2013年夏　Brussels&Parisにいってきました vol.2（SIN-CDG･TGV･EU Berlaymont･BrusselsPark)

2013/08/17 - 2013/08/24

2013年の夏旅は、初ﾖｰﾛｯﾊﾟ旅！

初めてのﾖｰﾛｯﾊﾟ旅に選んだ行き先は、Belgium♪
ずっと前からﾖｰﾛｯﾊﾟに行くなら、まずはﾍﾞﾙｷﾞｰからと決めていたんでです^^

ﾍﾞﾙｷﾞｰﾋﾞｰﾙにﾁｮｺﾚｰﾄ、ﾑｰﾙ貝にﾌﾘｯﾂといつものように「花より団子」旅ですが、初めてのﾖｰﾛｯﾊﾟの雰囲気に感動の連続。歴史ある建物や街並みにﾖｰﾛｯﾊﾟの重厚感を感じまくりの毎日となりました^^

今回の目的地ﾍﾞﾙｷﾞｰへは、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙとﾊﾟﾘをくっつけて、3粒おいしい旅となりました♪遠回りに見えます（実際、かなり遠回りです…）が、欲張りな私達にはぴったりの旅^^

8/17 SQ 12 20:50NRT-SIN 2:55+1(TransitHotel)
8/18 SQ334 23:55SIN-CDG 7:20+1
8/19 TGV:CDG→Brussels (HiltonBrusselsCity)
8/20 Antwerp (HiltonBrusselsCity)
8/21 Brussels (HiltonBrusselsCity)
8/22 Thalys:Brussels→Paris (BestWestern)
8/23 SQ333 12:00CDG-SIN 6:40+1
8/24 SQ 11 9:25SIN-NRT17:30

想像以上に刺激を受けたﾖｰﾛｯﾊﾟ。すっかりﾖｰﾛｯﾊﾟの虜になって帰ってきました^^

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

Transitで寄り道のｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙからいよいよParisに向かいます。ほぼ丸一日ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙを満喫。

SQ334は23:55発。
深夜ﾌﾗｲﾄって、朝起きたら目的地なので、とっても時間を有効に使っている気分^^

機材はまたしてもA380。
この旅全てA380なんです…。

でも成田⇔ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙとｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ⇔ﾊﾟﾘは同じA380でも、仕様が違う様子。成田路線は2階席が一部ｴｺﾉﾐｰｸﾗｽになっていましたが、ﾊﾟﾘ路線のA380は全てﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽ。なので、私達は必然的に1階席に…。

あらっ?
これは成田からｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに来る時の機内食と一緒だ…。

添えられた野菜が少し違っているだけで、ﾒｲﾝは全部一緒。味付けも…。さすがに飽きるよ〜(汗)

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙまでのﾌﾗｲﾄは日本語でﾒﾆｭｰを見てたから気付かなかった、同じことに…。
Panfried chicken with herd gravy,sauteed vegetables medley and potatoes
あとで貰ってきたﾒﾆｭｰの英語表記を見てみると、全く一緒でした。

こちらは中華風味の白身魚。
少し味が濃かったかな…。

ご飯にﾊﾟﾝと炭水化物取りすぎ。

長いと思った約13時間半のﾌﾗｲﾄ。先程の機内食以降はすっかり熟睡。気が付いたら、ﾖｰﾛｯﾊﾟ上空でした^^

こちらはﾊﾟﾘ到着前の朝食です。

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ航空の卵料理はいつもｹﾁｬｯﾌﾟが欲しくなります…。

こちらはｼｰﾌｰﾄﾞﾋﾞｰﾌﾝかな。

寝起きに油っこいと思いきや、ﾍﾟﾛｯと平らげてしまいました^^

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ航空に一言。
今回もまたﾃｰﾌﾞﾙが壊れていて、支えながら食べないと機内食が滑り、とっても困りました。何が腹立つって、CAが気付いているのに、何もしないこと。満席で移る席ないの知ってるから、こっちも何も言わなかったけど、それをいいことに…。気付いているなら、一言あると思うな。
私の中のｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ航空はこの程度の航空会社。いい意味で期待を裏切ってほしい…。

ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ上空。

今回の旅先ﾌﾞﾘｭｯｾﾙを通り過ぎたら、ﾊﾟﾘに到着だ♪

定刻より少し早目にCDGに到着です^^

ﾖｰﾛｯﾊﾟの朝日が眩しい…。
大きな翼が朝日に映えています。

長いﾌﾗｲﾄ、お疲れ様^^SQはﾀｰﾐﾅﾙ1に到着です。
そういえば、この着陸の時、どこからともなく拍手が沸き起こったのは何故だったんだろう。特に着陸時に冷や冷やすることなどもなかったけどな…。

CDG、飛行機を降りた途端お洒落じゃないですか〜。

こんな洞窟みたいな地下通路を通って、税関に向かうんですね^^

ﾀｰﾐﾅﾙ1の平面図を見て理解しました。
税関や荷物受取場所のある棟から搭乗棟が放射状に7か所も地下通路で繋がっているんですね。本当に大きな空港だ^^

こちらが税関のある棟です。

税関を抜けてから、受託荷物を取りに行くのですが、CDG初心者にはなかなか難しい空港だ(汗)

荷物はｽﾀｱﾗGのﾀｸﾞのおかげで早く出てくるはずが、待てども待てども出てこない(汗)

もしやﾛｽﾄﾊﾞｹﾞｰｼﾞ?とそわそわしだしたら、無事荷物が出てきて、ほっとひと安心。CDGからﾌﾞﾘｭｯｾﾙにそのまま移動の予定だったので、荷物出てこないのは本当に困るから^^

しかし、ｽﾀｱﾗGのﾌﾟﾗｲｵﾘﾃｨﾀｸﾞまったく意味ないじゃん(怒)
ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ行きのTGV、ひとつ乗り過ごしたじゃないか…。

TGVの乗り場のあるﾀｰﾐﾅﾙ2までｼｬﾄﾙﾄﾚｲﾝで移動です。

車内はご覧のとおりとっても狭い…。
大きな人ばかりで余計きつそう(汗)

TGVのﾁｹｯﾄ売場です。

とっても混雑していました。ｲﾝﾀｰﾈｯﾄでの事前購入も考えましたが、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙからの到着が遅延する恐れもあったので、現地で購入しました。40分くらい並びましたが…。

ﾁｹｯﾄ売場の中で英語が話せるﾌﾞｰｽにはｲｷﾞﾘｽの旗が表示されています。英会話可能の目印です。

CDGからﾌﾞﾘｭｯｾﾙまでのTGVﾁｹｯﾄ。
普通席で79ﾕｰﾛ、ということは1万円ちょっとか〜。
高いな…。
でも新幹線と思ったら、こんなものでしょうか。

ﾖｰﾛｯﾊﾟの駅には改札口がないんだぁ〜。
初ﾖｰﾛｯﾊﾟでとっても新鮮な発見^^

皆さんこちらで自分が乗る列車の発車時刻と何番線に入線するかを確認してから入っていきます。

この入口付近で執拗に寄付を強請る人(女性)がいたので注意です。EU関連の寄付とかなんとか言ってしつこいので、彼が5ﾕｰﾛ寄付したら、その女は「最低20ﾕｰﾛ」などと言い出したので、怒った彼は紙幣を握りしめている女の手から5ﾕｰﾛを取り返していました。そしたらその女、持っていたｼｬｰﾍﾟﾝで彼の腕を刺して何か叫んでいました。いつも見知らぬ人には近寄るなと言っているのに、お人好しは困ったもんだ…。気分が悪くなるだけなのに…。

