2013/08/30 - 2013/08/30
1783位(同エリア4563件中)
ポジーさん
とうとう待望の第1子が誕生し、気軽に出かけることがなかなか難しくなってきました。
でも、一日中一人で家にいるのも退屈ですので、休みの合間を縫って東京国立博物館(東博)に行ってきました。
東博は常設展だけでも質・量ともに日本最高峰のレベルであり、いつ行っても新鮮な発見があります。
また、常設展であれば一部を除き写真撮影OK(フラッシュ・三脚は不可)なのもポイントが高いところ。
素敵な美術品との出会いを期待して、いざ出陣です!
◆今回の旅程
・寛永寺(東博開館までの時間つぶし)
・東京国立博物館(常設展だけのつもりが、特別展も行ってしまいました)
・上野東照宮(気軽に行ける東照宮)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日、空いている時間は午前中のみ。てきぱきと美術鑑賞するぞー!と張り切って上野の東博に行きましたが、開館は9時半からとのこと。
まだ9時過ぎだったので、時間つぶしにお隣の寛永寺を散策しました。重要文化財の黒門 by ポジーさん寛永寺 寺・神社・教会
-
寛永寺は徳川家の菩提寺として繁栄を謳歌していましたが、明治維新に伴う上野戦争によって、その伽藍のほとんどを焼失しました。上野公園の敷地は元々は寛永寺の境内であったことからも、その壮大さが想像できるかと。
-
開山堂では朝のお参りで、読経が聞こえています。
-
この小さな門、幸田露伴旧宅から移築されたものだそうです。
背が低いので頭をぶつけそうです。 -
当時の建築物として現存する貴重な黒門。
黒いうえに逆光なものだから、全くどうなっているか見えん。重要文化財の黒門 by ポジーさん寛永寺 寺・神社・教会
-
角度を変えて少し見えるようになりました。
重要文化財指定の建築物です。 -
上野戦争の舞台だけあって当時の弾痕の跡が生々しく残っていました。
-
寛永寺で時間調整をして、開館の時間になりました。
今回は常設展のみ、と思っていたのですが、急に気が変わって
特別展のチケットを買ってしまいました。
「和様の書」という、時代を代表する能筆の名筆を集めた企画です。
日本最古級の仮名が書かれた土器や、藤原道長直筆の日記など見どころも
多いですが、やはり書にはあまり興味がないらしく、あっさり観終わってしまいました。 -
現在は休館中の表慶館。明治時代に建てられた重要文化財指定の建築物です。
明治期に建築された壮麗な洋風建築 by ポジーさん東京国立博物館 美術館・博物館
-
中央の大きなドームや、石造のがっしりしたヨーロッパの宮殿を思わせる外観など、いかにも明治・大正期に建てられた建築物だなって感じますね。
ちなみに表慶館を設計した片山東熊は、迎賓館の設計も行っているんですよ。 -
さあ、常設展を見に行きましょう!
日本の考古(時代を代表する名品)という企画展示室から鑑賞しました。
こちらは縄文時代に作られたハート形土偶。顔がハート型しています。
ユーモアにあふれた土偶ですよね♪ -
埴輪「踊る人々」。
その名の通り踊る人の人形で、国宝指定されています。
極端にデフォルメされた顔に、軽快に踊っているかのような腕の形など、見どころ満載。古墳時代の作です。 -
土偶の数々。歴史の教科書で見る土偶がこんなにもたくさん!
