栂池・白馬乗鞍旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2013年10月11日(金)、朝5時頃屋根を打つ雨音で目が覚めた。かなり降っている。これではダメだなーだった。<br />しかし、間もなく音はしなくなった。朝食は7時〜9時で、栂池高原行の宿のバスは10時発なので、8時過ぎにレストランへ。朝食はバイキングで、食べ終えた方が多いようだった。<br />雨は止んだし、昼食の弁当を頼んだので、ロープウェイで登るかだったが、自然園のライブカメラはガスって真っ白。ホテルで長傘を借りて、10時発のバスに乗った。女性二人連れも乗ってきた。<br />ホテルからゴンドラリフト乗り場まで10分ほど。券はホテルで割引券(往復5900円)を買った。乗った時は周囲は真っ白だったが、進むにつれて下の方はガスが無くなっていった。<br />晴れてくれーだったが、乗り継いだロープウェイからは脇の紅葉がぼんやり見えるくらいガスっていた。<br />自然園駅でペットボトルの水を仕入れてツアー参加の女性と4人で歩き出す。彼女たちは栂池ヒュッテ辺りで握り飯を買う。<br />写真が展示されているビジターセンターの中を通って自然園へ。<br />距離が長い右コースを選んでミズバショウ湿原を歩く。半周した辺りで霧が晴れてきたが、周囲の低山も霧の中で紅葉は見えない。湿原は枯草ばかりで紅葉は終わっている。栂池自然園の紅葉祭りは10/6で終わっている。<br />次は、ワタスゲ湿原だが途中に風穴があるというので、左のコースを取る。夏だと冷たく感じる(温度計は13度だったか)のだろうが、良く分からず。<br />木道から石がごろごろの山道になり、ちょっと下ると楠川の橋でトイレがある。この奥にはトイレは無い。石がごろごろの坂道を登ると浮島湿原になるが、途中展望所があり、ワタスゲ湿原から入口のビジターセンターなどの建物も見えた。<br />素晴らしい眺め、霧が晴れて良かっただが、まだ周囲の山は霧の中だった。<br />浮島湿原に着くと、周りのベンチで休んでいる人たちが結構いたので、我々も昼食をとることにした。ホテルの握り飯弁当を開けると、握り飯が3個とから揚げなどのおかずが入っていた。<br />浮島湿原には手前の左コースを取ったが、そのまま進むとヤセ尾根を経て展望台と表示があった。木道が終わったちょっとした山道を彼女たちも登ってきたが、足ごしらえがもう一つだったので、ヤセ尾根は厳しいかも・・で引き返した。<br />急な細い坂道を登って行くと、杓子辺りの山並みと八方尾根らしき尾根が見えた。ガスが晴れてきて、稜線がみえるようになった。<br />展望台からは、雪渓も見えた。さらに進むと、最奥の展望湿原で目前に白馬大雪渓、杓子の切り立った崖、その後ろに白馬鑓の山頂が見えた。<br />白馬岳の山頂は雲の中で、休憩所にいた人たちは、もうすぐ雲が行ってしまいそうと口々に言っていた。我々も白馬山頂が見えるまで待った。<br />表紙の写真を撮った後、帰り道に着いた。しばらく、ちょっといやな道が続いたが、直ぐに歩き易くなった。ヤセ尾根を下らなくて良かった。<br />雨上がりで滑りやすかったので、選んだコースでOKだった。<br />2時半前だったので、3時のロープウェイに乗れるでどんどん歩いた。モウセン池を過ぎて、浮島湿原に戻った。<br />来る時はガスがかかっていた山(白馬乗鞍岳〜小蓮華山)の斜面の紅葉が素晴らしかった。天気予報通り、午後は良く晴れた。<br />ロープウェイ乗り場に行くと、発車は10分毎に変わっていた。天気が良くなって本数を増やしたようだった。<br />ゴンドラリフトの下駅、栂池高原駅に着くと、彼女たちがいた。4時発のホテルのバスを待っていたが、なかなか来なかった。<br />今日の夕食は5時45分だったが、4時半頃ホテルに着いたので、ゆっくり温泉に浸かれた。<br />昨日は暗くてよく分からなかった露天風呂(岩風呂とひのき風呂)にも入った。<br />今日の夕食もフレンチのフルコース。メインはサーモンのムニエルだったが、メインは車山のホテルの方が美味しかった。<br />翌日は、長野行のバスが10時発なので、3万坪の森の敷地も殆ど歩けなかった。<br />長野新幹線は12:09発なので、長野駅で駅弁を買ったが、両方とも美味しくなかった。最近は、駅弁は美味しいのだが。<br />東京は気温30℃とかで、暑かった。都営地下鉄の五反田駅によって、忘れたザックを貰って帰った。都営地下鉄浅草線の泉岳寺以南に乗ったのは初めて。泉岳寺で京急に乗って帰った。<br />せっかくの栂池の紅葉が「写るんです」になってしまって、残念だった。

