2013/09/29 - 2013/09/29
5467位(同エリア24433件中)
yazzさん
バンコクは今、雨期なので毎日雨が降る。だが、短時間に集中的に降ることが多く一日中雨模様という日は少ない。しかし今日は違った。空一面を厚い雲が覆っており、日本の梅雨空にそっくりだ。これでは雨が止みそうにない。
せっかくの日曜日なので、ほんとうはクローンスアン百年市場へ行きたかったのだが、こんな天気だと楽しめそうもない。というわけで、予定を変更し、前々から気になっていたBTSシーロム線の新開通区間ウォンウィエンヤイ=タラート・プル間を見に行くことにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
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BTSシーロム線の終点は、これまでウォンウィエン・ヤイ駅だったが、延長工事の末、今年2月にタラート・プル駅まで開通した。残りの二駅、ウッタカット駅と終点となるバンワー駅は12月5日に開通の予定だ。
前回の訪タイでは、ウォンウィエン・ヤイ駅まで辿り着いたものの時間がなくて、その先に行けなかったこともあって今日はそのリベンジとも言える。
ということで、まずはBTSシーロム線に乗ってウォンウィエン・ヤイ駅へ向かった。 -
この駅でタラート・プル駅行きの電車へ乗り換える。まだ、新開通区間へは直通運転をしていないのだ。
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降りたホームから一旦階段を下りて・・・
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コンコースへ降りると案内板があるので矢印に従って隣のホームへ。
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そこで待機していたのは6両編成の長〜い電車。既存の区間では、6両編成の電車を走らせる準備がまだできていないため、こいつは乗り入れができないのだ。
ウォンウィエンヤイ=タラート・プル間は10分に1本のシャトル運行となっており運行本数が少ない。そこで、この駅に滞留した乗客を6両編成で一気に運ぶという段取りらしい。もちろん、将来の全線6両編成運行に備えてのテストを兼ねているのだろう。 -
ウォンウィエンヤイ駅からタラート・プル駅までの区間は、ラッチャプルック通りに沿った高架橋の上を走る。このへんは郊外の住宅地で、これと言って見るものがあるわけではない。
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5分もすれば現在の終点、タラート・プル駅に到着だ。
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駅のホームからは近くの大型ショッピングモール「ザ・モール」タープラー店が見える。
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現在のところ、ウォンウィエンヤイ駅からタラート・プル駅までの新開通区間は乗車運賃が無料となっている。しかし駅には改札があり自由に出入りできない。
では、無料区間だけ乗車するにはどうするんだろう?という疑問が沸いてきた。
そこで、係員の人に聞いてみた。 -
すると親切にも券売機を使って、その方法をデモしてくれた。
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新開通区間にある3駅の券売機には、運賃選択の画面に他の駅にはない「0」バーツ・ボタンがある。
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ここをタッチすると、ボタンが黄色くなるので、次に右下にある人数ボタンで枚数を選択する。基本は1枚。
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すると、お金を入れなさいとメッセージが出るが、0バーツなのでお金を入れずに、そのまま待っていると・・・
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切符の取り出し口に無料乗車券が出てくる。
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無料乗車券は普通の1回券の切符と同じものが使われているので、見た目では区別がつかない。この券を使って無料区間を乗車すればよいとのこと。
なお、ラビットカード(BTS版スイカ)や1日乗車券を持っていれば、そのままでこの区間を利用でき、運賃も自動的に調整されるとのこと。
詳しく説明してくれた係員のお姉さん、ありがと〜う! -
駅の真下にモータサーイ乗り場があり、ソンテウも走っているようだ。
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きちんと行き先別の運賃表も用意されているので、ぼったくられる事もない。タイ語表記しかないけど・・・・
