2013/10/19 - 2013/10/19
955位(同エリア11700件中)
熱帯魚さん
久しぶりの上海週末散歩。
オサレにフランス租界をお散歩しようと思ったのに
気がつけば下町人情散歩みたいになってました。
やっぱり私はこういうとこが好きなんだよなぁ〜
なんて思いながらお散歩。
合肥路では、古い集合住宅(弄堂)の解体作業現場発見。
ぷらぷらと入っていくと、ガイジンさん発見。
そこでは話をしませんでしたが、そのあと行った、
これまた立ち退き迫れる弄堂でも、数回遭遇。
向こうも変な子に会うなあ?と思ったのか、
立ち話をしました。
聞けばフランス人で、3日間の旅行で来ているらしい。
以前も上海に来たことがあって、
「僕は高層ビルとか建て直された綺麗な町並みよりも
人情あふれるこういう町並みのほうが好きなんだ。
この町並みもすぐに取り壊されるだろ。
ここは住んでいる人のソウルが感じられる場所」
と言ってました。
なんか自分が思っていたことと同じことを言うので
面白いガイジンだなーと思ってしまいました。
そのあとわかれたのですが、すぐに別の弄堂で再会。
メールアドレスを交換しました。
ちょうど「この人、どんな写真撮ってるんだろ」と
気になっていたら、「写真交換しよう」といわれたので
それもなかなか面白かったです。
「君、面白いね」といわれたんですけど、
そのフランス人の旅人のほうがよっぽど面白い人でした…笑
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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9号線に乗ってお出かけ。
いつも打浦橋で降りることが多いけど、今回は陸家浜路で降りてみました。 -
7号口から出ました。
出るとそこは陸家浜路。
こんな素敵な町並みを見つけました。 -
生活臭漂います。
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カーブがいい感じね。
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方斜路って通りを歩いていたら、気になる小道。もちろん歩きました。
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道が狭いので全体を写すのは困難…笑
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おばあちゃんとすれ違ったりしました。
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抜けられる道があるだろうと、奥へ奥へ
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年季入ってますけど、割と保存状態いいです。
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このあとが行き止まりでした。
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細い通り。名前見たら、大吉路だって。縁起いいね。
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前に見えた梨園坊。
気になります。 -
入ってみました。
ものすごいごちゃごちゃ感 -
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太った猫通りかかる。
意外にすばしっこかったです。 -
別の弄堂へ。
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左は駄菓子屋さんみたいな。
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かなり迷い込んだ感じ。
別の道に抜けられるかな? -
立派なお宅
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木造で、年季入ってます
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鳥ちゃん
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鳥ちゃん
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この写真を撮っているとき、そのガイジン登場。
彼も一生懸命写真を撮ってました。 -
壁の隙間から中をのぞくと、解体現場。
これまで色んな路地裏を歩いた私でも、入るのをちょっとためらうような雰囲気。 -
とりあえず中には入らず合肥路を歩いていくことに。
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でも中が気になりまーす。
あれ?さっきのガイジンどこ行ったんだろ? -
と思いながら、解体現場に入っていくと、ガイジンもいました…笑
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樹が一本だけ残ってました。誰かの家の中にあったのかもしれません。
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解体現場になっていますが、今でも住んでいる人が数名いるようでした。電気とかはどうしているんでしょうか。
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高層ビルと解体現場
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切り取られたみたいな壁
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ゾクゾクします。
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解体現場で作業中の方。
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廃材をリサイクルするのかも。
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ドアだけがずらっと並べられて、壁代わりになってます。
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まだ人が住んでいる気配。
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立ち退き&取り壊しが決まった家にはこの文字が書かれてます。
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雑誌や新聞を売るスタンドも、住民が少なくなったためか、車(自転車?)の修理店になっていました。
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うわー。こっちにも取り壊されそうな弄堂があります。
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親子が住んでました。
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ここで向かい側からさっきのガイジンさんが歩いてきました。向こうもこっちに気が付いて、挨拶。
「上海人か?」と聞かれたので、「違う、日本人。どこから来たの?」と聞いたら、「フランス人」だって。旅行で中国に来たそうです。上海には3日間しか滞在していないと言っていたので、「なぜ旅行でここに?」と聞いたら、「高層ビルや綺麗な町並みよりもこういう人間臭さが残る場所のほうが好き。ここも住んでいる人のソウルを感じる場所。北京では久しぶりに胡同に行ったよ。でも取り壊されて、新しくなってしまった胡同もあってびっくりした。ここももうすぐ取り壊されるだろ?」と言ってました。たしかに、后海の周辺など、胡同は新しく建て替えられてしまって、私も残念に思っていたところ。
ちょうど歩く方向が反対だったので、「じゃあ」というと、「まああと数分後にばったり会うんだろうけど」と答えが返ってきました…笑 -
再び一人でてくてく。
壁にはこんな落書き。 -
こっちの弄堂に入ってみよう〜★
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まだ少しだけ住民が残っているみたいです。
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迷路みたいな道を抜けて
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明かりが付いてます。
住んでいる人がいるんですね。 -
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子供たちが遊んでました。
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また合肥路へ出て
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別の弄堂へ。
ここに入ったらさっきのガイジンさん発見。
どんな写真撮ってるんだろーって気になっていると、向こうから、「写真交換しよう。メールアドレス教えて」と言われました。ということでここでメルアド交換。 -
こういう小道はなんというのか?と聞かれて、「北京では胡同だけど、上海では弄堂っていうの」って教えてあげました。
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ガイジンさんが立ち去って、またひとり。
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ガランとした弄堂。
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また合弄路に出ました。
すると一生懸命、喜羊羊(中国のアニメキャラ)の乗り物を撮影しているガイジンさん発見。「それ、そんなに面白い?」と聞くと、「君のほうが面白い」と言って、なぜか写真を撮られました。 -
ということで、こちらもガイジンさんの写真撮らせてもらいました。
勝手に電動自転車乗っちゃってます。 -
ガイジンさんが、「これ面白いね」というので一緒に写真撮影。植木鉢に卵の殻。上海でよく見かけますが、確かに不思議。
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この旅行記へのコメント (2)
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- おぎゃんさん 2013/10/21 10:18:28
- 古い街並み撮影。
- 熱帯魚さん、こんにちは!
やはりうわべだけリニューアルされてぴかぴかの老街、風情街を歩くよりも生活感だらけの街は好きなんですが、壊されていく様子は見てて忍びないものがあります。
以前大連の旧日本人街とロシア人街の裏通りを訪れたとき、自分以外の外国人の方も似た目的で撮影に励んでいました。
こんな街並みに郷愁を感じ残念がるのって外国人だからかなぁ。
ではでは。
おぎゃん
- 熱帯魚さん からの返信 2013/10/23 18:50:13
- RE: 古い街並み撮影。
- おぎゃんさん
こんばんは!コメントどうも有り難うございます。
確かに〜特に、中国で観光化された老街って、いかにもウソっぽい感じの老街ですよね。それより、生活感漂う街並みのほうがよっぽど面白いです。
日本人街もロシア人街もそのものは確かに嘘っぽい感じですよね。ロシア人街の裏手はまだ古い建物残ってますけど、日本人街の裏手はどんどん取り壊されているようで、残念に思いました。数年前のことなので、今はもうないのかもしれませんね。
個人的な意見ですが、そこで一生懸命に暮らしている人にとっては、それを「残念」と思うメンタリティはないのかもしれません。外国人にしろ、現地の人にしろ。中国人でも生活感漂う町並みが好きだ、という人もいますしね。「残念」と思えるということは、それなりに豊かな証拠なのかもしれません。
それでは〜
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