白馬リゾートに泊まり、栂池自然園を歩く(第2、3日目)

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2013/10/10 - 2013/10/12

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toshikun779

toshikun779さん

2013年10月11日(金)、朝5時頃屋根を打つ雨音で目が覚めた。かなり降っている。これではダメだなーだった。
しかし、間もなく音はしなくなった。朝食は7時〜9時で、栂池高原行の宿のバスは10時発なので、8時過ぎにレストランへ。朝食はバイキングで、食べ終えた方が多いようだった。
雨は止んだし、昼食の弁当を頼んだので、ロープウェイで登るかだったが、自然園のライブカメラはガスって真っ白。ホテルで長傘を借りて、10時発のバスに乗った。女性二人連れも乗ってきた。
ホテルからゴンドラリフト乗り場まで10分ほど。券はホテルで割引券(往復5900円)を買った。乗った時は周囲は真っ白だったが、進むにつれて下の方はガスが無くなっていった。
晴れてくれーだったが、乗り継いだロープウェイからは脇の紅葉がぼんやり見えるくらいガスっていた。
自然園駅でペットボトルの水を仕入れてツアー参加の女性と4人で歩き出す。彼女たちは栂池ヒュッテ辺りで握り飯を買う。
写真が展示されているビジターセンターの中を通って自然園へ。
距離が長い右コースを選んでミズバショウ湿原を歩く。半周した辺りで霧が晴れてきたが、周囲の低山も霧の中で紅葉は見えない。湿原は枯草ばかりで紅葉は終わっている。栂池自然園の紅葉祭りは10/6で終わっている。
次は、ワタスゲ湿原だが途中に風穴があるというので、左のコースを取る。夏だと冷たく感じる(温度計は13度だったか)のだろうが、良く分からず。
木道から石がごろごろの山道になり、ちょっと下ると楠川の橋でトイレがある。この奥にはトイレは無い。石がごろごろの坂道を登ると浮島湿原になるが、途中展望所があり、ワタスゲ湿原から入口のビジターセンターなどの建物も見えた。
素晴らしい眺め、霧が晴れて良かっただが、まだ周囲の山は霧の中だった。
浮島湿原に着くと、周りのベンチで休んでいる人たちが結構いたので、我々も昼食をとることにした。ホテルの握り飯弁当を開けると、握り飯が3個とから揚げなどのおかずが入っていた。
浮島湿原には手前の左コースを取ったが、そのまま進むとヤセ尾根を経て展望台と表示があった。木道が終わったちょっとした山道を彼女たちも登ってきたが、足ごしらえがもう一つだったので、ヤセ尾根は厳しいかも・・で引き返した。
急な細い坂道を登って行くと、杓子辺りの山並みと八方尾根らしき尾根が見えた。ガスが晴れてきて、稜線がみえるようになった。
展望台からは、雪渓も見えた。さらに進むと、最奥の展望湿原で目前に白馬大雪渓、杓子の切り立った崖、その後ろに白馬鑓の山頂が見えた。
白馬岳の山頂は雲の中で、休憩所にいた人たちは、もうすぐ雲が行ってしまいそうと口々に言っていた。我々も白馬山頂が見えるまで待った。
表紙の写真を撮った後、帰り道に着いた。しばらく、ちょっといやな道が続いたが、直ぐに歩き易くなった。ヤセ尾根を下らなくて良かった。
雨上がりで滑りやすかったので、選んだコースでOKだった。
2時半前だったので、3時のロープウェイに乗れるでどんどん歩いた。モウセン池を過ぎて、浮島湿原に戻った。
来る時はガスがかかっていた山(白馬乗鞍岳〜小蓮華山)の斜面の紅葉が素晴らしかった。天気予報通り、午後は良く晴れた。
ロープウェイ乗り場に行くと、発車は10分毎に変わっていた。天気が良くなって本数を増やしたようだった。
ゴンドラリフトの下駅、栂池高原駅に着くと、彼女たちがいた。4時発のホテルのバスを待っていたが、なかなか来なかった。
今日の夕食は5時45分だったが、4時半頃ホテルに着いたので、ゆっくり温泉に浸かれた。
昨日は暗くてよく分からなかった露天風呂(岩風呂とひのき風呂)にも入った。
今日の夕食もフレンチのフルコース。メインはサーモンのムニエルだったが、メインは車山のホテルの方が美味しかった。
翌日は、長野行のバスが10時発なので、3万坪の森の敷地も殆ど歩けなかった。
長野新幹線は12:09発なので、長野駅で駅弁を買ったが、両方とも美味しくなかった。最近は、駅弁は美味しいのだが。
東京は気温30℃とかで、暑かった。都営地下鉄の五反田駅によって、忘れたザックを貰って帰った。都営地下鉄浅草線の泉岳寺以南に乗ったのは初めて。泉岳寺で京急に乗って帰った。
せっかくの栂池の紅葉が「写るんです」になってしまって、残念だった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
びゅうトラベルサービス
  • ワタスゲ湿原を過ぎて。楠川だと思う。

