2013/10/24 - 2013/10/25
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kirinbxxさん
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またまた、野暮用で日本に一時帰国しました。
所用がすんだあと、数日ですが休みがあったのでちょっこし温泉へ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の日本行きは滞在期間が3週間あり、しかもそのうちの2週間は大阪にいづつけ。ということでJALの特典航空券で成田→伊丹と飛ぶ事にした。帰りは広島にも寄らねばならないのでJRパスを利用して、数日間ふらつくことにする。となると、航空券が1枚余るのである。次回用にとっておくという事も考えたが予定は未定、無駄になってもつまらない。そこで大阪東京間とセットで行ける場所から大分を選んだ。
大分空港には空港内の寿司屋としては破格の寿司屋「海甲」がある。破格、というのは味も値段も、である^^;
判っていても、久しぶりの鮨の魅力には抗しがたく、いさきの造りから始まって地元の魚を使った握りを堪能し、地酒も飲んで昼間からの大盤振る舞いと成ってしまった。 -
宿は別府駅からほど近い「新ほり井」さん。お一人様歓迎、素泊まり歓迎の格安の宿である。小規模な宿で設備は簡素だが清潔に保たれているし、駅から近いので荷物が多目の時には有り難い。宿の人の対応も丁寧である。
家族風呂が2つあって貸切にできるのだが、この日は実は他に客は殆どいなかったらしく、「ほとんど貸切みたいなものですから」とのこと。ま、平日だからそんなものか。
到着後すぐ、深夜、早朝と三回入ったけど確かに前後に誰かが入った形跡もなく、物音も聞こえなかった。 -
昼間に豪勢に食べたので、余りお腹も空いていないしということで適当に地元の野菜を使った居酒屋を探してごく軽く一杯。本当は宿で教えて貰った地元のお母さん達がやっている小料理屋を目指したのだが、なんと定休日だったりして、意気消沈。
それにしても別府温泉から海側への繁華街には妙な店も多い。たとえば「戦友」という名の「軍歌酒場」がある。かと思えばメイド喫茶と執事バーを日替わりでやっている店、そしてこんな店も。
50歳以上限定のスナック????
弁当????
カラオケでもやってるんだろうな、きっと。しかしこういう年齢制限のスナックは初めて見た。。。 -
朝風呂でのんびりと温まり、特急ソニックで小倉へ。当然ながら列車もがらがらなのである。
さて、このあとは温泉ではない広島と清水に宿泊。毎日魚三昧^^
で、そのあとは予定では東北の温泉を2箇所回る予定だったのだが、邪魔をしてくれたのがノロノロ台風である。何しろ豪州へ戻る日は動かせず、台風の進路次第ではうっかり東北へ行ったはいいが成田へたどりつかない、という恐れが出てきた。なので今回は大事をとって成田前泊とし、近場の温泉で1泊だけすることにした。
残念無念。で、結果的には台風の歩みは極めて遅く、東北へ行っても問題はなかったのだが。。。。ま、仕方ない。 -
で、選んだのは草津温泉。泉質の良さでは定評がある温泉だが、実はまだ行ったことがなかったのである。
清水のホテルを出て東京へ、そこから上野へ出て特急草津1号に乗ることにした。いわゆる「鉄ヲ」ではないが乗ったことのない列車に乗るのは楽しみだ。
で、これがその草津1号。。。。。。古い車体だなぁ。これはどうも「国鉄185系電車」というらしい。運用開始が1981年。なるほど。。。 -
平日だというのに、結構混み合っている。その中で、日本人男性とフランス人女性、子ども2人の4人連れがひときわ車内の注目を集めた。子ども達は大人しく座ってはいるのだが大人二人の行動が。。。。前の座席を回して、男性が靴を脱いで足を乗せている。車掌がやんわりと「前のお座席は予約が入ってますので」と言うと「誰か来たら戻しますよ」。仕方なく車掌は去ったが昼前になると今度は前の席をテーブル代わりにして大量の食料を広げて、食事を始めたのである。車掌が再び来て、「さっきも言ったようにこの席は売れてますので」「はいはい、誰か来たらどけます」「トラブルにならないようにしてくださいね」「はいはい」「この席の方がご不快にならないようにお願いします」「はいはい」
やれやれ。。。この状態で誰か来たら、揉めるかもしれないなぁ。。。と思っていたが結局誰も来なかった。
来なければいい、ってものでもないと思うけどね。 -
長野原草津口からはJRバスで。きちんと特急と連絡している上に、乗客数も把握しているらしく2台用意されたバスがほぼ満席に。
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さすが高原地帯、すでに山は錦模様。でも生憎の雨模様。