ﾎｰﾑにはこのような車両の号車を表示するﾎﾞｰﾄﾞがありました。

私達の乗る5号車の場所を確認して、TGVの到着を待ちます^^

初めてのTGV楽しみ♪

やってきました、TGV♪

うん???
TGVってｵﾚﾝｼﾞ色だと思い込んでいたので、ｼﾙﾊﾞｰの車体にびっくり。ｵﾚﾝｼﾞ車両のTGVってずっと昔のTGVだったんですね…。昔、TVで見ていたｲﾒｰｼﾞしかなかったから…^^

2等車両に乗車です。

お洒落な色合いとﾃﾞｻﾞｲﾝだけど、車内はあんまり綺麗ではないな〜が乗り込んだ時の印象でしょうか。

でも車両の真ん中辺りにｽｰﾂｹｰｽをいくつか置くことができるｽﾍﾟｰｽがあったのは便利だったかも。たまたま私達の斜め後ろがそのｽﾍﾟｰｽだったので、私達には好都合^^

斜めに切れ込んだｼｰﾄのﾃﾞｻﾞｲﾝはとってもいい感じ^^

ｼｰﾄﾅﾝﾊﾞｰはｼｰﾄとｼｰﾄの間にあるこちらの表示で確認!

CDGを出発するやいなや、畑風景に。
世界の車窓のﾃｰﾏ曲が頭を過ぎります^^

素敵な車窓を楽しみながら、一杯です♪
ﾌﾗﾝｽに来たからには、ﾜｲﾝとﾊﾞｹﾞｯﾄｻﾝﾄﾞでね^^

ﾊﾟﾝがおいしいって聞いてたけど、食べるまでは疑心暗鬼。どこで食べても一緒でしょって思っていました、正直言うと…。

でも一口食べたら、虜。
おいし〜^^

TGVには売店車両も連結されています。

でも駅で買って来た方が、いろいろとあって楽しいかな。

天気もいいし、本当に見ていて飽きない「世界の車窓」^^

ﾌﾞﾘｭｯｾﾙに近づくと、少し天気が悪くなってきましたが…。

窓の外を眺めていると、ﾛｰﾙされた藁がいっぱい。
こういう風景が見たかったんだ〜。
ﾛｰﾙされた藁は、私の中ではﾖｰﾛｯﾊﾟ風な景色^^
ﾐﾚｰの収穫とかのｲﾒｰｼﾞ^^
(帰国後ﾐﾚｰの収穫を探してみると、ﾛｰﾙ藁は描かれていませんでしたので、あしからず)

はるばる成田からｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ･ﾊﾟﾘ経由でやって来ましたﾌﾞﾘｭｯｾﾙ♪

ﾖｰﾛｯﾊﾟで一番最初に来るのはここと決めていました。
理由はないけれど、絶対ﾌﾞﾘｭｯｾﾙだったんです^^

Gare du Midi
ﾌﾗﾝｽからの列車の終着駅。

ここにもやっぱり改札口はありません。

ﾎｰﾑ階からｴｽｶﾚｰﾀｰで1階に降りると、ｺﾝｺｰｽ。
列車を降りて切符を駅員さんに渡す習慣のある私達には、なんか物足りない感じ^^

ﾌﾟﾚﾒﾄﾛ4号線でRogierに向かいます。

ﾒﾄﾛの切符の販売機。
英語も表示され、使い方も簡単^^

もちろんﾁｹｯﾄﾌﾞｰｽもあります。

皆さん、自動券売機ではなく、窓口で切符を購入していました。自動券売機はｺｲﾝしか使えないからかな?

