いつものように、街歩き編です。<br />10年ぶりのシャモニー。前回はツアーだったということもあり、バスの乗り場や路線など知らないことだらけ。それにフランスですから、お馴染みのスイスともちょっと違う。<br />…ということで、インフォメーションの日本語を上手に操るおばさまには、とても助けられました。日本人専用のブースが設置されてるなんて、凄いですねぇ。それだけ昔から日本人旅行客が多いのでしょう。英語、ましてフランス語の話せる日本人は多くないからか。<br /><br />今回の滞在は、多少雲の出た日もありましたが、ほぼ満足できるものだったと思います。街歩きも、中心部だけでしたが、十分できたかな。レストランも色々入りました。<br /><br />さてさて、シャモニーでは6泊。最終日は移動ですので、到着した日を含めて滞在は6日間。最終滞在日にBarrage d'Emossonを考えていたので、5日間連続のモンブラン・マルチパスを到着日に購入しました。その後、夕方にインフォメーションを訪れたのですが、なんとエモッソンが集中大工事中で、ケーブルカーでは行けないと。行っても工事中だから楽しめないと…。それも、数年かかるとか(*_*;<br />あぁ、最終日どうしよう…。

２０１３年スイス（１２）　街歩き～宿泊地 Chamonix

9いいね！

2013/08/12 - 2013/08/17

276位(同エリア346件中)

#街歩き

エリア

シャモニー(フランス)

旅行の満足度: 5.0

8月12日12時過ぎ。
シャモニーに到着して、まず、荷物をホテルに預けました。駅からは歩いて10分弱でしょうか。この写真の真ん中にある黒っぽい建物が、利用したPark Hotel Suisseです。撮影ポイントは、インフォメーションやEglise St-Michel教会がある広場です。ホテルの前の道を奥に1〜2分歩けば、バス停もあります。

