2013/08/17 - 2013/08/24
136位(同エリア760件中)
shamu-tsさん
- shamu-tsさんTOP
- 旅行記83冊
- クチコミ98件
- Q&A回答3件
- 194,550アクセス
- フォロワー35人
2013年の夏旅は、初ヨーロッパ旅!
初めてのヨーロッパ旅に選んだ行き先は、Belgium♪
ずっと前からヨーロッパに行くなら、まずはベルギーからと決めていたんでです^^
ベルギービールにチョコレート、ムール貝にフリッツといつものように「花より団子」旅ですが、初めてのヨーロッパの雰囲気に感動の連続。歴史ある建物や街並みにヨーロッパの重厚感を感じまくりの毎日となりました^^
今回の目的地ベルギーへは、シンガポールとパリをくっつけて、3粒おいしい旅となりました♪遠回りに見えます(実際、かなり遠回りです…)が、欲張りな私達にはぴったりの旅^^
8/17 SQ 12 20:50NRT-SIN 2:55+1(TransitHotel)
8/18 SQ334 23:55SIN-CDG 7:20+1
8/19 TGV:CDG→Brussels (HiltonBrusselsCity)
8/20 Antwerp (HiltonBrusselsCity)
8/21 Brussels (HiltonBrusselsCity)
8/22 Thalys:Brussels→Paris (BestWestern)
8/23 SQ333 12:00CDG-SIN 6:40+1
8/24 SQ 11 9:25SIN-NRT17:30
想像以上に刺激を受けたヨーロッパ。すっかりヨーロッパの虜になって帰ってきました^^
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ベルギー2日目。
アントワープに行って来ます。
アントワープも行ってみたかったところ♪
まずはHiltonで朝ご飯。
Hiltonの朝ご飯大好きです^^ -
ブリュッセルのHiltonの朝食メニューは、ヨーロッパらしくチーズとハムがとっても充実していました。ハムのテリーヌなどもあり、朝からお洒落な気分♪
彼の大好物のビーンズもちゃんとありました^^
でもサラダなど野菜はほとんどなかったなあ…。 -
チーズやハムの種類も多いけど、やっぱり多いのはパンの種類!
写真のように2個3個取ってくるのではなく、皆さん大きなお皿にパンを10個ほど載せて、全部食べきっていました…。朝からどれだけのパンを消費するんだろう(驚)
ここのクロワッサン美味しかったなぁ〜^^ -
ホテルのあるロジェ広場から10分ほど歩けば、ブリュッセル北駅です。駅の目印はブルー、ピンク、オレンジ、グリーンの4本の柱。中央、南、アントワープなどどこの駅にも立っていました。
ちなみに、こちらの駅にはパリからのタリスやロンドンからのユーロスターは停まりません。 -
アントワープ行きは9:42発。
20分間隔くらいで運行されているので、乗り遅れても心配ありません。 -
自動券売機で切符を買おうと思いましたが、うまくクレジットカードが使えず、窓口で購入。
ブリュッセルのゾーン(北・中央・南)からアントワープのゾーンまでは同じ料金のようで、2等車7.1ユーロ(約930円)。 -
アントワープ行きが入線してきました^^
ちょっと古めかしい雰囲気の列車です。
インターシティ(IC)と呼ばれる都市間急行です。
時刻表などにもICと表示されているので、とっても分かりやすい^^ちなみに地方間急行はインターレジオ(IR)、普通列車はローカル(L)と表示されています。 -
車内も少々古い感じの列車。
検札にきた車掌さんに切符を見せれば、あとはアントワープに着くまで車窓を楽しむのみ^^
アントワープまで40分ほどの旅です♪ -
アントワープ中央駅。
青白い光で照らされている地下ホームが印象的でした。
降り立った瞬間、銀河鉄道999を頭に思い浮かべたのは私だけでしょうか。
とっても雰囲気のある素敵な駅です。 -
地下ホームからエスカレーターで一階上がると眩しいばかりの陽の光。
両サイドの上階にも線路があり、車両が停車しています。
ますます銀河鉄道999だ♪ -
ベルキ-の公用語はフランス語とオランダ語。