1回券(1voyage)2ﾕｰﾛ。
1日券(1jour)6.5ﾕｰﾛ。

ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ交通局の交通機関の共通切符です。
ﾒﾄﾛ、ﾌﾟﾚﾒﾄﾛ、ﾄﾗﾑ、ﾊﾞｽに同じ切符で乗ることができます。

1日券を購入しましたが、ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ中心街をﾌﾞﾗﾌﾞﾗするのであれば、徒歩圏内ですので、1日券は不要かも。必要な時に1回券を買えば十分だと思います。

ﾌﾟﾚﾒﾄﾛは地下を走るﾄﾗﾑみたいな感じです。

車両の幅もこんなに狭く、ｽｰﾂｹｰｽを持って乗ると、ちょっと邪魔かも…。

Rogier駅すぐ近くのHiltonBurruselsCityがﾌﾞﾘｭｯｾﾙでのお宿です。

歴史を感じる外観がとっても素敵♪

Hiltonの隣にはCrownePlaza、近くにはSheratonがあります。

歴史を感じる外観とは違い、ﾓﾀﾞﾝな雰囲気のﾛﾋﾞｰです。

ｽﾀｯﾌの皆さんもとっても親切でした^^

ﾛﾋﾞｰの隣にはﾚｽﾄﾗﾝﾊﾞｰ。

夕方になるとﾍﾞﾙｷﾞｰﾋﾞｰﾙやﾜｲﾝを楽しむお客さんでいつもいっぱいでした。

ｶｳﾝﾀｰでﾋﾞｰﾙ飲みたかったなぁ…。

結局行こう行こうと思っていましたが、行きそびれました。

事前に見ていた口ｺﾐには部屋が狭いとあったので、狭い部屋を覚悟していましたが、Upｸﾞﾚｰﾄﾞしてくれたため、広々としたお部屋に♪

板張りの床と窓際のｿﾌｧｰがｵｼｬﾚ。

これから3泊するので、居心地の良い部屋は嬉しい限り^^

ﾊﾞｽﾙｰﾑも広々としていて清潔、使い勝手も悪くありません。

ｼｬﾜｰの湯量も問題ありません。

ﾎﾃﾙでちょっとゆっくりして、14時半過ぎ。

ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ滞在期間も限られているので、精力的に街歩きを始めます!

まずはﾎﾃﾙ付近をﾌﾞﾗﾌﾞﾗします。
RueNeuve(ﾇｰｳﾞ通り)を散策^^

ﾎﾃﾙのあるRogierからﾇｰｳﾞ通りを15分くらい歩けば、世界遺産GrandPlaceです。「GrandPlaceの楽しみは後に置いておこう」ということで、この日は行かず、街歩きです。

こちらは、N.D. du Finistere(ﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑ･ﾃﾞｭ･ﾌｨﾆｽﾃｰﾙ教会)。

真っ白な壁が眩しいくらいに目に飛び込んできます。

後にいろいろな教会を訪れますが、ﾖｰﾛｯﾊﾟで初めて訪れた教会なので、とっても印象に残っています。

ｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽと宗教画を観ていると時間があっという間に過ぎてしまいます…。

Place des Martyrs(ﾏﾙﾁｰﾙ広場)です。

ﾍﾞﾙｷﾞｰといえば、ﾜｯﾌﾙ。

ﾜｯﾌﾙ屋さんも所々にあり、皆さん片手にﾜｯﾌﾙを持ちながら、歩いています。おやつの定番なんでしょう^^

ﾁｮｺﾚｰﾄﾜｯﾌﾙ(2ﾕｰﾛ)。

ﾌﾟﾚｰﾝﾜｯﾌﾙも、ﾁｮｺﾚｰﾄﾜｯﾌﾙも、生ｸﾘｰﾑたっぷりのﾜｯﾌﾙも同じ値段なので、お好みで^^

熱々のﾜｯﾌﾙに甘さ控えめなﾁｮｺがぴったり♪

街に馴染んだ古看板もとっても素敵。

街中なんでもかんでもが絵になり、写真を撮りながら歩くと、なかなか前に進めないのがﾖｰﾛｯﾊﾟの難点だ(笑)。

せっかくﾒﾄﾛ1日券を買ったので、ちょっと中心部から外れてみましょう!

