2013/07/15 - 2013/07/20
200位(同エリア1445件中)
ろきさん
待ちに待った夏休み☆
今回でANA修行は最後にしよう。
行先を迷った挙句、アジア→飽きた、アメリカ→車がないと面倒(移動距離が長くなると1人じゃツライ…)、じゃあヨーロッパ…?
今行きたいトコって言ったら…やっぱり遺跡!
イタリアは3回行ってるけど、いつもタイミングは合わないポンペイにやっぱり行きたい!
行きたい時に行かなきゃ、とゆーことでイタリア決定!
で、修行を終わらすには?
ANAだと50%しかPPが貯まんないから、70%貯まるエアライン…。
の結果タイ国際航空がヒット。
関空から出てるし、ついでにバンコクでも遊べちゃうからコレに決定。
全日1人の旅は実は初めて。
いやー、かなりよかった1人旅。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バンコク乗継編の続きです。
http://4travel.jp/traveler/rokitomo/album/10795600/
いよいよイタリアに向けて出発。
ちなみにバンコクからの直行便はローマとミラノにありました。
ポンペイは絶対行きたかったので、ナポリに行かなきゃなのでとりあえずローマ行で購入。
その他、プーリア州とかも回ろうか考えていたけど、ナポリ周辺の行きたいところを考えると非常にスケジュールがタイト。
今回はナポリ中心に回ることにしてみました。
出発は深夜の00:20。
機内は空いてるのに、アタシが指定した席は隣に人が…。
後で席変わらせてもらおう、と思ったら、CAの方が1人なら空いてる席があるからそっちに移ったら?と声をかけて頂いたので、もちろん遠慮なく〜。 -
既に眠いので、本を片手にうとうとしてたら機内食の時間。
寝ぼけてあまり覚えてないんだけど、チキンをチョイス。
でも、バンコクで食べ過ぎのため、お箸をつけず。
見た目、食べられなさそうだしね…。 -
とりあえずビールだけもらって。
タイのビールの代表ってこのシンハービールと、関空−バンコク間で飲んだチャンビールだと思うけど、コチラのシンハーの方が好みかも。
この時点で眠すぎてヤバイので、ビールを飲みほした(んだろうけど、記憶はナイ…)ら、オヤスミナサイ…。 -
横3列を使わせてもらったので、ぐっすり爆睡。
多分6時間以上は寝たんじゃないかなぁ。
横になって寝れたのが幸せ。 -
よく寝たら2回目の機内食が回ってきた。
オムレツやキッシュ等、3種類から選べたような。
キッシュにしてみたけど、油っこすぎてムリ…。 -
まぁ、機内食は食べれないことは想像できたので、バンコクのスーパーで買っておいたサンドイッチを。
でも、前日のパッタイがまだお腹に溜まっているので、半分も食べれず。
そうこうしてるうちに、定刻より少し早くローマに到着。
朝の便なので、入国も全然混んでおらず。
ヨーロッパに入るときいつも思うけど、日本のパスポートだと1秒で入れると思う。
今回もスタンプも押されず入国OKだったけど、とりあえずスタンプはゲットw -
時間が早いので、レオナルドエクスプレスは使わずバスでテルミニ駅へ。
ちなみにレオナルドエクスプレスだと片道14ユーロに対して、バスだと片道4ユーロなので。
バスの所要時間は1時間程。
8時のバスに乗り、9時過ぎにテルミニ駅に到着。 -
テルミニ駅からナポリに向かうのですが、これも予めネットで予約してました。
先を急ぐ旅ではないので、10:40発のナポリ行、ビジネスシートで29ユーロ。
早く着きすぎたので変更できるか聞いてみたけど、やっぱりムリ。
ま、変更不可のチケットだからしょうがないんだけどね。
定価がいくらか知らないけど、このビジネスシートで29ユーロはかなり安いと思う。 -
ちょっと小腹が空いたので、駅のコーヒーショップで簡単な朝食を。
-
クロワッサンとカプチーノで1.9ユーロ。
日本ではカプチーノは昼夜問わず飲まれますが、イタリアでは朝の飲み物らしー。
クロワッサンは何種類かあり選べるのがGOOD。
でも、選んだのはふつーのシンプルのなんだけど。 -