土偶の形や衣服のデザインから宇宙服に見える、宇宙人をモチーフにした、なんて話も聞きますよね。
どれが本当かはわかりませんが、ロマンを感じるじゃありませんか! -
縄文式土器もたくさん展示されています。
この荒々しい装飾が生命感を感じさせます。
縄文時代は狩猟中心の生活で日々命のやり取りを行う環境だったから、土器もこのような感情表現豊かな装飾になるんでしょうかねぇ。 -
熊本県の古墳から発掘された太刀。太刀の背中には銘文が彫り込まれており、その内容が埼玉県で発掘された太刀に書かれた銘文と同様の内容であったことから、当時の大和朝廷の支配領域が広範囲に渡っている証拠として有名な一品。
別の展示会でこの作品は見たことがありますが、その時はものすごい人混み。東博なら誰の気兼ねもなくゆっくり鑑賞できます。 -
当時の兵士を模した大型の埴輪です。
埴輪を見ると「おーい、はに丸」を思い出す人は確実に30代後半以上の人です(笑)
当時の兵装の特徴をよく表しており、完全な形で残されていることから埴輪では数少ない国宝指定品だそうです。 -
本館に移り、1階のジャンル別展示「彫刻」。
個人的には東博で一番見どころがあるところかと思います。
こちらは大黒天立像。福の神である大黒天さんが米俵の上に乗り、お宝を手にしている姿はいかにも福をもたらしそう。ただ表情は硬く戦闘的な武神の一面も表しているんだとか。
でも縁起物であることに間違いなし! -
周囲を威圧する恐ろしい表情の広目天立像。浄瑠璃寺所蔵の逸品です。
後ろの炎を表す光背や、動きのある衣服などすぐにでも動き出しそうな迫力を感じます。素晴らしい。 -
神奈川県の曹源寺所蔵の十二神将。十二体コンプリートでそれぞれの表情も非常に豊か。こうやって一覧になると戦隊物の決めポーズを見ているようだなぁ(笑)
-
ところ変わって「刀剣」。
妖艶な光を放つ相州正宗です。どれほどの切れ味があるのか試してみたい、と感じる私は少し危ないでしょうか? -
運慶・快慶特集の部屋にあった十二神将「巳将」。私の干支なので思わず撮影してしまいました。
-
いかつい表情の愛染明王坐像。
色彩と装飾品を当時のとおりに修復した結果、とても華やかな坐像になったとのことです。 -
琉球工芸品特集で展示されていた龍螺鈿盆。
非常に綺麗な作品でしたので思わずカメラを向けてしまいました。 -
1階はあらかた見たので2階に上がりましょう。
-
2階は日本の美術の流れを時代別に鑑賞できます。
まずはこれぞ縄文土器の代表格、火焔土器です。
全く実用的ではない形、このとんがったデザインがたまりませんね。 -
熊本県江田船山古墳出土の金銅製沓。
亀甲紋で飾られた鮮やかな沓ですが、実用性はゼロですよね。
大きすぎて履けないし、重そうだし。 -
飛鳥時代作の菩薩立像。
正直、彫刻としての出来栄えはまだまだ未熟ですが、仏教伝来当時の作として非常に貴重なものだそうです。 -
茶器ゾーンへ。
美濃焼でとても心惹かれた逸品がありましたのでカメラに収めました。
とても優美なデザインで、家に持ち帰りたくなります。 -
武家ゾーンへ。
徳川四天王の榊原康正所用の黒糸威二枚胴具足。
兜の装飾がとても印象的ですね。 -
来年の大河ドラマの主人公でもある黒田如水の肖像画。こちらはレプリカですけどね。
-
関ヶ原の裏切りで有名な小早川秀秋の陣羽織。
鎌二つにハート形のデザインが施されている南蛮調の艶やかな陣羽織です。 -
ほかにも色々ありますが、全部紹介していたらきりがない、そもそも時間がなくて見切れませんでしたので、今回はここまで。
年間パスポートでも買おうかなぁ。 -
お昼は東洋館に併設されているホテルオークラのレストランで天丼を食べました。もう少しつゆがかかっていたほうがよかったなぁ。
-
東博の本館です。この博物館自体も重要文化財に指定されています。
明治期に建築された壮麗な洋風建築 by ポジーさん東京国立博物館 美術館・博物館
-
帰り道、国立科学博物館前を通りました。ちょうどダイオウイカの特集がやっていたので見たかったのですが、時間も押していたのでスルー。