ﾒﾄﾛの入口のこの機械に切符を差し込んでからﾎｰﾑへ。

いろんな種類の電車がありますが、電車の扉は中からも外からも手動で開けます。

こちらは取っ手を引いて開けるﾀｲﾌﾟの扉。
結構力を入れて引っぱらないと開かないので、最初は焦りました(汗)

ﾎﾞﾀﾝ式の新しいﾀｲﾌﾟの電車も走っています。

目的地のﾋﾝﾄはこのﾏｰｸ♪

秘かに狙っていたﾌﾞﾘｭｯｾﾙで行きたかったところの一つ♪

EU委員会本部です♪

日本でEU関連のﾆｭｰｽが流れる時には、ほぼこの光景を目にしませんか?
これが見たかったんです^^

この日は風が強く、EUの旗もしっかりたなびいてくれたので、大満足^^

EU委員会本部は十字型になっており、旗がたなびく面の裏側はこのような感じ。

十字型になっているなんて知らなかった…。

とってもお洒落なﾋﾞｼﾞﾈｽﾏﾝにすれ違ったので、失礼ながらもﾊﾟｼｬﾘ。

ﾌﾞﾘｭｯｾﾙの皆さんは男女ともに背が高く、とってもお洒落で格好良かったなぁ〜。

EU委員会本部のあるSchumanからｻﾝｶﾝﾄﾈｰﾙ公園へ。

で、この銅像がSCHUMANさん。
ﾛｰﾍﾞﾙ･ｼｭｰﾏﾝは、ﾙｸｾﾝﾌﾞﾙｸ生まれﾄﾞｲﾂ育ちでﾌﾗﾝｽの首相・外相を務めた方で、欧州連合創立者のうちの一人だそうです。

だからEU委員会本部のある駅の名前がSchumanなんだぁ〜^^

公園内には凱旋門が悠然と立っています。

ﾌﾗﾝｽ凱旋門とは異なる趣の立派な門です。
真ん中にはﾍﾞﾙｷﾞｰ国旗が吊るされています。

凱旋門の上には逞しい馬達の像。

今にも走りだしそうな馬の勢いを感じます。

凱旋門に吊るされたﾍﾞﾙｷﾞｰの大きな国旗を下から見上げます。

大きな国旗って本当に迫力があり、いつも見とれてしまいます。
Mexicoの国旗と並ぶ迫力だ^^

ｽﾗｯｸﾗｲﾝを楽しむ男の子。

ｽﾗｯｸﾗｲﾝなんて知るはずもなく、ｺﾞﾑﾍﾞﾙﾄの上を歩くのを見てびっくり。何をしているんだろうと不思議な顔して、見入ってしまいました。

5cmほどのﾍﾞﾙﾄの上をﾊﾞﾗﾝｽ取りながら歩いていくのですが、とっても難しそう…。いろんな応用があるようで、高さを競うものをﾊｲﾗｲﾝ、歩く距離を競うものをﾛﾝｸﾞﾗｲﾝ、ﾍﾞﾙﾄの上でｼﾞｬﾝﾌﾟしたり宙返りしたりするのをﾄﾘｯｸﾗｲﾝというそうです。

やっぱりできそうにないな…これ。

ﾋﾟｴﾛの練習かな?

皆さん思い思いに公園で過ごしていました。

こんな公園が近くにあったらいいのにな〜と思う公園でした。一日中ﾎﾞ〜っとしていたいな、こんなところで。

SchumanからﾒﾄﾛでParkまで。

とっても複雑な標識、どこを指しているのか非常に分かりにくかった(汗)

いいな〜。
ﾖｰﾛｯﾊﾟの街並み。
当たり前だけど、欧州車ばかりが走ってるし、ここに来て欧州車はやっぱりﾖｰﾛｯﾊﾟで走ってこそなんだな〜って感じました。街並みにほんとにﾌｨｯﾄしています。

あと、ﾖｰﾛｯﾊﾟでは黒い車がとっても多い。白い車はあまり見なかったし、派手な色合いの車は全くと言っていいほど、見なかった。たまたまかな??

