2013/02/17 - 2013/02/17
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特急サンライズさん
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友人に誘われ、小学校の修学旅行以来の奈良に日帰りで行ってきました。
当時は寺院や仏像にはほとんど関心が無かったのですが今回はしっかり予習をし、目当ての建物や仏像のチェックリストを作成していざ出発です。
「これ、教科書に載ってた!」みたいな感動の連続で、奈良を再発見する旅になりましたが、今回見られなかった仏像もたくさんあったのでコンプリート目指してまた来たいですね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高速バスで近鉄奈良駅にやって来ました。到着した途端、駅にあるお好み焼きの店から良い香りが…
今回はお好み焼きはパスして早速最初の目的地の薬師寺へ向かいます。
友人曰く、隣の新大宮駅から電車に乗ったほうが数十円安いそうなので(ケチ)言われるままに隣の駅まで歩くことに。 -
近鉄奈良線の車窓から平城宮跡の復元された大極殿が見えてきました。
奈良県は建物を建てようと穴を掘るとすぐ遺跡とかが出てきちゃうって聞いたことがあるけど、この辺も掘ると何か出てくるのかな。平城宮跡 名所・史跡
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大和西大寺の駅の立ち食いうどんで腹ごしらえをした後、橿原線に乗り換えて西ノ京駅で降ります。
西ノ京駅 駅
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「薬師寺と言えば、かのフェノロサが『凍れる音楽』と称した(と言われる)、創建当時から唯一現存している薬師寺東塔を拝もう!」と、意気込んでやってきたら…あれ?
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そうです。東塔は110年ぶりの解体修理の最中なんですね。
修理は2018年までの予定だそうで、この時は白とグレーの対比がとても美しい姿となっていました。
写真は西塔ですが、こちらは実は1981年に再建されたかなり新しい建物です。 -
気を取り直し、金堂の国宝薬師三尊像をみることに。
日本史の資料集にあった通りの姿を見られて満足でした。 -
チェック項目の一つだった国宝の吉祥天像は公開期間ではないらしいので、今回は見られず、残念。
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続いて東院堂の国宝聖観音像を拝観します。
現在の東院堂は鎌倉時代に建てられたもので、金堂と比べて小ぶりで落ち着いた雰囲気でした。 -
次に、薬師寺に隣接する休ヶ岡八幡宮へ。
ここでは国宝の僧形八幡神像と神功皇后像を見るつもりでしたがこれも見られず。
後に、実は以上の2つはあとで行った奈良国立博物館で展示されていることを知りました。
てっきり非公開なのだと勝手に思い込んでいたのが悔やまれる… -
消化不良のまま薬師寺をあとにして唐招提寺へ。思っていたよりも近くて、歩いているとにあっと言う間に到着しました。
そしてさっそく、これもまた創建当時のままの唐招提寺金堂が見えてきました。 -
この金堂も数年前に大修理が行われ、いったん解体されて組み立てる作業の様子の写真がありました。
1300年も前の建物をバラバラにして、全く同じように組みなおすとは。 -
唐招提寺を建立した人物と言えば有名な鑑真。ということで日本史の教科書には大抵載っている鑑真和上坐像を探したのですが…
これも例年6月にだけ公開されるとういことで、今回は見られず。
…って、ここまでチェックリストが2つしか埋まってないけど、なんてことだ!唐招提寺と言えば鑑真、鑑真と言えば唐招提寺 by 特急サンライズさん唐招提寺 寺・神社・教会
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がっくり肩を落としつつ、唐招提寺内を散策します。
ちなみに2013年6月に鑑真和上没後1250年を記念して、鑑真像の模像の開眼(鑑真って盲目だったはずでは?)が行われ、そちらの模像は常時観覧することができるようになったそうですね。唐招提寺と言えば鑑真、鑑真と言えば唐招提寺 by 特急サンライズさん唐招提寺 寺・神社・教会
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唐招提寺講堂です。この講堂は、平城京の東朝集殿を移築したものだとか。
唐招提寺と言えば鑑真、鑑真と言えば唐招提寺 by 特急サンライズさん唐招提寺 寺・神社・教会
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金堂の修復作業と同様に、千手観音像の解体修復作業の写真も展示してありました。
なんと千手観音の腕を全部外し、再び組み直す作業を行ったそうです。
どの手かわかるように一本ずつ札を付けて、観音像の周りに並べた写真は(千本の?)手が観音様の後光みたいだ! -
おおっ!これはひょっとして教科書に出てきた校倉造ではないか!
この後は東大寺に行く予定なので正倉院と見比べても面白そうです。正倉院正倉 名所・史跡
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バスで移動し、東大寺にやって来ました。
するとさっそくあちこちに鹿がたくさん。
思いっきりカメラ目線ですね。迫力の門と金剛力士像 by 特急サンライズさん東大寺 寺・神社・教会
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向こうでは外国人観光客が鹿せんべいをやってエキサイトしていました。
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おやおや、チェーンまで口にして。
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流石、東大寺は奈良、いや日本を代表する観光地だけあって観光客で賑わっています。
あちこちで外国人の団体や、修学旅行生を見かけます。迫力の門と金剛力士像 by 特急サンライズさん東大寺 寺・神社・教会
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東大寺南大門です。門だけで既にかなりの迫力ですね。
随分前に読んだ夏目漱石の『夢十夜』に登場したけど、あれはどんな話だったかな…迫力の門と金剛力士像 by 特急サンライズさん東大寺 寺・神社・教会
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鎌倉時代に重源らによって再建された、大仏様(だいぶつよう)の建物。
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下からのぞいてみると、結構な高さが。
800年前にはどのようにして建てたんでしょうか。 -
運慶・快慶らによる金剛力士像で、こちらは阿形です。
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吽形です。筋骨隆々です。
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中門です。ここからは入場料を払って、いざ大仏殿へ!