なんやかんやで時間を潰し、列車が入ってきたので車内に。
ココで鬱陶しい自称案内人が。
人の座席シートを盗み見して、勝手に席に案内して、多分お金を取ろうとゆーカンジだったけど、無視してすたすた乗り込む。
後で追いだされてたから、多分勝手に案内して、荷物とかを手伝ってお金を請求する人なんだと思う。
とりあえず無視が一番。
ビジネスシートはゆったりしていて、とってもキレイ。
途中うとうとしてたから気づかなかったけど、ドリンクサービスもあったはず。
帰りはもらえたので。 -
ナポリの駅に到着。
イタリアは3回目で、ナポリも3回来たことがあるんだけど、こんなにキレイだったっけ?って言うのが感想。
駅の北側は結構、治安的にどうなのかなーって人も多かったけど、ふつーに安全なカンジ。
今回1人旅ってことで、母や友達からスリには気を付けてと何度も言われたけど、全くもってすられるタイミングなんてないんじゃないかってゆーほど危険は感じませんでした。
たまたまかもしれないけど。 -
今回ナポリで泊まるホテルは駅前のテルミナスホテル。
ホントに駅前で信号渡ったらすぐ駅とゆー立地の良さ。
ただ駅前が絶賛工事中なので、少しうるさいけど。
ナポリから列車に乗ってどこかに行く予定が無い人は、駅前よりもサンタルチアとかの地区の方が便利だと思うけど。
駅前ホテルはナポリ市内が逆に不便でした。 -
ホテルはいつもいろんなサイトを見比べて決めるのですが、圧倒的に利用率が高いのが、hoteltravel.comというサイト。
コチラはたまにすごい安いセールを行ってて、今回も5泊で税込240ユーロ(請求価格:32000円程度)という安さで泊まれた。
他のサイトだと5泊で40000円は超えてたので。
ただ、円安が悲しいところ。
ちなみに予約した1週間後にはこの激安価格はなくなってた…。
(ローマも予約しようと思ってたら、激安値段が終わってて悲しいことになったので、早めの予約がいいかと)
コチラは部屋でのwi-fiは24時間で4ユーロだったはずですが、ロビーは無料。
30分間無料のパスワードを何回もくれます。 -
お部屋はシングルなので広くはないけど、スーツケースも広げられるし、ベッドも大きいので満足。
お部屋にセキュリティボックスはなかったけど。
ちなみにアタシはいつもパスポートや全財産はそのままバッグの放りこんでるので、特に問題ナシ。
セキュリティボックス自体、安全かどうかも微妙だし。
いつものスタイルで旅をしないと、逆に無くしそうなので。 -
ホテルでちょっと休憩したら、駅のインフォメでアルテカードを購入。
アルテカードは色々種類があったのですが、行く直前にHPで確認したら、ナポリバージョン、カンパニア州バージョンとかなりシンプルに変更されてました。
カンパニア州バージョンは2種類あります。
3日間で交通機関乗り放題と見どころの内、2ヵ所無料、3カ所目から半額で32ユーロ。
7日間で見どころ5ヵ所まで無料、6ヵ所目から半額で交通機関パスはなしで34ユーロ。
悩んだ結果、お得は3日間のだと思うのですが、3日では到底見きれないので、7日間のを買いました。
別途、ウニコカンパニアカードの3日券を20ユーロで。
ちなみに、アルテカードの7日間…6ヵ所目以降もいつまでたっても無料で入れましたw -
とりあえずは街歩き開始。
この日は交通機関の切符を買ってないので、歩けそうだし…ということでスパッカナポリ地区まで徒歩で。
途中暑いーってことでグラニータでクールダウン。
お味は色々あったけど、南イタリアではもちろんリモーネ。
ひんやりシャリシャリで生き返る〜。 -
14時からの地下都市のネアポリス散策のツアーに行こうと思ってたので、ちょっと小腹を満たすためにピザの名店、ディ・マッテオでライスコロッケを。
50¢でめっちゃ大きいし、何しろ美味しいー。
トマトソースのリゾットにチーズとグリーンピースが入ってカラッと揚げてる。
揚げ物なのに重くないし、一気に食べちゃった。 -
コチラはネアポリス、イル・ソットスオロ・ナポレターノの入口。
14時になるとイタリア語ツアーと英語ツアーに分かれて散策。
