トレッキング満喫の旅 in スイス【5日目】

2013/08/07 - 2013/08/14

今日はひたすら上を目指します。
富士山より高い3.800mのマッターホルン・グレッシャー・パラダイスへ行き、そこからケーブルカーも使いながら歩いてツェルマットへ戻ります。

ツェルマット
↓（ロープウェイ）
フーリ
↓（ロープウェイ）
トロッケナー・シュテーグ
↓（ロープウェイ）
マッターホルン・グレッシャー・パラダイス
↓（ロープウェイ）
シュヴァルツゼー
↓（トレッキング）
フーリ
↓（ロープウェイ）
ツェルマット

エリア スイス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA

マッターホルン・グレッシャー・パラダイスへは村の中心から少し離れた乗り場からロープウェイに乗っていきます。
スキーをする人たちで朝から混んでいます。

ツェルマットを下に見ながらグングン上がっていきます。
上には雲がありますが、雲の上はどうなんでしょう…。

スキー板を持った人たちで混雑するロープウェイ。

フーリからトロッケナー・シュテーグの間で雲を突き抜けました。
やはり晴れていた！

乗換地点のトロッケナー・シュテーグにて。
こんな所にもスバルの広告。

マッターホルン・グレッシャー・パラダイスまであと少し！
下に雲海が広がっています。
万年雪や氷河もくっきり見えてきました。

3.883ｍのマッターホルン・グレッシャー・パラダイスに到着。
富士山より200mも高いです。空気薄っ！

夏も絶賛営業中のスキー場。
ルートによっては下るとイタリアへ抜けるようです。

フランスのモンブランもクッキリ見えるくらいの空気の透明さ。

マッターホルンもすくそこ。
手頃に山頂に最も近づける場所がここです。

ここから手軽に行ける山としてブライトホルンがあります。
手軽にと言っても相応の装備が無ければ無理ですが…。
そこへ登る人も多くいました。

マッターホルンよりかは、いつか登れるチャンスがありそうだ。

マッターホルン・グレッシャー・パラダイスから1回乗り換えて、今日のトレッキングのスタート地点であるシュヴァルツゼーへ着きました。
ここからシュタッフェル（Staffel）経由でフーリ（Furi）を目指します。

マッターホルンを回りこむようにして歩いていきます。
とても近く存在感は抜群です。

シュヴァルツゼーを後ろに見ながら進んでいきます。
このコースはマウンテンバイクで走っていく人がけっこう多いので、轢かれないように注意が必要です。

花畑の中を下っていきます。
気持ちいい！

左奥にはツムット氷河が見えます。
その手前には氷河が溶けてしまった跡も見受けられます。

シュタッフェル手前には小川も流れていました。
一体どの川の源流なんだろう。

ちょうどこの辺りが森林限界です。
ここからは森の中を進んでいきますが、だんだんと足と膝に疲労が…。
あまり景色が見えないため、疲労を忘れさせるような気分転換（絶景が見えないなど）が出来ないからでしょうか。
特に急な下り坂に差し掛かると膝が笑います。

この先、写真も撮らなくなってしまいました…。

疲労感満載状態でフーリになんとか到着。
疲れていなければツェルマットまで歩こうかと思いましたが、もう即効でロープウェイに乗り込みました(笑

昨日のトレッキングより数倍は疲れましたが、マッターホルンに一番近づきながら周辺を歩くことが出来て印象に刻まれるものとなりました。

ツェルマットに戻るとパレードのようなものをやっていました。
しばらくはパレードを観覧することに。

スイスと言えばセントバーナード犬？

スイス国旗を空に飛ばすおじさん。
この後、おじさんキャッチしそこねて旗が直撃するというアトラクション付きでした(笑

楽器を演奏する集団に混じって行進する少年。
…うーん、確かに楽器はうるさかったな。

最後は片っ端から水をぶっかけて終了。
観光客だろうが２階で見ていようがお構いなしに、水をホースでぶっ放す！
なんとも荒々しい終わり方でした。

お祭りを見た後は次の目的地へ向かいます。
ゴルナーグラード鉄道に乗って今下ってきたばかりなのに、また上へ。
午後だったせいかそこまでは混んでいませんでした。

ゆっくりとしたスピードで上っていきます。
森林限界を越えて終点を目指します。

終点・ゴルナーグラードに到着。
そう、今日のホテルはこの標高3.100mのところにあるのです。
スイスを代表する有名な山岳ホテル・3100クルムホテル。

ホテルのそばにある展望台より。
昨日登ったオーバーロートホルンが目の前に！
下っていったルートもはっきりわかります。

ゴルナー氷河とモンテ・ローザもすぐそばに。

午後からは雲が出てきて、まるで噴火しているような感じに。

モンテ・ローザとリスカムに夕日が当たります。
日が沈む時、それは山が輝く時です。

マッターホルンも最後の輝きを出します。

日が沈み、代わりに出てきたものは満点の星空！
公害が少ないせいか、天の川も見ることが出来ます！
3.100mから見る星空は言うことなしです！

この旅行記へのコメント （5）

• はなさん 2013/10/29 19:03:32

  EOS 5D Mark III とレンス

  　　ゴンさん今晩は、
  
  私も、来年スイス旅行計画中で、皆さんの旅行記をみていました。
  
  そこに、この写真を見つけ思わずメールしました。
  
  こんな素晴らし星が撮りたくて、D800Eと14-24f2.8・85F1.4を買いました。
  
  ちなみに、ゴンさんは、どんな機材を持って行かれたのですか教えてくださ
  
  い。
  
  
  
  
  
  

  ゴンさん からの返信 2013/10/30 23:11:55

  RE: EOS 5D Mark III とレンス

  こんばんはー。
  
  今回の旅行は5D Mark?とレンズ2本を持って行きました。
  40mm単焦点をメインにしつつ、70-300を時々使うといった感じでした。
  単焦点を付けていると非常に身軽になり、サッといつでも撮れましたね。
  

  はなさん からの返信 2013/11/01 05:46:17

  RE: EOS 5D Mark III とレンス

  > 　　ゴンさん今晩は、
  >
  > 私も、来年スイス旅行計画中で、皆さんの旅行記をみていました。
  >
  > そこに、この写真を見つけ思わずメールしました。
  >
  > こんな素晴らし星が撮りたくて、D800Eと14-24f2.8・85F1.4を買いました。
  >
  > ちなみに、ゴンさんは、どんな機材を持って行かれたのですか教えてくださ
  >
  > い。
  >
  >
  > ゴンさんおはようございます。　　
  
  　返信有難うございます。この星景は40?の画角ですか、いいですね。
  
  また、悩みが増えました。もう少し長考してみます。
  
  これからも、ゴンさんの旅行記楽しませてもらいます。
  
  　　
  　　はな
  >
  >
  >

• とらいもんさん 2013/08/21 08:57:17

  マッターホルン

  懐かしく拝見させて頂きました。
  有難うございました。
  ゴルナーグラートで、絵描き(売りも）の兄ちゃん居ましたか?

  ゴンさん からの返信 2013/10/30 23:13:44

  RE: マッターホルン

  お返事が非常に遅くなり申し訳ありません。
  
  ゴルナーグラードには夕方着いて、翌朝下山したのでその兄ちゃんはいませんでしたねー。
  人自体少なくて落ち着いた時間を過ごせました。