アウグスブルク・素敵な黄金の市庁舎と・レストランで地元の方との触れ合いは最高でした

2012/04/20 - 2012/05/03

表紙の写真・レストランにて日本語でお誘いして下さりビックリ。とてもフレンドリーで、楽しいひと時を過ごさせていただきました(残念ですが加工写真)2012.4.22.
　
アウグスブルク・紀元前１５年、古代ローマ帝国によって開かれた街。
街道の中では比較的大きな都市。交易の町として栄えてきました。
財を得た豪商フッガーが、世界初めて低所得者の為に建設した集合住宅フッゲライがあります。現在も６７軒もの住宅が利用されて、１軒が博物館とて、公開されています。
宗教面においては、ルターが此の地で宗教改革を進めました。そんな街を少しだけ歩いてみました。
ルターの名前はスコットランドで見聞きしましたが、この町から宗教改革が始まったんですね。

また、アウグスブルク市のクリスマスマーケットは,５００年以上の歴史を持ち、ドイツで最も美しい景の一つと言われているそうですよ。

前日にフランクフルトからミュンヘンに到着後、私達にしては精力的に観光した結果、日本でひき掛けていた風邪が、ぶり返してしまいました
（日本出発前に孫が風邪をひき看病をしていた為、多少風邪ぎみだったと思います。）
その為、夫をアウグスブルクへ送った後(彼のみサッカー観戦)行く予定でしたローテンブルク観光を取りやめて、アウグスブルクのみに致しました。

今回のドイツの旅の計画も、次々に夢が広がるのに限られた２週間では無理な事ばかり。
そこで、ツアーで行ける場所はカット。
なるべく、ツアーで行くと高額に成る場所訪問の日程作りに専念　(貧乏性ですし、ロンドンでも実践ずみ）

その結果、ロマンチック街道・ライン川は、涙をのんではずしました。
アウグスブルクを歩いて居るうちに、体調も悪くなり、明日の夜、ウィーンでオペラを見れなくなる不安で、急遽ホテルに戻り、ベッドで就寝。

夫が心配でしたが、アウグスブルクからミュンヘンは、終点駅ですし地元の好青年たちにお願いしましたので、不安ながら帰りました。

体調を崩しますと、予定していました観光も出来なくなります。
皆様もどうぞお気をつけて下さいませ
ただ、此の後ウィーンは暖かでしたし、早めに休養しましたので、その後は順調でした。

アウグスブルクの魅力を、お伝えできないのが残念ですが、素敵な出会いも有りましたし、市庁舎だけですが、ご覧いただけましたら幸いです。

エリア アウクスブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

アウグスブルクに行くのは夫がサッカーを見るためです。

シャルケ対アウグスブルク。内田君見たいけどな?

アウグスブルクの細貝君もいいな?今はヘルタ・ベルリンに移籍
でも、たいした席ではないのにウン万円・・。夫のみ(涙）

チケットはホテルに届けて頂き
無事に入手できました

ドイツへの旅の行程も私の独断。
ただ、夫はサッカーを見たいのを知っておりますので、初期段階で何回も念押しして、決定しています

其れなのに・・・。

ホテル予約の終わり終盤になり、夫がサッカーの日程の為、変更を言い出しました。無理・・。

其れなのに、チケット取得の検索もおぼつかない。
本当に見たいの？と言いたいのですが我慢・我慢。

出発前も・道中も言い争いはご法度。仕方ないので、高額なチケット入手。

静岡出身の我が家は、野球よりサッカー・ファンです。

ア?！こんな席がウン万円。

でも、満足したようでしたので良かったのですが。

夫の事は悪く言えないのですよ。
私はウィーンでオペラ・楽友協会のコンサート。プラハでバレエ。
ドレスデンでオペラを予約してあるのですから(２人分）

でも、ネットで効率よく予約しました
ので、お値打ちでしたよ

はい、お二人に夫を託しました(笑）

夫は私より単語も文法も出来ますがトークは下手。
仕方ないので、キョロキョロして感じの良さそうな、右の青年にアタック。
そんな、おばさんの申し出にも嫌な顔をしないで快諾。仕方ないな～と思われたようです(笑）
友人を待っているから(左の彼）というので待ち合わせてから出発。

