2012/10/06 - 2012/10/10
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でんろくねこさん
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ソウル3日目。
ソウルから日帰り、鉄道で光州に行きました。
・光州ビエンナーレ2012
・光州市立美術館
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
光州は、KTXでソウル(龍山駅)から3時間。KTXのチケットは事前に日本で、WEBで予約できた。
KTXは韓国版新幹線とのことだが、あまり速く感じなかった。
田園風景になると、日本と全く区別がつかない。 -
光州駅前。
光州に来た目的は、2年に1度の現代美術展、光州ビエンナーレ2012を見ること。 -
光州駅からタクシーで5000W、ビエンナーレ会場に着いた。
大きな看板が出ている。いい天気。バルーンも上がって、祝祭的雰囲気。インフォで聞いたら、チケット売り場までおじさんが案内してくれた。 -
●光州ビエンナーレ
Michael Jooの作品。
ピンクのオブジェがぶら下がっているのは、機動隊の透明な盾。80年代光州の民主化運動をテーマにしているらしい。 -
盾が表す権力に対して、オブジェは弱い民衆を表すのか。ピンクに塗り込められたものは、松葉杖などや、ロープに動物の死骸が下がったものなど。現代的な携帯電話も見える。
-
スードホーの作品。
木で作られた小屋に入ると、何も展示されていない。微妙な模様が壁に見える。光州の大学か何かの部屋をフロッタージュしたものらしい。 -
小屋の外側にはフロッタージュする映像が流れているのだが、目隠しした若者が何人も作業している。奴隷の苦役といった雰囲気。この映像が生み出す雰囲気により、地味ながら重い作品。光州大学の建物というのも、光州事件と関係あるのだろうか。
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朝鮮人参みたいな彫刻作品。
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平日の午前だから人が少ないと思ったが、先生に引率された子供グループがいっぱいいた。
子供たちは意外と静か。しかしあとからあとから押し寄せる。いくつかの作品を集団で移動する。それを避けて作品を見る。 -
新しい国のイミグレーションを作ったインスタレーション。"西京人"は小沢剛ほか日中韓3人のユニット。
既存の国境を忘れて、踊ったり歌ったりしないと入国できないような、楽しい国を作ろうという作品。中国の反日デモが問題になっているこの時期にこの3ヶ国の共作で出品というのも驚く。ある意味、タイムリー。 -
靴プロジェクト。おしゃれな靴屋のディスプレイのようでいて、壁の絵はいくつかの紛争の代表的写真をもとにしている。そして靴を見ると、その写真の人物や戦車の形がシルエットでペイントされている。壁の写真の人物にはカンボジアや光州という文字が。写真の人物が履いていた靴という設定なのかもしれない。靴の箱も戦車や、倒れた人が描かれている。
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日常的でポップな風景の中に突如挿入される、遠い国の戦争。
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テーブルに羽根のオブジェが置かれ、上から光が投影されている。テーブルに反射した光で、天井にできる影もきれい。半球の上に羽根が載っていて、その付け根には白い小さな骨か鉱物のようなものが付いている。
上から投影されているのは映像になっていて、オブジェの羽根は動いていないのに、羽根の影だけが羽ばたいたり、そこから煙のようなものの影だけが出てきたり、さらには色が変わったり。きれいでちょっと不思議。これも良い作品。戸島麻貴という日本人作家の作品。 -
大量の武器を戦車でつぶす映像。そして真ん中にあるのは、銃でできた楽器だった。
ちゃんとこれで演奏している映像もある。楽器の中にたくさんのピストルが隠れているから、ぎょっとする。ありがちだけど良く出来た作品。 -
茶色いタンスのようなもの。遠目でキーンホルツみたいに見えて期待する。
台湾人の作品。古い道具が並んでいる。 -
光を覗くと、映像が見える。おじさんがくるくる回っているとか、おじさんが繰り返しコーヒーを飲み続けるとか、ループする映像。ほかにも、鏡に写ってフタに映像が見えるとか、みな仕掛けがある。道具を使っていた人の思い出が染み付いているのを視覚化したよう。
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ホール1、2がすごく面白かったが、ホール3、4、は良い作品が少なかった。
映像が2つ並んでいる。右は、管理された未来人が、何かを発見する話。左は、男がオブジェを作っている。右は未来が舞台で、左が過去なのだろう。終始美しい、凝った映像で、良かった。 -
人形たちの複雑なインスタレーション。布で囲われた部屋のようなもの。仮面をかぶった女たち。真ん中に倒れた女。兵士のマンガが描かれた背景の布。赤ちゃんを抱いた仮面の人物。なんだろう。謎めいた不穏な場面。
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戦争や光州事件を思わせるようなものとか、重い作品が多い。面白い作品がたくさんあって大満足だった。
次は、光州ビエンナーレ会場隣りの光州市立美術館に移動した。 -
●光州市立美術館
ビエンナーレ関連展覧会をやっていた。Ctrl+Nというタイトルで、中国の現代美術を紹介。
こちらはビエンナーレ会場と違ってほとんど客がいない。 -
Xia Xiaowan。
不思議な質感の立体作品。絵を描いたガラス板を重ねているのが分かる。これだけのことでこんな独特の立体感の作品ができるのか。ちょっと感心した。巨大な仏像の顔みたいなもの。後ろから見るとパンチパーマみたいになっている。 -
Li Hongbo。
木、と思ったら、紙を重ねて作っているようだ。木は途中からビヨーンと伸びている。紙を重ねたものを木のように削って、彩色したもの。ぱっと見、木に見える。これはすごく大変な作業だろう。人物像も手足が異常に伸びていて面白い。 -
人物像のほうも、ぱっと見、木彫のようだが、紙を重ねているのが分かる。頭が伸びている様はエジプトの彫刻を思わせる。でも帽子をかぶっているのではなく、頭が伸びている。
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Li Qing。
2枚の油彩が並んでいる。冷蔵庫の中身を描いているが、片方は時間がたった後のもの。一部食べた、とか、腐った、とか、丁寧に説明がしてある。「間違い探し」を大きな油彩画でやっている。バカバカしいけど嫌いじゃない。 -
Mu Boyan。
外にあったら本物と思ってしまう、本物そっくりの犬の死体の、立体作品。 -
即物的で悪趣味な感じが、中国っぽい。無駄にインパクトがある。
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光州市立美術館の展覧会を見終えた。
光州ビエンナーレの、テーマの重い作品とは対照的に、単純にぱっと見で面白い作品が多い。
これも面白い展覧会だった。 -
タクシーで光州駅に戻った。
帰りのKTXの時間を調べていなかったのは失敗だった。
次のKTXが出るまで80分もある。
駅で待った。 -
KTXでソウルに帰ってきた。
地下鉄でホテルに帰った。 -
夜はホテル近く、明洞で冷麺屋に入った。
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さらに、焼肉を食べた。
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さらに、露店で売っていた「龍の髭」というお菓子を買った。
最初に口に入れたときの食感は、食べ物とは思えない。紙を食べているみたい。でも溶けて、甘い味が広がる。食べたことない食感で意外に美味しい。
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