国会議事堂。

Parkのそばに国会議事堂があるっていうので、探しながら歩きまわり、恐らくこれが国会議事堂。

何回も何回も目の前通り過ぎてしまうほど、気付きにくいものでした。

剣と天秤を持った女神ということは裁判所?

でも最高裁判所は別の場所にあるはずなんだけど…。

国会議事堂からﾌﾞﾘｭｯｾﾙ公園を通り抜けると大きな王宮が。

ﾍﾞﾙｷﾞｰでは今年の7月21日の建国記念日に、国王ｱﾙﾍﾞｰﾙ2世が退位し、ﾌｨﾘｯﾌﾟ皇太子が7代目の国王として即位しました。そんな年にここに来れるなんて♪

王宮中央の屋根に国旗が掲揚されていたら、国王がﾍﾞﾙｷﾞｰ国内に滞在されているそうです。ということはこの日はご不在だったようです…。

王宮隣りのﾛﾜｲﾔﾙ広場。

聖ﾔｺﾌﾞ教会の前はﾛｰﾀﾘｰのようになっており、車が忙しそうに行き交っていました。

左の建物は楽器博物館のようです。

18時半ですが、まだまだ明るいﾖｰﾛｯﾊﾟの夕方。
まだ日が落ちそうにありません。

ﾖｰﾛｯﾊﾟの夜は長くていいですね^^

とはいっても、着いて早々精力的に歩きまわったので、疲れてきました。飛行機で寝れたとは言っても、時差もあるしね。

ﾄﾗﾑに乗ってﾎﾃﾙの近くまで、戻ります。

まだ着いたばかりだけど、ﾖｰﾛｯﾊﾟって素敵。

ここに来るまで、「多分ﾖｰﾛｯﾊﾟは合わなかったね」なんて帰ってくるんじゃないかと意味もなく思っていました。

でも、とっても素敵なところ。
こんな風景も見てみたかった光景。
感じてみたかった光景。

来て良かったな〜。

ﾎﾃﾙ近くのRogierにはCity2というｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰがあります。

外は明るいですが、もう19時半。
中のお店はもう閉店しています。

地下にあるCarrefourを除いては。

Carrefourだけは、20時まで開いていました^^
外で食べる気分でもなかったし、ここで食糧を調達♪

ﾊﾟﾝがいっぱい♪
しかもいろんな種類のﾊﾟﾝが^^

ﾁｰｽﾞもいっぱい♪

もちろんﾍﾞﾙｷﾞｰﾋﾞｰﾙもいっぱい♪

どれを買えばいいのか迷うほどのﾋﾞｰﾙの数。

さすがﾍﾞﾙｷﾞｰ。
ﾍﾞﾙｷﾞｰﾋﾞｰﾙはﾋﾞｰﾙに応じたｸﾞﾗｽがあり、ﾋﾞｰﾙに対する拘りを本当に感じます。必ずﾋﾞｰﾙ売場にはﾋﾞｰﾙのｸﾞﾗｽも売っています。欲しくなるんだよね〜こういうの…。
(ここでは買いませんでしたが、迷いに迷い、後に購入。大満足^^)

青空いっぱいですが、もう20時半です。

初めての体験なので、夜の明るさにはやっぱり戸惑います…。ちょっと得した気分だけど、体がついていくか心配(汗)

というわけで、部屋食です♪

ﾁｰｽﾞにﾊﾑにｻﾗﾀﾞにﾊﾟﾝ。
もちろんﾍﾞﾙｷﾞｰﾋﾞｰﾙ。
本日のﾋﾞｰﾙはCHIMAYです♪

見よ、この泡立ち^^
専用ｸﾞﾗｽではない普通のｺｯﾌﾟでこれだもん、うまくないわけがない!

いいな〜ﾍﾞﾙｷﾞｰ♪
明日も楽しむぞ!
明日はこれも行きたかったところ、ｱﾝﾄﾜｰﾌﾟに行ってきます!