夫を席まで案内して下さったようで、お世話になりました。
そして、有難うございました。
　
後半に乗り場などUPいたします。

後で分りましたが、ここがトラムの基点の建物でした

トラムはある時間から、すべてサッカー場行きは無料のようです

そして、このように車椅子の方も乗り込んで応援に出かけます。

シャルケ・アウグスブルク共々大声で盛り上がっておりましたよ。楽しそう！

私は此の後、駅に向かいました。

順序がおかしいのですが、サッカー関係でまとめました。

そして、次はランチ時の素敵な出会いに移りたいと思います。

市庁舎の売店の女性お勧めのレストランに行ったのですが、ディナーにはいいな?と、思われる感じで、軽めのランチ希望でしたので、ぶらぶらして探しあてたのが、このレストランでした

席に着きましたら、後ろから声が＾＾こっちへおいでよ～と日本語です。
で、振り向いたら・・・。こちらの３人の素敵な女性たちでした。

一番手前の女性が、東京に滞在経験もが有る上に、名古屋にも来た事があり地名もご存知でした。

そう、今開催されている、第１回目のあいちトリエンナーレでした。

左側は偶然お会した彼女たちのお友達。真ん中がお姉さん。
彼女はおねいちゃんと呼んでいて、とても仲がいいんですよ。

此のレストランには日本人の方が働いていらっしゃいました。
お写真もあるのですが・・・。

とても感じの良い方で、ご姉妹と仲良しのようでした。
異国の地で色々あるようでしたが、ご兄弟がいたら大丈夫！って感じました。

彼女の日本語は私の英語のレベルかな?。たどたどしい。
そこで、英語・日本語でおしゃべり。

楽しかったです～（＊＾＾＊）

そして、お別れ時に此の立派な本をプレゼントして下さったのです。

本当に短時間の触れ合いでしたのに、お礼の言葉もそこそこに、お別れしてしまい後悔しております。

せめてものお礼にと、たまたま持っていました、着物をリメークして作った巾着を日本人の店員さんに託しました。
(出先で何も無くて・・。店員さんにはおやつ代わりに持っていたダルマイヤーのチョコを）

私はアウグスブルクの一部分しか観光しておりませんが、とても充実した気持ちにさせて頂きました。

歴史あるアウグスブルクの素敵な女性達に、今でも感謝しております。

風邪気味で観光にも身が入らずに、テンション低かったので。
ここが市庁舎の夜景です

見難いですが、このページの向正面テントがあるレストランだったと思います。

此の右側に少し見えるのが、街の創始者ｱｳｸﾞｽﾄｩｽの像です。

ごめんなさい。１日の行動の始まり。
順番を変えています。
そして、ほとんどがビデオからの切り取り写真です。

ミュンヘン?アウグスブルクは３０分位だったかな?。
短距離ですのにレールパスを使うのは勿体無いですが、１日おまけの特典付きのチケットでしたので、おしげもなく使用。

ペアチケットでしたので、帰りは私のみ切符購入して、帰路につきました

駅からまっすぐあるいてきましたらこの広場で右・左の大きな道路に分かれました。

とりあえず、左の道を直進

道路わきには自動車がズラリと並んでいます。
海外はこのような風景はどこでも見られますね。

駅でインフォメーションを探しましたが分らなくて、適当な地図のみで散策。

ここで、またまたお詫びです。
昨日のミュンヘンで枚数オーバー

これからはすべてビデオの切り取りですので、見難いとおもいますがお許し下さい。

此の建物が素敵だったので
パチリ

桜みたいでしたが、散り終わり

街路樹・まだ蕾の感じでしたが、満開でしたら綺麗でしょうね

トラムの走る大きな通りにぶつかりました。

此の時点で、広場の所で右の道を歩けばよかった事に気が付きました。

この日は薄ら寒い日でしたので画面も暗いです。

トラムに乗りたかったのですが、どこに行くのかわからないな?と諦め・・・・。

今思うのには体調を考慮して、タクシーを利用すればよかったのにね

スポーツ・Bar。アイリッシュ・Barも兼ねているようでした

元気なら覗いて見たと思います

建物も趣きがあり良いです。

Barを通過しましたら、次の大きな交差点が見えてきました。

此の交差点を左に曲がります。

途中の道路沿いのカフェ。本日は寒いし、まだ営業前みたいです

先ほどすれ違ったトラムかな?