アントワープはオランダ寄りの北側にあるのでオランダ語が中心でした。
駅の表記もオランダ語Antwerpen。
フランス語ではAnvers、英語ではAntwerpです。 -
駅が既に観光名所のような建物。
重厚感たっぷりのどっしりとした駅です。
アントワープ中央駅からメトロに乗って移動するのも楽でいいですが、せっかくだからブラブラして街を楽しみましょう♪ -
駅から歩いてちょっとのところで、目にしたものは…。
フリッツのお店。
ポテト大好きな私は思わず、立ち止まってしまった^^
もちろんお店の中へ♪ -
フリッツにはお好みのソースをかけていただきます^^
ソースの種類はほんとにいっぱい。
大きなポンプ式の容器からたっぷりのソースが出てきます。
マヨネーズのほかにちょっと辛めのサムライソースやトマトと赤ピーマン入りのアンダルシアなど、お気に入りのソースを思い思いに付けていただきます。
ケチャップもありましたが、ケチャップをかけている人は見かけませんでした。ケチャップ大好き人間の彼には信じがたい事実…。 -
これで一番小さなサイズ。
2人でシェアしましたが、それでも結構なボリューム。
箱のサイズはあまり関係なく、箱に盛れるだけフリッツを盛ってくれます。太っ腹^^ -
OPERA駅付近まで歩いて来ました。
その名の通り、オペラハウスがあります(写真はオペラハウスではありません)。
歴史を感じる石造りの建物の中に今風のテナントショップが入っており、新旧融合を感じます。 -
アントワープの街の名前の由縁は、ant(手)+werpen(投げた)=Antwerpenらしい。
ガイドブックから引用すると、
『昔、シュヘルド川近くの城に住むドルオン・アンティゴンという巨人が、川を渡る船に厳しい通行税を課し、支払いを拒む者の腕を切るという乱暴をしていた。これに怒ったローマの兵士シルヴィウス・ブラボーがアンティゴンの腕を切り落し、川に投げ捨て成敗した(ブラボー物語)』ことからAntwerpenとなったそう。
だからアントワープの街のいたるところで、手のモチーフを見かけます。見かけた中で一番大きなantがこちら。メール通りにありました。 -
トラムの走る街って素敵♪
-
自転車で風をきって走るのも気持ちいいだろうな〜。
-
ブラブラ街歩きして、フルン広場までやって来ました。
お目当てのノートルダム大聖堂(O.L.Vrouwekathedraal)が見えてきた♪フランダースの犬の物語で欠かすことのできない教会です。 -
ノートルダム大聖堂の入り口の前にはレストランやお土産物屋さんが並んでいます。
どれも素敵な建物です。建物それぞれ個性がありますが、並ぶと見事な統一感です。 -
本当は教会から出てからと思いましたが、あまりに喉が渇いたので、先に失礼。
入り口前のビール専門店で、ノートルダム大聖堂を見上げながら、ベルギービールをいただきます♪
こちらのお店にはベルギービールが沢山並んでいます。並んでいる瓶を見ているだけでも楽しいお店^^
その中からSeefをチョイス。お店のご主人が、瓶をゆっくりと静かに回し、酵母を撹拌させ、グラスに注いでくれました。ベルギービールは酵母を注がないことが多いそうですが、このビールは撹拌させることで風味が引き立つそうです。
風味の高いすっきりとしたビールに大満足^^ -
Nello's Blondというビールもありました。
ちなみにPatrascheビールも。 -
ノートルダム大聖堂。
見上げるととっても背の高い教会です。
カメラを縦に構えても、入りきらない背の高さ。 -
1352年創建のゴシック大聖堂。
ゴシックの見事な外観は圧巻です。 -
ネロが憧れたルーベンスの絵画が、大聖堂の中には展示されています。
-
いよいよ大聖堂の中へ。
入場料は1人5ユーロです。
見学可能な時間は、
・月曜日から金曜日は10:00-17:00
・土曜日は10:00-15:00
・日曜、祝祭日は13:00-16:00
なので、注意が必要です。 -
ルーベンスの絵画のほかにも多数の宗教画が展示されています。
そんな宗教画が沢山ある中、私の目を引いたのはドクロの彫刻いっぱいのこちら。
私の勝手な教会のイメージが天使なので、天使とドクロが同居しているのにはどうしても違和感が…。あくまでも勝手な私の感想です(汗) -
