（思い出日記）２０１０年７月１８日～山陰旅行５日間 「4日目」

2010/07/18 - 2010/07/22

過去の旅を写真とメモを見ながら思い出し、
旅日記を書いてみました。。。。。

７月２１日 四日目

道の駅にて、毎回の如く早起きをしまして、
石見銀山公園に車を走らせたのですが
着いても、案内所はもちろん、何処も開いていない。

エリア 島根

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

ふと、案内書の横を見ると「石見銀山ガイドの会」というのがあり
10：30から無料でガイドツアーを行ってると書いてあったので
うん！！これはいいと参加してみようと！！！
10：30まで一人ぶらぶら、まぁなんとか時間つぶせるだろう・・・

ガイドツアーが銀山地区なので、町並み地区を一人ぶらぶらと、
店も何も開いてないが、それなりの雰囲気ではある。

一軒、ゴマ豆腐屋が開いていたので覗いてみると
美味しそうな手造りゴマ豆腐がならんであり
おばさんに、お土産に買って帰るけど、２〜３日車で大丈夫？って聞くと
あっさりダメだねって、だって賞味期限が３日しかないんだって
それに車に入れておくのはもっとダメだって、あらあらしかたない。

旨そうなんだけどなぁ〜この場で食べるのはやってないらしい・・・

さて10：30！！
ガイドのおじさんと、中年夫婦３組、韓国人男性、中国留学中の日本人女性、
そして私の計１０名にて銀山地区散策開始です。

色々とガイドさんが説明してくれるのもありがたいが、
やっぱり緑の自然の中を歩くのは気持ちがいいもんで、
吹き出る汗も全然気にならないくらいです。

所々で休憩がてら説明をいただきながら
１時間半ほどで「龍源寺間歩」入り口に到着。
石見銀山には現在６００程の間歩が見つかっており
常時無料開放しているのが、この龍源寺間歩だけだそうです。
（あっ！そうそう「間歩」っていうのは銀をはじめ鉱石を掘った坑道と
その入り口周辺の事を間歩と呼ぶらしいです。）

あと一箇所、大きな大久保間歩ってのが山向こうにあるらしいが
金土日しか開放しておらず、有料4000円位だそうで、こっちで充分と・・・

さっ！いざ間歩へ進入。
ひんやり〜約１５℃位らしい、流石に道は手を加えてあるが
壁などは昔のそのままの状態が残されているらしい。

色々な鉱山跡が日本にあり、こんなもんか？と思えば、ここもそうなんだろうが、
ここの歴史や説明をきいていると、日本の錬金法というか、
その昔、日本を鉱山大国に知らしめた場所でありスケールも凄い！！！

世界遺産、納得でござった。。。。。

間歩を出て、帰り道に「胡瓜の冷やし一本漬」が売っていたので
すぐに飛びつき、うん！旨い！！
京都大原で食べたのと、どっちが旨いだろう？など考えながら
約３時間のガイドさん、皆さんとの散策は終了です。

案内所で一休みして、もう一度町並み地区を小一時間ほど
今度はお店など見学しながら、ぶらぶらとです。

そして世界遺産センターに向かい、資料や歴史などなど見学したのですが
案内ビデオ見ている時には、少々ウトウトとしており、ナハハハでした。
冷房きいてて、すっごく気持ちよかったんだも〜ん（笑）
１時間半ほど見学し、もう本日はヘトヘト、足もジンジンです。

今日の疲れた身体を、とりあえず温泉で癒したい、
約２０ｋｍ先にある「温泉津温泉（ゆのつおんせん）へです。

外湯を浸かって疲れをって思ってたんですが、
温泉について、なかなかよさそうな温泉街なので
案内所で旅館を紹介してもらい宿泊したのが
この宿「山形屋」さんで〜す。

真っ先に温泉に！浸かりながら、なんかウトウトとしながら
ゆっくり疲れを癒し、風呂上りにビールを・・
いやぁ〜さいこうですなぁ。
夕食はどんな料理か？楽しみ楽しみです。

コンコンコ、扉をノックする音が、
夕食でございます。
旅館の料理は、旨い、不味い、良い、悪いは人それぞれ色々な意見がございますが、
それも雰囲気にもよる所があると思います。
今回は持ち込んだ焼酎の水割りをグビィグビィ呑みながら美味しく戴きました。

ちょこっと夕食の紹介をしときますかぁ
「刺身はカンパチとタイ」「付きだしは胡麻豆腐、その他」「酢の物、タコ」
「野菜の焚き物」「鯛の塩焼き」「甘鯛の中華風揚げ物」「ハマグリの小鍋」
「茶碗蒸し」「ツミレの吸い物」でした。

約３時間位ゆっくりと酒を呑みながら料理をです。
それと、大きな声では言えませんが、
風呂上りにビール飲んで、ちょっと外を散歩した時に
魚屋さんがあって、そこの剣先イカがあったので刺身にしてもらい
部屋に持ち込んで、夕食と一緒にたべちゃいましたよ〜

このイカのおかげで、酒が間違いなく数杯は多く呑んだだろう。。。


五日目最終日につづく・・・・