2010/03/22 - 2010/03/30
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Amarclyさん
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(5)からの続き
ここ数年、機内預けの重量制限が異常なくらい厳しくなった。
20kgまでとか言いつつ、最近まで全然何てことなかったのに(`ヘ´)
基本、帰りより行きのほうが荷物が多い。行きは22kg、帰りは18kgとかもある。
なぜなら①食べ物の好き嫌いがあるので、カップラーメンなどの非常食とお菓子が大量→帰りにはなくなる。
②私の部屋には『次着たら捨てる』という名の引き出しがあり、その引き出しに入っている下着や靴下を旅行に着て行き、服はパジャマとして着て、滞在先のホテルで捨てる→荷物が減る。
③お土産を買わない。家族はみんな旅好きなので、海外のお土産をやっても「行ったところのをもらっても・・・」となる。昔は友達には買ってたけど、「もらってばっかりで悪い・・・」と言われて、逆に気を遣わせているんだと気づき、それからは買わないようにした。なので、もっぱら『自分へのお土産』のみ。
渡航先によっては、絵葉書・ピンバッジ・地元スーパーのエコバッグのみ、という事も。→荷物が増えない。
でも、何だかんだで、結局荷物の多い私。にも拘らず、これを持っていけば良かったと思う物が今回もあった。
・マヨネーズ(一度も見かけなかった)
・お箸(カップラーメン用に持参はしてたけど、昼食の魚料理の時に必要だった。)
・(パムッカレの旅行記にも書いたけど)ウェットティッシュ
この程度だったら重量には影響ないか!?
(6)では
カッパドキア発
↓
ボアズカレ観光
↓
アンカラにてお買物
↓
寝台列車アンカラエキスプレスにてイスタンブールへ向かう
↓
車内泊
の「楽しみは観光じゃなくて寝台列車!」をお送りします。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
<6日目 3月27日土曜日 晴れ>
●本日の活動スタイル●
長袖ババシャツ・長袖Tシャツ・長袖プルオーバー・Gパン
お天気も良かったので、一日中これだけで過ごした。アンカラ駅のホームで(21時頃だからだけど)寒かったけど、上着、スカーフは登場しなかった。
5:30起床。
ギョレメカヤホテルでの朝食。
昨夜の夕食同様、おいしかった(^^)v
日本人の好みの味♪ -
ビックリ(@o@)
蜂蜜が巣ごと置いてあった!
美味しかったけど、最後口の中で巣だけが残り、蜂蜜の甘い味がなくなった後の巣は、なんか今までに体験したことのないような食感。
7:30出発。 -
バスに乗り込む前に、性懲りもなく、ホテルのキノコの撮影に勤しむ。
セピアモードで撮ってみた(^o^) -
こちらもセピアモードで♪
-
ホテルを出た後は、朝イチから軟禁ショッピング(笑)
陶器屋さんへ向かいます。
向かう途中もこんな景色。(車窓より撮影)
陶器屋さんじゃなく、景色をずっと眺めていたい(-。ー;) -
軟禁ショッピングへようこそ(笑)
こういうショッピングの時は、バスを降りるのが大抵一番最後(^^;)「どうぞお先に」とか言って道を譲ったりして(^皿^)
バスを降りて店内に入った直後に、Amarclyを忘れたことに気が付き慌ててバスに戻る。
心配した添乗員さんに姉が「クマを忘れたので取りに行きました」と言うと、苦笑いしてたらしい。
お店の人も、1人残らず全員が入店するのを確認しなきゃいけないから、私が戻るまでドアノブを持ったまま待ってた。
忘れ物を取って戻ってきた客(彼らにしてみれば、カモとも言うだろうが)がクマのぬいぐるみを持って戻って来たので、超困惑顔((+_+))((+_+))
そりゃそうだ(*^^*) -
やっぱり笑わせながら説明は続いていく。
私は、説明はソコソコに撮影を楽しむ。
これは、ワイン入れで、作成途中の物。
輪っかの部分に腕を通して肩に乗せ、ショルダーバッグの要領で注ぐという企画はあっぱれモノ。 -
決してこんな風に使う物でありません(T_T)
-
この日のベストショットv(^^)v
メヴラーナさんも喜んでくれてるかな? -
足で回す轆轤。もちろん今は電動で、あくまでパフォーマンス。
「ここで作っている物を見事当てたらプレゼント差し上げます」って言われたら「お砂糖入れ」と答えてください!