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ソンテウは、750メートル北にある国鉄タラート・プル駅との間を循環している。
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駅前はラッチャプルック通りとラッチャダーピセーク通りの交差点。幹線道路同士が交わる大きな交差点だ。この先に、BRTの終点ラッチャプルック駅がある。
ちなみに、ラッチャダーピセーク通りと言えば、同じ名前の通りがバンコクの北部にもあるなと思った人もいるだろう。実はこの通りは、東京の環状七号線のようにバンコクの周囲を円状に結んでいるのだ。だから、同じ通りがここまで続いているというわけ。
都心からタクシーでここまで来る際は、この地区の名前を末尾に付けてラッチャダー・タープラーと言って区別する。 -
こちらがBRTラッチャプルック駅。
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で、これがBRT。芋虫みたいな形をしたバスに見えるが、専用のレーンを走る渋滞知らずの乗り物で通勤・通学の強い味方だ。
ちなみに、BRTとはBus Rapid Transitの略称で、日本語だと「バス高速輸送システム」と訳されている。日本だと、名古屋のガイドウェイバスが有名だが、首都圏にはない乗り物なので、ピンと来ない人も多いだろう。 -
簡単に言うと、道路に専用のレーンを設けて、そこにバスを走らせるというシステム。線路を設置する必要がないので路面電車や地下鉄を作るより低コストで導入できるのが利点。
こんなふうに、他のレーンが渋滞していても専用レーンをかっ飛ばすため早く目的地に着くことができる。 -
停留所もバス停ではなく、ちゃんとした駅が設置されているのだ。
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車内は椅子の数が少なく、とにかく通勤・通学客を大量に効率よく運ぶことを主眼に置いている。
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バンコクでは、ラッチャプルック駅からラーマ3世通りを経由してオフィス街のサートーン駅を結ぶ一路線のみ運行されている。サートーン駅はスカイウォークでBTSチョンノンシー駅と接続されており、乗車券もBTSと同じラビットカードが共通利用できる。
と、いいことずくめのようだが、ただでさえ渋滞の醜いバンコクで貴重な一車線をBRTに奪われてしまったことで余計に渋滞が酷くなったと批判する声も上がっている。 -
カオサン周辺から都心へ出る足として利用価値が高い15番のバスは、このラッチャプルック駅が終点。こんな遠くまで走っていたのだ。
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ここからラッチャダーピセーク通りを南に200メートルほど歩くと、さきほど駅のホームから見えたザ・モール・タープラー店に辿り着く。
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このザ・モールは、都心でサイアム・パラゴンやエンポリアムを展開するザ・モール・グループの郊外型ショッピングモールで一般層がターゲット。ライバルのセントラル・グループだとロビンソン・デパートと同格。
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お腹が減ったので、地下のフードセンターで昼食にすることにした。改装されて、おしゃれになってるぞ。
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お勧めメニューだった、グリーンカレーのチャーハンと照り焼きチキンのセットを注文。盛りつけもセンス良かったし、味も美味しかった。60バーツ也。
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お腹も膨れたので、再び散策開始!この辺にはザ・モール以外に見所はなさそうだから、国鉄のタラート・プル駅に行ってみることにした。
ラッチャダーピセーク通りを北へ進む。 -
途中、歩道を逆走してくる二人乗りのバイクに遭遇。こういうのもアリなのがタイ。
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ラッチャプルック交差点を過ぎたあたりで見覚えのある看板に遭遇。トンブリー・カフェーというパブだ。
あ、思い出したぞ。大昔にタイの大物歌手のライブを見に来たところだ。深夜にタクシーで来たから場所はよく覚えていなかったが、こんな所にあったんだ。 -
その先、大通りと分かれて併走する小道へ。なんか寂しい通りだなあ。方向的には合ってるはずなんだけど・・・
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しばらく歩くとタート・タイ通りへ辿り着いた。右に曲がって陸橋をくぐるとタラート・プル交差点だ。
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そして、この交差点の向こうに国鉄のタラート・プル駅発見!