    ワタスゲ湿原を過ぎて。楠川だと思う。

  • 展望所から通ってきた湿原、入口のビジターセンターなどの建物を望む。<br />まだ山にはガスがかかっている。

    展望所から通ってきた湿原、入口のビジターセンターなどの建物を望む。
    まだ山にはガスがかかっている。

  • 浮島湿原に到着。

    浮島湿原に到着。

  • 同行の女性陣。「写るんです」なので、ファインダーの位置が悪い。それとトリミングなしでプリントしているので、周囲が切れたか。

    同行の女性陣。「写るんです」なので、ファインダーの位置が悪い。それとトリミングなしでプリントしているので、周囲が切れたか。

  • 浮島湿原の休憩スポットで。

    浮島湿原の休憩スポットで。

  • ヤセ尾根を登って行くと、高い山が見えてきた。まだ稜線は雲の中。

    ヤセ尾根を登って行くと、高い山が見えてきた。まだ稜線は雲の中。

  • 雪渓が見えてた。多分、白馬大雪渓。雲の上に顔を出したのが、杓子岳のはず。

    雪渓が見えてた。多分、白馬大雪渓。雲の上に顔を出したのが、杓子岳のはず。

  • 中央右のちょっと出た頭が白馬の山頂のはず。

    中央右のちょっと出た頭が白馬の山頂のはず。

  • 小蓮華山などの白馬に続く稜線とその下の紅葉。まだ、高い所も紅葉が綺麗。

    小蓮華山などの白馬に続く稜線とその下の紅葉。まだ、高い所も紅葉が綺麗。

  • 展望湿原。バックには大雪渓が見えている。

    展望湿原。バックには大雪渓が見えている。

  • 展望湿原からの下り道で。紅葉が真っ盛りです。

    展望湿原からの下り道で。紅葉が真っ盛りです。

  • 栂池自然園のルートガイドです。2020mの展望台、展望園地には山の恰好をした人たちがほとんどだった。少なくとも、スニーカーは履かないとまずいと思う。これまで、登山の際に通過するだけで、初めて自然園巡りをしたが、紅葉・新緑など歩くのに良い所だと思う。

    栂池自然園のルートガイドです。2020mの展望台、展望園地には山の恰好をした人たちがほとんどだった。少なくとも、スニーカーは履かないとまずいと思う。これまで、登山の際に通過するだけで、初めて自然園巡りをしたが、紅葉・新緑など歩くのに良い所だと思う。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 旅猫さん 2013/10/27 07:49:58
    栂池の紅葉
    toshikun779さん、おはようございます。

    先日は、ご訪問等、ありがとうございました。
    栂池自然園へ行かれたのですね。
    私も昨年訪れました。
    展望湿原まで登られましたか。
    紅葉も綺麗で良かったですね。

    デジカメを忘れてしまったのは残念でしたね。
    旅猫

    toshikun779

    toshikun779さん からの返信 2013/10/28 21:27:50
    RE: 栂池の紅葉
    旅猫さん、ご来訪ありがとうございます。

    昨日は、山の会の祭りで、三浦を歩いてきました。夜は、PCを開けなかったかな。
    三浦アルプスなんて名付けていますが、逗子から東京湾の方へ(田浦とか)藪山を歩くのですが、雨あがりと元々細い藪道なので、滑って結構大変でした。
    栂池自然園は、旅行記に書きましたが、歩き出しは霧の中だったのですが、浮島湿原で昼食の頃から霧が晴れて、展望台辺りでは晴れて、展望湿原では待っていたら、白馬岳の雲も飛びました。
    ここは、雨上がりでもそう歩き難くは無かった。でも、家内連れだったので、慎重にでしたが。

    まだ、別所温泉、未検索です。宿のクチコミも書かれていたようなので、ユックリ見させてもらおうと思っています。
    山(百名山など)は歩いているのですが、それ以外はあまり知らないので、
    これからは楽に行ける温泉などに・・と思っています。

    > toshikun779さん、おはようございます。
    >
    > 先日は、ご訪問等、ありがとうございました。
    > 栂池自然園へ行かれたのですね。
    > 私も昨年訪れました。
    > 展望湿原まで登られましたか。
    > 紅葉も綺麗で良かったですね。
    >
    > デジカメを忘れてしまったのは残念でしたね。
    > 旅猫

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