1998/09/23 - 1998/10/04
3611位(同エリア4766件中)
poyaさん
初めてのアジア外。なぜ行き先をトルコにしたんだっけ??
特段強い思い入れはなかったはずなのに。
(当時は)物価が安く、親日国という評判だったから、初めてのアジア外にはうってつけと思ったのだろうか。
奇跡的に、当時HPに載せていた旅行記録のログが残っていた。
明らかに、当時流行っていた『深夜特急』や『アジアンジャパニーズ』を意識してて、今読み返すと顔から火が出るほど恥ずかしい内容である。
ただ、コレしか記憶を呼び起こす手段がなかったのと、まあ、ネットだしイイか、古いから見る人も少ないだろうと目をそむけながらそのまま掲載することにした。
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【当時の記録その1】
僕は、ガイドブックや人づてに伝えられる「トルコ人の親日的感情」を自分自身で感じることは残念ながら一度もなかったが、他の人が言うほど街を歩いていて絨毯屋や客引きに声を掛けられたりすることもなかった。
だから、それほど「人とのふれあい」の経験はせず、またそれは私の旅とその目的にとってはどうでもよいことなのだが、それでも向こうの人と接する機会はあったし、旅を続ける上で多くの人に助けられた。 -
【当時の記録その2】 ジャパニーズガイド
アタチュルク空港から市内へ向かうバスで出会ったAとBの2人組(?)である。バスに乗りこむ前に、近くにいた人にこのバスが市内へ行くか聞いたのだが、こちらが日本人とわかるといきなり「俺、日本語わかるから」と日本語でいわれビックリしてしまった。
最初はAと話し、後からBが来てバス内で会話を始めた。二人とも驚くほど日本語が流暢であった。
そして、Bから名刺を渡された。そこには旅行代理店の名前と「Japanese guide」の文字。私用と親切を装い、仲良くなった(?)頃合いを見計らって最後にはビジネスの話に持っていこうとするパターンであろう。
で、僕が「ホテルはまだ決まっていない」と言ってみると、「友達がホテルを経営しているからそこが空いているかどうか聞いてみよう」
と言うので、そのホテルの名前を聞いてみると、何と自分が今日泊まろうとしているホテルではないか!●$までディスカウントしてくれるといい、その友達がバスの停留所までクルマで迎えに来てくれるというので、密室(車内)の中で何をされるかわからず、変なところに連れて行かれるのではないか、などちょっと危険とは思ったが、タクシー代が浮く期待から、話に乗ってしまった。かくして3人でクルマに乗り込み、運転の荒さ以外では危険と思うことはなく無事ホテルに到着した。 -
チェックインを済ませると、Bが言った。
「明日、9時に迎えに来るから、一緒に僕のオフィスへ行こう」
予想していたこととは言え、そう言われてしまったのはやはり哀しいことであった。「ああ、構わないけど・・・」と答えてから、「明日ヨルダンへ飛ぶ予定で既にチケットも入手しているけど、それでも構わないか?」と続けると、「OHHHhhhhh!!!」と彼は頭を抱えた。お気の毒様。
彼は叫ぶ。「TRADE!TRADE!」
まあ、実際にはまだチケットを入手できていなかったので可能といえば可能なことであったが、「そんなの無理だ」とにべもなく断ってしまった。ちょっとだけ罪悪感。
しかし、翌日起きてみるとなぜか彼等は皆ロビーにたむろしていたが、昨日のことを全く気にしていないようで、自分が商売道具にならないとわかっていても、チャイを勧めてくれたり、色々と話し掛けてくれる。アヤソフィアやトプカプ宮殿を見に行こう、などとも言ってくれ、結局すべての誘いを断ってしまったが、ビジネスライクにこだわり続けない彼等は、いい奴等かもしれない。 -
【当時の旅行記録その3】
僕は、ヨーロッパ側より、むしろアジア側の方が気に入っていた。アジア側がイスタンブール住民の生活としての場であり、本来のイスタンブールを表現していると思ったからだ。時間があれば、エミノニュあたりで定期船に乗ってアジアサイドへ向かうことをお勧めする。残念ながら僕は港のまわりしかぶらぶらすることができなかった。もう少し内陸側に入りたかったが、船の魅力には勝てなかった・・・・
しかし、ヨーロッパ側の方が観光施設等が多く、また見ごたえのある場所も多かった。一応一通りの名所は回った・・・とは言えないが一部の名所は回ったので、良かったと思った場所を示そう。
・ガラタ搭
・ブルーモスク
・トプカプ宮殿からの海の眺め
・ハイダルパシャ駅
・ガラタ橋 -
【当時の旅行記録その4】情報価値は全くありません!注意!
