2013/08/10 - 2013/08/18
264位(同エリア1727件中)
ぬいぬいさん
旅行代金の高騰するお盆休みしか夏期休暇の取れないため、毎年春前から格安チケットを探し出すのですが、今年は円安の影響もあってか、一向に安くなる気配なし。
3年越しのスペイン行きを諦めたのが、6月の半ば。そこからたまったマイルを使っていける国内に切り替えて選んだ先は、屋久島。東京からの直行便がないため、大阪で乗り継いで屋久島へ行くことに。
でも、大阪に行くのなら、去年の夏、落雷のため電車が止まっていけなかった熊野古道によってから。
そして屋久島からの帰りの便も、盆休みで割高のため、フェリーで鹿児島に行き、高速バスを乗り継いで帰ることにより、熊野古道、屋久島、宮島、原爆ドームと4つの世界遺産を歩き回る旅が実現しました。
利用した交通手段は、飛行機、路線バス、高速バス、フェリー、レンタカーとありとあらゆる手段を利用しての9日間の旅となりました。
国内を海外旅行並みの距離を移動しての旅も、なかなか楽しいものでした。
こちらではふたつ目の世界遺産、屋久島の3日めの縄文杉トレッキングと4日めの鹿児島までの移動を紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
屋久島といえば真っ先に思い浮かぶのは縄文杉。
でも、思いっきり早起きしないと縄文杉を見ることはできません。
朝4時真っ暗な中、始発のバスに乗って屋久杉記念館の登山バス乗り場へ。
4時40分に到着した時はもうすでに100人以上並んでいました。
ここまではレンタカーやツアーの送迎車で来ている人が結構いるんです。 -
荒川登山口までは一般車両は入れないため、3月から11月までは荒川登山バスが運航していています。
屋久杉自然館から往復料金1700円とちょいと高め。 -
いろんな現地ツアーもありますが、ガイドがついて一人8000円から10000円。
自分で手配した場合は2食弁当を入れても、大体一人3300円で行くことができるので、割高のツアーで行く必要は全くありません。 -
ツアーの場合は標準の行程が11時間と説明されるようですが、縄文杉までの往復で約22キロの道のり
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枕木の敷かれたトロッコ道をひたすら8.8キロ歩くことになります。
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枕木と枕木の間に砂利を敷いているのですが、1歩の歩幅と枕木の間隔が微妙に合わないため、このトロッコ道が思いのほか歩きにくい。
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距離が長いので、遅い出発の場合のんびり、ゆっくり歩いていると6時の最終バスに乗り遅れてしまうと帰れなくなってしまいます。
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歩き始めて元気なうちに、平坦で比較的単調な景色の続く行のトロッコ道は、少し飛ばして歩くのがお勧めです。
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でもこんな光景が現れると、苔マニアの私としては思わず歩みを止めてしまう
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上がなくて根元だけ残っている木も結構あります。台風で折れてしまったのかな?
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屋久杉の林業が盛んだった頃は、この奥に集落があって小学校もあったそうです。
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日照り続きで水が少ないようで、岩しか見えてません。
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ようやくここで70分 縄文杉まであと3時間
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河原に降りてピクニック気分で弁当を食べるのもいいけれど、彼らはどこから降りたのでしょう?
