台風の後のコキア　ひたち海浜公園　

2013/10/17 - 2013/10/17

毎年見に行きたいと思いつつタイミングをのがし悔しい思いをしていた国営ひたち海浜公園のコキアを見に行ってきました。

エリア ひたちなか(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

前日の暴風雨とはうって変わって、晴天です。

せっかくの休日。
こりゃ、いつものように掃除、洗濯、買い出しで終わるのはもったいないな。

お気に入りのコーヒーをマイポットにいれて、チョコを旅のおやつに出発です。

ということで、やってきたのは茨城のひたちなか市にある国営ひたち海浜公園です。

海沿いのナイスビューな一般道を片道約３時間のドライブを楽しみました。

中央ゲートを入ると、大観覧車がお出迎え。

さあ、コキアのある“みはらしの丘”にレッツゴー！

約1.1kmありますよ。

森林を抜けて、どんどん歩きましょう。

あっ、見えてきました。

木々の間に、赤い丘が見えます。

萩の花のその先に広がるコキアの丘です。

赤いもこもこのコキア。

強風にあおられたためか、ところどころ向きがあっちこっちになっています。

丘を登ってみましょう。

中腹。

青空に映えますね〜。

振り返ると、港が見えます。

坂の途中にある鐘です。

若いカップルが恥じらいながら鳴らしていきます。
昔の若いカップルも嬉しそうに鳴らしていきます。
昔の乙女の集団も…。

人がこんなにも鐘を好きだとは知らなんだな〜（笑）。

てっぺんまで行ったので、今度は反対方面におりてみる。

そばを通ったひとが、「筑波山が見えるわ」とおっしゃっていました。

パンフレットのコキアはもっともっと真っ赤なので、まだ見ごろには早かったのかな？

今年のコキアカーニバルは９月14日から10月20日まで。

時期から見るとジャストなはず。

異常気象で、秋に入っても暑い日が続いたから紅葉が薄いのかも。

それでも、うん年越しの念願コキアに感激っ。

近くで見ると、そんなにぎっちぎちに植わってるわけじゃないんですよ。

３列ごとに規則的に植えてあります。

お客さんが自由に入れるウォークインスペースなんだそうです。

コキアに触れたり、肩を並べて記念写真を取れるように、
という配慮で作ってあります。

気がきいてるねー。

丘にはさほど勾配のない道が何本もあって、手押し車を押したおばあさんも登っていました。

ベビーカーもけっこういました。

どの年代の方でも楽しめるのはいいですね。

園の入口には、ベビーカー、車いす、手押し車（シルバーカーっていうのね）の無料貸出もあります。

それでも、正面ゲートから1.1km（西口ゲートからでも800m）も歩けないわ〜、という方。

ご安心ください。
シーサイドトレイン（一日周遊500円、1か月定期券1000円）が園内を走っていますよ。

カワイイでしょ。

そのほかレンタルサイクルもあります。
３時間で大人300円、小人200円とリーズナブル。

総延長11kmのサイクリングコースがあることからも、どんだけ広い敷地か、
うかがい知れると思います。

ここのところ運動不足の私はもちろん歩きますよ。

丘を下り、なおもぐるぐる歩き回る。

立派なカメラをお持ちの方が撮り終わった場所で、ちゃっかり自分も撮ったりしながら、さらにぐるぐる。

丘の向こうに古民家が見えます。

約350年前の藁ぶき古民家を移築復元したものだそうです。

手前は蕎麦畑。

ナイスビューイング！

コスモス畑とコキア。

コスモスは台風にやられてかわいそうな状態です。

蕎麦と木とコキア。

期間限定のコキアソフトクリーム。

300円なり。

なんとコキアの粉末が〜

入っているわけではなく、クランベリー風味とのこと。

バニラとのミックスを買ってみました。

丘を散策して軽く汗ばんでいたので、冷たくて甘いものはいいですね。

この藁ぶき屋根の古民家の隣にソフトクリームスタンドはあります。

店員さん達はコンビネーション良し！
お客を待たせず、さくさくさばきます。

お釣りを財布に入れる前に出来上がりです。

日陰のベンチでアイスを食べたら冷えちゃった。

さあ、また歩くぞ〜！

木々の間からコキア。

ブタクサ（？）とコキア。

再度そば畑とコキア。

ちょっと北海道っぽい？

気が付いたら、もう入園して２時間近くたっていました！

名残惜しいけど帰らなくちゃ。

夕飯作りに間に合わない〜。

早足で来た道を戻ります。

西池のはるかかなたに西口ゲート。

ここから車を停めた中央ゲートまで更に300ｍ。

早足、早足。

ああ、いい運動だー。

結局、15分ほどで中央ゲートに戻りました。

復路は時間の都合上、苦手な高速道路（のトンネルが圧迫感があってダメ）を選択。

手の平と肩に力が入ってしまう自分を励ましながら、約２時間運転して無事帰路につきました。
楽しかったなー。
平日休のおひとりさまちょっとだけ遠出。
やみつきになりそうです〜。