料金は9.3ユーロで、アルテカードを見せたら8.2ユーロになった。 -
うーん、アタシが思ってた地下都市と全然違うくて。
地下に古代の遺跡的なものが埋まってると思ってたんだけど、どちらかとゆーと、戦争の防空壕に使われてた後の残骸…みたいな。
コチラはその当時の遊び道具…。 -
途中、こんなろうそくを持って進む場所があるも、なんだか期待外れのがっかり感が大きい…。
めーっちゃ狭い通路を通るので、体が大きい人は結構大変かも。
アタシも横になって進まなきゃ微妙…な通路があったので。
興味がなかったから長く感じたのか、結局終わったのが16時前。
ちなみに私は思ってたのと違ってたので興味がなかったのですが、面白かったという人が多数なので、あまり私の意見は参考にはしないようにお願いしますw -
続いてやってきたのはサンタ・キアーラ教会。
1310年に建設されたらしいのですが、1943年に砲火によりすべてなくなったのを再建したみたい。 -
外観はどちらかというと地味目ですが、内装は豪華なカンジでそのギャップがいい。
-
窓のステンドグラスもステキ。
-
教会よりもココに来た目的は隣のキオストロ。
教会は無料だけどキオストロは6ユーロ、アルテカードを見せて4.5ユーロに。
この庭園のマヨルカ焼きの回廊が有名。 -
コチラがそのマヨルカ焼き。
黄色、青、緑とカラフル感がとってもステキ。 -
キオストロの中に博物館もあり。
でも興味を持ったのが図書館。
写真撮影不可だったんだけど、え?これホンモノ?的に古い書物があり、とっても興味深かった。 -
次に向かった先はナポリ考古学博物館。
翌日にポンペイに行くつもりなので、予習を兼ねて。
ポンペイやエルコラーノからの出土品のオリジナルはココにあるものが多いので。
ポンペイに行く前と行った後両方訪れるのが本当はいいのかも。
ただこの時期入れない部屋もあり、全部が見られなかったのが残念。
あと、出張中の作品もあったのも残念〜。 -
1階は主に彫刻品。
あまり彫刻には興味がないのでさらっと流し見。
コチラはローマのカラカラ浴場で発掘されたファルネーゼのヘラクレス。
一応彫刻品はこの博物館の一番の見どころらしく、紀元前5世紀ごろのギリシア彫刻のレプリカが多数。
ほとんどオリジナルは現存しないので、貴重なものらしい。 -
私が見たいのはポンペイエルコラーノで発掘されたモザイク画等が見たいので、そちらは中2階。
コチラの重厚な階段を上って上に進みます。
意外と人が少ないので、ココ登っていいんだよねと若干不安にw -
モザイク画での見どころとしてはやっぱりコレかなぁ。
アレクサンドロ大王の戦い。
全てが残ってるわけじゃないけど、この大きさでこの仕上がり、紀元前のものとは思えない! -
有名な猛犬に注意のモザイクはどこかに貸し出しの為出張中…。
わー、これのオリジナル見るのめっちゃ楽しみにしてたのにー…。 -
その他様々なモザイク画を見るも、今でも全然見劣りしないのが素晴らしい。
当時の生活に直結するようなモザイク画も多く、見ごたえバツグン。
一応日本で『ポンペイの遺産』という本を買って、事前学習もしていたのでかなりの想像力をかきたてされられる場所でした。 -
中2階には秘密の小部屋という場所もあり…。
ポンペイ、エルコラーノの出土品の中にはエロティックな作品も多くあり、それがこの秘密の小部屋に展示されています。
かなり性に対して大らかの見方もあり、それが快楽の街とも表現されたりしておりますが…。
かなり大胆に描かれておりましたw -
コチラはポンペイ遺跡のファウノの家という豪邸から出土された青銅像。
ポンペイ遺跡にはレプリカがあり、コチラがオリジナル。
ポンペイ遺跡にはふつーにポンっと置かれてるのですが、もともと大広間の天窓から雨水を貯める溝のところに置かれていたとみたいです。
モザイク画のアレクサンドロ大王の戦いもこの家から出土されたので、かなりの財力の持ち主だったみたい。 -
2階に上がるとエルコラーノのパピルス荘、ポンペイの生活用品、絵画の展示に。
ただ絵画の部屋はどこも見れなくてこれもめちゃくちゃ残念。
