2013/09/06 - 2013/09/07
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mid_townさん
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二日目は曇り。フィンランドのレヴィ(Levi)からスウェーデンのアビスコ(Abisko)へ、国道をひた走ります。
地図で見ると周りは湖や池が沢山あるけれど、国道を走っていると両側にはずっと林や森が広がっていて、木々を透かしては向こう側はあまり見えません。フィンランドもスウェーデンもこの辺りは平らな地帯で、ドライブしていても景色に変化が無くて退屈です。
アビスコは冬の晴天率が高いのか、日本からも冬にはオーロラ見物ツアーがあります。私も去年の冬の旅行の時に一度は検討しました。そんなことから、今回もオーロラを期待してアビスコで一泊してみることにしたのですが、曇りどころか夜には強い雨まで降ってしまいました。
この日のルート
https://goo.gl/maps/mHB5dzoUW2y
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 3.0
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
レヴィで朝食を済ませてホテルを出発。
今日は390kmくらい走って、スゥエーデンのアビスコに向かいます。
国道の両側にはずっと森や湖が続いて、道中の景色は延々とこんな感じ。美しい退屈に膝叩きをしたくなります(@水曜どうでしょう)。しかも今日は薄曇り。
平たい地形で、両側の森も深く、お陰でろくに景色も見えません。
まずはムオニオ(Muonio)を目指して進みます。 -
日本を出発前に心配していたのが、ドライブ中のトイレ。
走ってみると車を停めるだけのパーキングは頻繁にあります。その中に時々トイレや休憩所、展望台が併設されたものがあり、それらは少し手前からイラストの看板表示があるので直感で判ると思います。
その中の一つに寄ってみました。
公衆トイレってどんなかなーと恐る恐るドアを開けてみると、こんな感じ。いわゆる洋式の汲みとりトイレです。左のトイレットペーパーホルダーは空っぽだったので、持参したトイレットペーパーを持って入ってみると…
便座もその周りもビシャビシャ。なんじゃこりゃー。トイレットペーパーで少し拭いてみると無色透明。何?
しょうがないのでトイレットペーパーでゴシゴシと拭きとって、便座にトイレットペーパーを敷いて何とかしました。
西洋のトイレは陶器の便器ができるまでは、こんな風に木のベンチみたいになってたのかな。
このトイレ付きパーキングエリアはこちら。(Google Street View)
→ http://goo.gl/maps/RFnA3 -
ムオニオに向かう途中でカーナビでルートを確認すると、カーナビチョイスのルートが予定していたルートと違っている事に気づきました。自分たちが考えていたルートはムオニオから南へ回るものだったのですが、その道はカーナビの情報だと「未舗装」となっています。
そっちのルートの方が距離は短くて済むけれど、未舗装は嫌だよねぇ。…ということで、カーナビのガイドに従ってもっと北からスウェーデンに入るルートで行く事にしました。
ムオニオから北上する国道は、フィンランドとスウェーデンの国境になっている川に添っていて、カーナビのルートはムオニオから90km弱北に向かったカレスアンド(Kaaresuvanto)でスウェーデン側に渡ります。
個人的に国境というものを見るのが初めてだったので、浮かれ気味で国境の橋に向かうと、国境警備隊が前方で車を一台停めています。北欧の国境は大抵ノーチェックと聞いていたのに、何があったのか、私達の車も停められました。前の車のチェックが終わって、警備兵がこちらにもやってきて、飲酒チェック(小さい機械に息を吹きかけるアレ)をされて、さらに運転手と同乗者の分も合わせてパスポートの掲示と照会までされました。照会チェックが終わって「行っていいよ」と解放されましたが、何だったのでしょうか。
何が起きるか判らないから、国境を通るときにはすぐにパスポートや国際免許証を出せるようにしておきましょう。(笑)
写真は国境の橋を渡って、スウェーデン側に入ったところです。
こちらの町名もカレスアンド(Karesuando)。どちらも小さい町だけど、同じ名前でもスウェーデン側のほうが、町並みが栄えている雰囲気でした。 -
スウェーデンに入って、10分ほど走ったところで右側にあったパーキングから、池の対岸にある集落を眺めると、美しい北欧の森と起伏の少ない平たい地平線が見えます。
うーん。何も無い。 -
更に国道を10数分走ると、なんと未舗装路になっていました。
あとで判ったことですが、北欧は冬の間はスパイクタイヤ推奨なので、道路が一冬でボロボロになってしまうため、雪の無いシーズンはあちこちで舗装工事が行われるとのこと。
途中で細くなって信号機を置いて交互通行になっているところもあり、タイミング悪く信号を先頭で待っていると、15分も待たされた頃に先導車がやってきて、交互通行区間を誘導してくれました。その距離は数km。
工事区間全体もとても長くて、20kmくらいはあったでしょうか。
こんなことなら、計画していた方の道路を通ればよかったかな?
