富山いつづけ４日間立山黒部アルペンルートの旅、雄山登山の巻

2013/09/24 - 2013/09/26

立山駅から黒四ダム往復、アルペンルートと雄山登山の３日間、驚嘆と感動の連続でした。久しぶりの2人の3000メートルなんちゃって登山旅行記です。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

立山駅から黒部湖、WEB平日割引で9470円(発売日共5日間有効）で往復しました。ここでも早く着いて、またまた早い便に振替してもらい大急ぎでケーブルカーに乗りました。立山駅の写真撮りたかったです。高原バスから立山杉を撮影、江戸時代藩の掟で木は自由に伐採できなかったため、巨木が多いんですって。

高原バスの運転手さんが猿のグループを発見、ゆっくり走らせてくれます。残念ながらカメラに収めることができませんでした。

滝見台

称名滝を見るため左側の座席へ座ってました。

車窓から、好天に恵まれ期待が高まります。

雪の大谷はここら辺かな。

弥陀ケ原

ソーメン滝

2450メートル室堂到着。

玉殿の名水を汲んで登山開始です。ターミナルのコインロッカーに荷物を預け、身軽になって出発です。ここの名水は日本最高所の名水だそうです。雄山山頂に降った雪や雨が岩盤をしみ込んで湧き出すまで150年かかるそうです。とは立山自然保護センターの野中さんのお話です。

室堂山荘。

雄山山頂を遠望。

あんな急斜面登れるかなあ、遠く人影が登って行きます。

絶景かな、絶景かな、京都南禅寺山門の比ではありません。

秋です、チングルマは綿毛です。

一ノ越までは広い歩きやすい登山道です。立山では一合目、二合目ではなく、一ノ越、二ノ越と呼ぶそうです。

所々紅葉しています。

夏はこの雪渓の上を歩いたんでしょうね。登山道から手を触れることができます。

一ノ越に到着、スナックのフタがふくらんでます。ここからが大変です。

一ノ越山荘。

室堂ターミナルで買った、おこわとます寿司。

山の天気です。ガスで何にも見えません。おそらくは、黒部ダム方向なんですが。

雄山山頂で雄山神社本社に参拝、お札と鈴をいただき、お祓いしてもらいました。若い宮司さんでした。

3003メートル、本社です。

三の越付近でしょうか雷鳥さんと遭遇、感激です。お子達とママでした。

なんちゃって登山なもんで、夕暮れてきました。

みくりが池

立山自然保護センターで雷鳥を見たことを告げるとステッカーをくれました。ナチュラリストのかたの自然観察ツアーに参加しました。私たちたった2人の為に丁寧に説明してくださいました。30年前頃いたんだ高山植物などの植生を復活させるため、多くのかたが尽力されてるんですね。外来植物を発見するを2人お見かけしました。おかげできれいな山を楽しむことができます。

雷鳥荘。

山荘ですが大きな建物です。平日ですが、たくさん宿泊者がいました。

夕食。山のもの、海のもの、美味しいメニューでした。

朝食。

地獄谷。雷鳥荘の乳白色の温泉は地獄谷のおかげですね。とても良いお湯です。

広い地獄谷で太古の昔から硫黄を採ってたんですね。

奥大日岳でしょうか。

早朝のみくりが池、さざ波がちと残念です。

こんなに大きい供養塔でもガスがまくと気付きません。

2年かけてハイマツの松ぼっくりは成長するそうです。ホシガラスが食べた殻が集合してました。好きな食事場所があるそうです。

雷鳥の大好物。しらたまの木

何度見ても見飽きない

岩また岩の絶壁です。

雷鳥荘からわずか200メートル、今夜泊まるみくりが池温泉のロッカーに荷物を預け黒四ダムへ向かいます。