しかし良い天気でした。移動日であったことが恨めしく思えるほどです。
モンブラン、どれかなぁ。“一番低く見える”ポッコリですね。
一番右が、Aiguille du Goûter(3,863m)。その左、最初「おぉ、モンブラン!!」と思ってしまう、Dôme du Goûter(4,304m)です。そして、Les Bosses(4,513m)があり、その左に、Mont-Blanc(4,810m)です。モンブランの左に、Mont-Maudit(4,465m)とMont-Blanc du Tacul(4,248m)があって、Aiguille du Midi(4,842m)が左端です。手前には、Glacier des Bossons(ボッソン氷河)が流れ落ちています。
視点をモンブランから左に移動。
もちろん、シャモニーに来たらモンブランに感動するのですが(どれかわかりづらいから?)、むしろ、この針峰群の方が感動する気がします。展望台から見ると、頂きの鋭さに更に感動します。
この中に固有の名前が付いた頂がたくさんありますが、わかるのだけ。大きく分けて4つのかたまりがありますね。左端のかたまり自信なし。
で、左から2つ目のかたまりは、Les Grands Chamoz(3,445m)と、その右が、Le Grépon(3,482m)。3つ目のかたまりで尖がっているのが、Aiguille de Blaitière(3,522m)、その右に、Le Fou(3,501m)です。一番右のかたまりは名前がたくさん。その中で一番高いのは、Aiguille du Plan(3,673m)。
んんん。
Aiguille Verte(4,122m)かな。前の写真の左にあります。
(訂正:Les Drusですね)
ほんと、モンブランって主張しないですねぇ。
こちらがインフォメーションと同じ広場にあるEglise St-Michel。
2003年に訪れた際にも撮りました。バルマさんとソシュールさん。
到着して、一通り写真を撮れば、まず昼食!!
バルマとソシュールの銅像がある広場が、ソシュール広場。川を挟んでバルマ広場というのがあります。最初に入ったレストランは、そのバルマ広場に面したお店。時間もお昼時だったこともあり、大変混雑してました。
いやぁ、言葉を知らないって、時に…いや多く、過ちを招きますねぇ。
ハンバーグって確かメニューにあったんですよ。ただ、enfantって書いてあって。なんか変だなぁと思って、辞書でチェックしてみたら「お子ちゃま」ですって。ありゃぁ。そういえば、注文を取った女性も、一瞬「ん？」って顔してたかも(^_^;)
温泉スイス妻は、ラザニア。こちらは大人用。
お店。La Potiniere。美味しかったですよ。
お店のあるRue du Docteur Paccard通り。
こちらが、バルマ広場(Place Balmat)。
広場からモンブランの反対を見上げれば、ブレバン(Le Brévent 2,525m)。展望台がありますね。
こちらは、到着した日ですが、午後5時半ころ。雲がモンブラン近辺にかかります。
前方が、ソシュール広場(Place Saussure)。
こちらも雲が。
そして、Aiguille Verteにも雲がぁ!!
(訂正:Les Drusね)
午後7時には、また雲もなくなってきた。
きれいなモンブラン。
この時間の撮影は、ホテルの窓から。部屋からモンブランが見えるって、良いですねぇ(^_^)
さらにアップ。
Aiguille du Midi。
まったく、凄いところに展望台作りますねぇ。おかげで間近でモンブランを見ることができます。
8月13日午後4時半。朝と夕方に雲があったかな。
シャモニー駅。
正面からシャモニー駅を。
では、この日の夕食を。
こちらは、サヴォワ県(Savoie)の伝統的なレストラン(traditional Savoyard料理と言うようです)、Monchuです。フォートラの大先輩、tsunetaさんもお薦めされていましたので、入ってみました。
店内はデコレーションたくさん。
沢山の鍵。
ちょっと時間が早いのか？
午後7時半。この後、徐々に混み始めました。
あ、外はもう混んでましたよ。やはり、温泉スイス夫婦は室内（禁煙なので）。世の中からタバコがなくなれば最高なんだけどなぁ。
暗めの写真ですみません。ムード作りが良いお店です。
コース料理を選択。食前酒付き。
で、おつまみにナッツアソートが付いてきたのですが、これがイケる!!
多分、その辺のスーパーでも買える代物だと思うのですが、侮るなかれ。
シャモニーではワインを作っていないようで、同じサヴォワ県で生産されたワインを頼みました。基本、不味いワインはありませんでした。味音痴？(^_^;)
サラダ。
メインはポークかチキン。
こちらはポークかな。
チキンは、地元の名物料理と言うので頼んだけど、ちょっとソースが甘かったそうな(温泉スイス妻談)。オレンジソースだったかな。
ポークの味、…どうだっけ…美味しかったと思うけど。
デザート。
美味しくいただきました。
8月14日。
Rue du Docteur Paccard通りを南西に行くと(バルマ広場から離れて行きます)、この壁画があります。近くに説明文を書いた看板もあります。モンブランの歴史に登場する人たちだそうです。
この通りの名前にもある、Michel-Babriel Paccardさん、Jacques Balmatさん、Horance-Bénédict de Saussureさんといった方々が描かれています。
日が経つにつれ、街歩きよりレストランの紹介が増えてきました(^_^;)
この日も、サヴォワ県の伝統料理のお店です。Calèche。Rue du Docteur Paccard通りにあります。先にご紹介したお店La Potiniereと、前の壁画との中間にあります。
こちらのお店もデコレーションが素晴らしい!!
サヴォワ県伝統料理のお店で、チーズ・フォンジュがメニューにあり、スイス料理じゃないの??と思いつつ、トライしてみることにしました。
今回はチーズ・フォンジュですし、サヴォワ県産の白ワインにしてみました。これまた飲みやすく美味しかった。
ランプも洒落てるぅ。
なんと、チーズ・フォンジュの前菜に生ハムの盛り合わせ。これがねぇ、美味しいんだ。けど、お腹いっぱいになる…。ジャガイモも付け合せにあるし。
そして、チーズ・フォンジュそのものなのですが、イケます!!
スイスと違い、あまりアルコールは入れていないみたい。で、チーズがとっても粘っこい。びにょ〜んと伸びるんです。食感もガムほどではないですが、かなりの弾力です。オリーブオイルが入っているのか、ちょっとオイリーな感じ。そのせいで、だんだん飽きてくる。美味しいんだけど食べ続けられない…と言いつつ、パンだけでなくジャガイモもあるから、結構食べたかな(^_^;)
またシャモニーに行ったら、ここ来ます。味は本当に良かった。
午後8時。まだまだ明るい。
花がたくさん飾ってあります。
写真の真ん中に、バルムさんとソシュールさんの銅像が見えますね。その左がソシュール広場。今いる辺りはQuai d'Arve通りと言います。Quaiって調べてみると、波止場とか桟橋、プラットホームといった意味なんですね。岸壁というのもあるな。それが一番近いのかな。
シャモニーでは、夜、演奏をしている人が結構いました。
こちらは、Quai d'Arve通りにあったカフェで演奏していた男性。なかなか良かった。ほかにも、4人組のロックバンドもいて、滞在中2度見ました。まぁ、それなりに上手かった。観客も盛り上がっていたし。名前忘れちゃった。結構知っている曲を演奏してたんだけど、それも忘れちゃった(^_^;)。この写真のお兄さんは、オリジナル（たぶん）を演奏してたっけな。
8月15日。
たしか、Grand Montets展望台に行く途中、気になる看板があって。地ビール。賞も取ったんですって。
凄いですよぉ。大道芸人さん。何度か見かけました。準備が大変でしょうねぇ。
1999年に初めてシャモニーを訪れた時に宿泊した、Hotel Alpinaの近くからのモンブラン。
同じく、Hotel Alpina近辺から。
またまた、夕食です(^_^;)
この日は、イタリアン。Le Bartavel。Bartavelというお店は、シャモニーに少なくとも2件あるようです。姉妹店かどうかわかりません。
入ったのは、Rue du Docteur Paccard通りからちょっと奥まったところにあった方で、映画館の隣です。この日はボルドーを飲みました。ちょっと高かったかな。
前菜は、フランスパンにバジル・トマト・チーズを乗っけて焼いたやつ。これは美味しかった。
温泉スイスは、きしめんのようなタイプのパスタが食べたくて、メニューからそれらしいものを注文したら、こんなのが。体調的に疲れていたこともあって、これは美味しく食べられませんでした。
温泉スイス妻は、タルティフレットなるもの。これも地元の名物だとか。
美味しそうに食べてました。
8月16日。この日はちょっと雲が多め。Le Bréventです。
パラグライダーは、山岳リゾートに付き物ですね。
Aiguille du Midiへ行くロープウェイ乗り場。滞在中すでに１回行っていたのですが、エレベーターで上る展望台の頂上へ行っていなかったので、もう１回行ってみようかと…。モンブラン・マルチパスがあれば、Aiguille du Midiへも、何度でも行けます。でも、晴れた日の午後3時。乗り場は大行列で、すぐに乗れる状況ではなく、諦めました。

