2013/02/01 - 2013/02/11
592位(同エリア822件中)
放浪(多)さん
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スペイン観光一日目。
当初の予定では事前に下調べをしていた10時30分初のバスでコンペタという田舎町に行く予定だったのに、バスターミナルに行き、電光掲示板を探してみてもその表示がなかなか出てこない。
時刻表検索システムで改めて探してみても今日は通常通り運行予定の日だし、いったいどうしたのだろうか。
指定された番号のバス停に行ってもコンペタの文字は表示されず、周囲の人に聞いてもわからないまま。
このままここでずっといてもらちが明かないと判断し10時45分過ぎにコンペタ行きを断念し、ここからAVEで約1時間で行けるコルドバを目指すことにした。
スペイン版の新幹線なので、料金もそこそこかかり初日から予定外の出費だった。
初めて利用するタルゴ車両のAVEに揺られながら、到着したコルドバ。
旧市街まで路線バスで簡単に行けるのだけれども、せっかくなので歩いてみようと珍しく夫婦の意見が一致する(笑)
予定になかったため、ガイドブック記載の営業時間とにらめっこしながら、まずは午前中で閉まってしまうアルカサルを目指す。
真っ青な空、穏やかな気候、最高の気象条件の中で、数年前からあこがれていたアンダルシアを旅できること感謝しながら、ビクトリア庭園を歩いていく。
5年前に訪れた11月の気候よりも、今の2月の方が天候もよく、快適に観光ができる。
アルカサルの観光中、塔からは素晴らしい馬術の様子を優雅に楽しむことができた。
これだけでも馬好きの嫁は大満足で、代案のコルドバは大正解だった。
オレンジの実や、美しく咲き誇る花々の様子を眺めながら、アルカサルの庭園散策も楽しむ。
2度目のコルドバ、アルカサルではあったが、時期が違うだけでも印象がまるで異なる。
アルカサルを出てからは、プエンテ門からの芽スキー他の眺めを楽しんだり、グアダルキビル川にかかるローマ橋周辺を散策したりしながらコルドバを楽しむ。
メスキータに入る前に、最初のスペイン料理となる昼食を楽しむ。
ビールやサングリアを飲みながら、ポテトサラダやエビのアヒージョなどをつまみながらの昼食をいただく。
カジュアルに楽しめることができるのがこのスペイン料理の大きな魅力だと思う。
メスキータ内に入ってからは柱の美しさに感動させられる。
規則正しく並んだ美しいアーチからは数百年前のイスラムの文化を感じることができた。
メスキータ観光の後は、近くのお土産物屋でシェリー酒の「ペドロヒメネス」の試飲をし早速購入を決める。
様々の種類があるシェリー酒には辛口から、激甘口まで、さまざまな種類のものを楽しむことができる。
よくガイドブックに掲載される小道で夫婦のツーショットを撮ったり、カフェでビールを飲んだりしながら約8時間のコルドバ散策を満喫する。
明日からは白い村散策が続くため、結果的にはこうした迫力のある建造物の見学ができたコルドバの方が、コンペタより良かったのかもしれない。しかし、個人的には必ずリベンジをしたいと思う!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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-
急きょお世話になることになったAVEはタルゴ型の車両だった。
日本の「はやぶさ」なみに顔が長い。 -
AVEに乗車してから小一時間ほどでコルドバに到着。
コルドバに到着してからは、路線バスを使わずに早速街歩きスタート。 -
こうした普通の街並みを見るだけで楽しむことができる。
-
アルカサルの中庭。
アルカサル散策がスタートした。 -
中央に見えるのがコルドバのシンボル、メスキータのミナレット。
レコンキスタ以前はここからアザーンが流れていたのだろう。 -
アルカサルの塔から下を見下ろす。
冬場のこの時期だけに、観光客も少し少な目。 -
アルカサルの庭園右には馬術を行っている会場も見えてくる。
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力強い演技が始まる。
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近くで見ると有料なのだろうけど、ここから見る分は無料!!