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マイナスイオンをたっぷり浴びながらのトレッキング、気持ちいい。
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ここでようやくプレートの付いたブランド杉に遭遇。
「仁王杉 阿形」
樹高22.8m、胸高周囲8.3m、標高860m、森林軌道沿いにありました。
かつての仁王杉(吽形)は平成12年の台風で倒れてしまい、近くにあったこの木が「仁王杉 阿形」と命名された2代目だそうです。 -
向こうに見える尖った山は翁岳
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屋久島には1936mの宮之浦岳を筆頭に 安房岳、栗生岳、翁岳、黒味岳、永田岳と1800m級の山々が連なります。
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ようやく8.8キロを歩き切りました。
トロッコ道の終点からウィルソン株や縄文杉に向かう道はこの梯子の先。
この入り口が実にわかりにくい。
通り過ぎて橋を渡ってトイレまで行ってしまいました。 -
平坦なトロッコ道と違って、この先はこれが道なのかと思うほどのエイリアンのような根っこの露出したアップダウンの連続。
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大株歩道と名前はついているものの、歩道とはとても言えないような根っこだらけの細くくねくねと木の隙間を通り抜けるような感じで上って行きます。
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ウィルソン株のような空洞を持った切り株もあちこちにあります。
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これ一応道です。
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翁杉 樹齢2000年にこれも切り株です。
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イチオシ
大株歩道を40分ほど歩いたところでようやくウィルソン株に到着
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とりあえず切株の中に入ってみると、結構広い空間になっています。
これ、洞窟でなく切り株の中ですよ。
すごい広い空間です。
広めのワンルームマンションほどの広さ -
こんな小さな祠が祀られています。でも名前は大株神社。
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何処かにハートマークが隠れているはず。
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いろんな角度から見上げてみたものの、なかなかハートが見つからない。
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イチオシ
入口を入って右側にかがみこんで見上げてみると、あった!
そこに見事なハートマーク発見。 -
このウィルソン株、今から400年以上も前の16世紀の終わりの頃。
秀吉の命により大阪城築城のため切られたと言われています。
という事は400年以上もの間この状態を維持しているということ。 -
木の精霊に守られているのか、はたまた大株神社の御加護なのか・・・
謎だなあ・・・。 -
縄文杉トレッキングで一番気に入った場所は、縄文杉でなくこのウィルソン株でした。
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イチオシ
木漏れ日にも神々しさを感じますね。
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お気に入りのウィルソン株では行きも帰りもゆっくりくつろぎました。
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この先から屋久島でも名物の杉の大木が続きます。
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まずは、大王杉。
樹齢3000年のこの杉、縄文杉が見つかるまでは屋久島の帝王だったそう。 -
こんな木道や木の階段が縄文杉が近ずくにつれ増えてきました。
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こちらは夫婦杉
3m程の間隔の2本の 樹齢1500年と樹齢2000年の屋久杉が、上の方で繋がっています。 -
大株歩道を歩き始めて2時間、ようやくゴールの縄文杉にたどり着きました。
縄文杉はこの階段を昇った上にあります。 -
イチオシ
樹齢7000年と言われていた縄文杉。
その後の科学的な調査を経て、現在は樹齢2700年が定説になっているようです。
いずれにしても紀元前の太古の世界の話 -
今は保護のため柵がしてあり、そばに近ずくことができません。
デッキも傷んでいて入れないため遠目で眺めるだけ。
しかも定番の撮影スポットのため写真を撮るのも順番に並ぶよう。 -
混んでいる縄文杉を後にして、この日2度目のお食事タイム。
因みに宿で手配してもらった2食弁当 は950円で、朝の4時前に届けてもらいました。 -
再び翁杉 樹齢2000年の切株
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大王杉の割れ目 見た目はそれひど大きく見えませんが、実際には人が中に入れるほどの大きさ
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誰かのいたずら?