綺麗ですので、お試し下さい

デパートみたいな所の案内

入り口にも同じ人の顔です
創業者の方？かな。

日曜日ですのでお休みで
残念・・・。

特徴のある建物が見えてきました

曇り空ですので、晴れていたら綺麗だと思いました

後で分りましたが、此の建物の向かい側がトラムの駅でした

T字型の交差点

通り案内板

交差点の真ん中に銅像があります

突き当たりのカフェも雰囲気いいですね。

このT字路を左に曲がりますと向うに塔が見えてきます。
その辺りが広場です

夫を見送ってからぶらぶら、散策しながら駅に向かいました
後ろは市庁舎広場。ペルラッハの塔です。

夫を見送った広場、上の写真の場所に向かっています

私は乗っておりませんが、綺麗なトラムでした

このあと、市庁舎広場に向かいます

此の辺りからシャルケのサポーターに沢山あいました。

開催時間が近づいてきましたら、大声で応援歌を歌っていましたよ

日曜日だったので、商店はお休みでしたね

突き当りがアウグスブルク駅です

ミュンヘンのメディリアン・ホテルに戻ってきました。ホテルの中庭です。
１６：００前到着ですので、本来ならミュンヘン観光も可能な時間です。

でも、此の後ベッドに直行。お陰さまで、何とか回復。
ウィーンまでの電車でも、ノンビリ出来た事も良かったです。

「ここから、市庁舎見学の写真です」

窓からペルラハ塔が見えます。

市庁舎広場に面して立つ街のシンボル。

建築家エリーアス・ホルが完成させた市庁舎はルネッサンス様式の建物としては、アルプス以北で最も美しいと言われています。

町並みは第２次世界大戦の爆撃で、大半を破壊されたのですが、戦後に完全に再建されたそうです。

コンサートの準備をしていまして、此の椅子に座って仰ぎ見ても素敵ですよ

市庁舎の３階へ上がると、柱がなく美しい絵が描かれた木造天井を、２７の鎖で吊るした黄金の間です。

天井は非常に高いです。
双眼鏡があるといいかもしれません

窓からの日差しが差し込んで綺麗です。

ビデオからの切り取りですので、同じアングルになっていますね

入り口でため息が漏れますよ

だんだん日差しが入ってきましたので、部屋の雰囲気が変化します

お隣の部屋は木造と絵画の部屋です。

独特な雰囲気です。

此の部屋の天井。

逆光になりまして、絵画が思うように撮れません

王様との場面のようでしたが、残念ながら理解不能でした

多分暖房器具

柱の黄金の飾り

ドアの飾りも繊細です

最後に名残りを惜しみます

入り口付近の天井

見る角度で雰囲気が変わるので
見飽きません

光の感じも此の方向は
やわらかく感じます

こちらの壁画はミュンヘンの宮殿と似ていますね

上からドアの部分を見て行きます。

最後に入り口のドア部分

今回も枚数が多くなりました。

次はウィーン３泊です。

おまけ

我が家の庭の花

今年は、むらさきしきぶも
きんみずひきも早くて
撮りそこないました。

しゅうめい菊が絶えたかも
しれず不安です・・・。

おまけ・

我が家の庭の花・水引

おまけ

障子に映る日よけのフウセン蔓など。
もう秋になりましたので枯らして刈り取りますが、好きなアングル

本日は台風の影響で風が吹き夏の風から秋風になりヒンヤリして
きました。
皆様、御身体ご自愛下さいませ。

この旅行記へのコメント （4）

• ippuniさん 2013/09/29 07:20:58

  旅先で体調を崩すと…

  rinnmamaさん、こんにちは。
  
  アウグスブルク、まだ行ったことがありませんが、
  お写真で拝見していると、良い所ですね〜
  
  ミュンヘンから30分位ですか…
  なかなか南ドイツの方へ行く機会がないのですが、いつか再訪したら
  アウグスブルクも候補地に入れておきます！
  でも、どんどん候補地が増えて行って、ちょっと困ってしまいます^^;
  行きたい所は無限に増えていくのに、旅は限られていますからね。
  
  旅先ではやはり体調が思わしくなかったんですね。
  観光に集中できないし、予定も減らしたりと、勿体無いですよね。
  私も以前中欧旅行の時に喘息が出てしまって、熱まで出てしまい、
  ウィーンでは高熱に侵されながら立ち席でオペラ鑑賞しました。
  とても辛かったし、その後に立ち寄ったロンドンでは
  寝ずに痰出し(汚くてごめんなさい^^;)、一人で物凄く苦労しました。
  今は各国の知恵(民間療法)を習得し、結構効き目があって助かってます。
  
