2013/07/27 - 2013/08/04
236位(同エリア474件中)
玲音さん
ラスベガスからの一泊二日の旅。
今回はアンテロープです。
アンテロープ・キャニオン(Antelope Canyon)は、アメリカ合衆国アリゾナ州ページ(Page, Arizona)近郊にある、
ナバホ・インディアンの居住地内のスロット・キャニオン(幅の狭い谷)のことです。
ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」という意味のアンテロープ・キャニオンは、
もともとはロッキー山脈が隆起してきた際に出来たコロラド台地の一部で、
モンスーンの時期に降るスコールで起きる鉄砲水が、柔らかい砂岩を侵食して出来たものなんです。
そのためキャニオンの内部は毎年様子が変わっているとか。。。
アンテロープ・キャニオンには、2つの岩層があり、
アッパー・アンテロープ・キャニオンとロウワー・アンテロープ・キャニオンと呼ばれています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
私達が最初に見学するのはアッパー・アンテロープ・キャニオン
入り口からはグループに分かれて、上の写真の車? トラック? に乗って行きます。 -
早速ナバホ族のガイドさんと仲良くなりました〜!
ここから車に揺られ悪路を約10分走ります。
私達が訪れる3日前に大雨 が降ったそうで、道がまだぬかるんでいる所もあり
揺れる揺れる〜!!
でもいつもは砂埃が舞って、もっと酷いそうです。
大雨の影響で、2日前は中に入れず、ツアーが中止になったんですって!!
実はこの時点で次に行くロウアーの方は入れないかも という情報が・・・
(昨日までは入れなかったそうです。ここに来る時に見たロウアーの駐車場はガラガラだったし。。。^^; ) -
アッパー・アンテロープ・キャニオン入り口到着です!
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ここからどんな景色が見られるのか・・・
楽しみです。。。ワクワク!! -
岩の割れ目から足を踏み入れるとそこは別世界。
目の前には波打った赤い壁が・・・
ワー!!綺麗!! -
何とも言えない曲線♪
上からの光線の具合で陰影が出来ています。
ガイドさんの話では、3日前の大雨で出来た鉄砲水が、この中にも大量に流れ、
以前より床が1m位低くなっているとか・・・(*_*) -
天井から差し込む光が・・・
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途中にひっかかっている木。
以前ここまで鉄砲水が来たってこと?? -
このアンテロープ・キャニオンは、
1931年に羊飼いをしていたナバホ族の少女が偶然見つけたんですって(^^)
観光地化されてからは、わずか10数年。
日本でもツアーができたのは最近ですものね。 -
アッパー・アンテロープ・キャニオンは高さ約30メートル、幅は広いところは4〜5m位、
狭いところは人がすれ違うのが大変なほど。 -
ハートの形に見えます♪
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明るい場所と暗い場所のコントラストが素敵!!
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中は薄暗く、フラッシュは禁止です(>_<)
カメラの設定はくもりに合わせて撮影します。 -
水流に含まれる細かい砂が砂岩を削るため、このような縞模様ができるそうですよ。
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ちょっと明るい場所にでてきました。
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上を見上げる二人。
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この場所では光のビームが・・・
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光の中に入ってみました。
ちょうどこの時期(真夏)お昼頃に真上から太陽の光が入ってくるので
絶好のチャンスなんです!! -
うねうねと続く流線型の岩壁を見上げながら、
自然が造り上げた優雅な迷宮ともいうべき渓谷内を進んでいきます。
アッパー・アンテロープ・キャニオンの全長は150m
この時期観光客が大勢いるので、なかなか先に進めません(>_<) 。 -
いつもなら自然光でも光の帯が見えるのですが、
雨が降った直後だったので中の砂埃が少なく、光が見えにくいということで
途中のスポットで
ナバホ族のガイドさんが砂をまいてくれました。 -
こちらが自然光
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砂で出来た光の帯
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これはスゴイ!!
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此処では自然光が降り注ぎます。
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天井からさす光は幻想的。
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暫く歩くと出口に辿り着きました。
(出口も狭いです) -
出口です。
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ここでグループ全員が出たのを確認します。
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出口近くで笛を吹く ナバホ族の人。
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その先は大きな岩がごろごろしています。
そこを抜けると・・・ -
なんとビックリ!!
3日前の鉄砲水で削られた跡が・・・(@_@)
ガイドさんの話では、以前は全部同じ高さで平らだったそうです。
一夜にして出来た鉄砲水の跡!!
高さは5m位ありました。
(去年ここを訪れた友達に、この写真を見せたら驚いて!!いましたよ) -
上はこんな感じです。ガイドさんもこの光景にはビックリ!!
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水の力って恐ろしいですね!!
実際何年か前にはツアー中に鉄砲水に遭遇し、亡くなった方がいるそうです。
今では晴れていても、遠くで雷が鳴っただけでツアーが中止になることもあるとか。。。 -
一旦外に出た観光客はまた元の道を戻ります。
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帰りも写真を撮りながら・・・
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何処を見ても素敵な表情を見せてくれるアンテロープ。
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このウネウネ感が何とも言えない(^^)
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岩肌に走る幾千もの地層の幻想的なグラデーションは、ため息がでるほどの美しさです。
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いつまでもじっと眺めていたい光景でした。
以上アッパー・アンテロープ・キャニオン観光終了。
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