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以前、東大寺大仏殿は世界最大の木造建築物だとどこかで聞きましたが、かなり大きいですね。
Wikipediaによると、秋田の大館樹海ドーム(木造)の方が大きいそうですが、いずれにせよ凄い規模です。 -
みんながカメラを向けており、順番を待って撮影。
小学生の時の自分にはもっと大きく見えたんだろうな。 -
現在の大仏殿は江戸時代のもので、奈良時代に創建されたものはもう一回り大きかったそうです。
復元図を見ましたが、よくそんなことまでわかるなあ。 -
国宝の八角燈籠です。1300年前から現存するものだと聞くと、どんなものでも見る目が変わってしまう。
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大仏様!!奈良のシンボルですよね。
ここではお馴染みの、大仏様の鼻の穴と同じサイズの柱の穴くぐりがあるので、挑戦することに。
小3・小6の時はすんなり通れたものの、いざ目の前にすると「あれ?こんなに狭かったっけ?}となりましたが…できる限り薄着にしてかろうじて通り抜けられました。 -
大仏殿を出て、次は二月堂・三月堂方面へ。
迫力の門と金剛力士像 by 特急サンライズさん東大寺 寺・神社・教会
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この鐘楼も国宝。
ここでは至る所に国宝級文化財がゴロゴロしています。 -
そういえば、修学旅行の時もここを通ったなあ。
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三月堂(法華堂)に到着です。
ここではチェックリストにある不空羂索(ふくうけんじゃく)観音像が見られ… -
って、また見られないんかいっ!
ここに来る間にスルーしてしまった東大寺ミュージアムの方で展示されているということでしたが、ミュージアムを見学するのはスケジュールに入れていなかったので時間的にちょっと無理か。
本当に今回はついてないな…東大寺ミュージアム 美術館・博物館
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三月堂のすぐ近くの二月堂です。
例年、お水取りが行われる場所ですが、テレビでその様子を見るたびに、よく火災にならないなと不思議に思ってしまいます。 -
二月堂からの眺め
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この後、正倉院の近くを通りましたが、正倉院は宮内庁の管理で近くには近づけないようになっており、柵の隙間から垣間見るだけでした。
正倉院の聖武天皇のコレクションは東大寺ミュージアムで見られるそうなので、次回は必ず見に行きたいです。
シルクロード伝来の五弦の琵琶やペルシャの水差しとか、なんともロマンあふれる品々ですよね。 -
この土塀は中国とかの古い街並みにありそうだなと、なんとなく思ったり。
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東大寺の西端にある転害門に到着です。東大寺の中では奈良時代の創建当時から残っている数少ない建物の一つなのですが、人はあまりいません。
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転害門を出てすぐの看板を見ると、北山十八間戸(鎌倉時代に忍性がハンセン病患者救済のために建てた施設)が歩いてすぐの所であるのが分かり、これも教科書で読んだことがあるので行ってみたいと思ったのですが、時間がかなり押していたので断念。
しかし東大寺からこんなに近いとはかなり意外。北山十八間戸 名所・史跡
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そしてこちらは東大寺戒壇院。ここでの目的は四天王像です。
思っていたより小さいなと感じたのですが、顔を近づけてよく見ると踏まれている邪気の表情がなかなか面白いです。 -
次は東大寺の向かいの奈良国立博物館です。ここの閉館時間が割と早いのであまりじっくりとみられませんでしたが、ここの魅力は貴重な仏像の数々。
ここに来るときは時間をたっぷりとってじっくり見学されるのが良いですね。至宝がずらりと並ぶ仏像の宝庫 by 特急サンライズさん奈良国立博物館 美術館・博物館
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そして今回のラストの興福寺。場所は近いので楽ですが、閉館が早いので駆け足でまわりました。
写真は室町時代に建てられた五重塔ですが、奈良を散策していると室町時代や江戸時代が比較的新しく感じてしまう不思議な錯覚をしてしまいます。五重塔、仏頭、そして阿修羅像 by 特急サンライズさん興福寺 寺・神社・教会
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東金堂を見て、今回最も楽しみにしていたうちの一つの興福寺国宝館へ。
興福寺仏頭から始まり、お馴染みの有名な像が次から次へと現れて大興奮です!
特に自分はコミカルな姿の天灯鬼・竜灯鬼像のとぼけた表情が気に入りました。 -
そしてここのクライマックスは八部衆像!そう、あの阿修羅像ですよ!
個人的には鳥の頭をした迦楼羅(かるら)像も楽しみにしていて、やっとこの目で見られて感激しました!
余談ですが、興福寺仏頭の解説に「飛鳥の山田寺から移された」とありましたが、心の中で「いや、それはお宅の僧兵が奪ってきたやつでしょ!」とツッコミをいれていました。五重塔、仏頭、そして阿修羅像 by 特急サンライズさん興福寺 寺・神社・教会
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日も傾き、そろそろあちこち閉館の時間になってこれをもって帰ることに。
あれこれ見れなかったものが多く、不満も残りましたが。終わりよければ…で、それはそれで良い旅になりました。
願わくはまたいつか、今回チェックを付けられなかったもの全てを見にじっくり時間をとって訪れたいものですね。
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