2013/09/21 - 2013/09/23
576位(同エリア1652件中)
ドラムマンさん
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長かった屋久島一人旅もいよいよ終盤。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 スカイマーク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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屋久島も明日帰るので自由になるのは今日一日。白谷雲水峡と迷い、レンタカーも探してみたがどこもいっぱい。登山はモッチョムと縄文杉でお腹いっぱいの感もあったので、自転車乗ることに決定。わざわざ東京から持ってきたので乗らなきゃGIANTがかわいそう。大川の滝を後半にとっておきたかったので、屋久島を時計と逆回りで周ることで出発。
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スマホを取り付け、地図を表示させながら。まずは安房から宮之浦港へ。
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登山リュックがないと快適。宮之浦港から見た前岳。天気も良い。
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明日乗る屋久島2.
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志戸子ガジュマル公園。蚊よけのうちわを借りてゆっくり見て回る。ここのトイレはきれいらしい。使用しなかった。
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ガジュマル園の中に芝生でぽっかりと空いた空間が。気持ちよさそう。
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こんな道を気分よく走る。気持ちいい。スマホからイヤホンで音楽を聴きながら順調に走行。
浜田省吾の「JBOY」「路地裏の少年」ゆず「夏色」「栄光の架け橋」SEKAI NO OWARI「虹色の戦争」「世界平和」ファンキーモンキーベイビーズ「告白」「ぼくはサンタクロース」など大声でうたう。
道端の小学生がぎょっとした顔で見てくる。
しかしファンモンなんで解散しちゃったんだろうな。ライブ最幸だったのに -
一湊海水浴場。
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海の色が半端ないほどきれいです。
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XXの滝と公園のようになっていて行ってみたが、こんなもの。屋久島には雄大な滝がいっぱいあるなかで、正直「これが滝?」と首をかしげるような。ただの湧水のよう。なんかかんちがいしたかもしれません。
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屋久島のお墓はとてもきれいにしていて皆さんがご先祖様を大切にしているのがよくわかる。どこでもいつでもお花がいっぱい。
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東シナ海展望所。
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遠くに見える島は多分口永良部島。
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腹が減ってエネルギー補給。マラソンの時の補食「パワーようかん」で朝食です。ここで水を飲みきってしまう。どこかで補充すればいいや、と思っていたが補充できず、西部林道で悲惨な目に。
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イヤホンで自転車とつながっております。
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順調に走っていると後輪に違和感が、どうやらパンク???
道中で修理もきついのでだましながら走行。ごめんなさいGIANT.
いなか浜までなんとかたどりつく。まずは昼食。(修理じゃないんだ?!) -
さくさくとチューブ交換。だいぶ手慣れたもんだ。
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10分程度でキレイに交換してドヤ顔して見るも、誰もほめてくれず(泣)
自分へのご褒美 ファンタオレンジがおいしい。何年振りだろう。 -
しかたなくいなか浜に降りてみる。6月にはウミガメの産卵がみられるとのこと。
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きれいな浜です。天気良し。晴れ男の面目躍如。
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準備完了。ここでバス観光のおじさんに話しかけられる。
「これからどっち行くの?」「西部林道方面へ」「今バスで通ってきたけど、結構凶暴な猿に威嚇されて怖かったよ。危ないんじゃない」「ええっ!そうなんですか(ビビる)」おじさん「まあ、気を付けて」と去って行ったが、こっちはすっかり怯えてしまった。(へタレ(+_+)・・) -
西部林道入口。Tシャツ、短パンで襲われたら一たまりも無いな、と雨具を着ようか真剣に悩む。そういえば西武林道って、ほとんどの人が車で通過するんだよな。自転車や歩きなんて殆ど無いんじゃないか。
サファリパークの中に自転車で突っ込むようなものでは無いか。と後ろ向きな気持がたかまってくる。道路に猿がたむろしている写真を思い出し、引き返すかなやむ。武器を探すも空気入れくらいだ・・・
手に持ってみるとスカスカ。 -
と、そこに反対側から白人の男性がママチャリでスーと近づいてきた。
思わず「YOU MONKEY OK??(あなたは猿です。OK?)」と訳のわからない質問をしてしまった。その男性は「こんにちは〜」とさわやかに日本語で挨拶しながら通り過ぎて行った。 -
英語は通じなかったが、どうやらmonkeyはOKそうなので、取りあえず出発。こんな細い道をひたすら上る。カーブの度に、凶暴なさるの軍団がタムロしているのではないか、とおびえる。
中学生の時伊勢佐木町の繁華街で○○工業高校の生徒にカツアゲされた悲しい記憶がよみがえる。
あの時の3000円とウォークマンどこにいったんでしょうね。 -
鹿発見。
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ゴリゴリとなんか食べている。こちらにはあまり関心を払わない。
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凶暴との風評が流れている屋久猿登場!!
