傾斜の激しい階段、これがピラミットとも言われる。

城壁の外につながるトンネル(突撃門)、中は真っ暗で出口の光だけを頼りに2〜3分位歩くのですが、10分ぐらいに感じられます。ここを通って戦場に赴いたのでしょうね。

光の先には戦いがある…厳しい世界。

これだけの文明を持ちながらBC1200年、海の民と呼ばれる異民族混成集団の侵攻により、滅んでしまう。ヒッタイトは南に逃れて、小都市国家を造り存続したが、BC700年頃にアッシリアに滅ぼされ歴史から姿を消した。

王の門、こちらはレプリカ・・・本物はアンカラのアナトリア文明博物館にあります。王というより戦士なのですが・・・

シンボル的なみどり石、神への生贄を捧げた石、太陽の光を浴びてとても熱いです。

本当に広いですが、殆ど何もなく、私達ツアー以外は誰もいない・・・本当に世界遺産かい・・・と言いたくなります。

復元された大神殿。これで最後の名所観光を終えました。膨大な遺跡を有する、豊かな自然を持つトルコ、明るい日差しと陽気な人々・・・本当に素晴らしい国でした。テシュキルエデレム(ありがとうございます)

ボアズカレ〜アンカラに向かう途中、三笠宮殿下も訪れたというレストランで昼食。

サチカブルマという名物料理、羊肉とポテト。

ドライブインで休憩、ここで飛行機の中で食べようとお菓子を買い込みます。

首都、アンカラに着きました。建国の父、アタテュルク廟。

エセンボーア国際空港〜いよいよ出国です。でも国際空港と思えないほど、小さくて閑散としています。キレイはキレイですけどね。

ドーハにて乗り換え成田へ、時間のロスという手間はあるけれど、カタール航空は機内食もサービスも良く大満足でした。

十数年ぶりの海外、色々な所、人に会えて本当に刺激的な10日間でした。トルコ語が喋れなくても、カタコトの英語でも言葉はハートだ　これからも精進します。いくつになっても学ぶ事は出来るさて次はどこに行こうかな・・・次回はお土産編へ、もう少しお付き合いください。