車の上に付いている看板「キャプテンについてこい」 -
工事区間を抜けて、また快適な高速走行に復帰です。
この辺りには高速道路が無いけれど、幹線道路の速度制限が特に記載が無ければ80km/hだそうです。時々この看板のように、制限速度が100km/hになったりして、高速道路がなくても実質高速道路と変わらない状態。国道だけど対向車はそう多くありませんでした。 -
鉄鉱石の町キルナ(Kiruna)に着く前に、もう一度パーキングエリアのトイレに寄ってみましたが、ここのトイレは悲惨な状態でした。
便座の高さまであと10数cmというところまで、波々と…。
キルナまで我慢することにしました。 -
国道からそれてキルナの町に少し入って、トイレのためにスーパーマーケットを探してみました。北極圏のスーパーで山のように積まれたバナナを見るとは。
でもトイレはありませんでした。案内板もなかったけれど、どこかにあったんでしょうか。
隣接していたホームセンターにもトイレはなく、駐車場にあるトイレの看板が指しているところにはホームセンターの入り口…やはりホームセンター内にあったのかな。 -
朝食をガッツリ食べておいたので、ここまであまり空腹にならなかったけれど、さすがにもう午後3時。変な時間なので軽く済ませることにして、スーパーマーケットの近くにあったガソリンスタンドに併設されたコンビニで、ハンバーガーセットを買って食べました。トイレもここで済ませることが出来て一安心。
Wバーガーとコーラとフルーツ一つが付いたセットに10クローネ足してコーヒーもつけて、合計60スウェーデンクローネ(SEK)。1000円くらいでした。 -
キルナを出て、キルナの鉄工所や鉄道を眺めながら、鉄道に添って国道を北上して、夕方にアビスコ(Abisko)の今日の宿「アビスコ ツーリストステーション(Abisko Turiststation)」に到着しました。
チェックインすると、部屋は3階建の3階というので喜んだのも束の間、なんと階段が無い。重いスーツケースを3階まで運び上げるのが手間でした。部屋も大変簡素で、今回の旅で一番宿泊代が高い宿だったけれど、一番設備が質素。山小屋とまでは言わないけれど、さすがトレッキングのベースキャンプという感じです。
Wi-Fiは無料だけど公共エリアしか届かなくて、人々は一階のロビーやラウンジ周辺で、ソファや椅子を占拠している状態。
公共エリアに降りるときに、階段で荷物を運び上げている日本人男性がいました。家族旅行で王様の散歩道をトレッキングしにきたとのことで、家族の分も入ってそうな大きなスーツケースを、ひぃひぃ言いながらお父さんが一人で運んでいるところのようで、「エレベーター無いの、きついねー」と辛そう。そういえばこの旅で初めて見かけた日本人です。運が良ければオーロラも見える、山小屋ホテル by mid_townさんアビスコ ツーリストステーション STF ホテル
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遅い時間の昼食のせいで、あまりお腹が空いてきません。
まだ夜の18時頃で明るいから、付近の散策に出かけました。営業時間は終了しているけれど、オーロラ・スカイステーションに上がるリフト乗り場に行ってみることにします。
ツーリストステーションのすぐ脇には、犬ぞり用と思われる犬達の厩舎があります。夏の間は何をして過ごしてるのかな。
国道を挟んだ反対側には、鉄道のアビスコツーリストステーション駅。
駅からリフト乗り場に向かう一本道の途中に、有名な『王様の散歩道(クングスレーデン)』の入り口があります。全長450kmという気の遠くなるようなトレッキングコースのはじめの一歩はこのゲートから。 -