この博物館も重要文化財指定の建築物で、上野公園のランドマークの一つ。国立科学博物館 美術館・博物館
-
あれ、どこかで見たことがあるような。。
-
おお、ドクター野口じゃないですか。
野口英世の銅像があることは知りませんでした。上野の森にたたずむ偉人 by ポジーさん上野恩賜公園 公園・植物園
-
桜の時期は毎年大宴会会場になります。
-
せっかくなので上野東照宮にも行ってみました。
大きな鳥居がお出迎え。上野の大鳥居 by ポジーさん上野東照宮 寺・神社・教会
-
老中の酒井忠世が奉納したそうです。
-
さあ、入りましょう。
-
小さいながらの東照宮の文字が。
-
境内は大きな灯籠がずらりと。これはみんな当時の大名がこぞって奉納した灯籠だそうです。
-
狛犬が何となく不細工な形。
-
唐門まで来ました。実は工事中でこれ以上は入れません。
-
ただ、工事はほとんど終わっており、外観は見ることができます。
-
修復工事のおかげで創建当時の鮮やかな社殿がよみがえりました。
工事は今年いっぱいまでなので、終わったらまた来てみよう。
日光に負けず劣らず壮麗な社殿です。 -
銅灯籠も諸国の大名が奉納したもので、社殿とともに重要文化財指定されています。
あとはお化け灯籠と呼ばれる灯籠があるようなのですが。。。 -
しばらく探して境内の外に発見しました。
本当にでけーーーっ!!
高さ6m以上、日本三大灯籠の一つとされているそうです。 -
ただ、実際こんなに大きな灯籠をもらっても困るよな。
置き場に困り境内の外にぽつんとあると見た。
この迷惑?な灯籠は信濃長沼藩主、佐久間勝之が奉納したそうです。
佐久間さん、失礼な暴言の数々お許しください。 -
国立西洋美術館です。
少し前に話題になった世界遺産登録を目指している美術館ですね。
まあ、ちょっと無理がある申請だと思いますがね。。。
こんな感じで上野公園を午前中にかけてあわただしく廻った日記でした。
お付き合いくださいましてありがとうございました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mistralさん 2013/09/04 09:01:45
- 素晴らしい世界!
- 初めまして。
先日はご訪問、そして投票までありがとうございました。
国立博物館の旅行記、拝見しました。
子育て中の忙しい時間をさいてのリフレッシュタイム(?)
でしょうか?
写真撮影もOKなんですね。
いつも上野に行っても西洋美術館など別の方へ行ってしまうこと
が多く、じっくり見させていただきました。
なかなかの作品があるんですね〜。
今度行ってみたくなりました。
今後もよろしくお願いいたします。
mistral
- ポジーさん からの返信 2013/09/04 19:57:52
- RE: 素晴らしい世界!
- mistralさん、こんばんは。
こちらこそありがとうございます。
国立博物館は展示品の質では日本一といっても過言じゃないくらい
素晴らしい博物館ですよ。じっくり見たら一日でも足りなくらいです。
是非お時間があれば訪ねてみてください。
山梨の旅行記も拝見しました。
私も大善寺には何度か行った事がありますがいいお寺ですよね。
住職のお話も良かった記憶があります。
山梨には他にも清白寺や武田八幡宮などいい寺社仏閣が多いんですよね。
せっかくなのでフォローさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
初めまして。
> 先日はご訪問、そして投票までありがとうございました。
> 国立博物館の旅行記、拝見しました。
> 子育て中の忙しい時間をさいてのリフレッシュタイム(?)
> でしょうか?
> 写真撮影もOKなんですね。
> いつも上野に行っても西洋美術館など別の方へ行ってしまうこと
> が多く、じっくり見させていただきました。
> なかなかの作品があるんですね〜。
> 今度行ってみたくなりました。
> 今後もよろしくお願いいたします。
> mistral
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
51