ANA修行終了！　1人旅☆　遺跡＆ショッピング　満喫のナポリ＆ローマ　カゼルタ宮殿編

2013/07/15 - 2013/07/23

待ちに待った夏休み☆
今回でANA修行は最後にしよう。
行先を迷った挙句、アジア→飽きた、アメリカ→車がないと面倒（移動距離が長くなると1人じゃツライ…）、じゃあヨーロッパ…？
今行きたいトコって言ったら…やっぱり遺跡！
イタリアは3回行ってるけど、いつもタイミングは合わないポンペイにやっぱり行きたい！
行きたい時に行かなきゃ、とゆーことでイタリア決定！

で、修行を終わらすには？
ANAだと50％しかPPが貯まんないから、70％貯まるエアライン…。
の結果タイ国際航空がヒット。
関空から出てるし、ついでにバンコクでも遊べちゃうからコレに決定。

全日1人の旅は実は初めて。
いやー、かなりよかった1人旅。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オポロンティ、ボスコレアーノ編からの続きです。
http://4travel.jp/traveler/rokitomo/album/10799414/

ナポリ3日目はカゼルタ宮殿に。
結構電車の本数があるからってあったので、調べもせず適当に駅に行って、乗り間違えたらイヤだから駅員さんに聞いたら30分後のしかなかった。。
ナポリからカゼルタの所用時間は40分程度かな。
カンパニア州なので、電車賃はもちろんウニコカンパニアのカードで。

電車が動き出して速攻爆睡してしまい、目が覚めたらカゼルタだった。
いつも公共機関で寝てしまうけど、なぜか起きれる不思議。

駅からすぐのところに、もう宮殿が。

コチラもアルテカードで。
通常は庭園+宮殿で13.2ユーロ。

この宮殿は1752年に着工、1780年に完成。
もともとスペイン王にもなるカルロス3世が造り、彼の死後は息子が引き継いだ豪華な宮殿。
モデルはヴェルサイユ宮殿というだけあって、豪華で気が遠くなるほど広い。

3キロ以上もある庭園、庭園には噴水だの滝だのよくわかんない彫刻だの…もちろん宮殿内は豪華絢爛な内装はもちろん、図書館や劇場、大学まであったそう。
いかにこの時期ナポリ王国がすごかったかっていうのがわかる。

ココは意外にも映画のロケ地。
スターウォーズ・エピソード１と２で、アミダラ女王の宮殿として使われていたり、MI３はバチカン市国の設定で使われたり。
スターウォーズもMI3もあんまし興味がなかったので、特に印象に残ってないんだけど。
あ、アマルフィにも使われてたみたい。

この宮殿は庭園も見どころなので、陽が高くなる前に先に庭園に。
てゆーかこれ、終わりあるの？くらい広いとゆーか長い。
しかも日陰とかないし、キツそう…。

なのでもちろん徒歩なんてムリ。
この庭園の相棒はこのコ。
もちろん有料。
1時間4ユーロ、電動だと6ユーロ。
その他、値段不明な馬車と徒歩が交通手段。
歩き方にはミニバスがあるって書いてあったけど、そんな乗り物1回も見なかった。

ちなみにアタシは電動ではなくふつーのチャリ。
電動をオススメされたけど、まぁ、チャリの運転は得意なのでｗ。
ちなみに途中緩やかな坂があったので、キツイ人は電動のほうがいいかも。
あと、効率がよいのか微妙な二人チャリもありました。

※自転車を借りる方はIDが必要なのでパスポートをお忘れなく。

ちなみに馬車はコレ。
まぁ、これに乗るとさっくり回れるかな。
確か値段表があったと思うんだけど、めーっちゃ高いっとは思わなかったような…。

自転車で1/3くらいまできたとこの噴水。
すごい暑いけど、自転車は風を感じれるから結構いい。

人はまぁまぁいるけど全然混み合ってる風はないので、写真を撮っても人が入り込まないのがいい。
ココから見た風景が一番スキかも。

庭園のところどころに噴水や池、滝的なものがあり、コチラはイルカの滝。
真ん中が怪物で端の2つがイルカ。
てか、イルカかこれ？的な。

そしてスバラシイという人には申し訳ないんですが、アニメキャラ的な風貌にしか見えない…。

途中にあったエオロの泉。
23体の風の妖精の彫刻らしいんだけど、彫刻がわかんない私には、んーちょっとこの空間に彫刻多すぎ的意見しかない…。

やっとこさ一番奥のディアナの泉まで到着。
ちなみに写りこんでる人は、ずーっとあーでもないこーでもないとポーズを決めて退く気配がなかったので仕方なく。
欧米人でココまで写真映りにこだわる人って珍しい…。

ここにはギリシャ神話の月の女神であるディアナとアクタイオンの物語が彫刻が。
ま、それなに？なカンジですが。

月の女神のディアナが水浴びをしてる姿をアクタイオンが見てしまって、それにキレたディアナがアクタイオンをシカに変えてしまい、犬に襲われるとゆー…。

てかギリシャ神話とグリム童話はどちらが恐ろしいのでしょうか…。

滝に向かって右側にイギリス庭園ってゆーのもあったんだけど。
世界中の珍しい植物とポンペイ庭園のコラボらしーのですが、ちょこっと中に入ったら時間がないことに気づき、猛ダッシュで自転車を返しに。