ポンペイの生活用品での調理器具に、タコ焼き器みたいなのにすっごい興味を引いたのは私が関西人だからだろうか…。 -
途中ポンペイの遺跡のミニチュアっぽいのが。
コレでも結構広いなぁって思ってたけど、翌日実際行ってみたら、想像以上でバテバテでした…。 -
コチラはとあるポンペイの豪邸を再現したものだと思われ。
基本的にポンペイの豪邸の造りは、細長い玄関通路を通って大広間へ。
大広間は雨水貯めがあり、絵画が飾られ、まさしくギャラリーってカンジだったみたいで大広間までは誰でも入れていたみたい。
大広間から居間へと続き、大広間と居間を取り囲むように寝室等の部屋があったみたい。
この時代、奴隷もおり、奴隷の部屋も別にあったそう。
また、豪邸では賃貸もされてたみたいで1室を庶民に貸していたそう。
結構な豪邸でも使用人や奴隷や賃貸の住民で100人ほどが住んでたとみられているので、結構ギュウギュウの過密住宅のような…。 -
途中の部屋ではポンペイの赤と呼ばれるキレイな赤色の壁画っぽいのが飾られてました。
なんか、ほんとに2000年以上も前の作品とは思えない…。 -
コチラはエルコラーノのパピルス荘から出土した走者のブロンズ像。
2体あるはずなんだけど、これまたもう1体は出張中w
コチラも作品としては素晴らしいんだけど、庶民の私はコレをどこに飾るんだろう…と現実的な見方を…。
今も昔もお金持ちの考えることはよくわからない…。 -
考古学博物館を満喫したら、お腹がすいてきたー。
やっぱりナポリと言えばピッツァ。
とりあえずナポリの初ピザはダ・ミケーレで。
1人だからすぐ入れてラッキー。 -
飲み物はビールで。
ちょっと薄い感じがするけど、ピザにビールって最高。 -
ココのメニューはマルゲリータとマリナーラ。
選んだのはマルゲリータ。
めーっちゃでかっ。
トマトがフレッシュで美味しいー。
耳は食べなかったけど、めっちゃお腹いっぱい。
ビール2本とピザで8.5ユーロだったかな。
めっちゃ安いー。 -
帰りもトコトコ歩いて帰り、ホテルの2軒隣のカフェで食後のエスプレッソ。
立ち飲みで80¢。
毎日ココのカフェで食後のエスプレッソを飲むのが定番になりましたー。
1日がめっちゃ長くて疲れたので、この日はホテルに帰って爆睡…。
続きはポンペイ編で…。
http://4travel.jp/traveler/rokitomo/album/10797061
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まほうのべるさん 2013/08/02 08:29:45
- 充実したナポリ
- おはようございます、ろきさん。
ヨーロッパの街歩きが大好きで一人旅を続けているまほうのべるです。
ナポリにはお正月に行ってきました。
ホテル一緒ですね。確かに街中に行くにはサンタルチア港の方が便利
かもしれませんね。
べるはアマルフィー海岸に汽車でサレルノ経由で往復したし、駅前か
ら空港へバスで行ったのでけっこう良かったです。
街中にはスパッカナポリを通って行ったしね。
ダミケーレのピザ懐かしいな。
とても楽しく旅行記を見せていただきました。
byまほうのべる
- ろきさん からの返信 2013/08/03 12:13:15
- RE: 充実したナポリ
まほうのべるさん、はじめましてー。
ナポリ同じホテルですね。
ホント、列車で出かけるには便利な立地でしたー。
ただ、疲れた日はゴハンにスパッカナポリとかに行くのがめっちゃ面倒になってしまって…。
ヨーロッパはほぼ夏にしか行ってないんですが、いつも思うのが暑すぎ…。
でも帰ってきたら日本の方が不快指数MAXでしたw
アマルフィ、よさそうですねー。
海を求めて、アマルフィやポジターノにも行きたかったんですが、初めの遺跡巡りで疲れてしまって、またの機会にとっておきましたー。
まほうのべるさんの旅行記を見て行きたいところ増えちゃいました。
また訪問させて頂きます。
ろき
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