が、結構穏やか。なんか近所のおじさんと会ったような感じ。
人間を襲うのは、餌付けされ人間慣れした猿だそうです。野生の猿は人間を襲わないと後で知った。
皆さん、一時的な感情で餌付けなんかしないでくださいね。何年後かに私が襲われるかも<(`^´)> -
そうこうしているうちにぞろぞろと出てくる。こちらも自転車なので、あまり警戒していない様子。グルーミングを始める。
暫く猿たちに囲まれてじっとしていると、自分も森の一員として認められた気分になってくる。手前のボスらしき猿はチラチラとこちらを見ているが、威嚇するでもなく、なんとなくフレンドリーな空気が流れる。
と、そこに車が一台。キャーキャー言いながら車の中から写真を撮りまくっている。猿達はゆっくり森の中に消えて行った。
残念なような悔しいようなやるせない気持。 -
カーブミラーを使って自分撮り。
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休憩。きつつきの樹を叩く音が森に響く。
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ゆったりとした時間。
が、水を飲みきっていて、喉が乾く。 -
と、また屋久猿登場。彼らもフレンドリー。チラチラとこちらを見ながら
「こいつらおれの家族だよ」と紹介してくれているよう。 -
ここでは30分位、かれらと時間と空間を共有した。貴重な時間だった。
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猿達と別れ林道通過。海が鮮やか。
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一気のくだり。やれやれ。
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振り返って西部林道入口。
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イチオシ
屋久島の大きさを実感。
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大川の滝。雄大でマイナスイオンタップリ。滝壺にボトルを付けて水を汲み、ごくごくと飲む。ここの水も飲めるんだよな。と後から不安になるが、名水だと記事を読んだ気がする。となりで女性が足を滝壺につけていて、おっさんなにやっとんじゃ、と睨まれる。
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大きな岩に寝っころがって空をみる、トンボがたくさん舞っている。
BGMは渡辺貞夫の「California shower」
高中正義「ready to fly」「blue lagoon」
高校時代バンドでやった曲。
とろけそうに気持ち良い。ストレスが全て溶け出ていく。
とスマホバッテリ-切れ。 -
それまで70K程度走ってきたので疲れもあり
自分もバッテリーキレで爆睡。起きたら周りに人だかり。1時間経っていた。 -
大川の滝を出てしばらく行くと湧水が。もしかして名水ってこっち??
じゃあ女性が足つけている横で滝壷から水飲んだ自分て一体何のマニア?大川の滝 自然・景勝地
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屋久島フルーツガーデンへ。最初に園長みたいなおじいさんに園内を案内してもらう。
カップルと自分の三名。最初はカップルの後ろからついていったが、途中で順番がいれかわり、自分がおじいさんの次になった。必然的に自分あてに説明する形になる。何か質問しなければ悪いと思い「ここの目的はなんですか、屋久島で産業になるか調べているんですか」と聞いたところ、おじいさん突然激怒!!(?_?)