もちろん、同じ形の物を作っていればの話ですが。 -
陶器屋さんでは、気に入ったのがあれば買おうと思ってた、本当に。
でも、気に入るのがなかった、これも本当。
外に出てブラブラしていると、遠くに奇岩を発見!
軟禁ショッピング屋の周りって本当になにも無い所が多い。
外にキレイな景色があったらカモたちがすぐ外に脱出するからだろう。
・・・よく考えてあるわ、感心・・・
でも、ここには奇岩があった、と言ってもフルズームでこの程度だからすっごい遠い場所にしかないんだが・・・。 -
陶器屋さんを出発して、ヤズルカヤ遺跡、ハトゥシャシュ遺跡観光へ向かう。
途中の道にて。
羊の大横断!!!
羊飼いの人が、半分気が狂ったように「早く渡れ!」と言っている(多分)
長閑で、日本では決して見ることの出来ない風景に日本人観光客は大喜び!
なので、急がなくていいのに。 -
こっちの人たちは、少し急いで欲しかった(−_−|||)
こんなお天気のいい日にオープンカーはさぞ気持ちが良かろう♪
中央アナトリア地方、特にカッパドキア地方に入った途端、急に田舎の風景になる。
農作業も、おばさんが4人くらい横に一列に並んで腰を曲げてなにやら植えている様子。
耕運機とかじゃなくて、今どきポニーみたいな動物を使ってリヤカー引いてたし。 -
長閑な風景の中にひょっこり現れる、ヤズルカヤ遺跡。
写真は、野外神殿跡。BC2000〜BC1200年頃のもの。
って軽く言うけど、ざっと4000年間このまま建ち続けてるってすごい! -
≪ヤズルカヤ遺跡≫
神様への生け贄の羊の肉を置く穴。 -
ヤズルカヤ遺跡の後は、昼食。
キョフテという肉団子。
肉団子というより、形が妙なハンバーグといったところ。
まあまあ美味しかったけど、味が薄味だったので、持参したケチャップを付けて食べた。 -
昼食の後は、ハトゥシャシュ遺跡へ。
遺跡と言っても広大なので、バスでそのまま移動して、ポイントポイントで下車する。
まずは、大神殿へ。
オニキスの石。生け贄台として使われた。
本日の生け贄は、クマか!?(>_<) -
≪ハトゥシャシュ遺跡≫
ハトゥシャシュ遺跡と言えばコレ!
ライオンの門。
ライオンに食われたクマが一匹。
やはり本日の生け贄はクマだったのか!? -
≪ハトゥシャシュ遺跡≫
ストーンドア。81m。
世界で最初の△のトンネル。 -
≪ハトゥシャシュ遺跡≫
ストーンドアの上部はこうなっている。
登るのが大変!急だし、手すりはないし、階段の幅は狭いし・・・
あ、トロイの木馬と同じセリフ(^。^) -
≪ハトゥシャシュ遺跡≫
王様の門。
盗まれたからこれはレプリカ。
盗むなよ(`ヘ´)
肘鉄食らうの巻。 -
ハトゥシャシュ遺跡を出発して、バスはアンカラへ向かう。
途中のトイレ休憩にて。(確かここのトイレは1リラ)
ここは、豆が有名とかで、お店の外に『豆炒り機!?』があった。
隣のショップは、広くて物色するにはお手頃。ここで乾燥イチジクを2リラで購入。
全く同じ物が、イスタンブールのグランドバザールで6リラで売っていた(@o@) -
アンカラに到着。
アンカラ駅に行く前に、ショッピングタイム!
でもここは、軟禁ではなくフリーで(笑)
大型ショッピングセンターで、地元スーパー『ミグロス』(超広い)や、高級ブランドのお店もある。
解散宣言の1秒後には、インフォメーション探しにダッシュ!軟禁ショッピングの時は、ダラダラとした態度で、まるでやるの気ないシスターズ。
でも、フリーショッピングの時は、人が変わったように、アクティブになるからウケる。
「もしかしてあるかも?」程度に思っていたCAMPERのショップがあった(^o^)ので、フルパワーで買物。
その後は、『ミグロス』に移動してお土産と、エコバッグを購入。(海外に行ったら、地元スーパーのエコバッグを買うのが定例行為になっている、ここ数年。) -
アンカラでのショッピングの後は、アンカラ駅へ。
駅構内のレストランにてお食事。駅のレストランだからか、地元人もいた。ホテル以外で地元人が食事しているのを初めて見る。
(=観光客相手のレストランにしか行っていないってことか?)