ちなみに猛ダッシュで自転車で10分弱だったので、歩いたら40分から1時間くらいかなー。
自転車1時間だとちょっと余裕がないので、ゆっくりしたい人は2時間がベストかも。
帰りはだいぶ陽が高くなって暑かったー。

庭園のお次はもちろん宮廷内も。
1200室もあるこのお城。
もちろん全部なんて公開できない…とゆーか、見れないので、36室のみ公開してる。
それでも見ごたえたっぷり。

宮殿内はこの階段のとこといい、白が基調で意外とシック。
ヴェルサイユ宮殿より好みかも。

宮殿を入ってすぐ、なんか近代の写真がずらーっと飾られており、そこは撮影不可だったのでなんにも写真を撮ってないんだけど、〇〇展的な開催だったのかな？

そこを通り抜けると大広間的な場所に。

とりあえず、豪華なんだけど、ヴェルサイユよりもシックなカンジがめっちゃ気に入ったー。
てか、ココに住みたいって思うくらいステキな宮殿。

寝室もギラギラしてなくて好み。
そしてなによりも空いてる。
てか、日本からのツアーでカゼルタに行くのってあんまりなさそうだもんね。

寝室から続くバスルーム。
床が寝室と配色は一緒だけど、模様が違うのがオシャレ。

途中図書室的なものも。
中に入ってる本がどんなのかがめっちゃ気になる。
当時の文献がそのまま入ってるのかなぁ。

ま、見せられても読めないんだけどね。

カゼルタ宮殿は1時前に出たので、今度はバスに乗ってナポリのアウトレットへ。
ナポリからもシャトルバスが出てるんだけど、カゼルタ駅前からも。
その辺にいったおっちゃんにバスを聞き、15分くらいで到着。
てか、バスの運転手にアウトレットで降ろせと言ったのに、どうみても通り過ぎて。
今、通り過ぎた？って言ったら忘れてたって…。
ほんとアテにならないわー。
1駅分は歩いて戻って、やっとこさ到着。

屋外型のアウトレットなので、この時期は正直つらい…。
ローマ近郊のカステルロマーノと同じ系列のOutlet La Reggia。
http://www.mcarthurglen.com/it/la-reggia-designer-outlet/en/

情報が少ないので、詳しくはHPを。
とりあえず、カゼルタに行くんじゃなければナポリからのシャトルを使った方がよさげ。

お目当てはPRADA。

戦利品はまた別途ご紹介しますが。
PRADAのバッグ2点（1つは自分、1つは姉）、スニーカー、デニムとスカートを買い、ナポリ行のバスも不安だったので早々に撤収。

多分ココがいわゆるバス停。
いやーほんとなんにもないからわかんない。
とりあえず来たバスをヒッチハイク並みに止め、ナポリ行を確認してバスへ。
アジア人どころか旅行者なんて誰もいないからガン見。
その中でうとうと眠る私もどうかと思うけど、1時間弱でナポリ中央駅に到着。

ホテルで少し休憩して、お土産探しに駅近くのスーパーへ。
ココのスーパーは20時で閉まっちゃうから、なかなか行けなかったんだよねー。
とりあえず水とワインを購入。
お土産になりそうなチョコとかがあまりなくほとんど買わなかったけど、同じものならローマのテルミニ駅のスーパーよりちょい安いカンジ。

コチラは駅の北側になるのかな？
この辺りはちょっと治安的にどーなのかなー的なカンジだけど、明るいうちは得に問題ナシ。

お腹が空いたので、スパッカナポリのディ・マッティオで中途半端な時間のゴハン。
ココでは水牛のチーズを使ったマルゲリータと生ビールを。
1日目に食べたのよりめっちゃ美味しいー。
ポイントは水牛なのかしら。
生ビールは大を注文したらびっくりされたけど、みんなふつー飲むよね？

お値段はあわせて7.5ユーロで大満足。

この時点で19時半。
なんだか疲れたけど、20時半までやってるチョコ屋にいけないかなぁと微妙に遠いウンベルト1世のガッレリアまで。
お店は閉まってたので、アーケードの下にあった星座だけパチリ。

12星座あるうちのなぜこれかとゆーと、ただアタシがてんびん座だからｗ
もちろん写真には12星座撮りましたが。

とりあえず別の日にまた来るとして、なんだか疲れたし帰ろうかな。

帰りのバス停を探しつつ、夕暮れ（といっても21時頃）のヌオーヴォ城がキレイだったのでついふらふらと。
あまり興味がなかったんだけど、いざ見て見たらココって私が思う中世のお城ってイメージ。
車がなかったら、道路がコンクリートじゃなかったら、まさにその時代っぽくない？
初めはココは訪れる気がなかったけど、この姿を見て後日訪れることに☆
ちょうどお城の前にバス停があったので、そこからホテルへ。
やっぱ連日長時間の観光っは疲れたのか、お風呂に入ったら髪の毛も乾かさず気がついたら寝てしまってた。

続きはエルコラーノ編
http://4travel.jp/traveler/rokitomo/album/10805096