2013/09/14 - 2013/09/15
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Todorokiさん
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ビジネスの途中でドバイに寄るチャンスがあり、週末にドバイを歩いてみた。
イスラム寺院にマーケット(スークという)、渡し船(アブラという)、巨大なショッピング・モールに、世界一の高層ビルなどなど。
外に出ると40度、乗り物や建物の中は、冷房ギンギンで20度とその落差が激しい。
屋内では、カーディガンなど羽織りものが必須です。
暑くて寒いドバイでした。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
エミレーツ航空で、朝4時にドバイ着。
ジャケットを着ていたら、「おまえはあっちに乗れ」と言われて、黒塗りのレクサスのタクシーでホテルへ。
帰りの普通のタクシーより、ちょっと高かった。
写真のように、ドバイの街は、高層ビルがニョキニョキ。
建てるところがなくなって高層ビルなら分かるが、土地はいくらでもあるのに、空き地のとなりに高層ビルが乱立というのは、不思議な光景である。 -
同じくビルばかり。
ファイナンシャル・センターという地区で、新しく開発中らしい。 -
写真は、メトロの駅です。どの駅も同じデザインです。
メトロの中は、冷房が効いていて、けっこう寒いのでご注意を!
「地球の歩き方」には、「1日の最大料金14DHを払ってしまおう」などと訳の分からないことが書いてあるが、「シルバーカード」というスイカやパスモのようなプリペイド・カードがあるので、これを買うのが一番楽です(イチイチ、料金のことや切符のことを考えないで済むのでベストです)。
カードの発行料金は20DHですが、このうち14DHはメトロの料金として使えます。私の場合は、入金80DHと合わせて、100DHを支払いました。
1回の乗車は、1〜2DHなので、50DHも入金しておけば、1週間は大丈夫でしょう。
最後の乗車のあとで、窓口で、「リファンドをお願い」というと、未使用分を払い戻してくれます。
しかも、窓口は、深夜まで空いていて便利です。 -
さっそくに、世界一高いビルである「ブルジュ・ハリファ」が見えました。
一番上は、雲の中に突っ込んでいます。
明日、上まで登ります。
楽しみ....。 -
朝ごはんを食べたら、お釣りにコインをもらいました。
しかし、どこにも数字の記載がなく、いくらのコインなのか、まったく分かりません(こんな経験は、初めて!)
あとで、丸いのが1DH(約27円)、角ばっている方が、O.5DHであることが判明。
このあと、渡し船(アブラ)に乗るので、1DHはとっておかねばなりません(船頭さんに直接手渡しする)。 -
ジュメイラ・モスクへ。
ドバイで最も美しいといわれるモスクらしい。
朝10時から、内部見学のツアーがあるとのことだったので、参加してみる(土・日を含む週4回)。
受付のスタートは、9:45から。
それまでは、暑い外で待たないといけないので要注意。
女性は半そでは不可とされているが、その場合、民族衣装みたいな羽織ものを貸してくれる。
10DHなりを払って、モスクの中へ。
ちなみに、モスクの中も冷房ギンギンです。 -
モスクの内部です。
偶像崇拝が厳しく禁じられているので、人物像(教会のマリア像みたいなもの)はいっさいなく、すべて幾何学模様で埋め尽くされています。 -
黒衣のお姉さんと白い衣装のお兄さんが、イスラム教について説明してくれます。
日本人からは、もっとも遠い宗教なので、なかなか興味深かったです。
イスラム教は、本当はpeacefulな宗教なのですというのを強調していた。
あと、やたらと我々の作り主(our creator)という言葉が出てきた。 -
お姉さんの説明は、イスラム教の5つの柱(five pillar)について。
1)信仰告白:アッラーを唯一の神、モハメッドを唯一の預言者と認めること。
2)1日に5回、お祈りをすること。
3)チャリティ:収入の2.5%を寄付すること。
4)一年に一回、ラマダン(日中の断食)を行うこと。
5)一生に一回は、メッカに参拝に行くこと。
(「カアバ」と呼ばれる立方体のまわりをぐるぐるとまわる。
これは大変古いもので、アブラハムの時代からある。中は空洞で何も入っていない) -
お兄さんが、1日に5回のお祈りの仕方を教えてくれた。
日の出前、お昼頃、4時ごろ、日の入り、アーリーイブニング(8時ごろ)の5回である。
お祈りの時間は、日の出と日の入りの時間によって変わってくる。
お祈りは、2~3分でできるので、「やらない言い訳はできない」のだそうだ。 -
お祈りの見本をみせてくれる。
お祈りの回数は、昔はもっと多くて、15回もあったという。
それが整理されて、今の5回になったとのこと。 -
観光名所である「ゴールド・スーク」(金のマーケット)に行ってみる。
地下鉄のバニヤス・スクエア駅から歩いて行ったが、暑いし、街並みはごみごみしているし、道は分かりにくいしで、まいった。
写真は、ゴールドスークの入口の店にある「世界最大の金の指輪」です。
横に「売り物ではありません」(not for sale)と書いてあるのがおかしい。
これを書いていないと、お金持ちの王族なんかが、「これをくれ!」と言い出しかねないのでしょうね。 -
写真のように、金の細工ものがずらり。
誰が買うんでしょうか?
