2012/10/10 - 2012/10/21
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でんろくねこさん
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上海3日目。
・上海当代芸術博物館(上海ビエンナーレ2012)
・上海外灘美術館
・外灘にて、お茶会詐欺に引っかかる
2日目→ http://4travel.jp/traveler/denrokuneko/album/10810162/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテル(シタディーン上海)の朝食。ビーフシチューみたいなのとかあってまあまあおいしい。中華でなく洋食中心。
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人民広場駅まで歩き、初めての地下鉄。切符の自販は路線を選択すると駅一覧が出てきて、ソウルのより買いやすい。入場時、荷物のX線チェックがありました。
乗り換えなしで西蔵南路駅に到着。上海当代芸術博物館まで歩きます。結構遠いし分かりづらい。遠回りしてやっと着きました。目印の煙突が見えてからも遠かった。 -
上海ビエンナーレ2012を見に来ました。上海当代芸術博物館は、上海万博跡地、発電所を改装した巨大美術館。これが無料なのがすごい。
千手観音(ホアン・ヨンピン)。大きい。1本1本の手が、別のものを持っている。必ずしも宗教的なアイテムではなく、動物の剥製も時々ある。大きいし労作だと思うが、感動や驚きはあまりない。 -
イチオシ
ホアン・ヨンピン。
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サイモン・フジワラの作品。全部同じ像で、一部は首が取れたり崩れたりしている。解説には、ロンドンの16歳の少女レベッカが政府へのデモの罰として中国に行かされ、兵馬俑を見てショックを受けた、みたいな物語が書いてあった。
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使用済みの花火を積み上げて城のようなものを作っています。
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大きな作品もあります。
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月を指さすという作品。月の表面みたいなところは、登ってOK。近づいてみると、白い山は、大量の白い指が積み重なったものでした。意味は分からないけどちょっと面白い。
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目の前に見える川の水を、3階まで組み上げて浄化するインスタレーション。実際、この川の水が上海の水道に使われるらしい。外からチューブがつながっている。
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同上。実際に浄水しているらしい機械もあるが、浄水とは関係なさそうなペットボトルや、前時代的オケが組み合わさっている。なんとなく良い。
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イチオシ
赤バックの顔写真がたくさん並んでいて、なんだか中国っぽい。
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イチオシ
小さいものを散らかして作った大きなインスタレーションがきれいだった。古いものを並べていたり、木と模型の建物で作った美しい風景があったり、竹の竿に日常的なものをぶら下げたエリアがあったり、いろいろな要素がある。
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軍人の格好の骸骨がウエディングドレスみたいなのを着ている。
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5階から外に出られます。川と近代的建物の風景がきれい。気持ち良いです。
1階にあった塔の作品2つがここまで伸びていてびっくり。ひとつは中国の壺ばかり。もうひとつは身の回りのものいろいろ。 -
5階外からの風景。万博跡地の建物が見えます。
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同上。
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とにかく広い会場。1階から5階まで、大量の作品があった。ビエンナーレらしい、大きな作品もあった。
しかし、面白かったかと言われると、そうでもない。
これといって良い作品がなかった。 -
昼食は再び、新天地の海逸に行きました。角煮がふわふわ柔らかくて、おいしい。
そのあと、タクシーで新天地から外灘に向かいました。 -
上海外灘美術館(Rockband Museum)に行きました。
「タイムトラベラー展」というのをやっていた。
大きな魚(ルアー)。上海ビエンナーレの千手観音と同じ、ホアンヨンピンの作品。横浜トリエンナーレ2001に出ていた懐かしい作品。横浜のときはあまり印象に残っていないが、今回は良かった。このくらいの部屋の大きさがちょうどよいのかもしれない。 -
4人のグループ展で、2,3,4,5階に一人ずつ展示している。
しかし各階の展示室が小さくて、小規模な美術館だった。肩透かしな感じだった。 -
美術館の入場料は30元。
屋上の小さなカフェで飲むコーヒー代込み。
屋上からはテレビ塔が見えます。
美術館のショップでTシャツなどを買いました。受付の一人の女の子は日本語を勉強しているそうで、日本語でがんばって話してくれて親切な人でした。 -
外灘美術館を出て、北京路に出る角(写真の場所)で、3人連れの若い女性たちに頼まれてシャッターを切ってやった。彼女らは日本語をちょっとできると言う。会話は英語、時々日本語の単語を言う。SMAPが好きとかワンピースが好きとかしきりに言っていた。お茶を飲もうと言われ、行くことにした。この時点では全く疑っていない。(海外で日本語で話しかけられたら怪しいのは基本なのに。さっき美術館で日本語を話す親切な店員に会ったばかりだったこともあり、警戒が足りなかった。なお、当方は男女2人でした)。
3人は四川省から遊びに来ていて、ピーピーさん(英語ができる、一番しゃべる人)が先生で、2人は生徒だと言う。みんな20代くらいに見えるが。
北京路から一度曲がって、店に入った。座ったところは、個室だった。喫茶店で話すのかと思ったら、日本でいう茶道みたいなのをやりながら飲むところらしい。 -
個室は怪しい、と思うがこれで出るのも悪いし。。。ティーセレモニーが始まった。給仕が何か言って、ピーピーさんが英語で説明してくれる。お金を少ししか持っていないけど大丈夫かなと嘘を言ったらピーピーさんがメニューを見せてくれて、49元とかの安い値段が書いてあった。1杯飲んで出ようと思っているが、何巡もした。色々なお茶を少しずつついでくれる。だんだんやばいなと思い始める。何されるのだろう、どうやって出ようか、睡眠薬が入っていたらどうしよう。
予定があるから帰ると言ったら、終わりまでやらないと全員の運気にとって良くない、あと1回はやらないといけないみたいなことを言われる。その1巡が終わって、会計した。一人136元(2000円くらい)。お茶にしては高いが、詐欺にしては安い。
店を出る前に、「縁起がいい」みたいなことを言われて、変な赤いリボンをカバンに巻かれた。(何かの目印だと悪いからすぐ取った)。タクシーはつかまらないからこっちに行こうみたいにしつこく言われたが断った。別れ際にピーピーさんは、反日デモについて「中国人と日本人は争うべきではない、同じ顔をしているどうしなんだから」と力説していた。
タクシーでホテルに戻り、「上海、詐欺」で調べたら、「お茶会詐欺」の話が上位にいっぱい出てきてびっくりした。同じ手口だ。典型的で有名な詐欺だった。人によっては1万円以上取られるらしい。自分はたいした額を取られなかったし、今となっては面白い思い出ではある。 -
(なお、数日後に外灘にいたら、また別の若者にお茶会に誘われました。今度はおじさんと若い女性という組み合わせでした。また来た、と喜びながら、今度はお断りしました。お茶会はメジャーな詐欺らしい。)
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出歩く元気をなくし、しばらくホテルで過ごしました。
夜、遅くまでやっているので、地球の歩き方に載っていたフードコート(来福士広場 大食代)に行きました。ショッピングセンターの中にあります。フードチケットを前払いして、それで買うシステム。安くてまずそうな店が並んでいます。冷麺とビビンバ、どちらもおいしくなかった。23時までのはずで、まだ22時なのだが、既に客は誰もいなく、後片付けの掃除をしている。まずいものを残し、納得いかない気持ちで帰ってきました。こんなところを紹介するなんて、地球の歩き方も信用ならないなと思いました。
2日目→ http://4travel.jp/traveler/denrokuneko/album/10810162/
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