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駅前にはドリアン売りの屋台が出てたりして賑わってる。
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駅の正面から構内に入って行くと・・・
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壁が綺麗な紫色にペイントされた待合室があった。
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ホームに出てみると、ここは市場か?と疑いたくなるほど露店や屋台がぎっしり並んでいた。う〜ん、下町風情だねえ。
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簡易食堂みたいなのもホーム上に。
では、ここからお隣の国鉄ウォンウィエンヤイ駅へ行ってみるべな。 -
じゃあ、切符買わないと・・・
って思ったところに列車が到着してしまった。やばい、切符買ってる時間ないぞ! -
到着した列車からはマハーチャイ市場で買ったと思われる戦利品を抱えた乗客がたくさん降りてきた。
しょうがない、切符ないけど乗っちゃえ!車掌さん来たら車内で買えばいいだろう。 -
と、切符持たぬまま乗車。結局、車掌さん来ないまま終点のウォンウィエンヤイ駅に到着。
無賃乗車してしまいました。ごめんなさい。
ちなみに、タイ人ならば運賃は無料。けして言い訳してるのではありません。 -
国鉄ウォンウィエンヤイ駅は終着駅ながらホーム一つだけの小さな駅。
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ここもホーム上にいろんな露店が並んでる。
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そして、到着して5分もしない内に列車は出て行ってしまった。相当、遅れてたのだろうか?
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ウォンウィエンヤイ駅から100メートルほど先にあるのが・・・
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駅名の由来となるウォンウィエンヤイ。その名のとおり大きな円状のロータリーだ。
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このロータリーの中心あるのが、18世紀にビルマ軍の侵略からタイを救った英雄、タークシン大王の騎馬像だ。
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かつての英雄タークシン大王を慕っている人は今でも多い。この日も雨に濡れながらも熱心に祈りを捧げる人の姿を見ることができた。
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ウォンウィエンヤイから、このプラチャティポック大通りを北上するとサパーンプットへ至る。この日は日曜日だから交通量が少なかったが、平日にはこんな大きな通りでも大渋滞となる。
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続いて向かったのは、ウォンウィエンヤイの南東にある市場。
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日曜日なのに営業中だった。
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夕方だったので店仕舞いするところもあったけど。
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魚介類を売っている店が多い。
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場所柄、マハーチャイから新鮮な魚を運んできたのだろう。
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屋内のお店も営業中。
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市場の脇には大きな屋内屋台村もあった。
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市場の横を通るチャルーンラット通りは、たくさんのお店が並ぶ商店街だ。夜になると屋台も多く出る。
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この通りを進んでいくと、やたら客が多い屋台を発見した。閉まっている店の前にテープルを並べて大規模に展開しているが、夕飯にはまだ早い時間帯なのに全て客で埋まっており満席御礼状態だ。
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席がないのでテイクアウトを待つ客もいる。
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調理場にはいくつも鍋が並んでいるが、蓋がしてあるので中が見えない。
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材料の蟹が並んでいることから、蟹を使った料理なのだろう。
で、何を作っているのか聞いてみたところ・・・ -
プー・オプ・ウンセン(蟹と春雨の蒸し焼き)だった。この料理、辛くないので好きな人も多いはず。
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蟹と春雨をニンニク、生姜、唐辛子などと一緒に鍋に入れ、オイスターソースで炒めてから蓋を被せて蒸し焼きにした料理だ。春雨に蟹のエキスとオイスターソースが染み込んで旨いんだなあ、これが。
あ、この写真は私が自宅で作ったもの。屋台のは、満席だったので残念ながら食べられず。次回は絶対、食べるぞ! -
この屋台の真ん前にあるチャルーンラット・ソイ4を入って行くとBTSのウォンウィエンヤイ駅に出ることができる。
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約500メートルほど行くとBTSウォンウィエンヤイ駅。
