【2008.12】バンコク　あの鉄道に乗る

2009/01/01 - 2009/01/03

バンコクは、僕にとって海外旅行の原点だった。
初めての海外旅行はバンコクだったし、
初めての一人旅もバンコク。

バンコク発券でループしていたこともあって、
バンコクは最も訪問回数が多い街の一つ。

海外発券のウマ味が薄れてきて、今はやめてしまったけど
「初心忘れるべからず」
と、バンコクには定期的に訪れるようにしている。

とは言え、市内で見るべきところは概ね見尽くした感があるので、
ちょっと郊外に足を伸ばすのが最近のトレンド。

今回もその一環。

エリア バンコク(タイ)

いきなりだけど、マハーチャイ駅に到着。

駅周辺を散策。

そのままメークロン線に乗りたかったのだけど、今晩はノンカイ行き夜行列車に乗らなければならず、時間の都合で断念。

席にあぶれないよう、早めに上り列車に乗り込むことに。

線路スレスレっすね…

乗り込んだら、車窓には市場が。
手を伸ばせば届きそうなくらい近い。

発車。
目の前を市場が通り過ぎる。

ウォンウェンヤイ駅に到着。

僕にとっての原点の原点、フワランポーン駅へ移動。
初めての海外旅行は二人旅だったのだけど、
相棒はそのままインドかどこかへ行くため別れ、
一人になったのがココだった。

この風景を見るたび、あの不安一杯だったときの記憶が思い出される。
ココからドンムアン空港行きの鈍行列車に乗ったのだった。
切符を買うのにさえ苦労した。
そのときは、親切な人が「Where do you go?」と声をかけてくれて
窓口へ連れて行ってくれたっけ。

感傷に浸るにはちょっと時間が空いていたので、
ヤワラー（中華街）を散策。

何度もバンコクへ来ていながら、
今回が初めての訪問だったり。
おおっ！ガイドブックと同じ風景だと変に感動した記憶が。

この後、夜行列車に乗ってノンカイ経由でビエンチャンへ行きました。
旅行記も掲載しているので、行かれる方はご参考までどうぞ。
（当時は、タナレーンまで延伸していませんでしたが）