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草津に行こう、と思いついたのは前日。さすがに人気の温泉地だけあってそれでも宿がない、ということはない。が、やはり安くて良いこじんまりとした宿はもう空きがなかった。なので珍しくも大箱ホテルへ。一人客可能でロビーだけではあるがインターネットが使え、安上がりに済むところ、という条件で探して選んだのは「一井」という大型ホテル。団体客が沢山来るようなタイプの宿である。素泊まりプランがあったのでそれにする。こういうホテルの食事に期待はしないが、二人ならともかく一人ならその辺の居酒屋で軽く一杯やる方がはるかによい。
バスターミナルから送迎があるのと、湯畑のすぐ前なのが雨の日に大荷物を抱えてやってきた客にはことのほか、有り難い。 -
さすが、大温泉地。遊技場がある。
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草津名物、湯畑。
昼食はちょっと坂を上った所にあり、やたらと繁盛していた蕎麦屋「三国家」で。名物は三国そばとの事だがこれは二人以上用の上に、不思議なつけ汁で食べる仕様。冷たい麺を暖かいつゆにつけて食べるのは大嫌いなのでこれはパスして、天ぷらとせいろのセットを頼む。天ぷらは舞茸と野菜、そばの量も都会の脱サラ蕎麦屋などとは違ってしっかりした量。そばも天ぷらも特筆するほど美味しいわけでもないが、ちゃんとした味だし、これで980円は立派。 -
夜もライトアップされているので、観光客が訪れるのだろう。この日は何しろ雨なので人気もまばら。
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夕食はまたまた居酒屋へ。何の情報もないので、仕方なく普段はアテにしない「食べログ」を見てこの店へ。居酒屋なのでダメなら一品、一本で逃げ出させばよい。宿からも近いし。
雨のせいか、時間がはやいせいか、カウンターが空いていた。ぼそぼそ、とした感じで応対するご主人。とりあえず地酒のぬる燗とモロキュウ、(居酒屋で必ず頼む)揚げ出し豆腐を頼む。これが大失敗。関東で居酒屋に入る事などまずないので、生まれ初めて関東の揚げ出し豆腐を経験することになった。えーと、とりあえず関西人にはつらいものがある、としか言いようはない。真っ黒な出汁は甘くて醤油の香りがぷんぷんとしている。幸いにも取り皿をくれたので豆腐と薬味をそちらへ移し、ほんの少しだけ出汁をかけて食す。以後気をつけなくては。。。 モロキュウはとんでもない量で、非常に長めのキュウリ丸々一本分といったところ。マヨネーズと味噌があったのでなんとか食べきったものの、流石に飽きる。
残念ながらそれほど美味とも思えず、店の女将さんや大将の愛想のなさもあいまってそれ以上長居する気にはなれなかった。しかし、ボリュームはたっぷりあって、有名な温泉地の中にしてはそれほど高くもないのは立派。メニューも豊富だし、2階もあるようなので関東風の味を好む方には高評価なのかも。 -
翌日は雨も小やみになったので朝風呂のあと、バスの時間まで散策。それにしても、6時にいった朝風呂の脱衣所は早々と風呂を楽しんだ人達で満杯状態でびっくり。聞くと朝食を食べて7時集合で次の温泉場へいくのだとか。団体旅行はせわしない。。。
ホテルの部屋から見える別のホテルの前の紅葉が見事。 -
これはまた別のホテルの前のようす。草津の温泉は素晴らしいし、これが見られただけでも十分かも。
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湯畑前の足湯。さすがにこの雨の早朝、誰もおらず。
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よい色である。
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湯畑のまわりにはぐるりとこの地を訪れた著名人の名前が記されている。
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次回はちゃんと前もって、料理が美味しそうでこじんまりとしていて、いろんな源泉からひいている宿を探して、そして二人で来よう。とにかく泉質優先、というのが大いに気に入った初の草津温泉だった。
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帰りもとりあえず上野までのつもりで草津2号にのったのだが。。
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高崎から東京行きのMAXやまびこに接続することがわかったので急遽乗り換え。東京到着時刻に大差があるわけでもないが、混み合う上野駅を大きな荷物を抱えてうろうろしたり、山の手線に乗ったりするよりはこちらの方が楽であろう。こういう時、追加料金などがいらないJRパスは重宝する。
駅のホームで見ているとこんなものがあるらしい。他にもG6120やD51498、リゾートやまどりなどという列車もここから出ているようだ。つぎに草津温泉に行くときはこういうものもセットにしてみたいと思う。
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