イチオシ
ゲートの前を横切ってすぐ、アビスコ川を渡る橋から、アビスコ渓谷を眺めることができます。水が透明で冷たそう。
リフト乗り場に向かう途中で振り返ると、アビスコのシンボルマーク的な山の姿が綺麗に見渡せました。ラポーテン(Lapporten)という谷だそうです。スプーンで繰り抜いたスイカみたい。
この谷が見えています。(GoogleMap)↓
https://maps.google.co.jp/maps?ll=68.278664,18.961029&spn=0.120454,0.354309&t=p&z=12&brcurrent=3,0x0:0x0,0 -
リフト乗り場に着きました。
張り紙に「6/7から9/29 月曜から日曜 9:30-16:00」と書かれています。
料金が高くて、STFの会員は片道135kr、往復165kr。非会員は片道175kr(2625円)、往復215kr(3225円)だそうです。
小屋の後ろに回りこんで、リフトの搬器(はんき)を確認すると二人乗り。オーロラを見に冬にやってきて、深夜に二人乗りの風防無しリフトで登っていくのはさぞかし寒かろう。
今の季節は夜は営業してないようだし、今日は曇っているから、アビスコのリフトは見るだけで終了です。上空に妙に存在感のある雲が浮いてます。今夜はオーロラは無理かな。オーロラスカイステーション 建造物
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アビスコツーリストステーション駅。
小さい無人駅で掘っ立て小屋みたいな駅舎だけど、時刻表は液晶ディスプレイ。今日の旅客列車は全て終了していますが、鉄鉱石を積んだ長い貨物列車はよく通ります。
写真の駅舎の裏手にある広場(といっても、砂利敷のただの空き地)には、ワンボックスカーを停めてキャンプしている女性二人組。片方はずっと小さいギターで弾き語りをしていました。日本と同じくらい治安がいいようです。
宿に戻ってロビーなどでWi-Fiを使いながらブラブラして過ごしました。ツーリストステーションの夕食コースは6000円くらい。高いし、夕方に食べたハンバーガーセットの効力がまだ続いているので、夕食を食べに行くのはやめにしました。
部屋に戻ってもTVもなく、レヴィのスーパーで買ったチョコがけポップコーンをつまみながら、読書をするくらい。オーロラを期待して窓の外を時々眺めたりしていましたが、深夜には窓を打つほどの激しい雨が降り、この旅の最初のオーロラ期待ポイントだったアビスコの夜は終了しました。 -
翌朝、幸いにも雨は止んでいましたが、空は少し曇っているようです。
朝食を食べにレストランへ行ってみると、朝食ビュッフェも少々質素気味。
画像中央あたりに写ってる、レコード盤みたいな丸いパンらしいものに興味があったけれど、取り方のルールが判らなくてやめておきました。1枚全部なんて食べきれないし、欲しい分だけ切り取っていくにしては、切り取った残りが見当たらないし。運が良ければオーロラも見える、山小屋ホテル by mid_townさんアビスコ ツーリストステーション STF ホテル
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前日のハンバーガーがまだ効いてて、あまり食欲が湧いてこなくて、朝食はこれくらいにしておきます。白いパンの方を割って、バターを塗ってハム・チーズ・キュウリとパプリカを挟んでサンドイッチにして食べました。
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