2013/09/13 - 2013/09/13
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気まぐれなデジカメ館さん
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9月に入って涼しくなったり、暑さが振り返したりしつつ、中旬になりました。
ニュースでは山間部で彼岸花が咲き始めたとか。
稲刈り前の彼岸花を求めて、玖珠の山間部の棚田まで行ってきました。
途中、リゾート列車で有名な「特急ゆふいんの森号」や「慈恩の滝」を見ながら、目的地へ。
棚田の彼岸花に秋が近いことを知らされました。
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10:34 玖珠町北山田に到着です。
鏡山の電力風車が見えます。
ポール高68m、ファン長さ30m 羽根までの高さ約98m
11基で定格出力は11,000kw、3600戸分を賄うそうです。 -
田んぼの畔に曼珠沙華、別名彼岸花です。
山口百恵の影響でどうしても曼珠沙華と言いたくなります。 -
少し離れて絞り込むと緑が濃くなります。
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稲穂も実ってきました。
もうすぐ稲刈りです。 -
稲田の脇をJR久大本線が走っています。
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線路脇の曼珠沙華が鮮やかでした。
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線路わきの土手に曼珠沙華です。
白に向かって伸びています。 -
風力発電を入れてもう一枚。
学名は彼岸花だそうです。
彼岸花の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。別名は曼珠沙華(マンジュシャゲあるいはマンジュシャカ)は、サンスクリット語manjusaka の音写だそうです。 -
彼岸花は茎に毒を持っており、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、という別名の説もあるそうです。
また、別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来し、"天上の花"という意味も持っており、相反するものがあります。 -
そのほかにも異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼ばれているそうです。不吉であると忌み嫌われることも多いですね。
でも、「赤い花・天上の花」の意味で、めでたい兆しとされることもあるそうです。 -
欧米で園芸種が多く開発されており、最近では赤のほか白、黄色の花も見かけるようになってきました
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間もなくゆふいんの森号が通過します。
彼岸花を入れるとこんな構図になります。
後は電車の大きさ次第ですが、前の立札が邪魔です。 -
11:02トンネルを抜けてゆふいんの森号が来ました。
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望遠で見るとこんな感じです。
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標準ではこんな構図です。
ここから曼珠沙華を入れて高速連射で撮ります。 -
7連写目あたりです。
立札が邪魔です。 -
漸く立札を超えました。
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アングルを変えようとしたときに通過していきました。
10月15日から、オリエント急行のJR九州版「ななつぼし」が久大本線を走るということで、沿線の整備が急ピッチですすめられています。
「ななつぼしin九州」は1泊2日で15万円から、3泊4日で38万円から、4泊5日で55万円からという超豪華な観光寝台特急ですが、予約販売に7〜9倍の応募が来ているそうです。 -
国道210号をすこし日田方面へ行くと慈恩の滝があります。
ちょうど玖珠町と日田市天瀬町の境です。となりに杉河内駅があります。
11:15慈恩の滝に到着です。 -
水量が多いです。
滝壺も広いです。 -
近づくと水量のすごさがわかります。
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別名「裏見の滝」といって、滝の後ろを通ることができます。
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滝の裏をとおるアベックさん
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高さ10mだそうですが、水量はすごいです。
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さて、これから滝の裏を通り抜けます。
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轟音を立てて滝壺に落ち込んでいます。
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轟音とともに強い風も出ています。
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裏から見るとすごい飛沫です。
ここにいると涼しいというより寒いくらいです。
長居するとカメラが壊れそうです。すぐに退散です。 -
低いけど大きな滝です。
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水量を実感して下さい。
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滝壺を回ると上の滝がわかります。
上の滝壺に日が差し込んでいます。 -
ここで上下二段滝だとわかります。
上20m、下10m、計30mです。 -
上滝もすごいですね。
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この角度からみると名滝ですね。
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滝の正面にきました。
裏を通る人々です。 -
国道210号線沿いの滝です。
通りすがりに見ていく人も多いです。 -
名滝、慈恩の滝でした。
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山浦川と玖珠川の合流地点にある滝でした。
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慈恩の滝から山浦川を登り、山浦棚田を目指します。
途中通行止めがあり、迂回しました。かなり上流まで行ってしまいました。
11:49 山浦棚田をかなり過ぎたところです。春日地区と書いていました。 -
畔の曼珠沙華です。
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燃えるような赤です。