全体を見渡せるこの場所は特等席だ。 -
一人での演技が終わると、4人の演者が連なって登場してくる。
ここから展開される演技は・・・。 -
見事に息の合った素晴らしい演技だった。
馬と、操る男性だけでなく、女性との呼吸もあっていないといけないのだから大変だと思う。 -
フィナーレを迎え中央へと向かう。
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勇ましい演技を終える。
塔の上から見学していた我々も大満足。 -
グランドフィナーレを終え整列して下がっていく。
コンペタにはいけなかったが、偶然にもこのような素晴らしい演技を見ることができた。これも旅の中の巡り会わせという面白さなのかもしれない。 -
階段フェチの嫁さん。
こういう階段を見ると興奮してしまうそうだ。 -
アルカサルの中庭、パティオより先ほどの特等席を眺める。
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お庭からの眺め。
日本の空と比較して、明らかに青空が近い!! -
この時期でもオレンジのみがたわわに実るほどの温暖な地域、それがアンダルシア。
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きれいに咲き誇った花々。
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庭園の池で見つけた謎のアート。
実際に魚は一匹もいなかったが、このアートが想像力をかきたてた。 -
イスラム教の建築物に共通するのが水をうまく使った技法。
水が重宝されたイスラム教文化ならではの技法だ。 -
水+花+青空+歴史ある建物
パーフェクトな組み合わせ以外の何物でもない!! -
アルカサルの中で見かけた猫。この猫、雑種かつ、野良でなければ結構いい値がつきそうだが。
スペインではたくさんの野良猫を見かけた。 -
まだ開いていないメスキータの外観を眺める。
イスラム建築を見るだけでテンションが上がる。 -
こういう馬車に乗って散策するのもいいかもしれないがそれは少し贅沢か。
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メスキータ脇にはかわいらしいお土産屋さんが。
他のヨーロッパの国々と比較して圧倒的に物価が安い。 -
ガタルキビル川にかかるローマ橋をプエンテ門から眺める。
以前訪れた時は工事中だったため上がれなかった場所。景色を楽しむには最高の場所だ。 -
プエンテ門から眺めるメスキータ。
後ほどこの中に入るのが非常に楽しみだ。 -
プエンテ門。
先ほどまではこの上から、景色を眺めていた。 -
早速ローマ橋を渡り始める。
気になるのはやはりメスキータの存在だ。 -
ラ・カラオーラ内にあるメスキータの模型。
これを見ると本物と間違えてしまうのではないだろうか。 -
ラ・カラオーラ内にあるグラナダ、アルハンブラ宮殿の模型。
つくり自体が精巧で、本物を見る前のいい予習になった。 -
ラ・カラオーラの屋上からの眺め。
いかにもアンダルシアらしい白壁の家が美しい。真っ青な空との相性が抜群!! -
ラ・カラオーラの屋上から眺めたメスキータ、ローマ橋。
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メスキータの部分だけをくりぬいてみる。
非常に迫力のある建物。2度目とはいえ中に入るのがとても楽しみだ!! -
ガタルキビル川にかかるローマ橋は5年前に訪れた時は改修工事中で近づくことすらできなかった。
こうやって再訪することであの時の思い出がよみがえってくる。男3人旅も楽しかったな。 -
スペインで最初にお世話になったレストラン『LAS PICONERAS』。
メスキータの裏側にあるレストランで、野生の感勘頼りに入ってみた。 -
スペインのビールといえば、この「San Miguel」
どこでもおなじみのビールでとても飲みやすい -
Spanish Potato SaladとGarlic Potato Salad.
なぜか同じようなものをオーダーする。味はばっちり!! -
残念ながらマッシュルームのアヒージョがなかったため、エビのアヒージョをオーダー。
これにバケットをつけて食べると最高だった -
トマトソースで煮込んだものに目玉焼きを載せただけのシンプルな料理。
こちらもバケットとの相性抜群。お酒のおつまみ用で、味は少々辛口だった。 -
お腹を満たしてからは、早速メスキータの散策へ。
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この立派なミナレットはコルドバのメスキータの象徴だ。
キリスト教の寺院に代わってからは大鐘楼だそうだ。 -
約900本近くあるこのアーチがイスラム建築としての姿を今にも残している。
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これだけの立派な柱を前にすると、つい言葉を失い見とれてしまう。
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本物と、先ほどの模型とを比較してみると、当然本物の方が素晴らしいのだが、模型も見劣りしないと思う。
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イスラム教徒キリスト教の融合。
他ではなかなかこのような姿を見ることはできないと思う。 -
突如として現れる中央礼拝堂。
柱を壊した仲無理やり作っている感じが、現地では伝わってくる。 -
もうじき夕暮れ時。
メスキータ内ものんびりとした時間が流れていた。 -
今一度近くからミナレットを眺めてみる。
ここからアザーンが流れていたと想像するだけで鳥肌もの。 -
メスキータを出ると周囲にはたくさんのお土産物屋が並んでいる。
スペインのいいところはこれらの商品が安く、しかもおしゃれな点だ。 -
キリスト教の文化だけでなく、イスラム教の文化に根差したお土産を楽しめるのもここアンダルシアならでは。
-
ガイドブックのコルドバを紹介する場面で必ず出てくるのがこの路地。
嫁と二人、必死に探しながらたどり着く。静かな広場になっており、とても居心地のいい場所だった。
この場所が気に入り、路地をモチーフにしたマグネットも購入。 -
な〜んかお洒落。
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しっかりとお土産屋さんも営業中。
時間が時間だっただけにちょうど閉店準備の最中だった。 -
夕日を浴びて輝くミナレット。
コルドバ観光の最後を飾るのにふさわしい光景だ。 -
帰りも、コルドバ駅まで街中を歩いていく。
その道中で見ることができる景色がまた楽しい。 -
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