ところでこの乗り場、2003年に来たときは、こんなんじゃなかったです（残念ながら写真はありません）。
ちょっとカッコイイな。
ロープウェイ乗り場前の広場からの風景。
おおっと、カッコイイ消火栓だぁ。
使われるとき、どういう状態になるんだろう??
16日は、お昼過ぎから雲が多かった。
Le Brévent展望台から。
Aiguillle du Midiから、Dôme du Goûterまで。
やっぱり気になって買っちゃいました。賞を取った地ビール。
実は栓抜きがホテルの部屋になくて、開けるのに苦労しました。それと、ぶら〜んと付いてる付属品の使い方がわからなくて…。
そして、夕食!!
La Taverne de Chamounyです。Rue du Docteur Paccard通りとRue Joseph Vallot通りが合流するところの広場、Place de Garmisch広場に面したところにあります。
またもやサヴォワ県産赤ワイン。全部違う銘柄だったなぁ。
この日は肉。
二人とも、肉。
まだ飲む??って思うでしょう(^_^)
実はこれは、8月17日の夕食です!!
もう少し、街並みの写真があれば良かったんですけどね(^_^;)
お店は、de L'M。2003年に来た時も入りました。場所は、La Taverne de Chamounyと同じ、Place de Garmisch広場に面しております。
サラダ。
ようやく、きしめんのようなパスタを食べられました(^_^;)。そうそう、タリアテーレ。クリームサーモン、これは美味しかった。
クリーム・リゾット。これも美味しかった(温泉スイス妻談)。
この日も晴れました。午後8時過ぎ。
カッコイイ。ベンツのオープンカー。
ちょっとウインドウショッピング。きのこぉ!!
ちょっとピンボケ。たまごぉ。
シャモニーを発つ日です。晴れ。
バルムさん、ソシュールさん、また来ます。
最後にChamonixの教会。