メニューは、肉と野菜の炒め物。
美味しかったらしい(他人事、再び)
私は、アンカラエキスプレス車内でカップラーメンを食べる予定(^_-) -
列車乗車まで時間があったので、さっき買物した物をスーツケースに詰めたり、駅構内をブラブラした。
アンカラ駅の正面。
駅の中には、売店もあるけど、品揃えもよくないし、自分で選んで取るタイプじゃないので、ここで買う予定にはしないほうがいい。 -
楽しみにしていたアンカラエキスプレスに乗車♪
廊下はこんな感じ。
思っていたより、広くてきれい。
スーツケースは、洗面所の前に1つ、冷蔵庫が入っている荷物置きの棚の前に1つ置いた。
前日の夜に、あらかじめここで使う物(洗面用具・翌日の着替え・パジャマ・カップラーメンなど)を別のバッグに準備していたので、スーツケースは開けなかった。
って言うか開けられない。
トイレは、トルコ式と洋式がある。入ったトイレがトルコ式なら隣の車両のトイレが洋式。
流すのも、手洗いの水を出すのも緑のボタンを押す。
シートペーパー・トイレットペーパー有→事前調査通り、トイレットペーパーは朝には切れてた。持参してたトイレットペーパーを使う。
車両の継ぎ目は、開けるときは手動なのに、閉まる時は自動。
トイレに行く時もこの車両の継ぎ目を必ず通ることになるので注意!
禁煙。タバコは食堂車の車両の継ぎ目で吸うらしい。寒かったそうだ。 -
列車内から見たアンカラ駅ホーム。
22:30出発で、22:00頃乗車。写真を撮った後は、姉は「お湯がなくなる前に」と、私は「動き出す前に」と慌てて洗顔を済ませる。
お湯は最初から最後までぬるま湯しか出なかった。
この時期だから耐えられるけど、真冬だったら辛い・・・。
乗り物酔いしやすい人は、私のように動き出す前に洗顔を済ませるべし。揺れてる列車の中で下を向くから絶対に酔う! -
ホームから撮影。
そうこうしているうちに、車掌さんがベッドメイキングに来る。チップは1人1リラと聞いてたのに、添乗員さんから2人で3リラと言われ事前に準備。
していたにも関わらず、渡すのに手間取る。ベッドメイキングが想像以上に早かった!
30〜40秒で完了する。なもんだからビデオも間に合わず(>_<)
他にもチップ渡しが間に合わなかった人がいたみたいで、追いかけて渡してた(^-^) -
コンパートメント内(翌日の写真だが・・・)
カップラーメンもまだ食べてなかったので、下のベッドを一旦椅子に戻す(紐を引っ張って戻すだけ)
コンセント1つ有・スリッパ有(薄いけど)・石鹸有・タオル1枚有(持ち帰り不可)・冷蔵庫内のものは無料・冷蔵庫は段々と冷えてくる。
シャワーは、私たちは「ない」とだけ言われた。汗拭きシートを持参していたので、それで体を拭いてパジャマに着替えた。真夏は辛いかも、臭くて!? -
●今夜の就寝スタイル●
長袖ババシャツ・フリースジャケット・ジャージ
夜中寒くて目が覚めたけど、起き上がって上着を取るほどでもないと思って、また目をつむったら寝てた。
それよりも、途中窓が「バーーン」と割れたようなすごい音を立てるので「地震!?」と目が覚めるが、列車同士がすれ違う時の音(だと思う)がした。
ベッドは、上のほうが揺れるとのことだったので、乗り物酔いしやすい私が下に寝た。大丈夫だった。
隣の声も全然聞こえなかった。(=イビキも歯軋りも寝言も心配なし♪)
23:30就寝
だけど、この日からサマータイムだったので実際は24:30就寝
5:30モーニングコールならぬノック(=睡眠時間5時間)
(7)へ続く
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