よく見て ゴリラの顔か -
根元の空洞まるで コロボックルの世界
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いい感じの杉苔発見
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島内に3000頭ほどいるヤクシカには、いたるところで遭遇します。
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荒川登山口に戻ってきたのは8時間半後 3時まで下山のバスがないためここで休憩。
途中結構休憩をいれたものの非常に順調なトレッキングで予想以上に早く戻れました。 -
3泊4日の屋久島滞在もあっという間に終わり、鹿児島へと向かいます。
お盆中はマイルの特典は使えなかったため、結局帰はフェリーと高速バスを乗り継いで帰ります。
高速艇トッピーは安房港以外に宮之浦港からも出ています。でも、夏のこの時期は予約でいっぱい。事前予約していないと乗れません。 -
フェリーは種子島を経由するのと鹿児島の直行便があり、これから乗るのは直行便。
ちなみに料金は4600円でした。 -
イチオシ
屋久島最後の食事はクビオレ鯖が食べたかったのですが、この日は入荷していないとのことでトビウオの焼き魚定食
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事前予約のいらないこのフェリー、2等は詰め込むだけ詰め込んでいる感じで通路もゴザを敷いて寝転んでいたりお風呂の脱衣場も人でいっぱい。
-
でもそんな船でも船旅でしか味わえない醍醐味ってありますね。
-
鹿児島湾内に入って桜島が見えてきました。
間も無く鹿児島に到着です。 -
天文館をぶらぶらして何気に入ったこの店。
とりあえずいつものようにまずは生
生を3杯のあとは、焼酎
鹿児島といえば芋でしょう
どんなに飲んだくれてもあとはバスに乗って目が覚めれば広島なので、心おきなく酒を堪能。 -
鹿児島の名物を手っ取り早く食べようと鹿児島膳をいただきました。
酢味噌で食べるキビナゴ、とろける豚肉の豚骨 あごのさつま揚げ。
どれも美味しくいただきました。 -
イチオシ
知らずに入った天文館むじゃき
実はこのお店、鹿児島の当地スィーツの定番、しろくまの発祥のお店。
散々飲んで食べた後のしろくま、絶品でした。 -
JR九州の運行する2階建バス 3列シートで快適。ほとんど爆睡状態で一度も目覚めることなく広島へ到着。夏の旅最後は広島で宮島と原爆ドーム、2つの世界遺産巡りが待っています。
屋久島の縄文杉トレッキングから鹿児島までの移動の2日間歩いた距離は42キロ。東京を出てからの距離はすでに110キロを超えました。
夏の旅の歩いた距離の記録更新です。
広島を含めどこまで伸びるのか・・・続く
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鹿児島旅行記
この旅行記へのコメント (4)
-
- susanaさん 2013/09/28 23:29:34
- 参考にさせていただきます!
- ぬいぬいさん、コンバンワ★
いつかは行きたい屋久島♪
ペース配分など、いろいろ参考にさせていただきますね!
(いつ実現するやら・・・)
ぬいぬいさんも苔好きでしたか!
苔、詳しくはありませんが、癒されるので好きです。
苔を見に行く楽しみもあるのですね〜、絶対行かなきゃっ
- ぬいぬいさん からの返信 2013/10/01 12:35:34
- 屋久島いいとこだった
- susanaさん こんにちは
週末久々の家族サービスで長野・新潟に旅してまして返信が遅くなりました。
日本の行きにくい世界遺産の一つ 屋久島
いってみると、いいところでしたよ。
狭い島で、交通の便が悪いため、公共の交通機関だけだと動けませんが、4泊すれば島一周まんべんなく観光できるでしょうね。
島でありながら海好きよりも、山が好きな人にお勧めでしょうね。
機会があればぜひ訪れてみては・・・
-
- babyananさん 2013/09/16 11:10:12
- ハートだぁ!
- ぬいぬいさん、こんにちは
表紙の写真、ハートに見える~と思って本文読み進めていったら。。。
やはりそうだったのですね♪
こういうのを探しながら歩き進むのもいいですね。
コロボックルの世界。
小さいころに読んだ漫画でその言葉を知りましたw
懐かしいです☆
ところで苔マニアだったのですか?
知りませんでした〜(笑)
babyanan
- ぬいぬいさん からの返信 2013/09/16 20:06:08
- 見事なハートマークでしょ
- 実は、京都や鎌倉のお寺の苔むした光景が大好きで、苔をみると和んでしまう苔マニア。
今回の屋久島は白谷雲水峡のもののけ姫の森や、縄文杉の大株歩道は見渡すばかりにどこを見ても、苔、苔、苔。
癒され続けて疲れも吹き飛んでしまいました。
ウィルソン株は、屋久島では縄文杉と並ぶ人気スポットなんですが、以外にこのハートマークを探すのが難しいんです。
6帖ほどの切り株の中でハートに見える場所は1m四方の範囲だけ。
だから、あっちこちかがんでようやく見つけました。
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