細やかな彩色がとっても印象的なステンドグラス。
大聖堂の側面に沢山のステンドグラスが施されています。 -
ルーベンス(PeterPaulRubens)の作品「藁の上のキリスト」
この作品は祭壇画ではなく、墓碑画だそうです。 -
聖母子像
優しい聖母の表情がとっても印象的です。 -
アントワープの聖母
大聖堂内のマリア礼拝堂に立ったアントワープの聖母。
地球と三日月の上に立っており、天の統治者を意味するそうです。 -
ルーベンス(PeterPaulRubens)1609-1610年の作品「キリストの昇架」
主祭壇に向かって左側に展示されています。もともとは聖ワルブスヒル教会という教会の主祭壇のために描かれたもので、1816年にこの大聖堂に移されたそうです。 -
ルーベンス(PeterPaulRubens)1612年の作品「キリストの降架」
キリストの周囲には多くのクリストフォロス(キリストを担う者)が描かれています。イエスを支えるヨハネ、左翼にはイエスを身籠るマリア、右翼にはイエスを抱くシメオン。今にも動き出しそうな描写に、時間を忘れて見入ってしまいます。こちらの画が、ネロが最後に見ることができたルーベンスの画です。 -
「キリストの降架」の左裏翼に聖クリストフォロスが描かれています。
元々、この絵はギルドの守護聖人である聖クリストフォロスに捧げるものにしたかったそうですが、宗教上の理由により聖クリストフォロスの生涯を主題にした祭壇画は描くことを許されず、ルーベンスは裏翼に聖クリストフォロスを描き、規則に反しないようこの絵を完成させたそうです。
裏手に回ると裏翼がよく見えるようになっていたので、是非この1枚に込められた思いを裏に回って実際に感じてください! -
ルーベンス(PeterPaulRubens)1626年の作品「聖母被昇天」
大聖堂の祭壇にもルーベンスの作品が。
明るい色彩が一際目を引きます。 -
聖母の優しい表情と天使が動いているように見える躍動感にうっとり。天使達の肉感に、他にはない温かさを感じます。
他にもルーベンスの「キリストの復活」という画があるのですが、あいにく工事をしており、残念ながら観ることができませんでした。 -
大聖堂の出口にはネロとパトラッシュの画。
ネロもパトラッシュもイメージがあまりに違いますが…。 -
大聖堂の前にはネロとパトラッシュの石碑があります。
「フランダースの犬
この物語は悲しみの奥底から見出す事の出来る本当の希望と友情であり、永遠に語り継がれる私達の宝物なのです」
と刻まれていました。
でもこの石碑、観光客の休憩場所となってしまっており、皆さん腰を下ろしています。なので、なかなか見つけることができませんでした(汗)
日本発の「フランダースの犬」人気を感じざるをえませんでした…。 -
大聖堂の周囲にはお洒落なレストランが立ち並んでいます。
皆さん昼からビールやワインで楽しそう^^ -
建物の合間から大聖堂が見えています^^
街のシンボルですね♪ -
グローテ・マルクト(Grotemarkt)に向かいます。
正面に見えるのがルネッサンス建築の市庁舎。
市庁舎と言えば、「フランダースの犬」でネロのが応募した絵画コンクールの発表があった場所。あの時のコンクールで受賞していれば、あんな悲しい結末にはならなかったのに…。 -
街並みを観ているだけでも飽きません^^
そんな街の石畳を歩いているとヨーロッパに来たことを強く実感します♪ -
大きな馬が引く馬車に乗ることもできるようでした。
撫でさせてもらうと、とっても大きな可愛い顔で見つめてくれました^^ -
市庁舎前にはアントワープの伝説のブラボーの像。
-
アントワープの街の名前の由縁であるブラボー物語の噴水です。
-
ブラボーが投げようとしているのは巨人アンティゴンの大きな手。
大きな手からも水が噴き出しています。 -
ブラボーの足元には手を切られて横たわる巨人アンティゴン。
-
市庁舎の広場を囲む建物。
異なる高さの同じような建物。
異なる建物なのに、ものの見事に調和しており、それが美しいと感じるんでしょうね。
左側に広場を眺めながら、ビールが飲めるお店を見つけました♪ -
広場に向かって、椅子が並べられ、皆さんビールを楽しんでいます^^
-
DE KONINCKで乾杯!