「ここはHNKのXXXアナウンサーも取材に来たんだ!」「目録は北海道大学で作っているんだ」「そんな事(どんな事?)言うなら目録をみろ!!」
助けを求めてカップルをふりかえるも「自分で怒らせたんだから自分で責任とれば」的オーラを発散させている。
気まずい雰囲気のまま、東屋に行き、フルーツを提供してもらう。
これはおいしかった。
「これを読めば目的がわかる」ともらったパンフレットが左下に写っていて物悲しい。屋久島フルーツガーデン 公園・植物園
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そこからさらに中間、湯泊、平内、尾の間と走り、アップダウンの連続でへとへとに。モッチョム岳が見えてきて、山水さんの近くまで戻ってきた事で一安心。
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そこから安房まで気力を振り絞って到着。最期の夜位、居酒屋でも行こうと思ったが、体が許さず、なぜあるのか不思議な安房のモズバーガーで。
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翌朝。登山ザックは宅急便で1400円ほど。これまでの苦労はなんだったんだという位あっけなく自宅に送れた。
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13:30発のフェリーに乗るためSORA出発。
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宮之浦の益救神社。屋久島環境文化村センターの屋久島の映像が躍動感あってオススメ。
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フェリーの待合い室で仮眠。(-_-)zzz
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積み込み
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固定。しばしの別れ。
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快適な船旅。でも気分は行きと帰りでは天国と地獄。
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桜島が雄大
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鹿児島港到着。夕日が雲から差してきれい。
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ソフトクリームと桜島のベストショットを狙
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ってたらみるみるうちに溶けてきて
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残念な状態に。
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サンデイズイン鹿児島
フロントM田さんという人が親切でした。 -
天文館の我流風ラーメン
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こんなんです。おいしかった。
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腹いっぱいだったけど、お約束のこれでしょう。一人で食べていると、となりの女性2人組から「メロン大きいですね」と話しかけられた(^^ゞ
なんだ?とおもいつつも、暫くお話。本当にメロンの大きさが気になっただけらしい。
どんだけメロン好きか! -
店を出るころには閉店の看板が、あぶなかった。
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鹿児島空港までどう行くか悩む。タクシーだと1.5万円、自転車積めるワゴンタイプだと+1万円(泣)
あきらめて漕いでいくか、と距離見ると45k結構とーい(>_<)
そうだ、例の作戦、リムジンバス積み込み作戦実行!! -
翌朝、バス乗り場まで自転車で行き、わしわし分解。
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こんな風にまとめて
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輪行袋につめて、盗まれないように(誰が盗むか!)キーチェーンで固定。
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走って宿に戻って、バイキング。鶏飯おいしかった。
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朝の天文館。カラスいっぱい。さらば鹿児島。
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鹿児島空港到着、帰りたく無いよー
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スカイマーク、やっぱり持ち込み料2000円、はいはい、抵抗せずに支払いますよ。でも折りたたみより小さいでしょ(しつこい)
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雲の上
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リムジンバス作戦で自宅近くのバス停まで。
(雨も降っていないのにすっかりヘたれに) -
組み立てて自宅まで。
本当に本当に楽しい充実した9日間でした。
次回屋久島に帰ったら
①モッチョムリベンジ②宮之浦岳縦走③白谷雲水峡④リバーカヤック⑤沢登
やってみたいな。
長い旅行記おつきあいいただきありがとうございました!(*^^)v
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この旅行記へのコメント (2)
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- あの街からさん 2013/12/01 09:28:12
- 「カリフォルニア・シャワー」を聴きながらあの風景の中を走りたいなぁ!
- 一年365日のうち300日は雨が降るらしい
屋久島。
全行程でみると超ラッキーな天候でしたね。
ドラムマンさんが言っていた通り
幻想的な森林風景あの空気感を体感できるのは
あそこに行った人のみに与えられた自然界からの
素敵な贈り物!ですね。
ガイドさんにも恵まれましたね。
下山後 自転車での島内巡りも
自転車ならではの視点での旅行記
えっ! これで好奇心無しとドラムマンさんは
言ってたけれど どうしてどうして
好奇心満載の旅ではないですか。
屋久島・旅行記 たっぷり楽しめました。
あの街から
- ドラムマンさん からの返信 2013/12/02 07:20:47
- RE: 「カリフォルニア・シャワー」を聴きながらあの風景の中を走りたいなぁ!
- あの街からさん
コメントありがとうございます!
また、靴とレンタカーのアドバイスありがとうございました。
靴は一応ちゃんとした登山靴だったのですが、紐の締め方がゆるかった
みたいで、捻った時に動いてしまい、あのような結果になってしまいました。
レンタカーは確かにそうですね。事故った時の事を考えるとむやみに
乗せないほうが良いですね。今まで宿で同宿の人とか結構のせている
ので気をつけようと思います。
ガイドの真津さんは、その後TV「世界遺産」にも「旅サラダ」にも
屋久島のガイドとして登場していました。
自転車は自分の旅の必須アイテムです。車で回るのとは時間の流れ方が
違います。あと重要なのが匂いです。その土地の匂いを感じながら
ゆっくり巡るのは極上の時間です。
旅行記楽しんでいただけたら幸いです。
今後も少しずつアップしていきますのでよろしくお願いいたします。
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