国鉄の駅とはかなり離れてるのだ。道なりに行くと1キロ弱ある。 -
ここから1駅BTSに乗って次の目的地へ行くのだ。
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隣のクルン・トンブリー駅で降りて、600メートルほどチャオプラヤー川方面へ向かって歩くと・・・
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今年3月にオープンしたトンブリー側では初となるコミュニティー型ショッピングモール「セナ・フェスト」がある。現地の新聞で、この記事を見てから行きたいとずっと思っていたのだ。
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木の葉をモチーフとしたデザインがかっこいい。
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このデザインに惚れたのだ。
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中にも緑が多く植えられており・・・
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解放感溢れる作りなのもよい。
入店している店舗は、都心にあるものと大差ないのだけれど、こういう器に嵌るとよく見えてしまう。 -
そんな中で人集りが出来ているお店を発見。
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ロッティという薄いクレープのような生地を焼いて作るお菓子のお店のようだ。
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何故、人が集まっていたかというと、この兄ちゃんのパフォーマンスがウケていたのだ。捏ねた生地を片手で空中に放り投げて、くるくる回転させながら伸ばしていく。
これが見ていてカッコいいのだ。仲間の店員さんだって、ほら、こんな顔して夢中で見てるほどだ。 -
たっぷりとパフォーマンスを堪能した後で、
どう一枚?美味しいよ!と言わりゃ頼まずには居られない。ちょうど小腹も減ってきたことだしね。 -
これが出来たてロッティ。バナナと卵入りで35バーツとお値段もお手頃。ちなみに、プレーンは25バーツ。
かなりシロップがかかっていて甘いのだが旨かったよ。滅多にこういうお菓子は食べないのだが、たまにはいいものだ。 -
これがお店の看板。チャーチャク・チャオルアって名前で、ここの本当の名物はこの伸び〜る紅茶みたい。そういえばウィークエンドマーケットでそんなのやってたなあ。今日はお茶のほうはパフォーマンスなかったけど・・・
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そうこうしているうちに日が暮れてしまったので、この先にある船着場から渡し船に乗って帰ることに。
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細くて暗い道を歩いていくと、ありました!船着場。
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ここからサートーン・ピアまで渡るのだ。運賃は3.50バーツと中途半端。
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船内の様子。
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船着場からは対岸のシャングリラー・ホテルの夜景がよく見える。
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サートーン・ピアに到着。ここからBTSに乗ってホテルまで・・・と思ったがバーツが残り少ないことに気づく。
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そこでサラデーン駅で途中下車。
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タニヤ通りへ。
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目的地はここ!開いてて良かったセブンイレブン!じゃなくて、タニヤ・スピリット。夜でもベストレートで両替できるので、ほんと重宝するよ♪
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せっかくここまで来たのだから、パッポン夜市も覗いてみよう。
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観光客で賑わっているけど、見るだけ〜の人がほとんど。ここは観光客が欲しそうなものを集めて売ってるからお土産買うのに便利と言えば、そうなのだが、なにせ値段が高い!
だから、めぼしい物をここで下見して、ウィークエンドマーケットなどで探すのがよい。 -
しかし、こいつは他では見たことない品だった。この兄ちゃんが売ってるのは、LED付Tシャツ。静止画だとわからないけど、このLEDの画像が動くんだよね♪これが滅茶カッコいい!
これ着てたら目立つだろうなあ・・・え?馬鹿にされるってか?
お値段500バーツだって。う〜ん、結構迷ったけど、今回はパス。他で真剣に探してみよう。絶対どっかで売ってるはず。 -
パッポン夜市は、観光客を狙ったスリが多いことでも有名だが、ツーリスト・ポリスが巡回してるから何かあったら相談してみるといいよ。日本語できる人もいるみたいだし。
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再び、お腹が減ったのでスラウォン通りの屋台で夕食。
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アサリ炒めと鳩肉のバジル炒め2品のぶっかけごはんに、豚肉スープ。写真にはないけど追加でカイダオも頼んだ。飲み物はチャーンのクラブソーダね。全部で115バーツ也。
あ〜、しかし今日は雨なのに、よく歩いた。さ〜て、ホテル帰って温泉の素入れてゆっくり湯船に浸かって疲れを癒そう。 -
【ご参考】
本日の散策コース。拡大して見て下さい。
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