アントワープ市内唯一の地ビールだそうです。
ant(手)のマークがとっても可愛い^^ -
こんな素晴らしい景色を観ながら、ビールが飲めるなんて幸せ〜♪
ここで何か食べることができたらよかったのですが何もなく、ビールをただただ楽しみます^^ -
そうはいってもフリッツを食べてから何も食べずに歩いており、お腹はペコペコ。
何故かこの辺りにはステーキ屋さんが沢山あったので、もうちょっとベルギーらしい昼食にしたかったのですが、他を探すのが面倒になり、このお店へ。 -
さっき飲んできたばかりですが、やっぱりベルギーでビールは欠かせません。
今度はDuvelをオーダー。
日本でも結構見かけますが、専用グラスに注がれてでてくると格別です。 -
2人でシェアして十分な量です。
お店には申し訳ありませんが…。
お肉は固め。
まあまあな感じかなあ。
でもパンはとっても美味しかった。
特にガーリックバターを塗ると最高! -
両手に大量のパンを下げて、歩くパン屋さん。
界隈のレストランに届けるのでしょう。
パンの消費量が窺えます。 -
食後、もうしばらくアントワープをブラブラしようと、シュベルト川へ向かいます。
こっちのお店の方が雰囲気よかったな〜(涙)
今更ですが…。 -
ポセイドン?
何の関係があるんだろう…。 -
シュベルト川から眺める大聖堂。
背の高い大聖堂は街のどこからも見えます^^ -
そろそろブリュッセルに戻ろうと、アントワープ中央駅に戻ります。
朝は出店が出ていて観ることができなかったフルン広場に立つルーベンスの像。アントワープはルーベンスなくして語れない街ですね。 -
フルン広場に面して立つのはHiltonホテル。
本当はここにも泊まりたかったんだ…。
でも大きな荷物持ちながら、アントワープまで来るのが嫌だったから断念。 -
見たことのない楽器を演奏する路上楽団の皆さん。
でも素敵な音色でした^^ -
メキシコシティでも見たような路上パフォーマンス。
⇒http://4travel.jp/traveler/shamu-ts/album/10745382/
メキシコシティではお金を入れたら、お告げの言葉が書かれたカードが貰えたけど、こちらは動くだけ。 -
アントワープ中央駅が見えて来ました。
今日もよく歩いたなあ〜。 -
アントワープの駅は芸術的。
美術館とか博物館に来たみたい。
本当に素敵な駅舎です。 -
着いた時にも感じましたが、やっぱりここは銀河鉄道999の駅みたい♪
-
帰りは二階建ての新しい列車でブリュッセルへ!
-
車内はこんなに明るく、綺麗でした^^
スピードも早かったような気がしたのは私だけ? -
結局アントワープを丸一日楽しんできました♪
最初は3〜4時間くらいブラブラして帰って来ようなんて行って出かけましたが、アントワープの魅力的な街がすっかり気に入って、じっくり楽しんできました^^
ブリュッセル着は19時過ぎとなりました。 -
夜はすっかり嵌ってしまった部屋食でのんびり過ごしました。
カルフールのパスタですが、これがとっても美味しいんです!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
shamu-tsさんの関連旅行記
アントワープ(ベルギー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
70