観光客が冷かしているだけで、お客さんらしい人は見かけませんでした。 -
デザイン的には、ちょっと日本人にはできなそうな...。
キラキラすぎる。 -
チェーンも各種取り揃えてあります。
でも、日本ではとてもできないかも。 -
腕輪の数々です。
まあ、見るだけ、見るだけ。 -
ゴールドスークから南へクリークの方へ歩いて、「デイラ・オールド・スーク」へ。
ここは、別名「スパイス・スーク」と呼ばれているということだったが、スパイス屋さんは、ここ1店舗しか見当たらなかった。
このスパイス屋さんのお兄さんが結構しつこかった。「中に入れ」「ピスタチオを味見してみろ」「ラクダのミルクで作ったチョコだ」とか、次々と技を繰り出してくる。
ここで食べたら買わなくてはいけなくなるので、必死に防戦し、なんとか逃れる。
スークというのは、どうも上に木造の屋根が付いたアーケードみたいなところを言うらしい。 -
ようやく、クリーク沿いの道に出て、「アブラ」と呼ばれる渡し船の乗り場を発見。
川沿いは風が通って、とても気持ちがよい。
-
こんな具合に、アブラに乗って、対岸へ。
5分ほどの船旅ですが、とても気持ち良かった。
アブラは、人数が揃ったところで、出発。
船頭さんに、用意しておいた1DHコインを渡します。
(これが、地元の人の経済水準なのだなと思います)
-
地元の人々の生活を支えるアブラと高層ビルのコントラストがたまりません。
なんか不思議な世界です。 -
対岸に着いたところで、昼食。
ドバイ・オールド・スークを入った左手にある「Bayt Al Wakeel」という店へ。
クリークに面したテラスがあって、気持ちがよい。
ただし、上海やきそば(35DH)は、しょっぱくて、味は、今一つだった。
ドバイの特徴は、中華がおいしくないこと。
(世界のどこに行っても、中華ははずれがないのに...)
たぶん、中国人がいないので、アラブ系やパキスタン系の人が、見よう見まねで中華を作っているせいだと思う。 -
これは、同じ店で飲んだ「レモン&ミント」のジュース。
(20DHなり、屋台で飲めば、この半額以下)
これは、比較的ポピュラーみたいで、何度か飲んだ。
(たぶん、ミントが体を冷やすから?)
ここでのものが一番おいしかった。 -
ドバイ・オールド・スークです。
ここの売り子は、かなりしつこい。
勝手に、肩に布をかけてきたりする。
にこにこしていると、どんどん調子に乗ってくるので、気を付けること。
「コンニチワ!」と声をかけられると、なんで日本人だと分かるんだとむっとし、「ニイハオ!」と声をかけられると、「俺のどこが中国人なんじゃ!」と、もっと腹が立つことが判明。
このあと、あまりの暑さに、予定していたバスタキアをスキップ。 -
メトロの中から。
左に「バージュ・アル・アラブ」、右に「ジュメイラ・ビーチ・ホテル」が並んで出現。 -
地下鉄のモール・オブ・ジ・エミレーツ駅から、タクシーで、
「スーク・マディナ・ジュメイラ」へ。
これは、入口の門のところです。
この前の橋が、「バージュ・アル・アラブ」の絶好のビュー・ポイントとなっています。 -
これが、「スーク・マディナ・ジュメイラ」の建物。
-
「スーク・マディナ・ジュメイラ」の入口の門の前にある橋の上から、
「バージュ・アル・アラブ」を望む。 -
「スーク・マディナ・ジュメイラ」の内部。
ここは、伝統的なアラブのマーケットのような作りになっており、近代的なショッピング・アーケードとは対照的である。
旧市街のスークと違って、冷房がばっちり効いているので、
ふらふらする分には楽しい。
うまく、お土産品がみつかると、もっとよい。 -
こんなものを売っています。
アラビアのランプ?