地方によっては、花の形が燃え盛る炎のように見えることから、家に持って帰ると火事になるという迷信も残っていますね。 -
杉林の下の土手にも咲いています。
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日陰の曼珠沙華も鮮やかです。
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彼岸花は秋の季語です。
色んないわれのある彼岸花を
複雑な思いで見つつ、
秋の訪れが近いことを実感します。 -
花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」。
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周辺は棚田です。
イノシシの電流柵が張っています。 -
花言葉の続きです。「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」とかも。どれも当たっていそうな、当たって欲しくないような、複雑な思いです。
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杉の緑との対比も鮮やかです。
杉の向こうに太陽があります。 -
この日、大分市内は34度まで上がったとか。
この棚田も暑かったです。
中秋の山さとに「小さな秋を見つけた」と言いたいところですが、
さすがに、秋というより「ぶり返した夏」でした。 -
まだ曼珠沙華は咲き始めたばかりです。
茎が青々として、まだつぼみが多い、咲きたての曼珠沙華は、
目に優しい初秋の花でした。 -
棚田を流れる小さな川です。
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間もなく刈り取られる棚田の稲穂、
畔に鮮やかな彼岸花が咲いています。 -
少し下ると古園と書いたバス停がありました。
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12:48 慈恩の滝まで下りたとき、ちょうどゆふいんの森が通過しました。
慌てて撮りました。 -
写真を撮ったそばの木になつめがなっていました。
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もうそろそろ食べれます。
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このあと、玖珠でたんご汁を食べ、院内で温泉に入ります。
そして、15:18 院内のはずれにある鳥居橋に寄りました。 -
院内は石橋の里、古い石橋が点在しています。
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石橋は、ローマの水道橋と同じように、アーチの力学を応用した構造です。
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駅館川のながれを眺めながら家路につきました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ウェンディさん 2013/09/23 19:36:10
- 秋の到来を告げる景色
- 気まぐれなデジカメ館さん こんばんは。
黄金色に輝く稲穂を背景とした朱の彼岸花(曼珠沙華)。
秋の景色ですね。
そして、慈恩の滝。
滝裏くぐり、楽しそうです。
今の時期ではもう寒そうですが、真夏に水着とT-シャツで滝壺の傍までチャポチャポと歩いて行ったら気持ちよさそう♪(水深は深いのかしら…?)
慈恩の滝は、きっと紅葉の頃も絶景ポイントとなるのでしょうね。
私が住む埼玉県でも曼珠沙華の絨毯がそろそろ見ごろを迎え、昨日、見に行ってきました。
昔、両親と暮らしていた頃は、秋になるといつも目にしていた花だったのですが、まじまじと観察したのは今回が初めて。
細い花弁の上に天を向く細長いシベ。
独特な花の形ですね。
名前には忌み嫌われるようなモノから崇高なモノまで、色々あるようですが、きっとそれぞれの名前に由来となる背景があるのでしょう。
でも、お花には罪はありませんから、きれいな響きの名前で呼んであげたいですね。
ウェンディ
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2013/09/24 10:06:51
- RE: 秋の到来を告げる景色
- ウェンディさん、おはようございます。
毎度ご訪問ありがとうございます。
まだまだ日によっては暑い日となっていますが、
もう9月も下旬、外の景色はもう秋ですね。
昨日も用事があり、峠を越えて湯布院まで行ってきましたが、
田んぼの刈入もすすみ、田んぼには赤い彼岸花、
山道の両側にはススキがなびき、もうすっかり秋の気配でした。
ウェンディさんの幸手の権現堂の曼珠沙華も拝見しました。
曼珠沙華の群生と言えば、巾着田が有名ですが、
権現堂も立派ですね。
来週からはあちらこちらからコスモスの便りが入り始め、
もう本格的な秋が来ますね。
食欲の秋、みのりの秋、いい季節ですね。
ウェンディさんも秋を十分堪能して下さい。
気まぐれモン
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- かものはしさん 2013/09/15 20:44:03
- 素晴らしい眺めです
- こんばんは〜気まぐれなデジカメ館さん、途中で読むのをやめていただいても結構ですヨw愚痴話ですからwww
一面黄金の稲穂ですね☆☆☆
この景色を見てると、嫁いで一時期は手で刈って、ワラで束ねてハゼに干して稲こぎを手伝っていました。尚且つ天日干しですよ!ムシロをひいて、手で混ぜます。。。。
実家は、機械で作っていたのですが、嫁ぎ先は小さな作付けでした。
その為に人かい戦術です。
まあ〜この時期になると喉が痛くなり、とても悩ましい季節でしたw今は、奥様をしています。
義母が、あきらめてくれたのでお米は作らなくなりました。ホ・ホ・ほ!(愚痴ってしまいましたネ)
本日は、アタクシ十分愚痴って、ストレス解消しました。
ありがとうございました<m(__)m>
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2013/09/16 10:00:39
- RE: 素晴らしい眺めです
- かものはしさん、いつもありがとうございます。
> 一面黄金の稲穂ですね☆☆☆
> この景色を見てると、嫁いで一時期は手で刈って、ワラで束ねてハゼに干して稲こぎを手伝っていました。尚且つ天日干しですよ!ムシロをひいて、手で混ぜます。。。。
田舎の棚田の稲刈りの手伝い、
思い出せばほろ苦くも、懐かしい光景ですね。
今はお米の価格が安くて、機械代も高い。
義父が残した田んぼが2haほどありますが、
食べるだけのお米と引き換えに、すべて貸しています。
お米造りは機械で楽に作るか、道楽で作る時代です。
狭い田圃なら作らないほうがいいですね。
> 本日は、アタクシ十分愚痴って、ストレス解消しました。
棚田に光る黄金のお米、畔に咲く真っ赤な曼珠沙華、
世界に誇る美しい田園の光景ですね。
これで少しでもストレスが解消できれば幸いです。
気まぐれモン
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