2013 ラオス・ベトナムの旅 1　ハノイ市内観光＆水上人形劇鑑賞

2013/09/14 - 2013/09/19

遅めの夏休み。行ってみたかったラオスと、乗り継ぎついでにベトナムのハノイも観光した5日間の旅行記です。

1日目。朝の便でハノイへ。到着後すぐに世界遺産のタンロン遺跡を見学し、夜は水上人形劇を鑑賞しました。

[日程]
★9/14 成田→ハノイ
　9/15 ハノイ（ハロン湾）
　9/16 ハノイ→ビエンチャン
　9/17 ビエンチャン→ルアンパバーン
　9/18 ルアンパバーン→
　9/19 →成田

＊この旅行記は ぱと(夫)が書きました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

4泊6日の旅のはじまりです。
まずは、成田空港から10:00発のベトナム航空VN311便で最初の目的地、ハノイへ向かいます。

機内食。こちらは和食。
金目鯛西京焼、秋刀魚甘露煮など。

洋食。チャーハンとポークから揚げ。
海老とイカのサラダがおいしかった。

5時間ほどでハノイに到着！
2度目のベトナムですが、前回はホーチミンシティに行ったのでハノイは初めてです。
入国審査はすんなり終わったけど、荷物がなかなか出てこない…。30分以上待ってようやく出てきました。

タクシーでホテルへ向かいます。空港のタクシーは料金が決められていて一律35万ドン(5人乗り)または38万ドン(8人乗り)。タクシー乗り場にいたのがちょうど8人乗りのタクシーだったので、そちらに乗車してしまいました･･･。

空港からの道中、写真のような日本のODAの看板をいくつか見かけました。

ハノイの空港は市街地からかなり離れているので、ホテルに着くまで1時間近くかかって到着。

宿泊したのは「GOLDEN SILK BOUTIQUE HOTEL」。旧市街にある比較的新しいホテルです。
部屋も広めで快適でした。

ゴールデン シルク ブティック ホテル ホテル

バス・トイレ。
バスタブつきです。

冷蔵庫内のドリンク・フルーツは宿泊料金に含まれているそうで、飲み放題！
翌日には飲んだ分だけきちんと補充されていました。

ホテルに荷物を置いてすぐに観光開始。

まずは2010年に世界遺産に登録されたばかりの「タンロン遺跡」へ。
ガイドブックには最終入場は16時までと書かれていたので、急いで向かいましたが、着いたのが16:10。入場は無理かと思って入口に行ってみると、普通にチケットを購入できました。この日一番見たかった場所だったので入ることが出来て良かった！

ハノイのタンロン皇城の中心区域 城・宮殿

まずは端門。
遺跡内の色々な場所で、現地の人たちが衣装を着て撮影を行ってました。結婚の写真なのかな。

タンロン城跡の端門 建造物

端門の上に登ると、向かい側には軍事歴史博物館の国旗掲揚塔が見えました。

国旗掲揚台 建造物

鐘。

太鼓もありました。
「2010」と書かれているので、世界遺産登録を記念したものなようです。

敬天殿。
ここは皇帝の宮殿があったとされる一角。

敬天殿 史跡・遺跡

この龍の階段を境に皇帝の居住地を分けていたそうです。

D-67という建物。

D-67 作戦司令部 史跡・遺跡

内部はベトナム戦争時に北ベトナム軍の作戦司令部として使われていたそうです。

地下へと続く階段。
(写真は地下から上を見たところ）

ここにも司令室。

D-67の裏にある「後楼」という建物。
ここも中に入ることができます。
上に登る階段かかなり急でした。

後楼 史跡・遺跡

門を通り、いったん敷地の外へ。

道路の向かいにも遺跡があります。
ホアンジエウ18番遺跡。国会議事堂を建設する際に発見された遺跡です。
実際に隣では国会議事堂が建設中でした。

入場するのにチケットの提示が必要です。

ホアンジエウ18番遺跡 史跡・遺跡

遺跡を出た後、ホーチミン廟方面へ。
ホーチミン廟の前は広場になっていて、ものすごく広い。

夕方になり、バイクの量が増えてきました。

バーディン広場 広場・公園

ホーチミン廟は午前中しか公開していないので、外観だけ見ました。
内部にはホーチミン主席の遺体がガラスケースに入れられて安置されているそうです。
外には衛兵が立っていました。

ホーチミン廟 寺院・教会

タクシーでホアンキエム湖そばにある水上人形劇場へ。
チケット売り場に行くと、写真のような1週間分のタイムスケジュールが張り出されています。
この日は18:30の回は満席で、20:00の公演のみしかチケットが取れなかったので、その回のチケットを購入。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

公演の時間まで2時間弱あるので、その間に夕食を食べることにしました。
タンロン水上人形劇場の周りを徘徊し、よさそうなお店を物色。
なかなかお店が見つからず、ようやく入ったのが写真のお店。
「thanh hop restaurant」？という食堂。

メニューにはフォーやブン・タンなどがありました。

食べたのは、フォー・ガー(鶏肉のフォー)とコム・ガー(チキンライス)。
フォーはあっさりしておいしい！
コム・ガーはご飯がもち米で食感がよかったです。

そして、チャーゾー(揚げ春巻き)も食べました。
揚げたててアツアツでおいしかった！

適当に入ったお店でしたが、あたりでした。

まだまだ開演まで時間があるので、ホアンキエム湖沿いのベンチで休憩。
湖にある島に建っている「玉山祠」がライトアップされていてきれい。

玉山祠 建造物

開演時間が近くなってきたので、そろそろ移動。
玉山祠の入口の門の前を通って、水上人形劇場へ戻ります。

劇場の前に着くと、人が集まり始めていました。
でも、チケットは座席指定なので特に並ぶ必要はありませんでした。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

劇が始まりました。
舞台横で歌と楽器の演奏を行っています。これにあわせて人形が動きます。

写真撮影には別途料金が2万ドンかかりました。

水の張ってあるステージから人形が出て来ました。

ステージ裏から棒で動かしているようですが、かなり細かい動きもするので、どのようにしたらそのような動きが出来るのか、とても不思議でした。

狐が家畜のアヒルを捕まえるシーンなど、コミカルな動きをしたりするので、台詞の内容はわかりませんが、見ていて楽しい部分もあります。

火を持った人形も登場します。

クライマックスの仙女の舞い。
人形の動きがきれいにあっています。

終了後、人形を操っていた人たちが裏から出てきて挨拶。

1時間弱の公演でしたが、ベトナムの伝統文化に触れることができました。

劇場から出ると、バイクの量がかなり増えていました！
この日はちょうどベトナムの中秋節というお祭りの時期で、ものすごく賑わっている中をホテルまで歩いて戻りました。