ここの品ぞろえは、高級感があります(値段もそれなり?) -
スーク・マディナ・ジュメイラを一番奥の方までいくと、コーヒーショップがあり、ここでみんな一休みしています。
このコーヒーショップの川側にデッキがあり、7つ星ホテルの絶好のシャッター・ポイントになっています。
ここのコーヒーのスムージーはおいしかった。 -
再びタクシーで、「モール・オブ・ジ・エミレーツ」へ。
巨大なショッピング・モールだ。
行けども行けども、店がある。
途中で方向感覚が分からなくなった。
1階には巨大なスーパー「カルフール」があった。
日用品や食材を買う人は、ここで調達すればよいだろう。
ここには、人口スキー場があるらしいのだが、あまりに巨大すぎて
よくわからんかった。 -
<ドバイ2日目>
朝日に輝く、「ブルジュ・ハリファ」。
ようし、今日は、ここに上るぞ! -
ドバイ・モールには、メトロの駅から、動く歩行の着いた専用道路で歩いていけます。
中は冷房も効いていて快適にアクセスができます。
モールまで10分ほどか。
バスもあるらしい。 -
ドバイ・モールの隣りでは、何やら、工事中。
まだ、建てるのか? -
ドバイ・モールに到着。
ここもまた、巨大なショッピングセンターである。 -
あまりに巨大すぎて、中にタクシーが走っている。
いかに巨大かが分かるであろう。 -
ショッピングセンターの中に、何故か、スケート場があった。
スキー場といい、スケート場といい、この国は何なのだ。 -
ドバイモールの中にあるドバイ水族館。
世界最大級らしい。
外から、大水槽が見えるようになっているので、たくさんの人が魚の泳ぐさまを見ている。 -
こんな感じで、外からでも、けっこうよく見えて、楽しめます。
-
右がドバイモール、正面がブルジュ・ハリファの下の部分。
池の中にみえるのが、夕方から噴水ショーをやる仕掛けの部分。
ドバイモールとスーク・アル・バハールをつなぐ橋のうえは、ブルジュ・ハリファを池越しに眺められる絶好のポイントとなっています。 -
スーク・アル・バハール
ドバイ・モールから橋を渡ったところにある。
アラブ風の建物の中に、お土産屋さんみたいな店が並ぶ。
ここが、一番おみやげを探しやすかった。
-
スーク・アル・バハールの出口付近に、「バティール」を発見。
デーツ(なつめやしの実を干したもの、干しブドウの巨大なやつ)の専門店である。
ほかとは別格の高級店らしい。
ここで、職場などへのおみやげをゲット。
(大が75DH、小が50DH)
まあ、そんなにすっごくおいしいというものでもないけれど、
これくらいしかないからねー。 -
この店のデーツは、アーモンドやオレンジピールなど、何かが挿んである。
手が込んでいる(その分、若干高いのだが) -
いよいよ、バルジュ・ハリファに上る。
上るためのチケットは、インターネットで時間を指定して、予約済みである。
インターネット予約は130DHだが、直接窓口で申し込むとその3倍くらいとられるらしい。
あと、時間によっては、満席で登れないこともある。
特に、夕暮れ時は、昼間の風景と夜景が両方見れるので、人気があるみたいだ。
自動販売機みたいなものに、名前と予約番号を入力すると、チケットが発券される。
写真付きのIDを持ってこいと書かれてあったが、結局、パスポートをみられることはなかった。 -
15分前に来いと言われるが、15分前は、エレベーターへのゲートが開く時間なので、30分ほど前に行って、チケットを発券したうえで、ゲートの前で並んでいた方がよい。
けっこう小さなエレベーターで、少人数で上げていくので、後ろの方だとけっこう時間がかかる。
写真のような薄暗い廊下を通って、エレベーターの乗り場へ行く。
エレベーターは、世界最速というだけあって、あっという間の1分で124Fの展望台に着く。 -
展望台は、こんな感じ。
ガラスが切れているところがあっって、そこからガラス越しではなく、写真がとれる。
-
本当になにもないところに、高層ビルを建てたのだということがよくわかる。
-
18:00に上って、日没は18:30ごろ。
そのあとは、徐々に夜景になっていく。
18:30には、下で噴水のショーが始まった。
19:00まで眺めて、降りる。
帰りはすごい行列だったが、係員が気を効かせて裏の大型エレベーター(業務用?)で下してくれた。 -
日が暮れて、徐々に夜景になっていく。
-
下では、噴水のショーも始まった。
-
優れものの、ハイテク望遠鏡(無料で使える)。
自分の見ている方向の風景が、ボタンで、Day(日中の風景)、Live(現在見ている風景)、Night(夜景)、HIstoric(過去の風景)に切り替えられる。
HIstoricをみると、ほんとうに何もなかったところにビルを建てたということがよくわかる。
ほかの人と譲り合って使いましょう!
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