アンカラ・エクスプレス
イスタンブールとアンカラを結ぶ夜行寝台である。ツアーにも組みこまれていることが多く、旅行者には結構有名で僕もかねてから乗りたかった列車であり、楽しみにしていた。A寝台とB寝台があり、ヤタクルと呼ばれるA寝台は2名個室、クシェットと呼ばれるB寝台は6名のコンパートメントで3段寝台であった。
外国人旅行者は大抵A寝台を利用するようで、ご多分に漏れず私もA寝台を利用した。料金面云々というよりは、セキュリティーによりA寝台の方が都合が良い。それに、生まれてこのかたA寝台というものに乗ったことがなく、憧れていた『A寝台』に乗りたくてうずうずしていた。
人気があるから早めの予約をとガイドブックには書いてあったが、シーズンを外れたせいか、当日の夕方に切符を買いに行っても余裕で席(部屋?)が確保できた。 7,000,000TL。ちなみに、シルゲジ駅で買ったのだがUS$は受け付けてくれない。
車両は古く、写真を見ても分からないかもしれないが、結構年季の入った個室であり、かのオリエントエクスプレスの影はどこにも見当たらない。洗面所はついていたがお湯は出ない。ベッドの幅も日本のB寝台と変わらず、日本の個室A寝台をイメージして乗り込んだ私はがっかりしてしまった。しかし、プライベートな空間を列車内で確保できるのは嬉しいし、価格を考えると、十分に満足の行く設備であることは間違いない。その他設備としては、鏡、コップ、ミネラルウォーター、タオル、石鹸、靴べら・・・があったが、あると思ったスリッパは見当たらなかった。
22:30発7:35着の予定であった時刻は比較的正確で、終点のアンカラには僅か
(?)10数分の遅れで到着した。 -
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【当時の旅行記録その5】サブランボル
アンカラからバスで3時間半〜4時間の距離。人口4,000人程度の小さな町であり、新市街と旧市街に別れている。旧市街については、町そのものがユネスコの世界遺産に指定されているらしい。小さな町ではあるが観光客はおり、日本人らしき人も見掛けた。子供たちが人懐っこく声を掛けてくる。時間がゆっくり流れ、刺激や娯楽は少ないが、ゆっくり過ごしたい人にはうってつけであろう。ただし、店が閉まる時間は早いので、注意!
アンカラ〜サフランボル(カラビュク)の時刻表は所持しているが、アンカラで貰ったのとカラビュクで貰ったのとではなぜか出発時刻が異なっていたので敢えてここで記すのは控えた。『AVRUPA』社の場合、1日6往復程度、アンカラ発はおおよそ8:00〜19:00の間、カラビュク発はおおよそ5:30〜18:00の間に運行しているようだ。大体2〜3時間おきか。 -
ちなみに、同社でイスタンブール〜カラビュクの場合、1日4往復程度、両発とも8:30〜23:30の間に運行しており、朝、昼前、夕方、深夜の4往復らしい。ガイドブックによれば、所要時間は7時間程度とのこと。 -
アンカラからの場合、2社は運行しているはずなので、両方の会社に時刻を聞いて現在時刻に近い出発時刻のバスを選択するとよかろう。 -
【当時の旅行記録その6】 アンカラ
体調を崩していたため、アンカラではホテルで寝ていた記憶と病院へ行った記憶くらいしかない。
印象としては、イスタンブールとの比較になってしまうが、整然とした街並みと物価の安さ、ビジネスタウン(?)。歴史は古いらしいが、アタチュルクがアンカラを首都に定めてからまだ日が浅いので、建物は比較的新しいものが多い。アンカラ市内を走るアンカライとメトロ(いずれも地下鉄)が、首都を感じさせる。観光地化されていないのでそれが目的の人には物足りないかもしれないが、客引きや怪しい人に声を掛けられることもなく(人によるが)、街をぶらぶら歩いていても疲れないし、日本とあまり変わらない感覚で歩くことができる。逆に言えば、与えるカルチャーショックが少ないということになる。行くか行かないかはその人の目的によるだろう。
なお、アンカラで僕が唯一した行為といえば、列車に乗る前に手持ちのTCを両替することであったが、クズライ地区は両替商が少ない(2個所しか見つけられなかった)し、あったとしてもTCは扱ってくれない。銀行は多いが手数料が取られるし混んでいて列車の発車時間に間に合わない恐れがあったため、結局虎の子(?)の僅かな現金を両替しその場をしのいだ。 -
【当時の旅行記録その7】
イスタンブールを歩くなら、やっぱり夕暮れ〜夜に変化する間だと思う。夕暮れは、夕焼けに染まったイスタンブールの街並みが、夜はライトアップされたモスク、その他建物等がとてもきれいだ。
景色を見るなら、やはりガラタ塔であろう。不覚にも、その時だけカメラをホテルにおいてきてしまったので、写真に収めることはできなかったが、750,000TLの価値は十分にある。 -
当時のデジカメでは、夜景がまともに写らなかったようだ。
また撮りに行かなくちゃ!!
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