  障子に映った葉の影…風情があって良いですね。
  季節の変り目ですので、お体には十分にお気を付けくださいね。
  
  ippuni

  rinnmamaさん からの返信 2013/09/29 14:17:10

  RE: 旅先で体調を崩すと…

  ippuniさん、こんにちは
  日本も秋風が吹き始めて、夕方近くになりますと半袖では寒いです
  
  > アウグスブルク、まだ行ったことがありませんが、
  > お写真で拝見していると、良い所ですね〜
  
  わざわざ行く場所と聞かれたら？ですが、ゆっくり回って見たいと
  思いました。
  
  > でも、どんどん候補地が増えて行って、ちょっと困ってしまいます^^;
  > 行きたい所は無限に増えていくのに、旅は限られていますからね。
  
  同じくです。ippuniさんはお若いから可能性は十分ありですよ
  　
  > 私も以前中欧旅行の時に喘息が出てしまって、熱まで出てしまい、
  > ウィーンでは高熱に侵されながら立ち席でオペラ鑑賞しました。
  > とても辛かったし、その後に立ち寄ったロンドンでは
  > 寝ずに痰出し(汚くてごめんなさい^^;)、一人で物凄く苦労しました。
  > 今は各国の知恵(民間療法)を習得し、結構効き目があって助かってます。
  
  私もアウグスブルクから帰り、咳き込んでいた時に、痰だししました。
  次の日にオペラ鑑賞でしたので、咳だけは止めたくて・・・。
  何とか大丈夫でした。喘息は辛いし、大変ですね。
  今は収まっているのでしょうか？緑茶のうがいも良いですよ。
  
  > 障子に映った葉の影…風情があって良いですね。
  > 季節の変り目ですので、お体には十分にお気を付けくださいね。
  
  zunzunさんからも同じお言葉で嬉しいです。この、雰囲気を部屋で
  見るのが好きで、直ぐに刈り取らないようにしています。
  
  秋風が冬の風になるのも、直ぐですね。優しいお言葉有難う。
  パリもどんよりした空になっていき、寒くなります。お気をつけてrinnmama

• zunzunさん 2013/09/28 22:22:37

  素敵な出会い♪

  rinnmamaさん、こんばんは〜☆
  
  アウグスブルグでは素敵な出会いがあったのですね〜！！
  こんな出会いがあるのですから、旅はやめられないですよね。
  
  それにしてもみなさん親切ですね〜。
  これはrinnmamaさんのお人柄によるものかもしれません。
  
  私も今度海外旅行に行く時には、もっと現地の方に話しかけようと
  思いました。
  へなちょこ英語で当たって砕けろです^^
  
  障子に映るフウセン蔓いいですね〜♪
  
  
  zun

  rinnmamaさん からの返信 2013/09/29 13:46:31

  RE: 素敵な出会い♪

  zunzunさん、こんにちは。
  昨日孫の運動会で、日差しのキツイ中での応援で、疲れてしまいお返事
  遅くなりました。ごめんなさいね。
  
  > アウグスブルグでは素敵な出会いがあったのですね〜！！
  > こんな出会いがあるのですから、旅はやめられないですよね。
  
  そうなんですよね。旅での出会いも素敵な思い出になります。
  
  > それにしてもみなさん親切ですね〜。
  > これはrinnmamaさんのお人柄によるものかもしれません。
  
  アウグスブルクの下調べもいい加減でしたので、とても助かりました。
  ドイツ人の方も日本人に似ているのかもしれません。
  話しかけますと、親切に応対してくださいますよ。
  
  > 私も今度海外旅行に行く時には、もっと現地の方に話しかけようと
  > 思いました。
  > へなちょこ英語で当たって砕けろです^^
  　
  私は後で、ア〜こんな風に言えば良かったと、後悔ばかりしています。
  その時に浮かんだ会話の稚拙さにガックリ・・。
  でも、必死に浮かんだ言葉でコミュニケーションとれば、通じると
  思っています。
  
  > 障子に映るフウセン蔓いいですね〜♪
  
  夏も終わりましたので、枯らして刈り取りがあるのですが、毎年
  この風景に癒されます。
  秋風が吹くころの日差しは強いので、障子にくっきり映るんです。
  
  体調管理が難しくなる時期になりますので、御身体ご自愛くださいね。
  私も少しずつ、刺繍をはじめる時期になりました。rinnmama