日向佐土原　明治３４年創建、佐土原島津家歴代藩主（初代～最終十代）を祀る『佐土原神社』散歩

2013/10/14 - 2013/10/14

佐土原城の北側の敷地に隣接する佐土原神社（さどわらじんじゃ、宮崎県宮崎市佐土原町上田島）は、薩摩藩島津氏庶流である垂水家から当地に入部した佐土原藩島津氏を祀る神社です。　　　　　　　　　　　

当該神社は境内の説明板では明治３４年当時佐土原藩十ケ町村といわれた都於郡・三納・三財・新田・富田・広瀬・住吉・那珂・佐土原・妻の旧藩民の手で社殿が建立され創建されます。

御祭神は当然ながら薩摩島津氏の庶流薩摩垂水（さつまたるみず）家から入部した新生佐土原藩初代以久（もちひさ）から最終第十代忠寛（ただひろ）までの歴代の藩主が祀られています。

幹線道路に面した階段を上ると鳥居が構えておりその敷地は広々とした境内となっています。

更に奥に進むと２０段ほどの石段があり、その先に歴代藩主が祀られている拝殿及び本殿が控え、拝殿・本殿はいずれも簡略で素朴でいながら重厚な雰囲気を醸し出しています。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩

佐土原神社

島津佐土原藩初代藩主以久（もちひさ）から藩最終十代忠寛までの１０名の藩主が祀られています。

佐土原神社・由緒

佐土原神社・拝殿

佐土原神社・説明板

佐土原神社・拝殿（全景）

佐土原神社・拝殿（近景）

簡素で素朴な印象を受けながらも重厚な格式を備えています。

佐土原神社・本殿

佐土原神社・本殿

懐徳楊烈碑

佐土原神社

佐土原神社・境内各石碑

左から招魂碑（戊辰戦争から日露戦争までの戦死者を祀る）、祭田の碑、祈念碑が並んでいます。